水筒でいくら節約になる?水筒の選び方と『水筒という家事』のお悩み解決アイテム

水筒というのは随分と昔から存在するものですが、エコや節約の観点から、ここ数年でマイボトルや水筒を持ち歩く習慣が更に定着してきました。

それに伴い、市場に出ている水筒の種類も増え、「どれを選んでいいか分からない」という声や、「水筒を買ったけど失敗した」そして「そもそも水筒って節約になっているの?」という声も聞かれるようになりました。

家事アドバイザー矢野きくの

今回は「本当に水筒を持ち歩くことが節約になっているのか」、目的別のおすすめの水筒水筒洗いが楽になるアイテムなどをご紹介します。

水筒を持ち歩くことでいくら節約になっている?

水筒を持ち歩くことでいくら節約できているのか、気になるところですよね。
まずは水筒でできる節約について考えてみます。

毎日水筒を持って行くといくら節約になる?

水筒を持ち歩く
会社に通勤していると考え、1カ月を20日で計算してみます。

水道代もガス代も地域や契約内容で変わってきますが、東京都を一例として挙げてみましょう。

東京都の水道料金は1リットル約0.24円、都市ガスで1リットルのお湯を沸かすと1.5円から2円と言われていますので、水道代とガス代で2円と考えます。

ティーバッグはお手頃のもので1L分となる1袋が10円のもので計算してみますと、ヤカンで1リットルのお茶を作るには12円、500mlで6円となります。

水出しのティーバッグを使った場合はガス代が不要なので、1リットル10.24円、500mlなら約5円となります。

ヤカンで煮出したものは6円(500ml)×20日=120円
水出しのものは5円(500ml)×20日=100円
500mlペットボトルを自動販売機やコンビニで買うと160円×20日=3,200円

1カ月で見ると、水筒を持っていくと約3,000円の節約になっています

最近はスーパーや100円ショップで安いペットボトルも出ていますが、いずれにしてもこれだけの金額が節約できているのです。
1カ月で3,000円、1年なら36,000円、これが2人3人ならと考えると、かなりの金額ですね。

家にいるときも水筒を使う

通勤など出かけるとき以外でも水筒は使えます。

筆者は家にいるときも毎朝2本の水筒に冷たいお茶とコーヒーを入れて利用しているので、水筒が手放せない存在です。

冷蔵庫の開閉回数が減るので電気代の節約にもなりますし、パソコンで仕事をしている時に、万が一倒してもふたをしておけばこぼれることがないので安心です。

失敗しない水筒の選び方【タイプ別おすすめの水筒】

節約になる水筒ですが、近年様々なタイプが登場しているので、自分が水筒に何を求めているのかしっかり考えてから購入しないと、あとから後悔することにもなりかねません。

水筒を選ぶときのポイントがいくつかありますので、ご紹介します。

ステンレス二重構造かウォーターボトルタイプか

様々な種類の水筒
まずは「保温保冷性を求めるかどうか」で選ぶ水筒のタイプが変わってきます。

最近は常温の飲み物を好む方もいますので、その場合はプラスチック素材などの水筒がおすすめです。
また、持ち歩くのに軽いですし、透明のボトルならフルーツウォーターを作ったときなど目でも楽しむことができます。

保温や保冷を求める場合は、ステンレス製などで二重構造のものがおすすめです。
保冷だけでいいという方は、保冷のみの水筒でも良いでしょう。
 

自分に必要な水筒のサイズは?

サイズ違いの水筒
次にサイズも重要です。
サイズを間違えると、後で「水筒が重たい」という不満も出てきてしまいます。

目安としては、半日程度のお出かけなら350ml、1日のお出かけなら500ml、1日運動をするなら1Lの水筒がおすすめです。

もちろん、これはご自身の普段の水分摂取量にあわせて考えてください。

蓋はワンタッチ式?スクリュー式?

ワンタッチ式の水筒
水筒の蓋の開け方」、これも意外とあとから影響してくる問題です。

車を運転しているときなど、片手でさっと開けたい人にはワンタッチ式の水筒がおすすめ。
両手を使ってもいいという方はスクリュー式でも良いでしょう。

蓋の選択は洗うときにも関係があります。
スクリュー式のほうが構造が簡単なためパッキンなどの部品も少なく、簡単に洗うことができるのです。
洗う手間を重視する方にはスクリュー式の水筒がおすすめです。

飲み口の形は?

