趣味は登山・トレッキングやキャンプなどのアウトドア。野球観戦や動物園・水族館巡りも。アクティブかついろんなことに興味を持って生きていたい!みなさんの暮らしの疑問を解決できるような記事を書いていきます。
ごはんのおいしさは、お米の鮮度を保つ「米びつ」にかかっていると言っても過言ではありません。
毎日ごはんを炊く前に何気なく使っている米びつ、本当に満足いくものを使っていますか?
おいしいごはんの相棒にピッタリのアイテムを紹介する企画。
第4回は「保存するもの編」。人気のtowerから発売されている「袋ごと保存できる米びつ」についてご紹介します!
お米の保存の仕方、こだわってますか?
お米は意外とデリケートな食材ということをご存じですか?
硬そうに見える米粒は乾燥に弱く、乾きすぎると割れやすくなるので、炊いたときにほどよい食感が失われます。かといって湿度が高すぎるのもNG。カビや虫の餌食になる可能性があります。
お米も他の食材と同じく鮮度を維持することが重要なのです。買ってきたお米をわざわざ袋から取り出して米びつに移し替えるのには、「お米の鮮度を落とさず保存する」という目的があるからなんですよ。
そう!お米の保存に、米びつはなくてはならない存在なんです。
米びつの選び方については他の記事でくわしくご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
towerの「袋ごと米びつ」はココがすごい!
今回ご紹介するtowerの「袋ごと米びつ」の最大の特徴は、その名の通りお米を袋ごと保管できること。
5kgの米袋がすっぽりそのまま入ります。
基本的に、買ってきた米袋に入ったお米は米びつに移し替えますが、袋ごと米びつはお米を移し替える必要なし!
重い米袋を持ち上げてお米をこぼさないように移し替えるのは、地味ですが結構大変な作業。それがいらないというのはかなり魅力的です。
袋ごと保管できる以外にもおすすめのポイントがたくさんあるので、まとめてご紹介します!
密閉性が高く、空気を通さない
密閉性が高そうに見える米袋には、小さい穴が開いています。前述の通りお米は湿気に弱いため、通気性をよくするために開けられているんですよ。
しかし、他の食材と同じく、お米も空気に触れると酸化していきます。そのため、米袋に入れたまま放置するのはNGなのですが、袋ごと米びつは密閉性が高く、米袋に入れたままのお米もしっかり酸化から守ってくれます。
システムキッチンの引き出しにスッポリ入る
システムキッチンの引き出しはかなり深さがありますよね。収納力は申し分ないですが、背が低いものは少し取り出しにくいというネックがあります。
この袋ごと米びつは、そんなシステムキッチンの引き出しにスッポリ収まるサイズ感が魅力です。
フタが透明だから残量がすぐ分かる
フタが透明だと、上から見たときにお米の残量がひと目で分かります。いちいち米びつを開けて確認する必要がないのは便利ですね。
さらに、フタは横向きにパカッと大きく開きます。システムキッチンの引き出しの中に入れても上にあたってしまうことはないですし、米袋を入れるときもラクラクです。
出しっぱなしでもキッチンの雰囲気を壊さない
本体はこの通りスッキリした見た目。余計なものをそぎ落としたようなデザインなので、キッチンカウンターや食器棚など、目に触れるところに出しっぱなしにしていても目立ちません。
むしろキッチンをさらにおしゃれに見せてくれます。
使ってみて感じた「袋ごと米びつ」の推しポイント
わたしはこれまでボタンひとつで計量できる計量米びつを使っていました。一人暮らしなので、一度に炊く量はせいぜい1~2合くらい。「ワンプッシュで1合を計れる」ということに魅力を感じていたのですが、気になるところも……。
袋ごと入れられるから米びつが汚れない!
計量米びつは「お米を入れるところ」と「お米が出てくるところ」が分かれているので、2か所洗うのは正直面倒だなと感じていました。
しかも、お米を入れるところには当たり前ですが常にお米が入っているので、なかなか洗うタイミングがない!これにはどうしたものかと困っていました。
その点、「袋ごと米びつ」は袋ごと入れられるので、基本的に米びつ本体が汚れることはありません。
米びつを洗うという家事から解放されただけで、かなり気がラクになりました!
取っ手付きで持ちやすい!
今使っている計量米びつには、持ち手らしい持ち手がありません。そもそも「持ち手がある米びつ」ってなかなかないと思いますが、米びつって意外と持ち運ぶことが多いんですよね。
それこそ、お米を補充するときは毎回米びつを床に下ろします。計量米びつの「お米が出てくるところ」にはストッパーなどが付いていないので、いつも落とさないように慎重に米びつを運んでいました。
「袋ごと米びつ」には、このように大きな取っ手が付いています。これが地味に便利。
食器棚に置いてた米びつを床に下ろしてみたとき、「取っ手があるだけでこんなにラクになるの!?」と驚きました。
取っ手のデザインもシンプルで、いかにも取っ手という見た目ではないのもいいと思います。
冷蔵庫に入れるなら……
あえてデメリットを挙げるとしたら、冷蔵庫の中に入れて使うのは不向きかもしれません。
サイズが大きめであることもそうですが、透明なのはフタだけなので、横から見たときに残量が分かりにくいからです。
towerシリーズと同じ山崎実業というメーカーから発売されているPlateシリーズの米びつは、フタだけでなく本体も透明なので、冷蔵庫を開けた瞬間に残量が分かります!
形も平べったくて冷蔵庫にも入れやすいです。もし米びつは冷蔵庫で使いたい!という人は、こちらの米びつも検討してみてください。
おいしいごはんのために、こだわりの米びつを使おう
いつでも清潔な米びつを使いたいなら、お米を「袋ごと収納する」という選択肢はおおいにアリです。
詰め替えいらず&米びつを洗わなくていい「袋ごと米びつ」、ぜひ試してみてくださいね。
山崎実業「tower タワー」密閉 袋ごと米びつ 5kg
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