忙しい毎日の疲れを癒してくれるものってたくさんあると思いますが、暮らしの中にお花があるだけで心がホッと和みますよね。
2020年からおうち時間が増えていて、お花や観葉植物を飾るようになった方も多いのではないでしょうか?
今回は、「お花に囲まれた生活を送るためのヒント」をご紹介します。
おうちにピッタリのお花を選ぶときのポイント
お花屋さんへ行くと、たくさんのお花があってどれにすればいいのか分からなくなってしまうことがありますよね。
お花を選ぶときのポイントは4つあります。
- 好きな色で選ぶ
- フラワーベースに合う色を選ぶ
- インテリアで使っている色の1つを選ぶ
- お店のスタッフの方に相談する
好きな色で選ぶ
自分の好きな色は、おうちの中でもきっとどこかに使っているはずなので、失敗が少ないと思います。
フラワーベースに合う色を選ぶ
フラワーベースに合う色を選ぶのも手です。
色がいくつかに絞れるので決めやすいですね。
インテリアで使っている色の1つを選ぶ
インテリアで使っている色に合わせてみては?
例えば白を基調としたインテリアにポイントで赤を使っているなら赤のお花にしたり、ソファの色と合わせるなどでもいいですよね。
お店のスタッフの方に相談する
私は「今日はなかなかお花を選べないな」と思ったら、お店のスタッフにお部屋の画像を撮ったものを見せて、スタッフの方にお任せしています。
自分では選ばない色をオススメしていただいたり、新しい発見が出来て面白いですよ!
こんな風にお花を選んでみてはいかがでしょうか?
どんなお花でも、「インテリアと全く合わなくておかしくなってしまった」ということはないと思いますが、困ったときはこの方法を試してみてくださいね。
初心者でも簡単!フラワーベースを選ぶときのポイント
お花が選べたら、どんなフラワーベースに飾りましょうか?
フラワーベースを選ぶときのポイントは4つあります。
- クリアなガラス素材か白を選ぶ
- デザインがシンプルなものを選ぶ
- お花がなくなっても楽しめるデザインのものを選ぶ
- 洗いやすいデザインのものを選ぶ
クリアなガラス素材か白を選ぶ
クリアなガラス素材のものや、白のフラワーベースはどんなお花でも美しく見せてくれます。
初心者さんはまずは透明か白のものを選ぶといいですね。
デザインがシンプルなものを選ぶ
口が大きく開いたデザインのものや、飾り方が難しい変わった形のフラワーベースは、始めは避けた方がいいかもしれません。
花器口がキュッとすぼんだ定番の形のフラワーベースは、バランスも取りやすく、安定感もあるので扱いやすいです。
お花がなくなっても楽しめるデザインのものを選ぶ
お花が枯れてしまったときに、しばらくお花がなくてもそのまま飾っておけるようなデザインのものもおすすめ。
インテリアとしても楽しめるのもいいですね。
洗いやすいデザインのものを選ぶ
お花を長持ちさせるために、「お花を飾ったら飾りっぱなし」はNGです。
フラワーベースを時々洗って中を清潔に保つことが大切なので、洗いやすいデザインのものがいいですね。
フラワーベースもいろんなデザインのものがあります。
もちろんお好みのデザインを選ぶのが1番ですが、もし迷った場合はこちらを参考にしてみてくださいね。
フラワーベースにお花を飾ろう!お花の飾り方の実例集
お花とフラワーベースを選ぶポイントを把握したら、早速実際に飾ってみましょう!
今回は我が家にある4種類のフラワーベースを元に、お花の飾り方をご紹介していきます。
KAHLER(ケーラー) のOmaggio(オマジオ)
デンマークを代表する陶磁器ブランドKAHLER(ケーラー)のアイコン的な存在である「Omaggio(オマジオ)」。
北欧インテリアの方のおうちでよく見ますよね。
我が家にあるのはこちらの2種類です。
右:オマジオベースM 直径16.5×高さ20.0cm
この2サイズがあります。
Lサイズは玄関に、Mサイズはダイニングに飾っています。
玄関に置いているフラワーベースとお花
こちらがオマジオベースのLサイズです。
お客様をお迎えする玄関に飾っています。
玄関は、特に清潔感を第一にしている場所なので、お花は白色を選ぶことが多いです。
そして今回は、香りがふわっと漂うようにカサブランカを選びました。
ジャスミンやライラックも甘くていい香りが広がりそうですね。
カサブランカはお花が大きいので、Lサイズだとバランスもとてもいいです。
ダイニングに置いているフラワーベースとお花
こちらはMサイズです。
いつもダイニングのキャビネットの上に飾っています。
白を基調としたインテリアなので、いろんな色のお花を飾りますが、今回は季節の先取りをして白の紫陽花を選んでみました。
ここにはお庭の花をカットして飾ることも多いです。
ジャスミンがたくさん咲いたのでたっぷりと活けてみました。
動きが出て面白いですね!
HOLMEGAARD(ホルムガード)のガラスポット
こちらはデンマーク王室御用達のガラスブランド、HOLMEGAARD (ホルムガード)のガラスポット。
最初は、花器口が広いので、お花を飾るのが難しいかもと思いました。
が、お店のスタッフの方に相談してみると、
お店のスタッフさん
と教えていただきました。
紫色のお花をたっぷりと活けてみました。
水の輝きと細く繊細な茎まで美しいです。
このガラスポットはお花がないときはキャンドルホルダーとしても使うことができます。
レザーの持ち手がポイントになっているので、インテリアにも馴染みやすいですね。
口が大きく開いているので、お手入れのしやすさもオススメポイントの1つです。
KINTO(キントー)のLUNAベース
使い心地と佇まいの調和を大切にした、日々に寄り添う生活道具をつくり続けるブランドKINTO(キントー)のLUNAベース。
クリアなガラスとゴールドの真鍮プレート、2つの素材で作られた個性的なデザインのフラワーベースです。
手のひらサイズなので、玄関やトイレ、洗面所などにも気軽に飾ることができます。
真ん中に開いた小さなホールのおかげで、とてもバランスよく飾ることができました。
一輪でも安定して活けられますね。
形状もぽってりとしていて、安定感も抜群です。
ドウダンツツジなど枝に動きのあるお花を活けても面白そうですね。
こちらの記事にも登場しています
風水を取り入れてパワースポットに!運気を呼び込む玄関の作り方とお掃除方法
KINTO(キントー)の「ベースガラス SACCO」
こちらもKINTOのフラワーベースです。
先ほどのものとは少し違って、和の雰囲気がありますよね。
アシンメトリーのフォルムが可愛らしく、加えて上品さもあって素敵な一輪挿しです。
芍薬を一輪挿してみました。
たった一輪でも十分に存在感があります。
個性的な色合いのフラワーベースなので、和のお花と合わせるととても雰囲気が出て素敵な空間を作ることができそうです。
花器口が狭いのでお手入れが少し大変ですが、それ以上に美しく愛らしいフラワーベースです。
生活空間に華やかさと癒しを
いかがでしたか?
お花のある暮らしは、生活空間に華やかさや癒しを与えてくれます。
あちこちに一気に飾ろうとせずに、まずは1つから。
お気に入りの場所に飾るところから始めてみませんか?
おうちで過ごす時間が豊かになりますように。


