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マステでラベリング

100均マステで簡単ラベル付け!収納や仕分けに役立つアイデア&実例集

収納

収納や整理に欠かせない収納ケースやファイルボックス。
中身をわかりやすくするためには、ラベル付け(ラベリング)が欠かせません。

ラベル付けには「専用のラベルシールを使う」「テプラなどのラベルライターで印字する」など、さまざまな方法がありますが、できれば気軽な方法がいいですよね。

そんな時に便利なのが、マスキングテープ。

サッと簡単に「貼る」「剥がす」ができるマステは、ラベルとして使うのにぴったりです。
そこで今回は、マスキングテープならではのメリットを活かしたラベル付けアイデアをご紹介します。

すぐに使えるアイデアや実例集もありますので、「収納のラベリングを簡単にわかりやすくしたい」という方、必見です。

大学で建築・インテリアについて学んだのち、大手家具販売店に就職。現在はインテリア・ライフスタイル専門のママライターとして活動中。念願のマイホームを手に入れ、北欧インテリア×グリーンのある暮らしを楽しんでいます。

マステをラベルに使うメリットとおすすめの理由

マスキングテープでラベル付けする方法の大きなメリットとして、ラベルシールやラベルライターなどよりも使いやすいという点が挙げられます。

その使いやすさの理由について、まずは詳しくお伝えしていきましょう。

マステのラベルが使いやすい5つの理由

  • 手頃な価格で気軽に使える
  • 手でちぎれて長さも自由
  • 簡単にはがせる
  • 色を変えて仕分けできる
  • 好みのデザインを選べる

1. 手頃な価格で気軽に使える

色々なマスキングテープ

マスキングテープは100均でも豊富な種類の取り扱いがあります。
色や柄はもちろん、幅もさまざま。

手頃な価格なので、気兼ねなくたくさん使うことができますね。

また、用途や好みにあわせて気軽に揃えやすいのも魅力です。

2. 手でちぎれて長さも自由

マステの種類

マスキングテープは和紙でできているため、手で簡単にちぎれます。

サッとラベル付けしたい時にも、マステなら、はさみやテープカッター不要で扱うことができます。
中には切り目が入っているものなど、切り取りやすいタイプも。

好きなところで切れるので、書き込みたい文字数にあわせて長さを調節できるというメリットもあります。

3. 簡単に剥がせる

マスキングテープでラベル

簡単に剥がせるのもマステならでは。

中身がすぐ入れ替わる食品の保存容器の場合も、マステだとサッと剥がしてラベルの付け替えができるので便利です。
容器を洗う時も、ラベルを剥がすのに手間取ることがなく楽チン。

また、貼る時にズレてしまっても貼りなおしできるので、不器用さんでも扱いやすいですね。

4. 色を変えて仕分けできる

コード類の整理にマステが便利

異なる色のラベルを使うことで、一目で判断できる目印にすることができます。
デザイン豊富なマステなら、目的にあわせて色や柄を変えやすいですね。

ラベルの色が違うと、文字を読まなくても色ですぐにわかるのがメリット。

文字の読めない子どもでもわかるようにラベル付けしたい時にも、色の違うマステで仕分けるようにすると便利です。

5. 好みのデザインを選べる

マステラベリングの方法

マスキングテープは100均でもたくさんのデザインがあります。
そのため、ラベルを貼りたいものにあわせて色や柄を選べるのも大きなメリット。

白いファイルボックスには白いマステ、黒い箱には黒いマステ……というように、インテリアにあわせてチョイスすることもでき、好みのテイストに仕上げられます。

100均で揃う!マステラベリングの便利アイテム

続いて、「マスキングテープをラベルとして使う時に便利なアイテム」も併せてご紹介します。
デザインや特徴などをチェックして、目的にあったものを選ぶと使いやすさもアップ!

