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100均やニトリの食器棚シート比較!本当にずれない食器棚シートのおすすめ5選

キッチン

食器棚やキッチンの引き出しに敷いている食器棚シート、敷きっぱなしにしていませんか?
実は、食器棚シートの寿命は半年から1年と言われています。

そんな短いサイクルで交換が必要となると、食器棚シートの敷きやすさやずれにくさも気になりますよね。
というわけで、今回はいろんな種類の食器棚シートを敷き比べて、使い勝手を比較してみました!

敷きやすい&ずれにくい食器棚シートのおすすめアイテムもご紹介します。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

食器棚シートの交換目安は?

基本的に食器棚シートは定期的な交換が必要。
半年から1年を交換の目安としているアイテムが多いです。

消臭や防カビ、防虫効果のあるものだと、徐々に効き目がなくなっていくから、という理由があります。
また、長い間敷きっぱなしにしていると、ホコリが湿気を溜め込むため、カビや虫の発生原因にもなります。

おうちの食器棚シート、いつから敷きっぱなしにしていますか?
いつから敷いているか分からないという方は、今後は定期的に敷きなおすようにしましょう。

食器棚シートにはどんな種類がある?

食器棚シートは「どれも同じ」ではありません。デザインや素材だけでなく、防虫タイプや滑り止めタイプなどの多機能なものがたくさん登場しています。

今回、編集部では100均やニトリで販売されているものも含め、集められるだけ食器棚シートを集めてみました。

  • 1.レースシート(東和産業株式会社)
  • 2.ノンスリップ棚シート(東和産業株式会社)
  • 3.パステルドット(東和産業株式会社)
  • 4.アルミシート(株式会社ワイズ)
  • 5.ズレにくい食器棚シート(株式会社ニトリ)
  • 6.カフェボード(株式会社セリア)
  • 7.食器棚クロス(東和産業株式会社)
  • 8.消臭棚敷きシートスーリ(株式会社ワイズ)

※(カッコ)の中はメーカー名、以下省略。
※2017年6月時点の情報です。

この通り、世の中にはたくさんの食器棚シートがありますが、その種類は主に「穴あきタイプ」、「発泡タイプ」、「布タイプ」の3種類に分けられます。

穴あきタイプの食器棚シートの特徴

食器棚シートといえば、画像のようなレースタイプをイメージされる方も多いのでは?
こちらは「1.レースシート」。柔軟性が高いEVA樹脂という材質でできていて、棚板に密着しやすいのが特徴です。

「2.ノンスリップ棚シート」も同じタイプですが、食器の滑り落ち防止に特化しており、価格は少々高めになっています。
見た目の雰囲気は全然違いますが、共通点はシートに穴があいていることです。

穴あきタイプには一度汚れやホコリが付着すると取りにくい、というデメリットも。しかし、穴があいていることで棚板の色味が活かせるというメリットもあります。

発泡タイプの食器棚シートの特徴

発泡タイプの食器棚シートは、汚れが拭き取りやすくお手入れが簡単なのが最大の特徴です。
お値段もお手頃なので、オーソドックスな食器棚シートと言えますね。デザインが豊富なのもこのタイプです。

少し厚みがあるので、食器や棚を保護するのにぴったり。「1.レースシート」と比べると、倍以上厚みが違います。

100均やニトリの食器棚シートも発泡タイプ

ニトリで「5.ズレにくい食器棚シート」、100均で「6.カフェボード」という食器棚シートを見つけました。いずれも発泡タイプですが、1mあたりの価格が違います。

  • 3.パステルドット(東和産業)……75円
  • 5.ズレにくい食器棚シート(ニトリ)……41円
  • 6.カフェボード(セリア)…… 36円

100均の「6.カフェボード」は、「3.パステルドット」のなんと半分以下!さすがですね。

防虫効果のある食器棚シートも

こちらは発泡タイプの中でも、発泡ポリエチレンにアルミ蒸着フォルムを貼り合わせた「4.アルミシート」。保冷バッグなどと同じ素材です。

この「4.アルミシート」には防虫効果のある天然成分が塗布されています。加えて、このアルミのキラキラとした質感を虫が嫌がるんだとか。防虫性能に優れた心強い食器棚シートです。

布タイプの食器棚シートの特徴

こちらは布タイプの食器棚シート。不織布という織らない布でできている「8.消臭棚敷きシートスーリ」。大きな花柄が食器棚のイメージチェンジにもってこいですね!

