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一度着たけどまだ洗わない服。置き場所にぴったりな収納アイテム

一度着たけどまだ洗わない服。置き場所にぴったりな収納アイテム23選 

収納

「一度着たけどすぐ洗わない服」をどこに置くか困っていませんか?
そんな人のために前回実施したアンケート。今回はそのアンケート結果から、一度着た服の置くのにぴったりなアイテムをセレクトしました。困っている人必見です。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

「掛ける派」におすすめのアイテム

「一度着たけどすぐ洗わない服の置き場所」のアンケートでは「服にシワをつけたくない」「湿気をとばしたい」などの理由で、ハンガーに掛けておくという人が一番多い結果に。その中でも部屋の一角にスペースを作る人と、クローゼットの中にスペースを作る人に分かれていました。

>>主婦100人が回答!「一度着たけどすぐ洗わない服の置き場所」事情

それぞれにぴったりのアイテムを紹介します。

部屋に掛けるなら

リビングや寝室の一角に一度着た服の置き場所を作る場合、動線を邪魔せず、サッと移動できるアイテムを選ぶことがポイントです。また、目に入りやすいため、すっきりとした見た目や部屋の雰囲気に合ったデザインを選ぶのもいいですね。

【アイデア1】ドア裏のデッドスペースを利用する

<p>山崎実業「tower/タワー」ドアハンガー</p>

山崎実業「tower/タワー」ドアハンガー

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ドアやクローゼットの折れ戸に引っ掛けるだけで、服の一時置きになるハンガーです。上下でフックの長さが異なり、薄手の服と厚みのある服を分けてすっきり掛けられます。スチールと木のシンプルなデザインが◎。ブラックとホワイトの2色から選べます。

【アイデア2】壁面を利用する

<p>山崎実業「tower/タワー」ラダーラック</p>

山崎実業「tower/タワー」ラダーラック

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壁に立てかけるだけで置き場所が作れるアイテムです。はしご型のラダーラックで、ハンガーに掛けたシャツは上のバーに、パンツやスカートは取りやすい高さのバーに掛けられます。ネクタイやスカーフなどの小物も一時的に掛けられ、帰宅後の着替えや朝の身支度がスムーズにできます。

【アイデア3】壁のすき間に掛ける

<p>山崎実業「tower/タワー」ハンガーラック</p>

山崎実業「tower/タワー」ハンガーラック

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壁の空いているスペースに立てかけるだけで、省スペースに置き場所が作れるアイテム。高さが160cmあるので、ロングコートやワンピースなど長い服も掛けられます。来客時には目立たない場所に簡単に移動できるのも◎。

【アイデア4】隅のデッドスペースを利用する

<p>三角コーナーハンガー</p>

三角コーナーハンガー

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部屋の角にぴったり置けるハンガーラック。デッドスペースを活用でき、耐荷重は5kgで安定性も抜群。3本の脚で家族分のコートを掛けても安心です。高さは110~180cmまで調節可能で、キャスター付きなので掃除の際もラクラク。

【アイデア5】洗濯物と一緒に掛ける

<p>「PORISH/ポーリッシュ」インテリア物干し</p>

「PORISH/ポーリッシュ」インテリア物干し

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洗濯物を干すとき、一部分を一度着た服を掛けておける一石二鳥のアイテムです。部屋に置いても生活感が出にくいスタイリッシュなデザインが◎。形を変えられるので、掛ける服の量に合わせて広げたりコンパクトにしたりして使えるのが便利です。

クローゼットの中に掛けるなら

「部屋が狭くて専用の置き場所を作れない」「一度着た服は目につかないように収納しておきたい」という場合はクローゼットの中を活用しましょう。クローゼットに収納する場合は、洗濯済みの服と一度着た服が混ざらないようにスペースを分けておくのがポイントです。

【アイデア1】「吊り下げ収納アイテム」で左右に分けて掛ける

<p>吊り下げ収納</p>

吊り下げ収納

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吊り下げ収納を仕切りとして使えば、左右で着た服とまだ着ていない服を分けて掛けられます。これにより、うっかり混ざってしまう心配もありません。このアイテム自体にもセーターや帽子を収納でき、クローゼット内のスペースを無駄なく活用できます。

【アイデア2】「まとめ掛けハンガー」で分けて掛ける

<p>衣類収納アップハンガー</p>

衣類収納アップハンガー

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クローゼットのポールハンガーに掛け、一度着た服をここに掛けるようにすれば、クローゼット内でも一目で分かります。手前と奥で2段になっているため、省スペースでたくさん掛けられ、服が増えても安心です。

