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なんとなく「キッチンがおしゃれに見えない」、その原因は何でしょうか?キッチンは生活感が出てしまいがちですが、中でもゴミ箱は生活感の塊。
分別のためにいくつも置いていると、キッチンの中ではかなり目立つ存在になります。
生活感が出やすいからこそ、ゴミ箱をスッキリ収納できているとキッチンがおしゃれに見えますよ!今回は、キッチン用ゴミ箱の収納術をまとめました。
【アイデア1】キッチンラックの下にスッポリ!
電子レンジや炊飯器などの置き場所として、キッチンラックを置いている人も多いでしょう。こういったキッチンラックの下は、ゴミ箱を隠しておくのに最適な場所です。
オープンラックの場合は、ゴミ箱を完全に見えなくするのは難しいのですが、スッポリ収まっているだけでもキッチンがスッキリして見えますよ。
キッチンの調理スペースが狭いなら、作業台にもなるキッチンラックを設置して、その下にゴミ箱を収めるのもおすすめ。調理しながらゴミを捨てやすくなります。
2人以上立つと狭さを感じるキッチンの場合、作業動線をふさぐ場所にゴミ箱を置くと邪魔になってしまいます。ラックやカップボードの下などにゴミ箱を置くとキッチンがスッキリするだけでなく、作業効率も上がりますよ。
ゴミ箱を見せたくない場合は、キッチンラックにカーテンを取り付けて目隠しするのも手です。
ラックとゴミ箱のサイズは要チェック
分別のためにゴミ箱を横に2つ以上並べたい場合は、ゴミ箱の横幅サイズをしっかり確認するのも大切。
本体よりフタの方が出っ張っている場合は、フタの方の横幅を確認しましょう!
私は、横幅の確認を怠ったせいで、向きを変えないと2つ並べることができなかったことがあります…。
サイズさえ合っていれば、towerのゴミ箱上ラックはゴミ箱収納にピッタリのアイテムです!
【アイデア2】キッチン家具を有効活用
たくさんのキッチン家電や食器をまとめて収納できる、大型のカップボードなどのキッチン家具。
キッチンが狭くて、なかなか大きな家具を置くスペースがないという方が多いかもしれませんが、これらの中には、ゴミ箱が付属しているものがあります。
ゴミを捨てる度に引き出しや扉を開ける必要がありますが、家具の中にゴミ箱が収まって完全に隠すことができるので、キッチンはいつでもスッキリ!
キャスターとゴミ箱が付いたキッチンラック
キッチンラック「Lycka land」は、フラップ扉を開けると2つのゴミ箱が入っています。
ゴミ箱は取り出して洗うことができ、家具にニオイが染みつかないよう、こまめに洗うこともできます。
他にも、生ゴミなどを捨てるときには二重袋にしたり、ニオイが拡散しにくいゴミ袋を使うなどのニオイ対策をすると安心です。
幅25cmの隙間に設置できるゴミ箱付きキッチンラック
狭いキッチンに大きな家具は置きにくいですが、幅25cmの横幅スリムなものもあります!縦に並んだフラップ扉の内側に2つのゴミ箱が入っているので、分別できるのもうれしいですね。
【アイデア3】デッドスペースに収めて存在感ゼロに
キッチンやダイニングには、意外と使いこなせていない空間があったりします。代表的なのは、キッチンカウンターなどの下や冷蔵庫と家具の隙間など。こういったデッドスペースを利用してゴミ箱をスッキリ見せるのもアリです。
なお、カウンター下ならダイニング用のゴミ箱としても機能しますが、キッチンからは遠くなるため、若干ゴミは捨てにくくなります。
カップボードの下にはキャスター付きゴミ箱
先ほどご紹介したように、カップボードの下はキッチンの作業動線を邪魔しない場所ですが、ゴミ箱を隠しきることはできません。
そのため、towerの「目隠しダストワゴン」など、正面から見たときにゴミが見えないものがおすすめ。
ゴミ箱は床に直置きするのではなく、キャスター付きのものを選ぶと動かすのが楽に!
キッチンの床をこまめに掃除したい方は、キャスター付きが便利です。
高さ制限のある場所にはバタフライ式ゴミ箱
ゴミ箱は、カップボードやキッチンラックの下に置いてもフタがスムーズに開閉できるものを選びましょう。
フタが大きく開くタイプだと、ラックに当たってうまく開閉できないという事態になりかねません。
フタなしのゴミ箱はゴミを捨てやすいという点では便利ですが、生ゴミを扱うキッチンではニオイが気になりますよね。
最近では、このようにフタが中央から左右に分かれて開くバタフライ式のゴミ箱も登場しています。
このタイプのゴミ箱はフタを開けたままの状態をキープできるので、ゴミ袋の取り付けも楽です。
隙間には複数分別できるゴミ箱
キッチンの隙間にすっぽり収まるものだと、たとえゴミ箱が見えていても存在感がなくなります。
隙間に設置できる細いゴミ箱は思ったより容量が少ないと感じることもあるので、購入する前に容量や何が分別できるかを要チェック!
