howsie magazine

「マワハンガーが支持されるワケ」滑らないからストレスなし

インフルエンサーも使ってる!マワハンガーが支持されるワケ

収納

すべらない魔法のハンガーと言われる「MAWA(マワ)ハンガー」。一度使えばもう他のハンガーには戻れないと、その魅力の虜になる人が続出しています。
そのワケは? 今回はマワハンガーの魅力をご紹介します。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

MAWAハンガー(マワハンガー)が支持されるワケ

ハンガーだけを作り続けるドイツのメーカーマワ社の「MAWAハンガー(マガハンガー)」。70年以上も前に生み出された製品ですが、今もなおブロガーやインフルエンサーから絶大な支持を得ています。

なぜこんなにも長く愛されているのでしょう? まずは、マワハンガーがたくさんの人に愛用されるワケをひもときます。

【支持されるワケ1】滑らないからストレスなし

「マワハンガーが支持されるワケ」滑らないからストレスなし

マワハンガーの1番の特徴は、なんと言っても滑らないこと。首もとが大きく開いたトップスやツルツル素材のキャミソールも、ぴたっと止めて落とさない。だから、クローゼットに掛けた服を取りだすときに隣の服がスルリと落ちたり、掛けておいた服がいつの間にか落ちてシワになっていた、なんていうストレスがありません。

【支持されるワケ2】スリムだからクローゼットがすっきり

【マワハンガーが支持されるワケ2】スリムだからクローゼットがすっきり

マワハンガーの厚みは約1cm。超薄型だから、服を掛けたときに余分な厚みをとらずスリムに収納できます。ぎゅうぎゅうになっていたクローゼットも、ハンガーをマワハンガーに変えるだけですっきり。収納量が増えるのはもちろん、スペースに余裕ができて出し入れもしやすくなります。

【支持されるワケ3】服に合わせてぴったりが見つかる

服に合わせてぴったりが見つかるMAWAハンガー(マワハンガー)

マワハンガーは種類やサイズが多いのも特徴。掛ける服に合ったハンガーを選べるから、よりベストな状態でお気に入りの服を掛けることができます。
トップス用やボトム用はもちろん、スーツをセットで掛けられるタイプや小物専用のタイプまでそろっていますよ。

マワハンガーと起毛ハンガーを比較すると?

マワハンガーと起毛ハンガーを比較すると?

スリムで滑りにくいハンガーといえば、小さな毛が滑り止めになった起毛ハンガーを思い浮かべる人も多いはず。マワハンガーと特徴が似ていて、どちらがいいのか迷うかもしれません。

ただ日常に使っていると、その差がはっきり分かる瞬間があります。それは、ドレープがあるデザインの服やロングカーディガンといった、重さのある服を掛けたとき。
ハンガーの肩部分を持って出し入れすると、起毛タイプのハンガーは重さに耐えきれずポキっと折れてしまうことがあります。でもマワハンガーはしっかりしていて、重い服でも折れる気配なし。それはマワハンガーが丈夫なスチール製だからです。

重い服を掛けても折れずに長く使えるのが、起毛ハンガーとは違うマワハンガーの魅力なんです。

マワハンガーと他のハンガーを比較

マワハンガーの滑りにくさを実験

滑らないことで支持を集めている「マワハンガー」。でもどのくらい滑り落ちにくいのか気になりませんか? そこでここでは、スタッフが滑り落ちやすい素材や形の服を集めて、実際にマワハンガーに掛け、どのくらい滑らないのか実験してみました。

「つるつる素材のトップス」を斜めにしたら……

マワハンガーの滑りにくさを実験

スタッフが集めた中でも特につるつるで、滑りやすい素材のトップス。首もとが大きく開いて、ハンガーから抜けやすい形です。

マワハンガーに掛けてみると……ピタっと止まってズレない! こんなに傾けてもしっかりキープして落ちませんでした。

「細い肩ヒモのキャミソール」を掛けてたら……

マワハンガーの滑りにくさを実験

次は、細い肩ヒモでハンガーから落ちやすいキャミソール。

普通のハンガーならスルっと落ちてしまうところですが、マワハンガーならこの通り! 肩ヒモの位置がズレず落ちません。試しにゆらゆら揺らしてみましたが、落ちずしっかりキープできていました。

「首もとが大きく開いたトップス」を掛けたら……

マワハンガーのすべりにくさを実験

次はハンガーが首もとが大きく開いているので、スポッと抜けやすいオフショルダーのトップス。

マワハンガーの端にショルダー部分を引っ掛けている状態でもしっかり掛かっています。こちらも揺らしても落ちませんでした!