布タイプは食器棚になじみやすく、ビニール系の質感がどうも苦手、という方におすすめです。
不織布だと端がほつれてくる心配も必要ナシ。

「7.綿製食器棚シート」も布タイプ。裏はメタクリルブタジエンゴムという素材で、なんだか難しい名前ですが要するにゴム。カットしてもほつれてきません。
お手入れは簡単とはいえませんが、洗濯ができるのでいつでも清潔に保てます。

【食器棚シートの敷きやすさ比較】8タイプのシートで検証

食器棚シートの敷きやすさを左右するのは、「ハサミやカッターで簡単にカットできるのか」と「敷いた時に浮かないか」ですよね。

まずは、すべての食器棚シートを50cmの長さにカットしてみました。

ハサミでカットしやすい食器棚シートは?

早くもここで食器棚シートごとに違いが表れました。

「4.アルミシート」は柄の線を目安にしてまっすぐにカットしやすいのですが…

「8.消臭棚敷きシートスーリ」のようにランダムな柄だとまっすぐに切りにくい…
こういう場合は線を引くかシートに折り目をつけたほうがいいですね。

規則的な柄でなくても「7.綿製食器棚シート」のように凹凸があるだけでカットの工程がかなりラクになります。

浮きやすい食器棚シートは?

食器棚シートを敷くときにわずらわしいのがシートの巻きグセ。
巻きグセが強く浮きやすい食器棚シートだと、両端をテープで留めるなどしなければなりません。

今回の実験で一番巻きグセが気になったのは、セリアの「6.カフェボード」でした。

手で押さえながらシートをのばしても、クルンクルンと巻き戻ってしまいます。
逆に巻いてみたのですが全く効果はなし。結局敷くことはできませんでした。

次に巻きグセが強かったのはニトリの「5.ズレにくい食器棚シート」。

敷くことはできたのですが、手を離すとシートがふんわりと浮いた状態になりました。

その次に気になったのは「4.アルミシート」。この浮き具合なら許容範囲でしょうか?

「浮かない」食器棚シートも!

食器棚シートのすべてが浮きやすいわけではありません。実験では全く浮かない食器棚シートもありました。

それがこの「8.消臭棚敷きシートスーリ」。こちらはピタッと棚板に貼り付くように敷くことができました。

巻きグセは放置すればなおる?

実験では、巻きグセが強い食器棚シートでも、放置することで巻きグセがなおり敷きやすくなるものがあることが分かりました。

残念ながら浮いてしまった発泡タイプの食器棚シートですが、実験後そのまま3週間放置してみると……

「3.パステルドット」と「4.アルミシート」、「5.ズレにくい食器棚シート」の浮き具合は落ち着いていました。
ただ、セリアの「6.カフェボード」だけまったく変化なし。かなり頑固なようです。

食器棚シートの浮きやすさまとめ

食器棚シートを敷いたときに浮くのか浮かないのか、すべての実験結果を見てみましょう。

実験の結果、「穴あきタイプ」と「布タイプ」の食器棚シートは、巻きグセがなく浮かないということが分かりました。

食器棚シートの敷きやすさを重視する人は、発砲タイプ以外の食器棚シートを選ぶといいかもしれません。

▼食器棚シートの敷きやすさを実験した動画はこちら。

【食器棚シートのずれにくさ比較】棚板の上ですべらないのは?

