インテリア・整理収納・リメイク・DIYなと暮らしを楽しむコツを発信。 美容室、サロンなど空間プロデュースやコーディネーターとしても活動中。 著書に『おうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。 2018年オリジナルブランド[VIEJOUER]を立ち上げる。
![ワンアクション収納でラク&キレイに!ドライヤーとヘアアイロンの収納アイテム](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_1.jpg)
ワンアクション収納でラク&キレイに!ドライヤーとヘアアイロンの収納アイテム
ドライヤーやヘアアイロンの収納って、なかなか置く場所がしっくり決まらないですよね。
ここ!と決めても、毎朝時間のない中では使う度にしまうのは難しいことも。髪をセットして、熱を持ったそれらを一時的に洗濯機の上などに置いて、熱が冷めてから収納しようと思っていても、バタバタしていてついほったらかして出掛けてしまう……なんてこともあると思います。
今回はドライヤーやヘアアイロンの収納グッズをご紹介します!
きっちり丁寧に片づけなくても、ワンアクションでキレイに見えますよ。
![](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/06/prof_yamamoto-1.jpg)
モノが散らかりやすい洗面所、どうやって片付ける?
![モノが散らかりやすい洗面所](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2024/01/7420_19.webp)
狭い空間の割に、収納するものが多いのが洗面所。お風呂で使うものや洗濯機で使う洗剤、タオルなどのリネン類、そして歯ブラシや化粧品、ドライヤーなどのケア用品など……。
意識していないとなかなかキレイをキープするのは難しい場所です。
![洗濯機のそばに収納した洗濯洗剤](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_2.jpg)
例えば、洗濯洗剤は洗濯機のそばに置きますよね。いろんな人が使ったり、1日に何度も使ったりするわけでもないので、洗剤を置く場所は比較的決めやすいと思います。
![個人が使うヘアスプレーや制汗剤](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_3.jpg)
ヘアオイルや制汗剤なども、いろんな人が共有するわけではないアイテム。ルール(例えば1人につき2つまで置いていい、など)さえ決めていれば、モノの収納場所は決めやすく、キレイもキープしやすいでしょう。タオルや歯ブラシなども、一度定位置を決めてしまえば特に問題はないはずです。
でも、ドライヤーやヘアアイロンはそうはいかないことが多いのではないでしょうか。
つい置きっぱなしになりやすいドライヤーやヘアアイロン
わが家は家族全員が朝にドライヤーを使います。
なので、1番最初に使う人がコンセントにさして、使い終わったらポンと置いています。
![収納されず出しっぱなしになったドライヤー](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_4.jpg)
家族みんなが出掛けたあとはこんな風に、放置されたまま…。誰もお片付けはしてくれていません。
誰が最後に使ったかなんてバタバタしているので確認しないし、私自身も朝から小さいことで怒りたくはないので「最後に使ったの誰!?片付けてー!!」と言うことはなく、「気を付けてね!いってらっしゃい!」と声を掛けるのが精いっぱいです。
だからと言って、このままでいいとも思わないですよね。
できる限り、片付けはみんなで自然にやってほしい!
