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鍋蓋スタンド19選。一時置きや収納タイプで調理をスムーズに
調理中の鍋蓋を調理台に直置きすると、水滴が垂れたりスペースを取ってしまったりして何かと不都合ですよね。
また収納するときは、大きさがバラバラだったり取っ手部分が邪魔になったりと、思うように収まらないことも……。
そんなお悩みを解決するのが「鍋蓋スタンド」。
今回はいろいろなタイプがある鍋蓋スタンドの選び方とおすすめアイテムをご紹介します。鍋蓋置き場に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
ハウジーマガジン編集部
鍋蓋スタンドの選び方
鍋蓋スタンドを選ぶときには、まず次の5つのポイントをチェックしておきましょう。
【1】タイプをチェック
最初にチェックしておきたいのは鍋蓋スタンドのタイプ。どこで使いたいかに合わせてタイプを選ぶ必要があるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
■調理台でコンパクトな「一時置きタイプ」
一時置きタイプは、調理中に鍋の蓋をとって中を確認したり料理をよそったりするときに、鍋蓋を仮置きできるスタンドです。コンパクトなサイズのものなら調理台に置いても邪魔にならないのでおすすめ。鍋蓋と一緒にお玉や菜箸を置けるタイプもあるので、自分が使いたい場面に合わせて選んでください。
■引き出し内では仕切りが多い「収納タイプ」
鍋蓋を整理して収納する目的で鍋蓋スタンドを使いたいときは、仕切りが多いタイプがおすすめです。シンク下や引き出し内のスペースを区切って、鍋蓋を出し入れしやすく収納することができます。
仕切りの位置を変えられるタイプや、鍋蓋スタンド自体が伸縮するタイプなら、収納スペースをより効率的に活用することができます。
■壁があれば収納できる「壁掛けタイプ」
調理台やシンク下のスペースが限られているという場合は、鍋蓋を壁に掛けて収納するという手もあります。マグネットなどで壁に取り付けるタイプやレンジフードに吊り下げるタイプなら、調理中の一時置きとしても使えて便利。またシンク下の扉裏に吊り下げるタイプなら、デッドスペースの活用にもなり収納が少ないキッチンにおすすめです。
【2】サイズをチェック
次に鍋蓋スタンドのサイズをチェックしましょう。鍋蓋スタンドは、仕切りの幅や立てられる鍋蓋の直径など、対応サイズをよく確認することが大切。特に鍋蓋の持ち手を引っ掛けて固定するタイプの鍋蓋スタンドは、直径が合っていないと収納が難しい場合もあるので注意が必要です。
また、コンパクトな一時置きタイプや吊り下げるタイプは、より安定感が必要になるのでしっかり収まるサイズかチェックしておきましょう。
【3】耐荷重をチェック
大きくて重いガラス製やホーロー製の鍋蓋を置くなら、耐荷重は1kg以上あるものがおすすめです。
鍋蓋の中で最も重い鋳物の鍋蓋を置くなら、耐荷重は1.5kg以上あったほうがよいでしょう。
耐荷重が合っていないと、鍋蓋を置いたときに鍋蓋スタンドごと倒れてしまうことも……。壁掛けタイプの場合は落下の原因にもなります。火を扱うコンロまわりで、スタンドが倒れたり鍋蓋が落下したりとう事態を避けるためにも、耐荷重をしっかりと確認しておきましょう。
【4】素材をチェック
鍋蓋スタンドは金属でできたものやシリコン製のものがあります。
特に一時置きタイプの鍋蓋スタンドは、設置場所によってはシンクから飛び散った水やコンロからの油ハネなどで汚れがつきやすいことも。
丸洗いできるタイプや、お手入れしやすいステンレス製のものを選ぶと清潔に使えるのでおすすめです。
【5】機能をチェック
調理中の一時置きに使う場合は、水受けトレーつきかどうかもチェックしておきましょう。
トレーがあれば鍋蓋から垂れる水を受け止めてくれるので、調理台を拭く手間やストレスを軽減できます。
トレーは取り外して洗えるものを選ぶと、より快適に使えます。
次では鍋蓋スタンドのタイプ別におすすめのアイテムをご紹介します。
調理中に便利「一時置きタイプ」の鍋蓋スタンド7選
