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話題の「冷蔵庫に入るドリンクサーバー」気になる使い勝手は?

話題の「冷蔵庫に入るドリンクサーバー」気になる使い勝手は?

キッチン

SNSを見ていると、今年は「冷蔵庫に入るドリンクサーバー」が人気になっているようです。でも、実際の使いやすさはどうなの?と気になりますよね。
実は昔、ドリンクサーバーを使っていたことがある私ひらこが、冷蔵庫に入るドリンクサーバーを実際に使って使い勝手をレポートします。

中学生、高校生、大学生の娘3人を持つズボラ主婦。娘3人+夫という家族構成だけに、毎日家事の時短を追求。その結果、時短アイテム、手抜きネタのエキスパートに。現在「やめ家事」の連載中。

この夏トレンドの「冷蔵庫に入るドリンクサーバー」

最近SNSで、冷蔵庫に入ってそのまま飲み物を注げるドリンクサーバーをよく見かけます。

実は私も、昔ドリンクサーバーを使っていました。と言っても、私が使っていたのはガラス製のもの。子供たちの夏休みの水分補給に便利だし、おしゃれで気分が上がるところが気に入って、夏になると毎年使っていました。その様子はこちらの記事で紹介しています。

>> 子どもの成長が刻まれる、ドリンクサーバー【私の夏の定番アイテム】

でも、ガラス製のドリンクサーバーは、ちょっと気になるところもあったんです。

ガラス製のドリンクサーバー
  • 冷蔵庫に入らないから常温になる
  • 冷たい飲み物を入れると結露する
  • 重いので、移動させたり洗ったりするのが大変

最近人気のドリンクサーバーは、私が使っていたものとは形も素材も全く違うみたい。毎年ドリンクサーバーを使っていた私としては、ぜひ新しいタイプも試してみなければ! というわけで、冷蔵庫に入るドリンクサーバーを使ってみることにしました。

私が選んだのは、ドリンクサーバー「ソソギーナ」

新商品にくわしい編集部のタカハシによると、SNSでよく見かけるドリンクサーバーは、山崎実業が発売したtowerのアイテムではないかとのこと。ただ、私的には、towerのドリンクサーバーにはスタンドがなく、テーブルの真ん中に置いて注げないのが気になるところ。すると「冷蔵庫に入ってしかもスタンド付きのがあるよ」と教えてもらったのが「ソソギーナ」です。コレだ! と思い、さっそく使ってみることにしました。

<p>ドリンクサーバー「ソソギーナ」</p>

ドリンクサーバー「ソソギーナ」

アイテムを見る

ドリンクサーバー「ソソギーナ」の詳細はこちらです。

  • サイズ:約 幅12×奥行27×高さ17.5(cm)、スタンド使用時は約25.5cm
  • 容量:3L
  • パーツの数:6個

3Lは、ファミリーにぴったりの容量。うちは4人家族なのでちょうどよさそうです。実際に手に取ると、大容量の割にはコンパクトなサイズに感じました。写真のようにスタンドありでも、スタンドなしでも使える2wayになっています。パーツの数が6つと多いのがちょっと気になるけど……はたして使い勝手はどうなのでしょうか。

ドリンクサーバー「ソソギーナ」を使ってみて感じたこと

さっそく、「ソソギーナ」に実際に飲み物を入れて使ってみたので、その様子と感じたことを紹介していきます。

冷蔵庫に入れたまま注げて、出し入れの必要がない

冷蔵庫に入れたドリンクサーバー「ソソギーナ」からお茶を注ぐ

一番気になるのは、本当に冷蔵庫に入るのかというところ。スタンドなしの状態にすると、冷蔵庫の棚にちょうど入りました。見てください、このシンデレラフィット! 四角いので置き場所は最小限。夏場は、常にぎゅうぎゅうになる冷蔵庫で、こんなに省スペースに3Lの飲み物が冷やせるのは、かなりうれしいポイントです

蛇口を立てると、お茶が出てきました! 冷蔵庫に置いたまま飲み物を注げて感動。麦茶ポットを出し入れする必要がなく、子供でも簡単に注げるので、ママの負担がかなり減りそうですね。

冷たいまま飲めて、結露しない

冷蔵庫から出さずに使えるから結露しない

昔使っていたガラス製のドリンクサーバーは、部屋の中で使っていたせいで冷たい飲み物を入れると結露してしまい、水滴を拭くのが大変でした。でもこの「ソソギーナ」は冷蔵庫に入れっぱなしで使えるから、結露せず水滴を拭く手間もなし。見えない家事が一つ減って、これもうれしいポイントです。

