家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

毎日の布団収納アイデア7選。押し入れがなくても便利グッズを使えば大丈夫
布団って本当にかさばりますよね。小さな部屋に住んでいると、クローゼットや押し入れには布団が入らないという場合も。
その場合、毎日しきっぱなしにするわけにもいかない布団はどうしたら?とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんな方のために毎日できる布団収納のアイデアと便利アイテムをご紹介します。

押し入れやクローゼットがないときの収納アイデア
布団を毎日上げ下げする、しまうとなると本当に大変ですよね。
それでもやはり、湿気やダニのことを考えると敷きっぱなしは避けるようにしましょう。
しまう場所がなく室内に置いておく場合も、定位置を決めて毎日ちゃんと畳むことが大切です。
毎日でも苦にならないアイデアを早速ご紹介します。
【収納アイデア1】すのこの上におく
ダニや湿気対策を考えると、定位置を決めてすのこの上に置くというのが最も手軽です。
このとき、生活感を隠すためにお気に入りの布をかけるといいでしょう。
また下記のようなすのこベットを使うのもおすすめです。

すのこベッド シングル
すのこベッド シングル
ひのきを使った天然木のすのこベット。起床後はすのこベッドを立てると布団干しに早変わりする優れもの。

ラタン製シングルベッド
ラタン製シングルベッド
しなりのいいラタン素材のすのこベット。使わないときは3つ折りにできます。
【収納アイデア2】畳んで部屋の隅に立てておく
くるくる畳んでベルトなどで縛って立てておく、あるいはコンパクトになる収納ケースに入れて立てておくというのも手です。すのこの上に畳んでおくよりコンパクトになるので、小さなお部屋に住んでいる方にはよい方法です。
ただ、単にすのこの上に畳んで置いておくより手間はかかるので、毎日できるかよく考えるようにしてください。

掛けふとん収納袋(2枚用)
掛けふとん収納袋(2枚用)
のせて、包んで、締めるだけのタイプです。ほかに敷布団用などもスタンバイ。

空間の匠 布団収納袋
空間の匠 布団収納袋
薄く立てて収納しても、2つ折りにもしてキューブ型にしても使えます。置き場所によって変えられるのでとても便利です。
【収納アイデア3】「布団ラック」にまとめて置く
布団ラックを使うという方法もあります。
室内に置くなら、簡単に動かすことができるキャスター付きがおすすめです。
この場合も定位置を決めて、毎日折りたたむようにしましょう。

布団収納ラック
布団収納ラック
棚の高さは3段階に調整できるので、布団だけでなく季節家電や衣類収納ケースなども一緒に収納してもOK。
【アイデア4】クッションにする
最近は畳んで入れるとクッションになる布団収納袋があります。
丸いものや四角いもの、小さくなるものから大きめクッションになるものまで、さまざまな種類が発売されていますが、毎日使うなら畳みやすさを重視して選ぶようにしましょう。

布団収納クッションカバー
布団収納クッションカバー
布団が収納しやすい大きめの長方形サイズ。ごろんと寝転ぶのにぴったりなクッションになります。そのほか、壁をうまく使えば座椅子や背もたれにも。小さなお部屋にぴったりなアイテムです。

布団収納クッションカバー
布団収納クッションカバー
布団を2~3つ折りにしてくるくる丸めるだけの円柱形のクッションカバーも収納をしやすくおすすめです。
【アイデア5】インテリアにする
上記で紹介したクッションになる布団収納袋の中には、インテリアにするとぴったりなものもあります。

ムーミンひんやり掛け布団ケース
ムーミンひんやり掛け布団ケース
ひんやりした素材でできているので布団収納ケース。ほかににょろにょろになるタイプもあります。
【アイデア6】ソファにする
クッションタイプではなくソファになるものもあります。一人暮らしでフローリングに布団を敷いている方にはぴったり。
三つ折りにした敷布団が座面、四つ折りにした掛布団が背もたれになる仕組みです。
お部屋を広く使えて、布団収納の悩みとも無縁。
ソファを買う必要もないので、一石三鳥と言える便利アイテムです。
【アイデア7】室内干しアイテムを使う
一人暮らしの家の場合、布団干しをするベランダがないということもありますよね。
室内干しできるアイテムを使って、いっそ毎日室内干しをするという手も。

室内物干し PORISH
室内物干し PORISH
自分の身長や部屋のサイズによって、幅と高さ両方調節可能。布団干しだけでなく毎日の洗濯物干しとしても使えるアイテムです。
布団収納に湿気対策は必須!でも万年床寸前になったら……
でも「仕事が忙しくて、ついしきっぱなしになる」というのであれば、布団用除湿シートを使うことをおすすめします。

布団用湿気取りマット
布団用湿気取りマット
布団の湿気をとってくれるマット。吸湿シートの湿気がたまったら、シートを天日干しすればOK。お知らせセンサー付きで、干すタイミングがわかります。
ただ、除湿シートを使ったからと安心せず、やはり定期的に畳んだり干したりして湿気対策はきっちりしましょうね。
布団乾燥機などもあわせて使うのもおすすめです。
また、クッションやソファにする場合も、カバーはこまめに洗って清潔に保ちたいものです。
くれぐれも万年床にしてキノコが生えた!なんて昭和の漫画のようなことにならないようにしましょう。
部屋が狭い、収納スペースがない方には、布団の収納は大きな悩みのひとつ。
こちらの記事で、手軽に収納できる方法が見つかれば幸いです。