【アイデア3】「吊り下げハンガー」で上下に分けて掛ける

<p>クローゼット吊り下げハンガー</p>

クローゼット吊り下げハンガー

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クローゼット内のハンガーバーに掛けるだけで、上下に仕切りができるアイテムです。下のバーに一度着た服を掛けることで、まだ着ていない服と混ざることがありません。下のバーの高さや幅も調整可能なので、クローゼットのサイズに合わせて使えます。

「たたむ派」におすすめのアイテム

アンケートで「掛ける派」の次に多かったのが「たたんで置く派」です。「ハンガーに掛ける手間を省きたい」「たためば重ねられるので省スペースだから」という理由が多いようです。また、ハンガーにかけると伸びてしまうニット類もたたんで置いておきたいという声も聞かれました。そんな「たたむ派」向けに、置き場所ごとにおすすめアイテムをご紹介します。

脱衣所に置くなら

パジャマや部屋着の置き場所として多くの人が選んでいる脱衣所。部屋に比べて目につきにくく、着替えるときにも便利な場所です。脱衣所では、通気性のよいデザインや湿気に強い素材のアイテムを選ぶと、より快適に使えます。

【アイデア1】ランドリーラックのかごで分けて置く

<p>山崎実業「tosca/トスカ」ランドリーラック</p>

山崎実業「tosca/トスカ」ランドリーラック

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洗濯する服は下のカゴ、洗濯せずにまた着る服は上のカゴに分けて収納できます。上のカゴをパジャマ入れにすれば、お風呂上がりの着替えもスムーズ。ホワイトと天然木の清潔感のあるデザインは、脱衣所のインテリアにもぴったりです。

【アイデア2】ランドリーラックの棚に置く

<p>オープンラック ボルカ</p>

オープンラック ボルカ

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かごに入れずにそのままたたんで置く場合におすすめなのが、オープンラック。下段にはバスケットも置けるので、洗濯物を分けて収納するスペースとして使えます。オールホワイトのシンプルデザインは、脱衣所をすっきり見せてくれます。

【アイデア3】一時置きの服があるときだけ、バスケットに置く

<p>ランドリーバスケット</p>

ランドリーバスケット

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手洗いするセーターやお洒落着など、一時的にためておきたい時に便利なバスケット。底が広く、ボリュームのあるセーターもラクに収納できます。使わない時はコンパクトに折りたたんですき間に入れておけるので、狭い脱衣所でも邪魔になりません。ホワイトやブルーの他、細かい網目のグレーやピンクも選べます。

【アイデア4】洗濯機上の空間を利用して置く

<p>ルームモック</p>

ルームモック

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脱衣所ではこんなアイテムで、洗濯機上のデッドスペースを利用して一度着た服の置き場所にするのも手。湿気がちな脱衣所でも、ざっくりとした網目で通気性よく収納できるのがうれしい点。ハンモックの見た目もかわいさ抜群です。

部屋・クローゼットに置くなら

リビングや寝室に一度着た服の置き場所を作る場合は、バスケットや出し入れしやすい収納ケースに入れるのがおすすめ。置きっぱなしになるので、見た目や動かしやすさにも注目して選びましょう。

【アイデア1】部屋の隅でバスケットに置く

<p>「moc」ロープバスケット</p>

「moc」ロープバスケット

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1本のロープからできたバスケット。洋室にも和室にもなじむナチュラルな雰囲気が◎。柔らかいため、ニットなどひっかかりやすい素材でも安心して使えます。

【アイデア2】壁際で積み重ねて置く

<p>ラタン風バスケット</p>

ラタン風バスケット

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樹脂製のラタン風バスケット。本物のラタン素材だと服の糸が引っかかる心配がありますが、樹脂製ならセーターやおしゃれ着も安心して収納できます。積み重ねが可能なので、家族や服の種類ごとに分けても場所を取らず、スッキリ収納できます。

【アイデア3】カラーボックスの棚に置く

<p>アクティブストレージケース</p>

アクティブストレージケース

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持ち手部分を折り返すと、カラーボックスにぴったり入るトートバッグです。カラーボックスに入れることで、中身が見えにくくなり、生活感を隠せるのがうれしいポイント。持ち手を少し引っ張るだけで、上から簡単に出し入れできます。軽いので持ち運びにも便利。

【アイデア4】中身が見えないように置く

<p>「ソイカラーズ」</p>

「ソイカラーズ」

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ポイポイ入れても中身が見えない収納ケース。前開きの口が大きく開き、服を出し入れしやすいのが特徴です。3段まで積み重ねができ、積み重ねても服を取り出すのが簡単。ふんわり優しいミルキーカラーは、部屋に自然になじむのも◎。