食器棚シートは敷いて終わりではありません。食器棚シートの上には食器類を置いていきますよね。
このとき、食器棚シートがずれやすいとシワが寄って跡が付いてしまうことも……。

「食器棚シートがずれない」というのは、食器棚をスッキリ見せる上でとても重要なことです!

そこで、こちらでは食器棚シートのずれにくさを比較・検証していきます。

食器棚シートの定位置を決め、棚板にマスキングテープで印を付けて、矢印方向にすべらせてみます。

ずれにくい食器棚シートはコレ!


まったくすべらなかった食器棚シートが「7.綿製食器棚シート」。
手で前後にすべらせようとしても、シートの上を手がすべるという感じでした。

裏がゴム素材になっているのですべらないんですね。やはり裏側の素材は重要です。

すべりにくさ第2位は「2.ノンスリップ棚シート」。
定位置のマスキングテープからは約2cmのズレ。シートに穴があいていて棚板との接地面積が小さいにも関わらず、ずれたのはわずか。
ゴムと似た性質を持っているEVA樹脂製なので、すべりにくいようです。

大きくずれてしまった食器棚シートはコレ…

一方、大きくすべってずれてしまったのは「5.ズレにくい食器棚シート」でした。

巻きグセが強くて実験中に巻き戻ってしまい、シートの大部分が棚板に触れない状態に。本来の実力がどうなのか、はっきりとはいえません。

その他、目立ってすべったのは「4.アルミシート」。
マスキングテープからずれた距離は約6cmでした。

食器棚シートのずれにくさまとめ

すべての結果はこちら。

パッケージに「シートがすべりにくい、ずれにくい」といった内容が記載されている食器棚シートが6種類あったので、★印を付けました。

発泡ポリエチレン製の発泡タイプはすべりやすいと言えます。
★印が付いているものの中にもずれてしまったものがありますね……。

すべりにくさの程度をどこまで良しとするかは人それぞれですが、「ずれにくい」と書かれてあってもまずは材質を確認しましょう。

【食器棚シートのずれにくさ比較2】食器がすべりにくいのは?

さて、すべりにくさの話に戻りますが、「食器がすべらないように食器棚シートを敷いています」という方もおられますね。

実は、「食器棚シートがすべらないなら上に置いた食器もすべらない」というのは間違い。

ということで、先ほどは食器棚シートの上で手をすべらせましたが、今度はグラスをすべらせてみます。

グラスがすべりやすかったのは?

先ほどの実験でシートがまったくすべらなかった「7.綿製食器棚シート」ですが、グラスを置いて軽く押すと、スルーとすべってしまいました。

比較している8アイテムの中で、食器のすべり止め効果を謳った商品は「2.ノンスリップ棚シート」ただひとつ。
手で押してみても、グラスはピッタリくっついてビクともしませんでした。

他の7アイテムも同じように試してみると、「7.綿製食器棚シート」の他にグラスがすべったのは、「8.消臭棚敷きシートスーリ」だけでした。

食器棚シートそのもののずれが目立った「3.パステルドット」、「4.アルミシート」、「5.ズレにくい食器棚シート」、「6.カフェボード」はテープで固定して実験をしました。
グラスは少し動きましたが、シートに引っかかりストップしました。

すべりにくい=「出し入れしにくい」?

