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2023年に一番売れた「フライパン」は? おすすめランキング10

【2023年】一番売れた「フライパン」は? ランキングTOP10

キッチン

2023年に売れたアイテムをご紹介する企画。今回はフライパンのベストセラーを、売れ筋の傾向とともにご紹介します。実際に買った人のレビューもあるのでぜひ参考にしてください。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

【2023年】のフライパンの話題とは?

2023年のフライパンランキングをご紹介する前に、フライパン関連で今年話題になったことをみていきましょう。

<2023年フライパン3大ニュース>

  • 28cm・30cmの大容量フライパンが売れ売れ
  • タイパ重視の「タイパフライパン」にも人気集中
  • フッ素樹脂を使わないフライパンが話題に

今年は、28cmや30cmの大容量フライパンが売れる傾向に。また逆に、ちょっとしたおかずを作るのにぴったりなミニフライパンにも人気が集中。大容量フライパンは家族分のおかずを一気に作れるので調理の時短になるアイテム。週末作り置きおかずを作るのにも重宝しますよね。逆に小さいフライパンは、火の周りが早いので、こちらも時短になるアイデムです。どちらも使い方によっては光熱費を節約できるタイパ&コスパにすぐれたフライパンといえます。何かと値上がりが続いて、家計のやりくりが苦しい今年の事情を反映する結果になりました。

また、最近はフッ素樹脂を使わないフライパンも人気です。セラミック加工のトップランナー、ベルギーの「グリーンパン」やアルミフライパンの頂点「中尾アルミの打ち出しフライパン」にも人気に火が付きました。

そんなフライパンが話題になった2023年。早速、ハウジーの姉妹店「リビングート 楽天市場店」でどんなフライパンが売れたのか、TOP10をみていきましょう。

【1位】手軽なのに本格的!鉄フライパンが1番人気

<p>こだわり職人(28cm)</p>

こだわり職人(28cm)

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2023年で一番売れたフライパンはこちら。鉄フライパンの使い始めに必須の「油ならし」や「空焼き」が不要で、初心者にも使いやすい鉄フライパン。昨年は2位でしたが、堂々の1位に躍り出ました。

レビューでは「こびりつきもほぼなく、こんなに使いやすいのであれば、体のためにももっと早く購入すればよかったと思える商品です」「軽くて大きなIH対応の鉄フライパンを探していてこちらを購入。リーズナブルなのにとても使いやすく本当に買ってよかった」と使いやすさを絶賛する声が多数。

「こちらのフライパンでステーキを焼くと、焦げ目がしっかりとついておいしく焼ける気がします」「餃子などはパリパリにおいしく焼けます」と鉄フライパンならでは仕上がりに満足する声も。

手軽に使えるのに、お店のような本格的な焼き料理が叶うところが人気の理由になっているよう。20・22・24・28cmのラインナップがありますが、特に売れていたのは、一番大きな28cmサイズでした。

【2位】一気に調理できる深型フライパンがランクイン

<p>ダイヤモンドマーブル深型(28cm)</p>

ダイヤモンドマーブル深型(28cm)

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2位にはたっぷり深さのあるフライパンがランクイン。「軽量」がキャッチフレーズのシリーズで、実際に持ってみると本当に驚くほど軽いのが特徴のアイテム。ダイヤモンドマーブル加工で、金属ヘラを使っても傷つきにくいのもうれしい点です。

「90歳の高齢の母が持てるフライパン。リピートしました」「軽くて使いやすくて、これ以外のフライパンはもう使えません」と軽いのが特徴。

また「深いので、大量のチャーハンを炒めるときにフライパンを振ってもこぼれない」「カレーやおでん、チキンライスを作る時にとても重宝してます」の声も。

軽いのでチャーハンなどをあおりやすく、高齢者も扱いやすいというのが指示されている理由です。また同じシリーズには浅いタイプもありますが、シリーズの中で一番大きなこちらの28cm深型タイプがダントツの人気となっていました。

【3位】ファンも多いビタクラフトのフライパンが3位

<p>ビタクラフト「ソフィア2」ウォックパン(28cm)</p>

ビタクラフト「ソフィア2」ウォックパン(28cm)

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3位はこちらのビタクラフトのフライパン。深さがあり底に向かってやや丸みがある深型タイプです。ビタクラフトは昨年も6位にランクインしていましたが、人気だったのは浅型タイプ。今年は成り代わって、深型に人気が集まったのが印象的です。

「深いので揚げ物、煮物、炒め物など、全ての料理をこのフライパン一つでまかなえます」「深さといい大きさといい使いやすいフライパン。これで煮物や炒め物、カレーも作っています」と支持する声が多数。

また「焦げ付かず、するする汚れが落ちます」「朝の目玉焼きがスルッとお皿にのりました」と焦げ付きにくさを絶賛する声も。

ビタクラフト「ソフィア2」は毎年上位に食い込むロングセラー商品です。深型ならではのどんな料理にも対応できる点や、ヘビーに使ってもこびりつきにくくお手入れがラクな点が人気のヒミツとなっているようです。こちらも、20・24・26・28cmのラインナップがありますが、一番人気はこちらの28cmでした。

