インテリア・整理収納・リメイク・DIYなと暮らしを楽しむコツを発信。 美容室、サロンなど空間プロデュースやコーディネーターとしても活動中。 著書に『おうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。 2018年オリジナルブランド[VIEJOUER]を立ち上げる。
自宅で食事をとることが多くなった昨今。
毎日の献立に悩む……レパートリーが少なくて、同じものばかり作っている……
そんなお悩みがある方も多いかと思います。
せっかくなので、カフェやバルのようなごはんを作っておうち時間を充実させてみませんか?
オシャレなおうちごはんを気軽に楽しめる、便利で面白いアイテムがたくさんあるんです!
今回は野菜をたっぷりおいしく食べられるKINTOの「バーニャカウダポット」をご紹介します。
ポテンシャル抜群!KINTOのバーニャカウダポット
使ってみたのはこちらのバーニャカウダポット「KAKOMI」。
- サイズ:約 直径10×高さ10cm
- 内容量:220ml
- 材質:陶器
カフェグッズなどで人気の、KINTOのコロンと小さなバーニャカウダポットです。
直径10×高さ10cmとびっくりするほど小さなポットですが、バーニャカウダ以外にもフォンデュ鍋のような使い方ができるので、大活躍すること間違いなし。
しかも電子レンジ、食洗器、オーブンも使用可なんです!
今回は「バーニャカウダ」・「チーズフォンデュ」・「チョコレートフォンデュ」の3つを作ってみました。
【おうち時間の楽しみ方1】バーニャカウダ
まずはバーニャカウダを作ってみました。
作るといっても、野菜やパン、海鮮などを茹(ゆ)でたり、軽く焼いたり、小さくカットするだけ。
バーニャカウダソースの作り方もご紹介します。
バーニャカウダソースの材料
- 牛乳 200ml
- オリーブオイル 大さじ2
- アンチョビ 3~5枚
- にんにく 2片
バーニャカウダソースの作り方
手順1.牛乳、にんにくをバーニャカウダポットに入れて、火をつけます。
手順2.にんにくがやわらかくなったらアンチョビを加えて、フォークでつぶしながら煮詰めます。
手順3.最後にオリーブオイルを加えて、再度温まったら完成です。
牛乳の代わりに豆乳でもできますし、生クリームを少し加えて濃厚にしたり、豆腐を加えてさらにヘルシーにもできますよ。
市販のものでも、もちろんOKです。
ずっと火をつけたままにしていると器の底が焦げることもあるので、時々様子を見ながら火を消すなど調整してくださいね。
バーニャカウダソースのいい香りが部屋中に広がって、食欲がわきます。
小さいバーニャカウダポットは使いにくい?
使用したバーニャカウダポットはサイズが小さかったので、心配なことが2点ありました。
1つは、ポットからソースがあふれてしまうのでは?ということ。
ソースを入れて、さらに具材をつけると「ポットからソースがあふれてしまうかも」と心配でした。
でも、ポットは意外と深さがあって、そのような心配はありませんでした。
もう1つの心配は、付属している小さなキャンドルで本当に温まるの?ということ。
こちらも全く問題ありませんでした。
最後まで温かいバーニャカウダを楽しむことができましたよ。
気軽に楽しめるコンパクトサイズがうれしい!
わが家にはフォンデュ鍋があるのですが、大きなお鍋なので「今日はバーニャカウダにしよう!」と思うと、「家族みんながいる日の夕飯じゃないと。」、「時間もみんなで合わせなきゃ!」など、いろいろと力を入れないといけないことがあります。
しかし、KINTOのバーニャカウダポットだと、どんな時でも気軽に、温かくおいしいバーニャカウダを食べることができます。
ソースの量も少量でいいので、ムダがないのは嬉しいですよね。
このポットは小ぶりですが、2人でも使うことができました。
【おうち時間の楽しみ方2】チーズフォンデュ
バーニャカウダの次はチーズフォンデュです。
KINTOの「KAKOMI」シリーズにはチーズフォンデュ用のポットもあります。
サイズはバーニャカウダポットより少し大きめの直径13×高さ11cm。
ですが、バーニャカウダポットでも十分チーズフォンデュを楽しむことができます。
カッティングボードの上にたくさんの野菜とパン、もも肉を盛り付けてみました。
必ずしも食器に盛り付けなくても、カッティングボードやスレートプレートなどに盛り付けると一気にカフェ風になります。
チーズフォンデュのソースはピザ用チーズと牛乳を入れただけです。
バーニャカウダと同じで、牛乳を豆乳に変えたり、ピザ用チーズではなくカマンベールチーズにしても、きっとおいしいはず!
チーズをたっぷりつけて食べてくださいね。
野菜が苦手なお子さんでも、楽しくておもしろいのでたくさん食べられると思います。
カフェ風に盛り付けるコツ
盛り付けのコツは、食材を立てて高低差をつけたり、ねじって動きをつけること。
これだけでロマネスコやマイクロトマトのようなオシャレな野菜がなくても素敵に見えますよ。
【おうち時間の楽しみ方3】チョコレートフォンデュ
最後はチョコレートフォンデュです。
1つのポットに板チョコを1枚入れました。
具材はバナナ、キウイ、イチゴのフルーツの他に、マシュマロ、バームクーヘン、プレッツェルも用意しました。
チョコレートがトロトロに溶けました。贅沢なおやつの時間です。
今日は少し甘いものが食べたいな。
そんなときにもサッと出来る手軽さが最大のポイントだと思います。
チョコレートは少しだけ器の底が焦げてしまったので、注意してくださいね。
でも、その少しだけ焦げたチョコレートがまたおいしかったです!
【番外編】ちょっとしたものを入れる器としても使える
バーニャカウダポットは火をつけなくても、このように器としても使うことができます。
サラダや小さなおかず、おつまみにもちょどいいサイズなので、小皿としての使い道がたくさんあって楽しめますよ。
贅沢なおうち時間を楽しもう
バーニャカウダもチーズフォンデュも、チョコレートフォンデュも、少しだけ余った野菜やフルーツ、おやつを一瞬でオシャレに、そして美味しそうにパワーアップさせてくれました。
心まで満たしてくれる、最高にぜいたくなメニューです。
「今日、バーニャカウダにしよう!」と気軽に始めることができてしまうKINTOのバーニャカウダポット「KAKOMI」。
ぜひチェックしてみてくださいね!