howsie magazine

一生ものになる!鉄フライパンおすすめ「enzo」

【2024年2月】一生ものになる!鉄フライパンおすすめ12選

キッチン

「鉄フライパン」というとメンテナンスや扱いが難しい……というイメージがあって、ちょっと敬遠されがちかもしれません。でも鉄フライパンは使い慣れれば一生モノにもなり、他の素材のフライパンにはない魅力がいっぱい。

そこで今回は、鉄フライパンの魅力やおすすめのアイテムをご紹介します。最新の人気ランキングもありますので、ぜひ最後まで見てください。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

使って分かった!鉄フライパンの魅力

「育てる」という表現が使われるほど、長く愛用する人も多い鉄フライパン。でもその「育てる」のが面倒と思って敬遠している人もいるのでは。でもそれ以上に鉄フライパンには魅力がいっぱい。スタッフが実際使ってわかったメリットをお伝えします。

鉄フライパンの魅力は?

鉄フライパンの最大の魅力は、食材をおいしく調理できること。熱伝導率がよく強い火力で一気に調理できるので、お肉はうまみを閉じ込めてジューシーに、野菜はシャキシャキに仕上がります

実際に鉄フライパンを使ってみると、鉄板に食材をのせたときの熱気やジュウジュウとおいしそうに焼ける音、油がはじける様子など、調理中から本格的な雰囲気を楽しめました。

またこんがりとおいしそうな焦げ目がつくのも鉄フライパンの特徴。見た目にも食欲をそそるごちそうに仕上がるのも鉄フライパンならではの魅力です。

また、鉄は耐久性に優れている素材です。コーティングのあるフライパンだと、どうしても劣化するため定期的に買い替える必要がありますが、鉄フライパンはうまく付き合えば一生使い続けることが可能。将来的にみればコスパもよいといえます。またゴミ減量にもつながるので、そのため環境にもやさしいアイテムです。

ほかにも高温で熱しても体に害のある物質がでる心配がない、鉄分を取れるとったメリットも。人にもやさしいといえます。

  • 食材をおいしく仕上げられる
  • 一生愛用でき、買い替えが必要がない
  • 高温調理ができる
  • 鉄分が摂取できるので人にやさしい

ひとつのフライパンを長く愛着を持って使い続けられるのも鉄フライパンのメリットです。

鉄フライパンのデメリットは?

鉄フライパンは基本、使い始めるときに「空焼き(焼き入れ)」「油ならし」といった作業が必要です。またくっつかないフライパンに育てるため、使う前には「油返し」、使い終わった後にも油をひくといったことが手間がかかります。

またぶ厚いフライパンほど熱が均等に伝わりおいしさに直結することもあって、重いというデメリットも。

ただ、最近は使い始めの手間がいらなかったり、軽いフライパンも発売されています。

鉄フライパンを選ぶときのチェックポイント

お手入れや使う際にコツが必要なアイテムだけに、自分が重視するポイントを明確化することが大切です。

【IH】自宅のコンロがIHなら「空焼き」不要なものを

ほとんどのフライパンは、IH含めたオール熱源対応です。ただ、ここで油断は禁物です!

実は鉄フライパンは初めて使う前に「空焼き」といって、フライパンに塗装されたサビ止めを焼き切る作業が必要です。実はこの「空焼き」作業は、IHコンロではできません! たまにSNSでガスバーナーでやっている人も見かけますが、とても危険。もちろんメーカーは推奨していない方法です。

そのため、自宅がIHコンロである人は必ず「空焼き不要」と書いてある鉄フライパンを選ぶ必要があります。

また「空焼き」の後は、油膜をはるのに油をなじませる「油ならし」という作業も必要です。そんなに難しい作業ではありませんが、自宅がガス火であっても「ちゃんとできるかな」と不安ならこの「空焼き」「油ならし」が不要なものを選ぶとよいでしょう。

>>使い始めはどうする?鉄フライパンの「空焼き・油ならし」の方法

【サイズ】20~24センチを基準に

鉄は重さのある素材だけに、大は小を兼ねると思って買うと、重くて使いづらいということになってしまいます。使い勝手を考える上でも家族の人数にあったサイズを買うようにしてください。

  • 1人暮らし……20cm程度
  • 2人暮らし……20~24cm程度
  • 4人暮らし……24~26㎝程度
20センチの鉄フライパンに冷凍餃子を並べたところ

写真は、20センチの鉄フライパンに冷凍餃子を並べたものです。11コぐらいが並びました。冷凍餃子は12コ入りであることが多いので、あとひとつ並ばないかとかんばりましたが、カチコチで無理でした。26センチあるとハンバーグを4つ並べて焼ける大きさ。ただ、26センチの鉄フライパンはあおる作業ができないものも多いので、チャーハンを作る機会がありそうなら24センチでも4人暮らしでも十分なサイズでしょう。