コンパクトに置けるのが魅力の一時置きタイプ。鍋蓋だけでなく調理ツールも一緒に置けるものなら調理台に直置きせずにすむので調理中のストレスが軽減されます。調理中は出しっぱなしで使うので、自分の好きなデザインを選ぶのもおすすめです。
安定感抜群！大きなフタもOK
「tower」お玉＆鍋ふたスタンド
「tower タワー」お玉＆鍋ふたスタンド
鍋蓋だけでなくお玉や菜箸、しゃもじなどさまざまな調理小物を置くことができます。安定感抜群で大きな蓋もOK。レシピ本やタブレットスタンドとしても活用できる優れものです。
ホワイト＆天然木の美しいデザイン
「トスカ」お玉＆鍋蓋スタンド
「tosca トスカ」お玉＆鍋蓋スタンド
スチールと天然木の組み合わせが美しい「トスカ」シリーズ。ナチュラルな雰囲気で見せる収納としても◎。調理中はももちろん、食卓でお鍋をするときにおすすめです。
鍋蓋もキッチンツールもまとめて置ける
「UtaU ウタウ」キッチンマルチスタンド
「UtaU ウタウ」キッチンマルチスタンド
調理中の鍋蓋やキッチンツールがまとめて置けるマルチスタンドです。カップや水筒の水切りや、洗った食材の仮置きとしても活躍。トレーは接地面が少なく、取り外して洗えるので衛生的に使えます。
おうちの形がキュート！機能性も◎
アピュイ マルチスタンド
アピュイ マルチスタンド
おうちの形のマルチスタンドです。キューブ型の本体と、屋根型のトレイを使っていろいろな使い方ができ、キッチンや食卓でマルチに活躍。屋根が受け皿になって水滴をしっかりキャッチします。
シンプルなラインが美しいこだわりの逸品
「ハイ」鍋蓋のスタンド
「Hi！（ハイ）」鍋蓋のスタンド
サビにくく耐久性のある18-8ステンレスで作られたシンプルな鍋蓋スタンドです。ステンレス加工の町、燕三条でつくられたこだわりの逸品。しっかりとしたつくりで、まな板スタンドやタブレットスタンドとしても活躍します。
水捨て不要の吸水トレー付き
「KAWAKI」まな板&鍋蓋スタンド
「KAWAKI」まな板&鍋蓋スタンド
シンプルなワイヤーフレームに天然素材モイスの吸水トレーがついたツールスタンドです。モイスは天然鉱物であるバーミキュライト、珪藻土などを使った日本製の吸湿素材。水捨て不要で水垢の心配もなく家事の時短に役立ちます。
メンズライクなキッチンにもマッチ
「Haganege＋」お玉&鍋フタスタンド
「Haganege＋」お玉&鍋フタスタンド
炭素鋼（Hagane）に木のぬくもりをプラスして作られた鍋蓋スタンドです。鍋蓋とお玉や菜箸を一緒に立てて場所をとらずに一時置きできます。料理本やタブレットも置けるのでレシピを見ながらのお料理にも便利。がっしりと安定感があり、メンズライクなキッチンスタイルにもよく似合います。
シンク下がキレイに片付く「収納タイプ」の鍋蓋スタンド6選
シンク下やコンロ下の収納スペースで便利に使える鍋蓋スタンドです。使いたい鍋蓋をサッと手に取ることができれば忙しい調理中もストレスがありません。収納スペースや持っている鍋蓋に合わせて選んでみてください。
スタンド全体も仕切りも好きな幅で使える
「tower」伸縮鍋蓋＆フライパンスタンド
「tower タワー」伸縮鍋蓋＆フライパンスタンド
鍋やフライパンと一緒に鍋蓋も立てて収納できるラックです。45cm～82cmの間で伸縮して使えるので、収納スペースや収納物に合わせて好きな幅で使えます。仕切りパーツは3センチごとに調整可能、V字のフレームには鍋蓋のつまみを掛けて安定して収納できます。
斜め置きで大きなフタも出し入れスムーズ
「Soroelusmart」フライパン・鍋・ふたスタンド
「Soroelusmart」フライパン・鍋・ふたスタンド
スライド式で簡単に伸縮させて好きなサイズで使えます。M字ワイヤーのへこみには鍋蓋の取っ手を掛けられ安定して収納可能。大きなフタは斜めにして置けるので引き出しにひっかかることなくスムーズに出し入れできます。
ホワイトやモノトーンでまとめたキッチンに
「ファビエ」鍋ブタ＆まな板スタンド
「ファビエ」鍋ブタ＆まな板スタンド
引き出しの中でも作業台の上でも使いやすい鍋蓋スタンド。オールホワイトなので、白でまとめたキッチンやモノトーンのインテリアにおすすめ。幅の違う仕切りで、鍋のフタもフライパンのフタもすっきり片付けることができます。
