都内の一戸建てに住む、整理収納アドバイザー主婦。もともと片付けと掃除が苦手で、開かずの間が3LDK中2部屋あったのですが、資格取得を機に、家中を片付けました。片付けが苦手な人の気持ちに立って、わかりやすいコラムを書くように心がけています。
決まった分量の味噌を計量できる「味噌マドラー」。
ただ、こういう専用アイテムって「他に使い道がないから結局使わなくなるのでは?」という不安もありますよね。
実際に使ってみたところ、味噌汁作りがとてもラクになりました! 味噌汁を作ること以外にも便利だと分かったのでご紹介します。
100均のアイテムからレイエの「みそマドラー」に買い替えたので、その違いも比べてみました。
ぜひ、参考にしてみて下さい!
レイエ「みそマドラー」でで味噌汁作りがラクになったワケ
味噌の計量を簡単にできるレイエの「みそマドラー」。
その特徴を簡単にご紹介します。
【ワケ1】味噌汁1杯分から量れる
レイエの「みそマドラー」の場合は、両端に計量部分がついています。
大きい玉で大さじ2、小さい玉で大さじ1と同じ量を計れます。
味噌汁1杯あたり水200mlに小さい玉(大さじ1)が目安だそうです。
計量するだけでなく、そのままお鍋で溶かすことができます。
【ワケ2】衛生的な構造で洗いやすい
先端のワイヤーと柄の接続部分は、ナイロン製の中栓で密封されているので、洗った後に水気がたまらず衛生的。
100円ショップで手に入る類似アイテムは、この接続部分がプラスチック製のため外れてしまったのですが、これだけしっかりつけてあれば安心です。
食洗機対応なので、お手入れもラク。
レイエ「みそマドラー」の使い方
「みそマドラー」の使い方は、とっても簡単です。
使いたい方の計量部分を味噌に差し、くるっと回すだけ。
1.味噌にマドラーを差す。
2.クルクル回して抜く。
3.そのままお玉や鍋の中で溶く。できあがり!
実際使って分かった!レイエ「みそマドラー」の便利ポイント
レイエの「みそマドラー」を実際に使っていて、便利だなと思うポイントをいくつか挙げてみます。
毎回同じ量がはかれる
誰でもいつでも決まった量の味噌をはかれるので、味が安定します。
大小の玉で作りたい量に合わせて使い分けることもできます。
また、味噌を入れ過ぎることがないので塩分の摂りすぎも防げます。
赤みそと白みそを混ぜる場合も、大小の使い分けができて便利です。
味見をする必要がなくなったので、味噌汁作りが早くなりました。
早く溶かせる
すくった味噌をお玉の上で前後させれば、すぐに溶けだすのがうれしい点。
かたまりが残った場合は、マドラーで上から押してくずせば、より早く溶かすこともできます。
道具を減らせる
「みそマドラー」を使えばスプーンと味噌こしが不要になります。
味噌こし網はかさばって場所をとるし、大粒の味噌が挟まったりして洗いづらいですよね。
味噌汁を作るときに、必要な道具を減らせるのうれしい点です。
1人分のみそ汁も簡単に作れる
小さい玉の方を使えば、ちょうど味噌汁1杯分の分量が量れます。
そのため、茶碗に具材と味噌を入れ、熱湯を注いでそのままマドラーで混ぜれば、あっという間に1人分の味噌汁ができあがります。
この写真はわかめ、冷凍きざみネギ、だしの素を入れました。
即席の味噌汁を買わなくても、すぐに味噌汁が飲めて便利ですね。
ただし気になる点も……
とても便利な「みそマドラー」ですが、いくつか気になる点もあります。
小さく混ぜれば大丈夫ですが、ネギやえのきなど細長い具材がたまに計量部分に絡まることがあります。
また、大量に作る場合は何度も救うことになり少し面倒かも。4人家族のわが家は、水は600mlに大きい玉1回・小さい玉1回ずついれています。
あと、形状が丸いので味噌の入った四角い容器の隅まで届かず、味噌を最後まできれいに取ることができません。
これはスプーンを使う時にも言えることなので、私の場合はスパチュラでかき出しています。
どう違う?100均ダイソー「みそ汁達人」vsレイエ「みそマドラー」
レイエの「みそマドラー」を購入する前は、とても良く似た100円ショップダイソーの「みそ汁達人」を使っていました。
レイエの「みそマドラー」と同じく両端に大小の計量がついています。
「みそ汁達人」を使っているうちに、まず小さい方の計量部分が取れてしまいました。
そのまま、しばらくは大きい方だけを使っていましたが、こっちも外れて……。
一応はめ直して使ってみたものの、先端が味噌の中で回ってしまったり、すぐに取れるようになったので、処分することに。
今回は長く使えるように、日本製でしっかりとした作りが人気のレイエ「みそマドラー」を選びました。
【違う点1】手になじむ、しっくり感
100円ショップダイソーの「みそ汁達人」と、レイエの「みそマドラー」を比べると、見た目の高級感と手にした感じのしっくり具合が全然違います。
レイエの「みそマドラー」は女性の手にフィットする形を追求して作られたそうで納得のフィット感です。
【違う点2】中栓部分のしっかり感
明らかな違いは、中栓部分。
レイエの「みそマドラー」の先端を持って少し強めに動かしてみましたが、外れそうな気配はありません。
結合部分が外れたり水が入ると衛生的ではないので、しっかりとくっついていることは安心感が大きいです。
味噌を計量する以外にも使える!「みそマドラー」の活用アイデア
●自家製ドレッシング作りにぴったり
レイエの「みそマドラー」は、調味料を混ぜたりドレッシング作りにもちょうど良いサイズ。
●卵を溶くのにも最適
卵を溶くときも、お箸を使って溶くより早いです。
●味噌料理を作るときにも大活躍
味噌炒めなどの料理でも大活躍。
クルっと味噌をまわし取って、そのまま他の調味料と混ぜ合わせれば良いので、早いし簡単です。
●マッシャーとしても使用可能
しっかりした作りなので、柔らかく煮たジャガイモやゆで卵も潰すこともできます。
●そして……泡立て器がいらなくなった
カップスープの材料を混ぜたり、カルピスなど希釈タイプのジュースを作る時にも便利。
今までは小さいサイズの泡だて器を使っていたのですが、みそマドラーを買ってからほとんど使わなくなりました。
まとめ
やはり「みそマドラー」の最大のメリットは、いつ誰が作っても味噌汁の味を同じにできること。
購入する時は「少し高いかな?」とも思いましたが、かわくて高級感のあるアイテムを使うことで、気分が上がります。
お気に入りを持つと暮らしが豊かになりますね。
コンパクトなので場所もとらず、洗い物も少なくて済みます。
味噌の中でクルクル回すのがちょっと楽しくてクセになります。
ぜひチェックしてみてくださいね♪