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フローリングの布団収納

フローリングだけど布団派の人必見!毎日の布団収納アイデア

収納

フローリングでベッドを置きたいと思っても、様々な理由で断念しなくてはいけないケースもありますよね。その時に困るのが、布団をどう収納するかということ。毎日のことなので、手早く簡単に済ませたいものです。
今回は、フローリングに布団を敷いている人におすすめの収納アイデアをご紹介します。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

フローリングに布団を敷きっぱなしがNGなワケ

人は寝ている間にコップ一杯の汗をかくと言われていますよね。畳には若干の調湿性がありますが、フローリングには湿気がたまるばかり……。フローリングの場合、湿気対策をおこたるとカビがはえてしまうなんてこともありえるので、間違っても万年床=敷きっぱなしはNGです。

フローリングに布団派でも「しまうのさえ面倒」という方や「きちんと片付けてスッキリしたい」「ラクに出し入れしたい」という様々な方がいらっしゃるのではないでしょうか?
それぞれタイプ別におすすめの収納アイデアをご紹介します。

「毎日クローゼットにしまうのが面倒」という人は…

上記のような収納袋を使って収納していたものの、毎日できず挫折してしまったという方も多いのではないでしょうか。
室内に置いておく場合も湿気対策を意識して

  • 室内に布団を置いておく「定位置」を決める
  • 布団を使用していない際にも通気性を確保する

ようにしましょう。

【室内での布団収納アイデア1】すのこの上に畳んで置いておく

通気性を確保するという意味では、部屋の片隅ににすのこを置き、その上に布団を畳んでおいておくという方法もあります。また、布団を畳んで置く時だけでなく、寝ている時も布団の通気を確保できる「すのこベッド」などを使うのもひとつの手です。

<p>すのこベッド シングル</p>

すのこベッド シングル

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日本産のひのきを使ったすのこベッド。起床後はすのこベッドを立てると布団干しに早変わり! 室内でも簡単に布団を干すことができるアイテムです。

【室内での布団収納アイデア2】「布団ラック」にまとめて置く

また、すのこではなくキャスター付きの布団ラックを使って室内に置くという方法もあります。
キャスター付きなら、掃除の際に簡単に動かすことができるので便利ですね。

下記のアイテムなら、衣類収納ケースなどの引き出しも一緒に収納できるのでおすすめです。

<p>布団収納ラック</p>

布団収納ラック

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キャスター付きで手軽に動かせるので、フローリングにぴったり。

【室内での布団収納アイデア3】布団用の室内干しアイテムを使う

我が家でつかっているアイテムがこちら。

<p>布団室内干し</p>

布団室内干し

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そのほかにも「自分の身長に合わせて高さを変えられる」、「横からスライドして布団を掛けられる」など使い勝手抜群のアイテムなのですが、私としてはとしては特に「日当たりの良い窓際に置けば、天日干しの効果を得られる」にメリットを感じています。
さらに窓を開けておけば布団に風を当てられ、より効果的に湿気を飛ばすことができます。

「クローゼットがいっぱいで入らない」という人は…

たたんで室内の片隅に置きっぱなしにするのはインテリア的にちょっと……という方にぴったりのアイテムをご紹介します。普段は室内の片隅に置いておくけれど、来客があるときにはちょっと恥ずかしいという方にもおすすめのアイデアです。

【室内での布団収納アイデア4】クッションにする

布団をクッションにできる布団収納袋があるのをご存じでしょうか?

丸いクッションになるタイプもありますが、手早く収納したいなら円柱形やスクエアタイプを選ぶのが正解です。

<p>布団収納クッションカバー</p>

布団収納クッションカバー

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【室内での布団収納アイデア5】座布団にする

こちらは座布団になるタイプの布団収納袋です。布団が折りたたみやすい正方形なので、毎日出し入れもそれほど苦になりません。

<p>布団収納クッションカバー</p>

布団収納クッションカバー

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【室内での布団収納アイデア6】座椅子にする

こちらはごろんと寝転ぶクッションにも、壁をうまく使えば座椅子にもなるタイプです。

<p>布団収納クッションカバー 長方形</p>

布団収納クッションカバー 長方形

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【室内での布団収納アイデア6】ソファにする

布団をソファにすることができる布団収納袋もあります。

だいたいは、三つ折りにした敷布団が座面、四つ折りにした掛布団が背もたれになる仕組みです。
お部屋を広く使えて、布団収納の悩みとも無縁。
ソファーを買う必要もないので、一石三鳥(?)と言える便利アイテムです。

「なるべくコンパクトにクローゼットにしまいたい」…という方は

規格がある程度決まっている押入れに対し、間口や奥行きがまちまちなのがクローゼットです。
洋服用のクローゼットの奥行きは45~60cmが一般的。

とくに畳みにくくかさばる敷布団は入りません。
もしクローゼットにスッキリ納めたい場合は四つ折りのマットレスや敷布へ買い替えることも検討しましょう。

四つ折りにした敷布団は奥行き約55cm、四つ折りにしたマットレスは奥行き約48cm程度。このサイズであれば、奥行きの浅いクローゼットでも布団を収納できそうです。

そのうえで、毎日押入れやクローゼットに布団を出し入れするのに持っておくとよいおすすめアイテムをいくつかご紹介します。

【布団収納アイデア1】立てて収納する

布団をクローゼットで収納する場合は下部分の空間を活用するのがおすすめ。立てて収納するとコンパクトに収まります。

<p>収納袋 ストレージブックス</p>

収納袋 ストレージブックス

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【布団収納アイデア2】キャスター付き布団ラックを使う

押入れの下段に布団を収納するのなら、キャスター付きの「布団ラック」もおすすめ。
キャスターを少し引き出せばラクに布団を出し入れできます。

大きいものだと押入れの下段に入らなかったりしますが、押入れの外に置いて使うこともできるので便利です。

<p>桐製布団収納ラック</p>

桐製布団収納ラック

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【布団収納アイデア3】空間を無駄なく使える「フリーラック」を使う

単体で使っても、組み合わせて使っても便利なフリーラックは、クローゼットを使った布団収納の強い味方。
シングル布団を平置きで収納できます。
その下には衣類ボックスや季節家電なども収納可能。通気性もバツグンです。

<p>フリーラック ピタッ!と伸びるん棚</p>

フリーラック ピタッ!と伸びるん棚

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フローリングに布団を湿気対策には念を入れて!

毎日の睡眠に欠かせない大切な布団。
フローリングに布団を敷く場合には、布団の湿気対策は重要課題です。

特に、押入れやクローゼットなどの閉鎖空間に布団を収納しておくなら、湿気た布団をそのまま収納しないよう気を付けてください。
また、定期的に押入れやクローゼットを開けて、扇風機などを回して空気を循環させることも効果的ですよ。

また床と敷布団の間に、布団用除湿シートを使ったりするのも手です。

<p>布団の下に吸湿シートを敷けば、何となく湿った布団がサラリとした寝心地に変わります!<br />
吸湿シートの湿気がたまったら、シートを天日干しすればOK。お知らせセンサーがついているので、干すタイミングも分かりやすくなっています。<br />
布団干しが不要になるので、家事負担も減らせるアイテムです。</p>

ルナール 布団用湿気マット

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布団の下に吸湿シートを敷けば、何となく湿った布団がサラリとした寝心地に変わります!
吸湿シートの湿気がたまったら、シートを天日干しすればOK。お知らせセンサーがついているので、干すタイミングも分かりやすくなっています。
布団干しが不要になるので、家事負担も減らせるアイテムです。

できそうなことから、ぜひ実践してみてくださいね!

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