ちょっとしたプレゼントを自宅でラッピングできたらいいと思いませんか。
ギフトラッピングは難しそうなイメージがありますが、そんなことはありません。
特別な包み方をしなくても、シンプルな手つきの紙袋に入れて、上からちょっと飾り付けをするだけで特別感が出せますよ。
簡単で華やぐラッピングのアイデアを3つご紹介します。
※今回は縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝の紙袋を使っています。実際にお使いになる袋のサイズに合わせて、使う材料の大きさも調節してください。
柄の紙を重ねて華やかに!トップカバーの作り方
好きな柄の組み合わせでバリエーションが無限にできます。
可愛い模様の折り紙や、取っておいたきれいな紙、雑誌の切り抜きページなども使ってみましょう。
必要なラッピング資材
- 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
- 大きさの異なる柄付きの紙 3枚
- ギフト用シール 1枚
- 紙用のり、はさみ
作り方の手順
[1] 3枚の紙をずらして貼り合わせます
[2] 半分に折り目をつけてから、持ち手の幅に合わせてカットし穴を開けます。
[3] その穴を持ち手にくぐらせます。
[4] シールを貼ってできあがり。
後ろ側もパタパタしないようにテープかシールで固定してください。
ギフトらしさがアップする、カラフルなリボンの結び方
色違いのリボンを2本から3本重ねて結ぶと華やかに。同系色でグラデーションにするのも素敵ですし、対照的なカラーを選ぶと鮮やかなイメージになります。
1本は金や銀などメタリックなカラーのものを入れるとキラキラしてギフトらしさがアップ。
必要なラッピング資材
- 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
- リボン3種 各2メートル
- ステープラ(ホチキス)、マスキングテープ、はさみ
作り方の手順
①紙袋の上からスタートし、後ろ側へリボンを回します。袋の口はステープラで、リボンの結びはじめはマスキングテープなどで仮止めしておきます。
②2つの角を通って前へリボンを回します。
③結び初めの端と合わせてリボン結びをします。
④上から同じようにメタル系の細リボンを結び、形を整えたらできあがり。長すぎるリボンの端はカットします。
袋の補強にもなる「帯」のつけ方
縦に包装紙の帯をつけるだけですが、袋の底を回すので補強効果も少しだけ期待できます。
長い紙がないときは短いものを糊やシールでつなげてもおしゃれにできますよ。
必要なラッピング資材
- 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
- 長い包装紙 2種
- ギフトシール 1枚
作り方の手順
①紙袋の持ち手の内側の幅に合わせて包装紙の幅を折ります。2種類を重ねるのでそれぞれの柄が見えるように幅を変えて折ります。
②2枚一緒に巻き始めます。
③持ち手の間から端をくぐらせ、前に持ってきます。端はちょうど良い長さに調節して後ろ側へ折ります。
④合わせ目をシールで留めてできあがり。
ラッピングするときに気をつけたい3つのポイント
持ち手付きの紙袋でプレゼントをするときには、どんな点に注意してラッピングすればいいでしょうか。
持ちやすさを損なわない
まずは持ち手を使って持ち運ぶことが前提になりますので、持ちにくくならないように気をつけます。持ち手そのものに飾りをつけるときは持つときに邪魔にならないよう工夫しましょう。
開けやすいように工夫する
次に、プレゼントを取り出すときに開封しやすいことも大切です。どこから開ければ中身を傷つけずに取り出せるのがわかりやすい包み方になるようにしましょう。シールがついていればそこを目印に開けやすいですね。
外側はもちろん中身にも気を配る
最後に、ラッピングは中身が壊れないように保護する役割があります。壊れ物であれば袋の中に入れる前にしっかり保護材を巻いたり、中で転がらないよう詰め物をしておくことは大切です。そして、飾り付けの紙やリボンも不要なゆるみが出ないよう、できるだけ「ぴしっと」セットするのがおすすめです。
まとめ
ちょっとしたプレゼントを包むなら、紙袋に入れて飾り付けをするのが簡単!
お店でやってもらわなくても、自宅でオリジナルの可愛いラッピングができれば楽しいですね。
包装紙や折り紙、取っておいた可愛い紙など家にある材料を活用して、いろいろ工夫してみてくださいね。