型崩れしやすいボートネックのトップスを掛けたら……

マワハンガーのすべりにくさを実験

最後は、首もとが伸びてしまうと台無しになって着られなくなってしまうボートネックのトップス。

マワハンガーに掛けると、ズレずに首もとの形をしっかりキープ。袖の重みで首もとがズレて広がってくるということがないので、きれいなシルエットのまま掛けられました。

マワハンガーのタイプは?

いろいろな種類があるマワハンガー。トップス用、ボトムス用など、掛ける服の種類別にタイプをご紹介していきます。

種類や色が豊富なマワハンガー

【トップス用】万能に使える「レディースライン」

<p><b>「マワハンガー」レディースラインハンガー</b><br />
肩の部分の自然な丸みで、服を型崩れさせずキレイに掛けられます。ニットやブラウス、キャミソールといったトップスのほか、ロングスカートを掛けても便利。首もとが大きく開いた服にも最適で、万能に使えるタイプです。</p>

「マワハンガー」レディースラインハンガー

アイテムを見る

「マワハンガー」レディースラインハンガー
肩の部分の自然な丸みで、服を型崩れさせずキレイに掛けられます。ニットやブラウス、キャミソールといったトップスのほか、ロングスカートを掛けても便利。首もとが大きく開いた服にも最適で、万能に使えるタイプです。

【トップス用】エリもとを美しく保つ「レディースハンガー」

<p><b>「マワハンガー」レディースハンガー</b><br />
襟を立体的に掛けることができるタイプ。カッターシャツはもちろん、カットソーやニットにもおすすめです。名前はレディースとなっていますが、男性用の服にも便利に使えます。</p>

「マワハンガー」レディースハンガー

アイテムを見る

「マワハンガー」レディースハンガー
襟を立体的に掛けることができるタイプ。カッターシャツはもちろん、カットソーやニットにもおすすめです。名前はレディースとなっていますが、男性用の服にも便利に使えます。

【ボトムス用】スラックスを落とさない「コンチハンガー」

<p><b>「マワハンガー」コンチハンガー</b><br />
スラックスが2本掛けられるタイプ。滑りやすいスーツ素材もしっかりキープして落としません。掛け外しは横からサッとできるのでスムーズ。スラックスだけでなく、スカーフやネクタイ掛けとしても活躍します。</p>

「マワハンガー」コンチハンガー

アイテムを見る

「マワハンガー」コンチハンガー
スラックスが2本掛けられるタイプ。滑りやすいスーツ素材もしっかりキープして落としません。掛け外しは横からサッとできるのでスムーズ。スラックスだけでなく、スカーフやネクタイ掛けとしても活躍します。

【ボトムス用】ガッチリはさんで掛けられる「ウエスト」

<p><b>「マワハンガー」ウエスト</b><br />
クリップ式で薄手の服も厚手の服もがっちりはさんで掛けられます。フック部分を倒すことでワンタッチで簡単に着脱できます。フックが回転するので、ハンガーの向きを変えて掛けられて便利です。</p>

「マワハンガー」ウエスト

アイテムを見る

「マワハンガー」ウエスト
クリップ式で薄手の服も厚手の服もがっちりはさんで掛けられます。フック部分を倒すことでワンタッチで簡単に着脱できます。フックが回転するので、ハンガーの向きを変えて掛けられて便利です。

【スーツ・コート用】上下セットで掛けられる「ニューボディーフォーム」

<p><b>「マワハンガー」ニューボディーフォーム</b><br />
バーにも滑らない加工が施してあり、ジャケットとパンツをセットで掛けられるタイプ。肩部分が立体構造になっているので、型崩れさせず上着のシルエットを保てます。</p>

「マワハンガー」ニューボディーフォーム

アイテムを見る

「マワハンガー」ニューボディーフォーム
バーにも滑らない加工が施してあり、ジャケットとパンツをセットで掛けられるタイプ。肩部分が立体構造になっているので、型崩れさせず上着のシルエットを保てます。

【小物用】デリケートな素材もシワをつけない「クリップ」

バーに付いたクリップで小物を挟むタイプのマワハンガー。クリップ部分に特殊な加工が施されているので、スカーフやストールなど柔らかいデリケートな素材もクリップのアトが付きにくく設計されています。

【小物用】16本をすっきり収納できる「ネクタイ」

滑りやすいネクタイを、しっかりキープして落さず掛けられるマワハンガー。1本取っても他のネクタイが滑り落ちず、忙しい朝もストレスなし。1つで16本掛けられて、たくさんのネクタイをコンパクトに収納できます。

【洗濯用】濡れた服を掛けて外干しできる「ランドリーハンガー」

フック部分の素材がステンレスのタイプ。濡れた服を掛けて外に干してもフックがサビにくくなっています。洗濯物をこのハンガーで干して、そのままクローゼットにしまえるので手間が減り時短に役立ちます。

マワハンガーのサイズは?