食器棚シートの上でグラスがすべりにくいということは、出し入れしにくいということを意味します。
食器がすべらないのは安心ですが、出し入れの際に引っかかるように感じ、うっとうしいと思われる方も。

また、すべらないのはシートに直接触れている食器だけ。
同じグラスやお皿を重ねて収納することが多いと思いますが、上に重ねた食器にすべり止め効果はないことを忘れないようにしましょう。

▼食器棚シートのずれにくさを実験した動画はこちら。

食器棚シートのおすすめアイテム5選

今回の実験を通して「敷きやすさ」や「ずれにくさ」を実感できた食器棚シートをはじめ、編集部がおすすめする食器棚シートをいくつかご紹介します。

穴あきタイプのおすすめ

<p><strong>レース棚敷きシート ケイト</strong><br />
「1.レースシート」に似たデザインの食器棚シート。同じメーカーから発売されていることもあり、同じEVA樹脂でできています。柄に規則性がありハサミでもカットしやすいです。</p>

レース棚敷きシート ケイト

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レース棚敷きシート ケイト
「1.レースシート」に似たデザインの食器棚シート。同じメーカーから発売されていることもあり、同じEVA樹脂でできています。柄に規則性がありハサミでもカットしやすいです。

<p><strong>ノンスリップ棚シート 30×120cm</strong><br />
「すべりにくさ」の実験で第2位にランクインした「2.ノンスリップ棚シート」。巻きグセもほぼなく敷きやすいのも特徴です。</p>

ノンスリップ棚シート

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ノンスリップ棚シート 30×120cm
「すべりにくさ」の実験で第2位にランクインした「2.ノンスリップ棚シート」。巻きグセもほぼなく敷きやすいのも特徴です。

発泡タイプのおすすめ

<p><strong>食器棚シート アルミ</strong><br />
「4.アルミシート」と同等の防虫効果を発揮するアルミの食器棚シートです。防カビ剤も配合なのでカビにも強いのもポイント。表面の凹凸加工のおかげでハサミでカットもしやすいです。</p>

食器棚シート アルミ

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食器棚シート アルミ
「4.アルミシート」と同等の防虫効果を発揮するアルミの食器棚シートです。防カビ剤も配合なのでカビにも強いのもポイント。表面の凹凸加工のおかげでハサミでカットもしやすいです。

<p><strong>システムキッチンの汚れを防ぐシート ポプラ</strong><br />
柄が豊富な発砲タイプの中でも落ち着いたデザイン。防虫剤が塗布されていたり、裏面にズレにくい素材が採用されていたりと多機能な食器棚シートです。</p>

システムキッチンの汚れを防ぐシート ポプラ

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システムキッチンの汚れを防ぐシート ポプラ
柄が豊富な発砲タイプの中でも落ち着いたデザイン。防虫剤が塗布されていたり、裏面にズレにくい素材が採用されていたりと多機能な食器棚シートです。

布タイプのおすすめ

<p><strong>綿製食器棚シート</strong><br />
一度敷くと手ではほぼ動かなかった「7.綿製食器棚シート」。グラスはすべりましたが、それはすなわち食器が取り出しやすいということ。無地で使いやすいのもポイントが高いです。</p>

綿製食器棚シート

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綿製食器棚シート
一度敷くと手ではほぼ動かなかった「7.綿製食器棚シート」。グラスはすべりましたが、それはすなわち食器が取り出しやすいということ。無地で使いやすいのもポイントが高いです。

敷きやすい&ずれない食器棚シートを選ぼう!

食器棚シートを選ぶときのポイント、「敷きやすさ」と「ずれにくさ」について、8つのアイテムを比較・検証しました。

「敷きやすさ」を重視するなら、巻きグセがないものをチョイス
実験では発泡タイプ以外のものは浮きにくいということが分かりました。
ただし、食器棚シートはハサミでカットして使うケースが多いです。
カットのしやすさはデザイン次第ですが、こちらも発泡タイプのものはカットしづらいものがあるので注意しましょう。

「敷きやすさ」を重視するなら、レースなどの穴あきタイプがおすすめです。
手や食器がすべりにくいというのは食器棚シートがシワになりにくという点メリット。
ただし、食器を出し入れする際に出しにくさを感じる場合もありますので、人によってはずれにくさがデメリットになることもあります。

デザインもいろいろで、価格も幅がある食器棚シート。
今回の実験を参考に、納得のいくものを選んでみてくださいね。

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