3Lの大容量で一気に作り置きできる

容量3Lのドリンクサーバー「ソソギーナ」

冷蔵庫から出し入れしやすいのは1Lくらいの麦茶ポットですが、家族が多いと頻繁にお茶を入れたり麦茶ポットを洗ったりして大変ですよね。

「ソソギーナ」は大容量の3Lサイズ。ということで、実際に水を入れてみると、確かに2Lのペットボトル1.5本分の3Lが入りました! これだけの量を作り置きしておけば、頻繁にお茶を作る手間が減って、家事がラクになること間違いなし

バラバラに分解できるから、隅々まで洗える

ドリンクサーバー「ソソギーナ」のパーツ

さて、気になっていたパーツですが、「ソソギーナ」を組み立てる前はこの状態。本体・スタンド・フタの他に、パーツが6つ付いています。

小さなパッキンを見て、一瞬失くしそうと思ってしまいましたが、逆に言えば、ここまで分解してきれいに洗えるということ。しかも、ガラスと違ってプラスチック製で軽いので、ラクに洗えるのもいいですね。清潔をキープできるのは安心のポイントです。

ダブルパッキンだからポタポタ漏れない

ドリンクサーバー「ソソギーナ」を組み立てる

ドリンクサーバーは、蛇口をしめてもポタポタ漏れないか私的には心配でした。でもこの「ソソギーナ」は、蛇口をしめると飲み物がピタっと止まって漏れませんでした。

「ソソギーナ」はパッキンが2つあり、蛇口側と本体の内側の両方に取り付ける仕組みになっています。蛇口からポタポタ漏れることがないのは、このダブルパッキンのおかげかもしれません。スパナも付属していて、しっかり締められるのもいいですね。

スタンド付きで置き場所を選ばない

スタンドをつけたドリンクサーバー「ソソギーナ」からお茶を注ぐ

私が使っていたガラス製のドリンクサーバーは、スタンドが付いていなかったので、置き場所がカウンターやテーブルに端っこに限られていました。でも端に置いていると、うっかりぶつかったりして落下の危険があるのが気になっていました。

でもこの「ソソギーナ」は、スタンドで蛇口の位置を高くできるので、テーブルの真ん中に置いても注げます。置き場所を選ばないので、小さな子供やペットがいるおうちでも安心して使えそうです

映えるドリンクが作れる

映えドリンク作りにぴったりのドリンクサーバー「ソソギーナ」

「ソソギーナ」はフタが大きく開く構造になっています。だから、カットしたフルーツやハーブを入れるのもラクラク。レモンとキウイを入れたフレーバーウォーターも簡単に完成しました。カウンターに置いておくだけでもお洒落で、ホームパーティでも活躍しそうです。

フィルター付きで、茶葉や果実が詰まらない

「ソソギーナ」のフィルター部分

ドリンクサーバーはフィルターが付いていないと、果実や葉っぱが詰まって出にくくなることもあるのですが、「ソソギーナ」はこの通り、大きなフィルター付きで詰まる心配なし。ストレスなく使えるのがいいですね。

アウトドアにも持ち運びやすい

アウトドアでも活躍するドリンクサーバー「ソソギーナ」

軽くて持ち運びやすいから、アウトドアやお庭でバーベキューをする時にもぴったり。パウダーでドリンクを作って、子供のスポーツの試合に持っていくのにもよさそうです。 

最後まで出し切るには傾ける必要あり

「ソソギーナ」は最後は傾けて注ぐ

ただ一つ注意したいのは、蛇口の下まで水位が下がると、蛇口を立てても中身が出てこないこと。最後まで出し切るには、本体を傾ける必要があります。ただ本体は軽いので、傾けるのもラク。昔使っていたガラス製に比べると、私的にはそれほどストレスには感じる点ではありませんでした。

やっぱり夏はドリンクサーバー

今回使ってみたドリンクサーバー「ソソギーナ」。子供が自分で飲み物を入れられて、いちいち「ママ―」って呼ばれないのがいいですね。ただタカハシは、お茶を入れる間、冷蔵庫が開けっ放しになるのが気になるそう。「お茶を入れたらすぐ閉めてね」のお約束は、子供としっかりしておきたいところです。

「ソソギーナ」はスタンド付きで、冷蔵庫以外でも活躍します。

<ドリンクサーバーに入れる飲み物>

  • 麦茶
  • ジュース
  • フレーバーウォーター
  • 乳酸菌飲料
  • アイスオレ
  • 粉末タイプの清涼飲料

こんなふうに、いろんな飲み物を子供と一緒に作ってみるのも楽しそうですね。軽くてお手入れも隅々までできて、使い勝手抜群のドリンクサーバー「ソソギーナ」。この夏の主役になりそうな予感です。

スタンド付きドリンクサーバー「ソソギーナ」

ドリンクサーバー「ソソギーナ」

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