【アイデア4】キッチンの引き出しにイン!
最近は、システムキッチンの引き出しの中にゴミ箱を隠しておく、という人も増えています。
シンク下などの引き出しは高さも奥行きもあるので、高さ30cm前後のゴミ箱であればきれいに収まるようです(おうちによって引き出しの高さは異なります)。
ゴミを捨てるのに引き出しを開けるという手間はありますが、シンク下にゴミ箱をきれいに隠しておけるのがうれしいですね。
ゴミ箱を置くスペースがないという人にもおすすめの方法です。
買ってから高さ調節ができるシンク下用ゴミ箱
「シンク下フタ付きゴミ箱」として販売されているこちらは、やわらかいポリプロピレン製。
上部をカットして、買ってから高さ調節ができるという珍しいゴミ箱です。軽いので引き出しから取り出すのも楽です。
ニオイが気になる方はプッシュ式ゴミ箱
キッチン家具に入っているゴミ箱と同様、引き出しのような密閉空間にゴミ箱を入れておくと、他のものにニオイがつきそうですよね。
ニオイが気になる方はプッシュ式のフタ付きゴミ箱や、パッキン付きの密閉ゴミ箱などがおすすめです。
【アイデア5】パントリーを利用するのもアリ
キッチンの近くにパントリーがあるなら、ゴミ箱をパントリーに置いてしまうのもアリです。
ゴミを捨てる度にキッチンとパントリーを行き来する必要があるので、移動がめんどくさいと感じることもあるかもしれません。
しかし、パントリーで出たゴミも捨てられるほか、何よりキッチンにゴミ箱を置かないことでスッキリします。
キッチンにも持って来られるキャスター付きゴミ箱
キャスター付きのゴミ箱なら、すぐに移動できるのでおすすめです。
普段はパントリーに置いておいて、調理をするときだけキッチンに持ってくることもできます。
ニオイが移らない密閉ゴミ箱
パントリーは基本的に閉め切った空間になっている場合が多いですよね。
食料品を置いているならとくに、ごみのイヤなニオイがこもらないようにしたいもの。
燃えるゴミ用のゴミ箱だけを別の場所に置いたり、密閉タイプのゴミ箱を置いたりしてニオイ対策しましょう。
【番外編】いっそゴミ箱に見えないものを選ぶ
キッチンの限られたスペースに、ゴミ箱をスッキリ隠して収納するのは至難の業。
すぐにゴミを捨てられるよう、ゴミ箱を見える場所に置きながらもスッキリ見せたい、という方も多いと思います。
こちらでは見える場所に置いても目立たない、おしゃれな見た目のゴミ箱をいくつかご紹介します。
安っぽく見えないプラスチックゴミ箱
ゴミ箱を選ぶときに、見た目を左右する素材について考えるのも重要です。
プラスチック製のものは安価で丸洗いもしやすいので人気ですが、カラバリやデザインが豊富な分、キッチンの雰囲気に合ったものを選ばないとゴミ箱に存在感が出てしまいます。
真っ白で清潔感のあるキッチンを目指している人には、プラスチック製のゴミ箱でも見た目が美しい「シールズ」がおすすめです。
高級感のあるステンレスゴミ箱
ゴミ箱を出しっぱなしにするなら、1番のおすすめはステンレス製のゴミ箱。
プラスチック製よりも高価ですが、見た目はダントツでスタイリッシュ!
ゴミ箱には見えないような形状のものやセンサー機能付きのものもあり、使い勝手の良さを求める方にもおすすめできます。
こちらの「シンプルヒューマン」をはじめ、世界でも人気のブランド商品が多いのも特徴です。
ナチュラルキッチンには木のゴミ箱
ナチュラルキッチンにステンレスゴミ箱を置くと、無骨さがにじみ出てしまい、雰囲気を損なってしまうこともあるかと思います。
優しい木の温もりを重視するキッチンには、木製のおしゃれなゴミ箱や、プラスチック製の中でもナチュラルな色合いのものを選ぶと良いでしょう。
ゴミ箱の収納を見直してキッチンをスッキリさせよう
ゴミ箱自体の見た目はもちろん、ゴミ箱の置き方や置き場所でも、キッチンのイメージはガラッと変わります。
おしゃれなキッチンを目指している人は、ぜひゴミ箱の収納にもこだわってみてください。