草花が濃く色鮮やかになってきましたね。インテリアとして、グリーンを家の中でも楽しめたら素敵だと思いませんか?
でも、生きた草花は「水やりが面倒」「枯れるのが心配」「虫が嫌」・・・等、ちょっと苦手という人も多いかもしれませんね。
我が家には犬もいるので観葉植物をほとんど取り入れることなく過ごしてきましたが、引越しを機に「フェイクグリーン」を置いてみました。
すると、家の中の雰囲気が明るくなり、インテリアにもメリハリができました!
今回は、私のようなフェイクグリーン初心者でも上手く飾る方法や、100均のグリーン素材を使った簡単DIYなど、写真沢山でご紹介します。
目次
フェイクグリーンでも癒し効果を実感!
我が家は今年の1月に引っ越しをして、なるべくインテリアをシンプルにしたのですが、何か物足りない気がしていました。
そこで「フェイクグリーン」を置くようになりました。
正直「しょせんフェイク」と最初は思っていましたが、生きた草花ではなくても癒し効果があるようです。
今では家のどこにいてもグリーンが目に入るくらい増え、ふと目に入るグリーンに、気持ちが癒されるのを実感しています。
フェイクグリーンの基本的な選び方
フェイクでもリアルさを重視
100円ショップにも売っていますが沢山あって、どれにしようか迷ってしまいますね。
私は色や質感が直観的に「好きな感じ」のものを選んでいます。
特に質感については、100円ショップで買うときは、少しでも「安っぽいかも…」と感じるものはやめます。
例えば、ツルツルのビニール感があるのは安っぽく、ちょっと作り物感がありますよね。
葉が毛羽立っているような粉っぽいものはリアルに見えるのでオススメです。
本物の花束みたいに好みで選ぶ
今回は100円ショップのダイソーで、数本選んで束ねてみました。
葉を選んでから、、、白い花はガーベラだと思って買いましたが実は「ヤマト菊」でした(笑)
こちらは「東京堂」という造花専門店で購入したもの。
好きな感じを選んだら、置くだけで統一感のある春らしい花束のようになりました。
束ねるだけで簡単!「スワッグ」の作り方
今回は先ほどのフェイクグリーンを使って、「 スワッグ(1壁飾りの意味。主にヨーロッパでは魔除けや幸福を呼ぶために玄関や室内に飾る習慣がある。) 」を作ってみたいと思います。
「スワッグ」は、ドイツ語で「壁飾り」の意味で、好きな生花やドライフラワー、造花などをブーケ状にして逆さまにして飾ったものを言います。
束ねるだけで簡単に作れるますし、花器もいらないのでオススメですよ!
まずはお気に入りのフェイクグリーンを数本選び、麻紐で束ねてみましょう。
たった、これだけで完成! そのまま花束みたいに置いてみるのもいいかもしれないですね。
逆さに吊るしてみよう
スワッグが完成したら壁に吊るします。
我が家ではリビングにラブリコを使って柱を簡単DIYしているので、まずはこの場所に。
(ちなみに柱の下には、ダイソンの掃除機を設置しています)
あとは、洗面所の壁にも。
こちらは柱がないので、壁に無印良品の「針が細い画鋲」を使って吊り下げています。スワッグは軽いので画鋲でとめても大丈夫。
↓右が「針が細い画鋲」穴が小さくて目立たないので賃貸にもおすすめ。
おすすめのフェイクグリーンの飾り方アイデア
買ってきたものを普通に「置く」だけでも充分素敵に見えますが、せっかくなので他の飾り方アイデアについてもご紹介します。
花瓶に入れる
造花でも、花瓶に入れると本物っぽく見えます。
100円ショップで購入した、ワイン用の「カラフェ」にも入れてみました。
鉢植え風にする
短く切って鉢に差すのも可愛いですよ。
新聞紙をクルクル巻いて入れてそこに差していくと安定します。
上からインテリアバークを入れれば新聞紙は見えません。
「インテリアバーク」とは乾燥した木のようなものです。ダイソーで購入しました。
同じものを3つ並べて置く
センスよく飾るのが難しければ、同じものを3つ並べると良いそうです。
100円ショップ(ダイソー)で購入してきた、ビン入りのフェイクグリーン。