【重さ】使い勝手がいいのは1kg前後

鉄フライパンの場合、大きさと一緒に必ずチェックしておきたいのが重さです。中華鍋のようにあおったり持ち上げたりするような料理を作るなら、1kg前後のものを選ぶのが正解。

ただし肉を焼く場合は、重くて厚さのあるものの方がベターです。調理以外のシーンも思い浮かべながら、選ぶとよいでしょう。

【厚さ】肉をおいしく焼くことにこだわるなら、2ミリ以上のものを

4.5ミリの厚さの鉄フライパン「大人の鉄板」

鉄は熱が伝わりやすい素材ですが、さらに厚みがあると蓄熱性が高くなります。そのため、フライパン表面に均一に熱がいきわたり、食材に焼きムラが生じることがありません。そればかりか、温度が下がらないため、表面を瞬時に焼いて中に旨味を閉じ込めます。そのため、厚みのある鉄フライパンで焼くと、表面をカリっと中はジューシーに仕上がります

肉のおいしさを追求するなら、2ミリ程度を目安に選ぶとよいでしょう。ちなみに写真は、極厚4.5ミリの極厚の鉄フライパンでその名も「大人の鉄板」。おいしく肉を焼き上げることにこだわったアイテムです。

【持ち手】直接つかめる素材か、握りやすいか

持ち手は主に、金属製、木製、樹脂製があります。

  • 金属製……丈夫で長持ちするのが特徴。ただし、調理中熱くなるためミトンやふきんなどを使う必要がある。ハンドル部分だけステンレス製になったフライパンは、他の金属素材に比べて熱伝導が低い、熱くなりにくい
  • 木製……鉄とのコントラストでおしゃれな見た目が多いのが特徴。熱が伝わりにくい素材のため調理中に素手でつかむことができます。ただ、長く使っていると鉄との境目から腐食することもあるので、定期的なメンテナスが必要
  • 樹脂製……軽量で扱いやすいのが特徴です。初めて鉄フライパンを扱うという人におすすめ

【柄の長さ】オーブンに入れて使うか

オーブンに入れて使える柄の短い鉄フライパンも最近は発売されています。キャンプブームと相まって、柄の短いスキレットタイプの種類も豊富になってきました。

また鉄フライパンは、常に油を薄く引いておく必要があるので、「吊る」「コンロに置きっぱなしにする」といった収納方法が一般的。そのため、あまり長い持ち手の鉄フライパンだと置いておくときに邪魔になる場合も。

収納方法や使うシーンを考えて、柄の長さを選ぶとよいでしょう。

使い初めの作業ナシ!初心者に使いやすい鉄フライパン

使い初めの作業「空焼き」が不要のフライパンをピックアップしました。そのためIHコンロの人も安心。届いてすぐ使い始めることができ、IHコンロかどうかも気にする必要もないのでプレゼントにも最適です。

初心者が持つ最初の1本におすすめの鉄フライパン

<p>こだわり職人</p>

こだわり職人

アイテムを見る

藤田金属「こだわり職人」シリーズ(20・24・26・28cm)

ものづくりが評価され、国内外で数々の賞を受賞している藤田金属。その日本の職人が一つひとつ手作りしたアイテムです。本体を700度近くなるまで焼き入れる「ハードテンパー加工」を施していますので「空焼き・油ならし」が不要。持ち手は握りやすく熱くなりにくいので初心者にも安心です。人気ランキングでも1位に輝いたシリーズ。26センチサイズの重さは約1kgで扱いやすいのもうれしいところ。

油返しいらずで、引き出しに収納可能

<p>UMIC「鉄匠」</p>

UMIC「鉄匠」

アイテムを見る

UMIC「鉄匠」シリーズ(20・24・26cm)

本体に、耐食性・耐摩耗性・耐疲労性・耐熱性の効果がある「窒化処理」という加工を施した鉄フライパン。これにより焦げ付きやすく、さびやすいという鉄フライパンの短所を解消しています。さらに表面に凹凸加工ができ油なじみがよくなる効果が。「空焼き」だけでなく「油ならし」、調理後に毎回必要な「油返し(油引き)」をしなくてもよいというのが最大の特徴。そのため収納しやすいといったメリットも。26センチで950の重さ。IHほかオール熱源対応。日本製。

IH対応で使いやすさ抜群の鉄フライパン

<p>ネオキャスチロール</p>

ネオキャスチロール

アイテムを見る

「ネオキャスチール」シリーズ(16・24・26・30cm)