今回は100均で購入できるものから、特におすすめのものを4つ選んでみました。無地のマステラベルデザインのマステ冷凍できるキッチン用マステ文字のスタンプ

無地のマステ

マステラベリングの方法

ラベル用に使うなら、定番はやっぱり無地のマスキングテープ
100均にも色とりどりの無地マステがあり、幅の種類もさまざまです。

モノトーンならインテリアにもあわせやすく、シンプルに見せることができます。

黒いマステを使う時は、ホワイトやゴールドのペンを使うといいですよ。
特に三菱鉛筆のユニボールシグノの太字は、テープに書きやすく、発色もよいのでおすすめです。

ラベルデザインのマステ

日付を書けるマステ

ラベル用にデザインされたマスキングテープもあります。

画像の1番上、数字が書かれたタイプはダイソーのもの。
下の3つはセリアやキャンドゥなどで売られているキッチン用のマステです。

キッチン用は、日付や品名を書き込めるようになっているので、食品保存の時に便利。
切り取り線が入っているため、きれいにカットできるのもポイントです。

冷凍できるキッチン用マステ

マステで消費期限管理

食材を小分けにして冷凍する時にも、マステでラベル付けすると便利です。
そんな時のための、冷凍庫で使えるタイプのマスキングテープもあります。

耐水性があるので水分がついてもふにゃふにゃになりにくく、冷蔵庫でも冷凍庫でも使いやすいです。

養生テープのような使い勝手なので、手で真っ直ぐ切ることができますよ。
こちらはダイソーで購入可能です。

文字のスタンプ

マステとスタンプ

手書きで文字を書くより、ラベルライターのようにきれいな文字がいいという場合は、マスキングテープに文字のスタンプを押すのもおすすめです。

アルファベットやひらがなのスタンプを用意しておけばマルチに使えますよ。

文字のスタンプも100均などで購入できます。

家中で使える!マステでラベル付けするアイデア&実例集

それでは実際に、どんなもののラベル付けにマステが使えるのか紹介していきます。
家中のいろいろなところで役立つので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【1】充電ケーブルの識別に

コード類の整理にマステが便利

スマホやタブレットの充電器など、コンセントまわりがたくさんのケーブルで溢れているという人も少なくないと思います。
パッと見た時にどれがどれだかわからないと煩わしいので、マステでラベル付けするのがおすすめです。