2種類(右2つが同じもの)しかなかったので、少し植え替えて3種類に見えるようにしました。
ラベルシールも剥がしました。
3つをただ窓に置くだけで可愛いインテリアになります。買って並べるだけ。全部で300円でできました。
フェイクグリーンのおすすめの場所5選
ここからは、我が家のフェイクグリーンの置き場所やおすすめの置き方のポイントなどをご紹介します。
トイレを癒し空間に
トイレには小さなエアプランツを置いています。
無印良品の壁に付ける家具にトイレットペーパーなどを配置。
スプレーや容器を白にしているので、グリーンがアクセントになります。
目が疲れやすいパソコンの近くに
ニトリのセラミックポット入りのフェイクグリーン。ミモザを少しアクセントに加えました。
パソコン作業の途中、グリーンに癒されます。
玄関には消臭効果のあるCT触媒のフェイクグリーンを
玄関には、苔玉の盆栽風のフェイクグリーンを置いています。
あまりにリアルで、子供たちは最初に見た時本物だと思っていました。お皿もついています。
この盆栽は「CT触媒」というタイプで、空気をきれいにする効果があるそうです。
光を当てなくても消臭・抗菌・防汚効果があって、たまにホコリをはらってあげるだけで半永久的に効果が続くらしいです。
ケーブル隠しのアイテムとして
わしゃわしゃした「スパニッシュモス」をケーブル隠しに。
無印良品のボックスにケーブルを収納して、上にふんわり置いてたらしています。
ごちゃごちゃを隠しつつ柔らかい雰囲気に。
ちょっとしたアクセントにも
こちらはキッチン。アイビーをざっくり巻いて、使っていないマグカップに差し込みました。
他にも、ツタっぽいフェイクグリーンは、家のところどころに這わせています。
リビングにおすすめのフェイクグリーンは?
色々な置き場所をみてきましたが、やはりメインの置き場所はリビングかもしれません。
取り入れるときは是非、インテリアの一つとしてこだわったものを選んでくださいね。
背の高いグリーンを一つ置く
リビングなどにおすすめの背の高いグリーン。
簡単で効果的に取り入れるなら、ボリュームのある鉢タイプを一つ置くと良いです。
こちらは、ニトリで購入したフィカスの木(150cm)。
大きめなものを飾るなら、130~150cmが高さのバランスが良いそうですよ。
このボリュームで税込4000円くらい。オススメです。
リビングの奥にあるテレビの横に置けば、自然に視界に入ります。
近くでよく見ないと作り物だとわからないほどリアルです。
好きな向きに曲げられるのも、フェイクグリーンの良いところですね。
葉を全部前に向けたり開いたりして、ボリュームがあるように見せています。
鉢もニトリで購入。ダストボックスとして販売されています。
ここにもインテリアバークを敷いています。
↑はオリーブの木。ちょっと低いけど凛々しくてお気に入りです。
壁掛けタイプもおすすめ
大きいものを置く場所がない…という場合でもおすすすめなのが、壁掛けタイプです。
我が家では、リビングに入った正面に大きい壁掛けタイプのものを飾っています。
これも実は「CT触媒」です。
ボリュームがあって素敵。新築や結婚祝いにもらったら嬉しいですね。
フェイクグリーンのお手入れは?
水やりなどのお手入れ不要、といっても掃除をしなければ汚らしく見えてしまいます。
クイックルワイパーハンディやはたきなどで時々ホコリを払っています。
大きな葉の場合はウェットティッシュなどで拭いてもいいですね。
フェイクグリーンのある暮らし
水やり不要で、枯れる心配がないフェイクグリーン。
季節に合わせて飾る花の種類を変えてみたり、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。
ただ、モノが多い部屋に飾っても映えません。
アクセントになるどころか、ごちゃごちゃが増してしまいます。
この春「グリーンを飾りたい!」を目標に、お家を片付けてみてはいかがでしょうか。
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