「Simple!」をコンセプトにした鉄フライパン。その通り飽きがこないデザインながら、ビンテージ感だだようハンドルで、ダンディな佇まいを実現。そのハンドルは樹脂に天然木を貼り合わせていて、握りやすさも◎。重さは26センチで約1kg。ガス、IHはもちろんオール熱源に対応。日本製

使用後の油引きがいらないビタクラフトの品

<p>「ビタクラフト」スーパー鉄</p>

「ビタクラフト」スーパー鉄

アイテムを見る

「ビタクラフト」スーパー鉄(24・26・28cm)

ハンドルスチールでスタイリッシュな見た目で人気。ビタクラフト独自の「窒化4層加工」で、強靭でサビににくい鉄フライパンに仕上げています。「空焼き」いらずですぐ使えるだけでなく、使用後の「油返し(油ひき)」の必要もないのが最大の特徴です。重さは26センチで約963gで比較的扱いやすいアイテム。IHはもちろんオール熱源対応。日本製。

軽くて扱いやすい鉄フライパン

チャーハンや野菜炒めなど「あおる」作業がしたいなら軽めの鉄フライパンを買うのがおすすめです。また年を経て腕の力が落ちても使い続けられるアイテムです。

軽く扱いやすい!その名も「スゴ軽」

<p>スゴ軽 槌目鉄深型フライパン</p>

スゴ軽 槌目鉄深型フライパン

アイテムを見る

スゴ軽」槌目鉄深型フライパン(26・28cm)

フチに向かって薄くする仕上げで軽量化を実現。その重さは26センチサイズで約800gです。本体には槌目(つちめ)加工を施し、熱ムラが少なくくっつきにくさを実現。深めのデザインなので、肉を焼くだけでなくチャーハンや野菜炒め作りにもぴったりです。炒め鍋としても使えると人気で、ランキング3位に入賞しているアイテムです。IHなどオール熱源対応。日本製。

打ち出し式だから軽くて扱いやすい

<p>山田工業所「HANAKO+α」</p>

山田工業所「HANAKO+α」

アイテムを見る

山田工業所「HANAKO+α」シリーズ(20・24・26cm)

職人が手作業で打ち出す、日本で唯一の「打ち出し式」を採用した鉄フライパン。そのため鉄の密度を高く、薄さと26センチで886gという軽さを実現。さらに頑丈で熱伝導率も高いというアイテムに仕上がっています。表面には「窒素加工」を施してサビにくいのもうれしい点。山田工業所の中華鍋は、中華料理店の約8割が使ってるというだけに、その実力は折り紙付きのアイテムです。空焼きの必要がないだけでなく、説明書付きで、初心者も安心。日本製。IH対応。

日本製にこだわる人に「燕三条」の鉄フライパン

鉄フライパンは一生ものにできるアイテムだけに、日本の職人よる確かな名品を手に入れたい。そんな人にぴったりな新潟県の燕三条で作られた鉄フライパンをピックアップしました。

蒸らしも焼きもできる「鉄フライパン」の銘品

<p>柳宗理 フライパン</p>

柳宗理 フライパン

アイテムを見る

柳宗理 フライパン(25cm)

プロダクトデザイナー柳宗理がデザインしたふた付きフライパン。フライパン表面に細かな凹凸を付けた特殊加工「マグマプレート」が施してあり、普通の鉄フライパンより熱伝導率の高さを実現。食材の芯まで一気に火を通すことができます。また、油なじみがよくこびりつきにくいのもうれしいところ。独特のカタチでソースも注ぎやすく、初心者からプロまで愛用者が多い人気の逸品。「焼き入れ」不要。IHだけでなくオール熱源対応。

銘品を生む工房の機能美あふれる鉄フライパン

<p>工房アイザワ「ブラックピーマン」</p>

工房アイザワ「ブラックピーマン」

アイテムを見る

工房アイザワ「ブラックピーマン」シリーズ(16・18・20・22・24・26㎝)

丁寧なモノ作りを続ける大正11年創業の老舗店「工房アイザワ」。無駄を一切省いた機能美が詰まったキッチン道具と同じく、鉄フライパンもミニマム。ガス火のみ対応ではあるものの、飽きのこないデザインで一生ものになるはずです。16cmからある豊富なサイズ展開もうれしいところ。買い替え不要であることを考えると、一人暮らしした際に奮発して買って正解です。

燕三条の職人が作った鉄フライパン

<p>「郷技」木柄フライパン</p>

「郷技」木柄フライパン

アイテムを見る

「郷技」木柄フライパン(18cm)

金属加工で有名な新潟県燕三条の職人が丹精こめて作った鉄フライパンです。熱まわりのよい鉄にエンボス加工が施されているので、鍋全体に均一に熱が伝わり料理が素早く仕上がります。食材がくっつきにくいのも特徴。使うほどに職人の技を堪能できる一本です。