シリーズで組み合わせて使いやすい収納に
「トトノ」引き出し用 鍋ふたスタンドN
「トトノ」引き出し用鍋ふたスタンド
小さな鍋蓋もしっかり収納できるスタンド。脚には滑り止めがついているので出し入れ時にズレにくく引き出し内に傷がつくのを防ぎます。トトノシリーズで組み合わせると自分の使い勝手に合わせて収納スペースをカスタマイズできます。
鍋と鍋蓋をセットにして収納できるボックス
「ファビエ」仕切るケース 引出用
「ファビエ」仕切るケース 引出用
鍋とフタをセットにして収納できるボックスタイプのケースです。側面にフタのつまみを掛けられるくぼみがあり鍋蓋をスマートに収納。指を入れて引き出せる取っ手付きで扉タイプの収納スペースでも出し入れラクラク。丈夫なABS樹脂製で長く使えます。
引き出し内のデッドスペースを活用
「tower」シンク下伸縮鍋蓋収納バーセット
「tower タワー」シンク下伸縮鍋蓋収納バーセット
引き出し内に取り付けてデッドスペースを収納として活用できます。バーに鍋蓋の取っ手を引っ掛けて出し入れしやすく片付けておけます。鍋蓋以外にもバットなどの調理道具の収納や、背の高いボトルの転倒防止用にも便利。引き出し内をすっきり整理するのに役立ちます。
壁さえあれば収納できる。壁掛けタイプの鍋蓋スタンド6選
キッチンが狭くて調理台もシンク下もあまり余裕がない、という場合は、空いている壁面を利用するのも手です。壁に直接取り付けるものやレンジフードに掛けられるタイプなどがあるので、自分のキッチンで使いやすいものを選んでみましょう。
マグネットで貼るだけの簡単取付け
「tower」マグネット鍋蓋ホルダー
「tower タワー」マグネット鍋蓋ホルダー
マグネットが付く壁面に取り付けられる鍋蓋ホルダーです。調理中の一時置きや洗ったあとの水切りにも便利。インテリアにこだわったキッチンにもなじむシンプルなデザインです。
何度でも貼ってはがせる吸着シート式
リッドホルダー
リッドホルダー
吸着シートでしっかり固定できる鍋蓋ホルダーです。耐荷重5kgで大きなフタも安心。ピタっと貼れてきれいにはがせるので付け替えや移動もラクラク。ステンレス製。
レバー式吸盤で好きな位置に収納
「フロウト」フライパン・蓋ラック（吸盤式）
「フロウト」フライパン・蓋ラック（吸盤式）
レバー式の吸盤で壁に取り付けできる収納ラックです。耐荷重は約3kg。フライパンや鍋のふたを出し入れしやすい位置に収納できます。
扉裏のデッドスペースを有効活用
Joseph Joseph パンリッドホルダー
Joseph Joseph パンリッドホルダー
シンク下やコンロ下、戸棚の扉裏に取り付けできるホルダーです。デッドスペースを活用し、鍋蓋を手に取りやすい位置に収納できる便利なアイテム。粘着テープで取り付けるタイプなので器具を使わず簡単に設置できます。
レンジフードに吊り下げるだけで収納場所に
「tower」レンジフードなべ蓋ホルダー
山崎実業「tower タワー」レンジフードなべ蓋ホルダー
本体をレンジフードの折り返し部に引っ掛けて、固定ネジを締めるだけで設置できる鍋蓋ラックです。3つのラックに鍋蓋やまな板を掛けて収納できます。先にシリコンがついた脚付きで、出し入れ時に揺れたりズレたりしにくく、接地面の壁に傷がつくのを防ぎます。
水滴をキャッチする水受けトレー付き
鍋フタラック キッチン収納 レンジフード
鍋フタラック キッチン収納 レンジフード
レンジフードのへりに引っ掛けるだけの簡単設置。フタから落ちる水をキャッチするトレー付きです。調理中の水滴がついている鍋蓋や、洗ったあとの鍋蓋をすぐに置くことができるので便利。トレーは取り外して洗えます。
使いやすい鍋蓋スタンドで調理をスムーズに
調理中も収納時も活躍する鍋蓋スタンド。狭いキッチンでは特にその便利さを実感できるアイテムです。
一時置きタイプは調理台の上だけではなく、お鍋をするときやホットプレートで調理するときなどにテーブルの上でも活躍します。
今回ご紹介したアイテムから自分にぴったりの鍋蓋スタンドを見つけて、毎日の調理を楽しんでくださいね。