マワハンガーは商品名の後ろに数字が書いてある場合があります。これは幅をあらわしていて、例えば「レディースライン 40」であれば、ハンガーの肩幅が40cmということになります。

万能に使える「レディースライン」で、服のサイズ別にどのサイズのマワハンガーがぴったりなのかをまとめました。

<レディースラインの適応サイズ>

  • 女性のSサイズ、子ども服……「36
  • S~Lサイズの服、男女兼用で使いたい場合……「40
  • 女性XL、男性L・XLサイズの服……「46

大人用にそろえるなら、おすすめは「40」のサイズ。男女ともに幅広い服に使えるので、まとめ買いする人も多い人気のサイズです。

大人用にマワハンガーをそろえるなら40サイズがおすすめ

男性用と女性用、それぞれのTシャツの上に置いてみた写真です。女性用のTシャツにはちょっと大きそうに見えますが……

大人用にマワハンガーをそろえるなら40サイズがおすすめ

実際に掛けてみると、肩に丸みがあるのですっきりフィットして大きすぎるということはありません。もちろん男性用のTシャツにもぴったり。1サイズでハンガーを統一したいなら、万能に使える「40」がおすすめです。

バイヤーが回答! マワハンガーのココが気になる

マワハンガーの疑問点を、ハンガーのプロである多賀バイヤーに聞いてみました! ここどうなんだろう……と気になる点がある人は、ぜひチェックしてください。

フックは回転する?

マワハンガーのフックは回転する?

フック部分は回転するタイプと回転しないタイプがあります。「レディースラインハンガー」や「レディースハンガー」、「ニューボディーフォーム」はフックが回転しません。ズボンを吊る「ウエスト」は回転する仕様になっています。

服の毛がつかない?

マワハンガーの特殊コーティングは「ベタベタ」というよりは「ペタペタ」というかんじが近いです。
ぺたペタした感触といっても、滑り落ちない加工がほどこされている程度なので、セーターの毛がくっつくほどではありません。

濡れた服を掛けても大丈夫?

フック部分がサビる恐れがあるので避けたほうよいでしょう。洗濯用にも収納用にも同じハンガーを使いたい場合には、フックがステンレス素材でサビにくい「ランドリーハンガー」を使うのがおすすめです。

長く使うためには?

薄めた中性洗剤を染み込ませた布で拭くことで、コーティングの劣化やフックのくすみを防げます。マワハンガーを長持ちさせるためには、定期的にお手入れすることをおすすめします。

みんなはどれを選んでる? 2023年の売れ筋ランキングTOP5を紹介

いろいろな種類やサイズがあることが分かったけれど、結局みんなはどのマワハンガーを選んでいるのか気になりませんか? ここでは売れ筋のマワハンガーをランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。(「リビングート 楽天市場店」2023年調べ)。

1位:レディースラインハンガー
万能に使えるタイプが第1位に。カラーは「シルバー」「ゴールド」「ブラック」の順で売れていました。
>>アイテムを見る

2位:コンチハンガー
ズボンやスカートが2本掛けられるハンガーが第2位。こちらも「シルバー」「ゴールド」の順で売れていました。
>>アイテムを見る

3位:ニューボディーフォーム
第3位は、スーツを型崩れさせずに掛けるのに便利なハンガー。こちらは「ゴールド」が一番人気、「シルバー」「ブラック」が続きました。
>>アイテムを見る

4位:ウエスト
ズボンやスカートをしっかり挟んで吊れるハンガーが第4位に。こちらも「シルバー」「ゴールド」の順で売れていました。
>>アイテムを見る

5位:レディースハンガー
第5位は、襟付きのシャツをきれいに掛けられるハンガー。こちらは「ブラック」が一番人気。続いて「ゴールド」「シルバー」の順で売れていました。
>>アイテムを見る

マワハンガーで快適におしゃれを楽しもう

マワハンガーを買った人のレビューでは「肩のあいた服がずり落ちない」「ハンガーが薄いのでクローゼットの収納力が増えた」との声が多数寄せられていました。またカラーでは、クローゼットが明るくなるからと「シルバー」を選ぶ人が多い印象。
マワハンガーを実際に使った様子は「クローゼットにプチ革命。服が大好きになるMAWAハンガー」の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてください。

毎日のストレスを解消して快適におしゃれが楽しめるマワハンガー。まだ使ったことがないという人は、ぜひ一度その使い心地を体験してみてくださいね。

関連記事