プロ愛用!こだわりのフライパン

とにかく肉をおいしく焼きたい。料理の仕上がりにこだわる人に贈るプロ仕様の鉄フライパンをピックアップ。お値段ははるものの、一生使い続けられるアイテムばかりです。

コストパフォーマンスに優れた鉄フライパン

<p>「匠」マグマプレート</p>

「匠」マグマプレート

アイテムを見る

「匠」マグマプレート
日本製の高品質鉄材を使用した鉄フライパンです。柳宗理のフライパンでも使われている「マグマプレート」を使用していて、熱伝導率が高く野菜炒めもシャキッと仕上がります。また凹凸があるので、焦げ付きにくいのも使い勝手がいいポイント。非常にコストパフォーマンスに優れたアイテムでおすすめ。重さは26センチで1170g。IH対応ながら、使い始めの「空焼き」は必要なアイテム。

世界の料理人が愛用する鉄フライパン

<p>「deBUYER/デバイヤー」ミネラルビー エレメント</p>

「deBUYER/デバイヤー」ミネラルビー エレメント

アイテムを見る

「deBUYER/デバイヤー」ミネラルビー エレメント(12・20・24・26・28cm)

フランス創業の老舗調理器具メーカー、デバイヤー社製の鉄フライパン。世界中のシェフが愛用する逸品だけに、フライパンの側面の角度が計算されていて、お皿に盛り付けやすくなった設計に。2~3ミリの極厚のため、26センチで1900gとやや重め。ただその分、熱ムラが少なく素材のうまみを生かした調理が可能。ハンドルと本体のバランスがよく見た目が美しいのも魅力。蜜蝋でコーティングされているので、使い始めは熱湯で洗い流し、油ならしが必要です。

お肉がレストランの味に仕上がる極厚フライパン

<p>大人の鉄板フライパン(26㎝)</p>

大人の鉄板フライパン(26㎝)

アイテムを見る

4.5ミリという普通の鉄フライパンの倍以上の厚さを誇るアイテム。「大人の鉄板」という名前だけあって、お肉を高級鉄板焼き店のような焼き上がりに。蓄熱性も高いため、料理が冷めにくいのもうれしいところ。そのまま食卓に並べられる見た目で、お肉をアツアツのままいただくことができます。約3.1kgという重さがあるだけに炒めものには向きませんが、肉をおいしく焼くだけに持っておいても損はないアイテムです。IH対応ですが、使い始めの空焼きが必要なので、注意して。燕三条の職人が作った日本製。

鉄フライパンを使うときの4つの極意

手をかければかけるほど、油がなじみ使いやすくなる鉄フライパン。初めて使うときには「空焼き」「油ならし」の作業が必要ですが、そのほかにも普段のお手入れで注意したいポイントを4つ説明します。

【調理する前】油返しをする

油返し」は鉄フライパンの表面に油をなじませ全体の温度を均一にするために行ないます。調理前には、熱した鉄フライパンに油を入れてなじませる油返しをすることで、焦げ付きを防いで調理することができます。

【調理した後】調理後はすぐにぬるま湯で洗う

鉄フライパンのお手入れ方法

基本的には洗剤を使って洗うのはNGです。洗剤を使うとせっかくなじませた表面の油が流されてしまうからです。調理後は、フライパンが熱いうちにぬるま湯とたわしを使って汚れを落とすようにしましょう。

焦げがついてしまったときは、フライパンに水を入れて沸騰させ、汚れをゆるませると落ちやすくなります。

【洗った後】濡れたまま放置しない

鉄フライパンは水気に弱いので、濡れたまま放っておくとサビの原因になります。調理をしたあともソースやたれなどが残ったまま放置しておくのはよくありません。できるだけすぐに洗うようにしましょう。
洗ったあとは火にかけてしっかり水分を飛ばしておくのも、サビさせないための秘訣です。

【収納時】油を塗って収納する

最後に、フライパンの内側と外側に油を塗って保管しましょう。シンク下など湿気の多い場所に収納する場合は外側にサビが浮いてくることもあるので、鉄部分の全体に油を塗っておくのがおすすめです。

これらは、鉄フライパンを使う上で必要になる一般的な方法です。鉄フライパンにはさまざまな種類があるので、付属の取扱説明書をよく読むことも忘れないでくださいね。

鉄フライパンでワンランク上の料理を楽しもう

いかがでしたか?

丁寧に使えば一生ものにもなる鉄フライパン。お手入れも習慣化してしまえば、手間に感じることも少なくなります。鉄フライパンを育てて、ぜひワンランク上の格別な料理を楽しんでくださいね。

関連記事