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冬の光熱費節約術

冬の光熱費節約術! 窓や床からの冷気対策や暖房器具を効率良く使うアドバイス

家事のコツ

冬になると、ストーブやエアコンを使うようになり光熱費が増えます。そのうえ、原油や天然ガスの高騰から電気代、ガス代が値上がると、家計への影響がより一層懸念されます。
そこで今回は、冬の光熱費を節約するアイデアをご紹介します。家の中でできることばかりなので、ぜひ最後までご覧ください。

家事の効率化、家庭でのSDGsを専門にテレビ・ラジオ・講演・コラム連載などで活動。時短家事、便利グッズ、業務用品の情報にも精通し、大手メーカーの生活用品の企画にも携わる。ブログ・SNSでの生活情報発信は20年以上の実績。 著書「シンプルライフの節約リスト」「素材まるごと&使いきりアイディア術」ほか。

【節約術1】窓からくる冷気をカットする

暖気を逃さないために、窓からくる冷気をカットするのが重要です。

冬は夕方、日が落ちる前にカーテンを閉めるようにしましょう。
雨戸やシャッターがあるご家庭は、それらを閉めることで同じ効果を得ることができます。

冬は、部屋の中から窓ガラスの近くに手をかざすと、ひんやりとするのが分かりますよね。
たとえ窓を閉めていても、窓ガラスを伝って冷気は室内へとやってきます。

逆に、室内で暖房をつけていても、窓の付近が冷たいと暖気を逃がすことになってしまうのです。

そのために活用するのがカーテンです。

厚手の断熱カーテンがあればベストですが、一般的なカーテンであっても長さを調節して空気の逃げ道を作らないようにすればOK。

カーテンの長さは、床に付くくらい長くするようにしておきましょう。

【節約術2】床からの冷気もカット

フローリングや畳の上にコタツを設置していたり、ホットカーペットを利用しているのであれば、その下に段ボールと断熱シート(保温シート)を敷いてください。

段ボールは中に空気の層ができているので、断熱効果(保温効果)に優れています。
銀色の断熱シートと二重にすればさらに効果が高まり、床からの冷気をカットすることができます。

また、コタツの場合は敷き布団の下にダンボールと断熱シートを敷いておくことによって、コタツをオフにしてもしばらくの間は暖かさを保つことができますよ。

詳しくは「床用断熱シート比較! 底冷えする床に1番効果的な保温シートは?」をご覧ください。

【節約術3】暖房器具の消し忘れを防ぐ

コタツや電気毛布、ホットカーペットなど、見た目でONになっていることが分かりづらい家電は、どうしても消し忘れが多いものです。
光熱費を節約したいと思っているのに、人がいないときに暖房器具がつけっぱなしになっているのは、もったいないですよね。

このような暖房器具を使う際は、設定時間になったらオフにすることができる、タイマー付きコンセントを使うと簡単に消し忘れを防ぐことができます。

また、一日中家にいて、どうしてもエアコンをつけっぱなしにしてしまうという方も、使い始めるときにエアコンのタイマーで自動的にオフになるように、時間を決めておくのもおすすめです。

ただし、エアコンは起動時(電源を入れたとき)が一番電力を消費するので、頻繁につけたり消したりするのは避けましょう。

【節約術4】ドアからの隙間風を防ぐ

室内のドアを閉めていても、ドアと床や枠の間にはわずかな隙間があり、そこから冷気が入ってきてしまいます。

こうした際は、ドアの周りに隙間テープを貼ることで、隙間風を防ぐことが可能です。

ただし、コロナ禍の今、室内に複数人いる場合は、定期的に換気をすることも心がけましょう。

くわしくは「ドアや窓からのすきま風対策は効果がある? 冷気を防ぐアイテムを比較」をご覧ください。

【節約術5】エアコンの設定温度と風向きに注意

冬のエアコン(暖房)の設定温度は20度が推奨されています。

外気温度6度のときにエアコン(2.2kw)の暖房設定温度を21度から20度にして、1日9時間使用した場合、年間で約1,650円の節約になります。
また、暖かい空気は上に溜まる性質があるため、室内の天井付近に溜まってしまいます。
天井にシーリングファンがあるご家庭であれば、空気が上から下に降りるように回転させましょう。

シーリングファンがついていないご家庭でも、扇風機やサーキュレーターがあれば大丈夫。
エアコンから出た暖気が溜まっている天井に向けて運転させることで、空気に流れが生まれ、暖気が下に降りてくるようになります。

暖気が上に溜まってしまうのは、エアコン以外の暖房器具にも共通することです。
扇風機やサーキュレーターは夏だけに使うものと思わずに、冬にも是非活用してください。

少しの意識で手軽に光熱費カット

今回ご紹介した内容はどれも難しいことではありませんよね。
冬の光熱費を節約するためにも、是非この冬お試しください。


参考資料

資源エネルギー庁「家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約​」検索日:2022/1/13

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