飲み口が異なる水筒
蓋がワンタッチ式の水筒であれば、飲み口は細く少量ずつ出てくる構造ですが、それ以外の場合は飲み口の形状もしっかりと選んで買うようにしましょう。

ボトルタイプで飲み口が細いもの、コップがついているもの、さらに最近はワンタッチ式でパッキンがしっかり入ったタンブラータイプのものもあります。
中蓋付きの水筒
蓋がスクリュー式の水筒の場合は、中蓋付きの水筒がおすすめです。
スクリュー式で開口部が広いのに中蓋がないと、飲もうと水筒を傾けたときに氷や飲み物が一気に流れ出てきてしまうからです。

水筒洗いの頻度と気を付けたいポイント

筆者の家事に関する講演のときに、「水筒は毎日どこまで洗えばいいですか?」という質問を受けたことがあります。

確かに教科書に載っているものではないので分からないですよね。
基本は使ったらその日のうちに洗って、乾燥させることが大切です。

水筒用ブラシは早く乾くものを使う

水筒用ブラシ
ブラシやスポンジは長時間濡れていると雑菌が繁殖する原因にもなりかねません。
水筒洗いに使うブラシも、できる限り早く乾く素材のものを使うようにしましょう。

水筒の内側の「縁裏」に注意

水筒の内側の縁裏
ブラシだけで洗うと、水筒内側の上部のふちが洗えていないことがあります。
気づかずにいるとカビの温床になることも。ここは意識して洗うようにしましょう。

パッキンと蓋は毎日乾燥させる

洗ったあとは、パッキンや蓋もしっかり乾燥させるようにします。
繰り返しになりますが、濡れたままだと雑菌が増殖する原因になるからです。

週に1回は消毒をする

毎日使っている水筒であれば、週に1回はキッチン用の漂白剤を使って水筒本体や蓋を消毒するようにします。

とくに、蓋の細かい部分はブラシだけでは洗いきれていないこともあるので消毒すると安心です。

水筒洗いの悩みを解決!役立つおすすめアイテム

2019年、SNSで「水筒という家事」というハッシュタグが注目を集めたのをご存知でしょうか。

「食器洗い」の中に含まれる水筒洗いですが、水筒洗いだけでも実はいろいろと手間のかかる作業ですよね。
何が大変というよりも、小さなストレスがいろいろあるのが水筒洗いではないでしょうか。

そんな小さなストレスを解決してくれる、水筒洗いに役立つアイテムをご紹介します。

「パッキンが取れない!細かい部分が洗いづらい!」を解決

パッキン外し付きブラシ
パッキンにつまみがあるものは外しやすいですが、つまみがないタイプの場合は専用のアイテムを使うことをおすすめします。

マーナの「水筒すき間洗いブラシ」はパッキン外しと2種類のブラシがついているので、水筒の蓋をラクに洗うことができます。

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「乾燥させているとき水筒が倒れてくる!」を解決

水筒も干せるボトルスタンド
適当なところに立てかけて水筒を乾かしていると倒れてくる、これも小さなストレスです。

毎日、何本かの水筒を洗っているのであれば、グラス(ボトル)スタンドがおすすめです。
水筒も干せるボトル掛け
水筒1本だけであれば、100円ショップに売っているボトル掛けのようなものでも良いでしょう。

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編集部おすすめのボトルスタンド
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「水筒の口が狭くてブラシが入らない!」を解決


飲み口が細いボトルでブラシが入らない場合は、マーナの「ペットボトル洗いビーンズ」がおすすめです。

ボトルに少量の水またはお湯と本品を入れて蓋をし、30秒ほど振ることによってブラシで洗ったのと同じように汚れを落とすことができます。

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最後に

たかが水筒、されど水筒です。

毎日のように使うものなので、本記事がお気に入りの水筒との出会いにお役に立てると嬉しいです。

▼記事内で登場した水筒

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保冷機能の有無 有(保冷専用)
容量 520ml
蓋・飲み口のタイプ 細口&コップ
保冷機能の有無 有(保温兼用)
容量 350ml
蓋のタイプ スクリュー式
飲み口のタイプ 広口
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保冷機能の有無 有(保温兼用)
容量 480ml
蓋のタイプ スクリュー式
飲み口のタイプ 狭口
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保冷機能の有無 有(保温兼用)
容量 450ml
蓋のタイプ ワンタッチ式
飲み口のタイプ 広口
¥2,040 (2021/07/31 12:19:25時点 楽天市場調べ-詳細)
保冷機能の有無 有(保温兼用)
容量 370ml
蓋のタイプ ワンタッチ式
飲み口のタイプ 広口
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