【4位】ちょこっと調理に便利なミニフライパンに支持

<p>「ピコット」ミニフライパン</p>

「ピコット」ミニフライパン

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大きめや深型が人気の中で、5位にランクインした小さめサイズのフライパン。14cmで、朝ごはんやお弁当のおかず作りにぴったり。コンロ上でも片付けるときも場所をとらないのがうれしい点です。

実際に使った人のレビューでは「1人分のお弁当を作るのにちょうどいい大きさ」「朝ご飯やお弁当、1人分のご飯にあと1品サクッと作りたい時など、この大きさならやる気になります」と、小さくてちょっとした料理を作れるというところに支持が集まっていました。

【5位】一気におかずができあがる32cmフライパンに支持

<p>「ネオブル」フライパン(32cm)</p>

「ネオブル」フライパン(32cm)

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32cmの大きめサイズのフライパンが6位に。特殊フッ素樹脂加工で汚れがサッと落ちるのが特徴。耐摩耗試験を10万回クリアした耐久性抜群のフライパンです。

レビューでは「たくさんの量の炒め物をする時にとても重宝しています」「一度に大量の
餃子を焦げ付きなしで焼けるのでオススメです」との声。平たい面が広いので、焼き魚や餃子を焼く時に上手に焼ける点で、一気におかずを作りたい人に支持されていました。

【6位】キッチンに映える真っ白なフライパンがランクイン

<p>グリーンパン「ウッドビー」(28cm)</p>

グリーンパン「ウッドビー」(28cm)

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7位には、人にも環境にもやさしいセラミックコーティングのフライパンがランクイン。真っ白でおしゃれな見た目も魅力。シリーズには20・24・26・28cmのサイズがありますが、一番人気はこちらの28cmでした。

「深いので炒めものしても飛び散らないのがいいです」「焦げつきもツルンと取れます」とお客様の声。実際使ってみると、大きさはもちろん、こびりつきにくさでも気に入ったという人が多くいました。

【7位】煮込みや揚げ物もOKの深型フライパンに支持

<p>サーモス「キッチンプラス」(30cm)</p>

サーモス「キッチンプラス」(30cm)

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人気ブランドサーモスから発売されているフライパンがランクイン。超深型設計で、焼き物や炒め物はもちろん、煮物や揚げ物までマルチに使えるのが魅力。軽量モデルで女性や年配の方でも扱いやすいのが◎。

レビューでは「大は小を兼ねるので、だいたいこれを使って料理しています」との声。何を作るにも重宝する使い勝手のよさが人気の理由になっているようです。

【8位】グリルもフライもおまかせ!ユーティリティに使えて人気

<p>キュイジーヌ (28cm)</p>

キュイジーヌ (28cm)

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「深型でフタもついてるため、蒸し焼きができて便利」「軽くて使いやすいです」といった声が。扱いやすい点とフタがついて煮物や蒸し焼きにも対応できる点がランクインのワケになっているようです。

【9位】少量の調理に便利なミニフライパンに支持

<p>貝印「O.E.C.」脇雅世ミニマフライパン</p>

貝印「O.E.C.」脇雅世ミニマフライパン

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9位は料理研究家の脇雅世氏と貝印がコラボして作ったシリーズ「O.E.C.」のうち、15cmのミニフライパンがランクイン。卵1個でミニオムレツが作れるサイズ感がうれしいアイテムです。

レビューでは「少量のものを炒めたり焼いたりするのにかなり出番が多いです」「小さいので洗うのもラク」という声が多数。

フッ素加工でこびり付きにくい、ガス・IHはもちろんオーブンも使えるとあって、使い勝手は抜群。ガラスのフタ付きで、蒸し焼きも対応とレパートリーが広がるアイテム。今年トレンドのタイパとコスパがよいところが人気の理由のひとつです。

【10位】使いやすいと人気の鉄フライパンがランクイン

<p>ネオキャスチール(26㎝)</p>

ネオキャスチール(26㎝)

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フッ素樹脂加工離れが進み、鉄フライパンの売れ行きも好調に。そんな中。10位にランクインしたのは、「シンプル」をコンセプトにした日本製の鉄フライパン。天然木の持ち手、空焼き不要、オール熱源対応というルックスも実力も兼ね備えたひと品。

「値段に比べて、つくりや品質がしっかりしている印象」「そこまで重たくもなく良かった」「適度な鉄の厚さと重さがあり、底面が広く使いやすい」「肉の焼き上がりがよい」と多角的にいいというレビューが。

「料理がカリっと仕上がる!」という鉄のメリットを兼ね備えながら、「重い」という鉄のデメリットを克服した1本。コスパがいいというアイテムです。

今年の話題が詰まったフライパンランキングに注目を

一般的なフライパンではないので今回のランキングからは外していますが、昨年に引き続き、仕切りがついたツインパン・マルチパンも人気が集まっていました。こちらも一度にいくつかの料理ができるといういみでタイパフライパンでもあります。

<p>中でも今年、話題になったのがこちらのアイテム。その名も見たまんまの「まるまるしかくパン」。SNSでバズったアイテムですが、目玉焼き2つとソーセージがぴったり入るサイズです。</p>

まるまるしかくパン

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中でも今年、話題になったのがこちらのアイテム。その名も見たまんまの「まるまるしかくパン」。SNSでバズったアイテムですが、目玉焼き2つとソーセージがぴったり入るサイズです。

コーティングや素材など、進化を続けるフライパン。購入の際にはぜひ参考にしてみてください。

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