ドライヤーの収納について、常に頭の中で「なんとかしないと…いいアイデアはないかな?」と考えていました。
ドライヤーやヘアアイロンの収納グッズを集めてみました
![ドライヤーやヘアアイロンの収納グッズ](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_5.jpg)
今回は、「これは使えそう!」と思う収納グッズを集めてみました。
全部で4つです。
実際に1つずつ使って、使い心地を確かめてみました。
【ドライヤー収納グッズ1】熱がこもらない木箱
![ドライヤーの収納に便利な木箱](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_6.jpg)
まず1つ目は木箱です。
これは300円ショップのお店で購入しました。
隙間が空いている木箱で、底面は金網になっており、使い終わってすぐのドライヤーなどを入れても熱がこもりにくくて安心です。
![木箱にドライヤーとヘアアイロンを収納](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_7.jpg)
ヘアアイロンが少し飛び出してしまいましたが、ドライヤーも入りました。
![ドライヤーやヘアアイロンを入れるだけ収納ですっきり](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_8.jpg)
洗濯機の上に置いてみました。
コードを丁寧に巻かなくても、とにかくこの木箱へ入れる。
それだけでもかなりスッキリして見えますよね。
もし「隙間から見える部分がごちゃついていて気になる!」という場合は、正面だけ木板を貼るなどして、隙間を埋めてしまってもいいと思います。
【ドライヤー収納グッズ2】100均一の「ドライヤーラック」
![ドライヤーの収納に便利なドライヤーラック](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_10.jpg)
次はセリアで購入したドライヤーラックです。
シンプルな作りで、横から見るとこんな風に扉や引出しに引っ掛けて使うようになっています。
![ドライヤーをひっかけるだけで収納](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_11.jpg)
引出し部分にホルダーを引っ掛けて、ドライヤーをそこに引っ掛けるだけ。
これも簡単ですね!
![インテリアに馴染むドライヤー収納](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_12.jpg)
ポンと放置しているのとほぼ変わらないのに、きちんと感があって、見た目もよくてインテリアの邪魔をしていません。
これなら片づけている感覚もないくらい、誰にでもラクにできそうです。
【ドライヤー収納グッズ3】towerの「ヘアアイロンスタンド」
![<p>tower ヘアアイロンスタンド</p>](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_13.jpg)
tower ヘアアイロンスタンド
続いてtowerの耐熱トレー付きヘアアイロンスタンドです。
山崎実業さんらしくシンプルでどんなインテリアにも馴染む、スタイリッシュさがいいですね!
見た目の良さだけでなく、下には耐熱トレーがついていたり、
![耐熱トレーやフックでヘアアイロンの収納だけでなく使いやすい](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_14.jpg)
トレーの横には小さなフックがついていて、そこにはヘアゴムなどを引っ掛けることができたりします。
シンプルだけじゃない、こだわりの詰まった機能がうれしいですね!
![ヘアアイロンを収納して棚に設置](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_15.jpg)
ヘアオイルなどを置いている棚に置いてみました。
私の使っているヘアアイロンは先が重く、バランスを崩してしまうのでは?と心配でしたが、どっしりと支えてくれてビクともしません。
ヘアアイロン専用の収納グッズがなかなか見つからなかったので、これはうれしい発見でした!
【ドライヤーの収納グッズ4】100均一の「メッシュバッグ」
![ドライヤーの収納に便利なメッシュバッグ](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_16.jpg)
最後はダイソーで購入したメッシュバッグです。
普通のエコバッグなどに収納するのもいいですが、これなら熱がこもらないので安心です。
…安心ですが、使い終わってすぐの高温のアイロンは冷めるのを待つなど、十分に気を付けてくださいね!
![ドライヤーやヘアアイロンを入れてフックに掛ける](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_17.jpg)
壁に引っ掛けてみました。
うっすらと中が見えてしまいますが、それでもパパッと簡単に片づけられるのでオススメです。
![ヘアアイロンやドライヤーの似た色のバッグですっきり収納](https://howsie.jp/wp-content/uploads/2022/08/7420_18.jpg)
メッシュ素材なので、埃や髪の毛などが溜まらずお手入れもラクですね。
メッシュバッグはダイソーの他にもいろいろなお店で販売されています。
ドライヤーやヘアアイロンに近い色を選ぶと見た目もスッキリしますよ。
「入れるだけ・置くだけ・引っ掛けるだけ」ワンアクション収納を
100円ショップや300円ショップ、山崎実業さんなど、様々なショップのアイテムでドライヤーとヘアアイロンを収納してみました。
バタバタする朝の時間にできる限り、お片付けをしているという感覚がないくらい簡単で、ワンアクションでできる収納にこだわってみました。
キレイにコードを巻いて、見た目もスッキリ美しく収納するのももちろん素敵ですが、全てを頑張りすぎないで、みんなで自然に協力できるような収納も是非やってみてくださいね。