この時、プラグ側と端子側の両方にマステラベルを貼っておくと、同じようなケーブルがたくさんある時もすぐに見つけられるので便利。

ケーブルの種類ごとに色で分けておくとさらに判断しやすくなります。

【2】インデックスラベルとして

マステでラベルを作るメリット

クリアファイルに仕分けた書類を収納する時は、マスキングテープでインデックスラベルを付けると見やすくなります。

クリアファイルの端っこにマステを折り返して貼るだけなので簡単です。

市販のインデックスシールだと剥がした時に跡が残ってしまうことがありますが、マステなら安心。
中身が変わった時も、ラベルをサッと貼り替えられます。

【3】入れ替えた食品ケースに

マステでインデックス

かつお節や粉末だし、ふりかけなどの小袋タイプの食品は、スライダータイプのケースに入れ替えるとスリムに収納できます。

この時、日付を書き込めるマステを使ってラベル付けしておけば、ケースをたくさん並べても賞味期限と内容が一目でわかるので便利。

見た目もすっきりとした収納になりますよ。

【4】パスタの茹で時間表示に

パスタ保存に便利なマステ

パスタやマカロニなどを保存容器に移し替えると、茹で時間がわからなくなりますよね。
そんな時にもマステラベルを使いましょう。

茹で時間と共に賞味期限も記しておけばバッチリ。
キッチンラベル用にデザインされたマステが使いやすいですよ。

【5】冷蔵庫に入れる保存容器に

冷蔵庫の整理にもマステが便利

作り置きのおかずを冷蔵庫に入れておく時は、作った日付などをマステに記して貼っておきましょう。

容器を洗う時もサッと剥がせるので便利です。

また、密閉ケースなどに食品や調味料をまとめて入れる場合にも、それぞれの品名を記したマステを貼っておくと、使い切ったものから剥がしていくことができます。

【6】冷凍保存には耐水タイプ

マステの活用アイデア

保存袋などを使って小分け冷凍する食品には、耐水タイプのマスキングテープでラベル付けするのがおすすめです。

特に真空パックの保存袋は再利用することもあると思うので、直接文字を書き込みたくないですよね。

そんな時に、冷凍用のマステがあると便利です。
水滴に強いほか、普通のマステより分厚くて剥がれにくい特徴もあります。

【7】クローゼットにはタグとマステを併用

衣類ケースをマステでわかりやすく

クローゼットに同じケースを複数使って収納する時は、中身がわかるようにラベル付けが必要です。
ケースにマステを直接貼ってもいいのですが、布などケースの素材によっては剥がれてしまうことも。

そんな時は、タグとマステの併用がおすすめです。
持ち手の部分にタグを付けてマステのラベルを貼れば、内容が見やすくなりますよ。

シーズンオフのアイテムを入れる収納ケースは、衣替えの時に中身が入れ替わることもあります。
中身を入れ替えた時も、マステだとすぐにラベルを貼り替えられるので便利です。

【8】布団の圧縮袋や収納ケースに

布団収納にマステが便利

布団を圧縮すると、中身がどれかわからなくなることがありませんか?
我が家には見た目が同じでサイズ違いの布団が複数あるので、圧縮する時はラベル付けが欠かせません。

マスキングテープなら圧縮袋を再利用する時も貼り替えできるので、気軽に使えて便利です。

マステでラベル

圧縮した布団を収納ケースへひとまとめにする時も、マステでのラベル付けが役立ちます。
何が入っているのか一目で判断できますね。

また、季節が変わってケース内の布団を入れ替える時も、ラベルをサッと付け替えできます。

【9】おもちゃ箱には幅広マステ

マステでおもちゃの管理

子どものおもちゃを収納するケースには、幅の広いマスキングテープを使うのがおすすめ。

文字を大きく書けるので、子どもでもわかりやすいラベルになります。
文字を読めない小さな子どもの場合は、イラストで示してあげるのもいいですね。

布製バスケットの場合は普通にペタっと貼ると剥がれてしまうため、持ち手のところにマステを巻いてタグ風にしました。
こうしておけば、子どもが多少乱暴にバスケットを扱っても剥がれることなく、見やすいラベルにできます。

【10】棚に直接貼って定位置管理

子供のおもちゃ収納

貼って剥がせるマステなら、家具に直接ラベル付けすることもできます。

おもちゃの収納場所など、定位置がわかるようにしたい時には棚にラベル付けしておくといいですね。

また、おもちゃだけでなく文房具やさまざまな道具、衣類などの収納場所を家族に分かりやすくしたい時にも、マステで定位置のラベル付けをしておくと便利。
家族みんなが片付けやすくなります。

【11】耐水ならプランターにも

マステの便利な使い方

冷凍用のマステを使えば、植物を植えているプランターに直接貼ってラベルにすることもできます。

耐水性があるので、水やりしても剥がれたりふにゃふにゃになったりする心配がありません。

植物を植え替えた時もサッと剥がして、ラベルを貼り替えることができます。

簡単でおしゃれなラベル付けを楽しもう

いかがでしたか?
今回はマステを使ったラベル付けのアイデアを紹介しました。

簡単に剥がせて色柄が豊富なマスキングテープは、その特徴を活かしたラベル付けの方法がたくさんあります。

ラベルライターを持っていなくても、マステがあれば十分ラベルとして活用できますよ。

100均にもいろいろなマステがあるので、ぜひこの機会にいくつかのデザインを用意して、ラベルとして使ってみてくださいね。

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