見た目からは想像できない便利さ「towerコンロ奥ラック」

キッチンの中でも散らかりやすい場所のひとつ、コンロ周り。メインに副菜……と同時調理していると、鍋の置き場所や味見をした皿、調味料など置き場所に困ることも。このプチストレスを解消するのが「コンロ奥ラック」です。

キッチン収納用品を多数そろえる「tower」にもコンロラックはスタンバイ。towerにもいくつかコンロラックがありますが、私が使っていておすすめなのが「towerの排気口カバー付きコンロ奥ラック」です。

コンロ周りにあったモノを全部片付けて、ラックを置いてみました。なんの変哲もないシンプルな見た目。ですが、これがあるのとないとのでは、家事の効率が大違い。

置き始めてからとにかく調理が時短になったと感じるアイテムです。具体的にどう使えるのか、見ていきます。

【1】排気口カバーになる

まずはこれ、商品の名前の通り「排気口カバー」になります。

魚焼きグリルの排気口は、調理中の食材のカスが飛んだり、油がとんだりして汚れがち。しかも排気口の奥の方は掃除が不可能な場所です。排気口カバーをかぶせるだけで、その心配もなし。汚れを完全にシャットアウトしてくれます。排気口カバーがあるかないかで、ないかで掃除効率は大違い！

ちなみに、魚焼きグリルを使うときは、スーッとスライドさせるだけで簡単に外れます。

【2】鍋置きになる

ラック部分は鍋置きとして使うことが可能です。

うちは娘3人の5人家族で、調理中は大忙し。鍋にフライパンと調理器具もフル出動で、コンロ口はもちろん、コンロ周りもふさがってしまうこともしばしば。鍋置きは何枚あっても足りない！状態ですが、これひとつあるだけで、3つは置けてめっちゃ便利。

耐荷重は10kg、しかも耐熱温度200度！　アツアツの重い鍋を置いても「へっちゃら」というのも便利な理由です。

【3】鍋蓋ホルダーになる

私がこのコンロ奥ラックを買ってよかったと思う一番の理由が、鍋蓋を一時置きできること。ラックのミゾに鍋蓋がジャストフィット。これがとっても便利です。ルクルーゼのように重さがあってもこの通り。ちゃんと立ってます。

「鍋蓋どこに置こうか問題」が、このラックひとつあるだけで解決！　調理台が狭くならないので、調理もスムーズです。

【4】調味料の置き場所ができる

排気口カバーの上は、調味料の一時置き場にぴったりです。家族が多いと、シンク上は切った食材でうまっていることも多く、塩コショウが迷子になりがち。調理中はここを定位置にすれば、この問題も解決。

片手でフライパンをもっていても手を伸ばしやすい場所なので、時短になること間違いなし。ただし、コンロ周りだけに温度もあがりやすいので、ずっと置いておくのはおすすめしません。

調理中だけと決めて置き場所にするのがベター。調理中も、なるべく火から離して端っこに置くようにしてくださいね。

【5】マグネット収納ができる

この「コンロ奥ラック 排気口カバー付」は、他の「tower」アイテムと同じスチール製。だから、マグネットがくっつくんです！だから、こんな風にキッチンタイマーをくっ

【6】水切りができる

家族5人もいると、水切りラックがいっぱいになることも。割れやすいグラスは、いっぱいになったキッチンラックに置くと倒れたりして危ないいこともありますよね。

そんなとき、ここを水切りの一時置きにするととっても便利。とくに水筒をホルダーにするのにぴったりです。ただし、調理後は油が跳ねていてラックが汚れていることがあるので、念入りに掃除してから使うようにしくてくださいね。

【7】布巾かけにもなる

最後は布巾かけ。このラックは表面に水や汚れに強い塗装が施されているから、濡れた布巾を掛けておいてもOKです。ここに掛けておけば早く乾いて衛生的だし、キッチンがすっきりしてバッチリ！

でも火気注意！　コンロを使っているときは燃えてしまうので、吊るすのはNGです！

白と黒がありますが、おすすめは黒

改めて振替えってみると、1台で7役も使えた「tower排気口カバー付きコンロ奥ラック」。なんだかんだと、一時置き場所として使っているんだと実感しました。

見た目だけでは気が付かない使い勝手。さすがヤマジツ！と思ったアイテムです。

ちなみに「tower」は全アイテムに黒と白がラインナップされているブランドですが、この「コンロ奥ラック 排気口カバー付」については、「ブラック」を買うのがおすすめです。理由は汚れが目立たないから。でも掃除をこまめにしたいからと、あえて白を選ぶのも◎。

とにかく便利な「towerのコンロ奥ラック」。調理時間をタイパしたい人にぴったりです。

山崎実業「tower/タワー」コンロ奥ラック 排気口カバー付

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公開日：2023年1月31日
更新日：2025年2月20日