【アイデア5】クローゼットでバスケットに置く

<p>組み合わせて使える収納バスケット</p>

組み合わせて使える収納バスケット

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クローゼットの収納ケースの上にバスケットを置き、一度着た服の一時置きに。ハンガー掛けしないけどクローゼット内に置き場所を作りたいという場合に便利です。バスケットなら通気性よく、服がムレずに収納できます。

「掛ける&たたむ派」におすすめのアイテム

シワになる服は掛けて、伸びる服はたたんで」と使い分けたい人は、棚付きのハンガーラックがぴったり。掛ける服はハンガーポールに、たたむ服は棚に置いて、すべてを1か所にまとめて収納できます。コーディネートを考えるのも、洗濯タイミングを管理するのも楽になりますよ。

部屋に置き場所を作るなら

カバー付きの収納もありますが、オープンタイプが出し入れしやすくおすすめです。ただし、服を掛けすぎると雑然とした印象になりやすいので、あふれてきたら洗って片付けるといったマイルールを設けておくと◎。

【アイデア1】丈の長い服もまとめて掛ける

<p>ハンガーラック</p>

ハンガーラック

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ハンガーバーにはコートやロングスカートなどの丈の長い服も一時置きできます。バスケットは底が網目状で湿気がこもらず服がムレにくいのがうれしい点。装飾のないシンプルなデザインで、どんなお部屋にもマッチ。、カラーはシックなグレーやダークブラウン、甘めのピンクやキャメルブラウンなど、6色から選べます。

【アイデア2】家族分をまとめて掛ける

<p>ハンガーラック</p>

ハンガーラック

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たっぷり収納でき、家族分の服を1か所にまとめられます。2段ラックなので、パジャマと部屋着など仕分けも簡単。キャスター付きで、来客時には移動できるのが便利です。木製でお部屋のインテリアにも自然に溶け込みます。

玄関・廊下に置き場所を作るなら

玄関付近は、外出時や帰宅後にすぐ掛けられる便利な場所です。ただし、来客の目につきやすいので、すぐに移動できるものや掛けた服を隠せるタイプを選ぶとよいでしょう。

【アイデア1】キャスター付きですぐ移動できるハンガーに掛ける

<p>BY Cageカーゴポールハンガー</p>

BY Cageカーゴポールハンガー

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外出着と部屋着を、家族ごとにバーで仕分けて掛けられます。バーの向きが違うので、掛けた服が重ならず、必要な服が一目で分かるのがポイント。自転車カゴをイメージしたデザインが、お部屋のアクセントにもぴったり。キャスター付きで、移動もラクにできます。

【アイデア2】パーティションで隠して掛ける

<p>間仕切り ハンガーラック</p>

間仕切り ハンガーラック

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片側に仕切り板がついたハンガーラック。180度回転させるだけで、掛けたり置いたりした服を一瞬で隠すことができます。しっかりとした作りで、コートから普段着までたっぷり収納できるのが特徴。カラーはホワイト、ナチュラル、ダークブラウンの3色から、空間に合わせて選べます。

「そのへんに置いちゃう派」にはこんなアイテムがおすすめ

100人のうち1割ほどの人は、置き場所を決めない「そのへんに置いちゃう派」でした。「掛けたりたたんだりするのが面倒」「置き場所を決めても家族のルールとして定着しない」といったリアルな声が……。

編集部のひらこも、以前はそのへんに置いちゃう派だったそう。「たたむのが面倒だし、ハンガーに掛けると跡がつくのが嫌」と、ソファや椅子の背もたれに服をポイっと置いていたひらこですが、今愛用しているのがこちらのアイテム。

<p>「tower」折り畳み高床式ランドリーバスケット</p>

「tower」折り畳み高床式ランドリーバスケット

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バスケットには、シワになってもいい服をポイポイ放り込むだけ。シワにしたくない服は、スチールバーにふんわり掛けて一時置きできます。バスケットは中身が透けないから、ポイポイ入れてもごちゃつきが気になりません。高さがあるため、床のほこりやゴミがつくこともなく、出し入れもラクにできます。

一度着た服の置き場所を決めて、暮らしを快適に

一度着た服の置き場所を、自分の生活スタイルや部屋のスペースに合わせて決めることで、部屋の散らかりを防ぎつつ、必要な服をすぐに取り出せるようになります。

また、置き場所を決めることは、自分や家族の生活リズムを整えることにもつながります。毎回同じ場所に置けば、服を片付ける習慣がつき、急な来客時にも慌てずに済みますよ。

今回ご紹介したアイテムを参考に、無理なく続けられる置き場所を決め、毎日をより快適に過ごしてくださいね。

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