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【2023年】一番売れた「包丁」は?ランキングTOP10

【2023年】一番売れた「包丁」は?ランキングTOP10

キッチン

2023年に売れたアイテムをご紹介する企画。今回は包丁のベストセラーをご紹介します。2023年に人気だった包丁は?売れ筋の傾向やレビューもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

ネットショップで10年間、商品ページの制作を担当。キッチングッズやゴミ箱などの商品を知り尽くすプロ。豊富な商品知識と主婦歴20年の家事経験で、ライフスタイルにマッチしたアイテムをご提案します。

最近の包丁のトレンドは?

「災いをたち、明るい未来を切り開く」ことから縁起物である包丁。通説では「縁を切る」という語呂合わせで贈り物としてよくないと言われていたこともありましが、武将が褒美として刀を贈っていたように、包丁はプレゼントとしても最適なんです。

本格派とお手軽派に二極化

売れ筋の包丁は、ちゃんとした包丁を持ちたい派と手軽でお手頃派の二極化が進んでいる傾向に。今年1位2位をとったのは、なんと魚をさばくための出刃包丁と刺身を作るための刺身包丁がラインクイン。また1万円を超える包丁も売れる傾向にありました。

逆輸入で、再評価される包丁も

2023年伝統的な差し柄の包丁が話題に

海外では、日本刀のようなデザインのものや昔ながらの差し柄の包丁が注目の的で、売れています。こういったアイテムは、職人がひとつひとつ作っているものも多く、流通量が限られていましたが、最近は日本国内向けにも多数販売されるようになり、逆輸入のような形でトレンドになっています。

まな板と同様、ブラック包丁が今年も売れ筋に

まな板と同様、ブラック包丁が今年も売れ筋に

まな板と同様、包丁にもブラックウエーブが! 男性がキッチンに立つことがめずらしくなくなってきたこともあって、男性をターゲットにした包丁が最近は多数登場するようになってきました。ブラックの包丁は「かっこいい」印象で、気分も上がるアイテム。まな板と一緒に黒でそろえる人もいそうです。

そんな話題に注目が集まった2023年。早速、ハウジーの姉妹店「リビングート 楽天市場店」でどんな包丁が人気だったのか、TOP10をみていきましょう。

【1位】右利き用・左利き用が選べる「濃州正宗作」の出刃包丁が王者に輝く

<p>「濃州正宗作」出刃包丁</p>

「濃州正宗作」出刃包丁

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今年は、右利き用と左利き用が用意された「濃州正宗作」の出刃包丁が栄えある1位に輝きました。一番使いやすくて万能な三徳包丁ではなく、魚をさばくための出刃包丁というのが、編集部で驚きの声があがりました。このシリーズの包丁には刺身包丁もありますが、こちらも売れています。

レビューを見ると「この値段で左利き用が手に入るとか驚き!」と左利きなのに値段がお手頃というのが売れている理由のよう。

また、「普通の包丁だとさばくのが大変なんですが、これはとても扱いやすくよく切れます」「お手頃な価格で切れ味抜群。魚の骨もバンバン切れます」と、切れ味のよさを絶賛する声も。魚を自分でさばきたいという人から、支持されている様子です。

サイズ展開も豊富な包丁ですが、一番売れ筋はスタンダードな18cm。15cm、13cmの小さめサイズもよく売れています。「娘が左利きのため、一人暮らし準備用品として購入。使いやすいと喜んでいました」と左利きの人へのプレゼントにしても喜ばれるアイテムです。

【2位】モリブデン鋼とローズウッドの組み合わせの美しさに支持が!

<p>「濃州正宗作」刺身包丁</p>

「濃州正宗作」刺身包丁

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1位にランクインした「濃州正宗作」で、持ち手に木製ハンドルが使われた刃渡り20cmある刺身包丁がランクイン。こちらのアイテムは、特殊ステンレス鋼「モリブデン鋼」を使用。モリブデン鋼は、通常のステンレス鋼よりサビにくく丈夫で切れ味が長持ちするのが特徴です。

「恐ろしく切れ味がいい包丁です。刺身だけでなく、魚の切り身もよく切れます」と口コミでも切れ味を絶賛する声多数。中には「とても切れ味がいいので、もう一本買っちゃいました」とリピーターも。研ぎ直せば切れ味が復活する包丁なので、長く愛用できるアイテムです。

また、持ち手にローズウッドを使用。天然木ならではの質感と高級感で見た目も◎。実際、「天然木がナチュラルなのがいい」「柄が木目でかわいい」と見た目にほれる人も続出しています。

同シリーズには三徳包丁、ペディナイフ、牛刀包丁もスタンバイ。今回2位にランクインしている刺身包丁の次に売れているのは「ペティナイフ」。こちらも20位以内に入る人気アイテムです。

【3位】軽くて刃こぼれせず、切れ味が続くチタン包丁がランクイン

<p>「濃州正宗作」チタンコーティング</p>

「濃州正宗作」チタンコーティング

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3位にも「濃州正宗作」の三徳包丁がランクイン。1~3位まで、このブランドが独占するという結果に。こちらのアイテムは、チタンコーティングの包丁。チタンはセラミックの包丁と同じく、サビにくい素材で、セラミックに比べて軽く刃こぼれもしにくく、扱いやすいのが特徴です。

実際に使った人からの口コミでも「初めはチタンって力を入れたら曲がってしまわないか心配でしたが、とっても軽くてスパッと切れます」「軽い!とても使いやすい」という声が多数届いています。

包丁を選ぶ際の大事な決め手、切れ味はというと「ビックリするほどの切れ味。研ぐ回数も減り大満足です」。

こちらの包丁は、持ち手の指がかかる部分が波状になっていて握りやすいのも特徴。「しっくり握れる」と使い勝手のよさも人気の理由のひとつです。

【4位】めずらしいセラミック製の包丁が人気急上昇

<p>フォーエバー「櫻セラ」</p>

フォーエバー「櫻セラ」

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チタン・セラミック刃物で世界ナンバー1のフォーエバー社。そのフォーエバー社の国産のセラミック包丁が4位にランクイン。包丁でセラミック製というのはあまり聞きなれないかもしれませんが、金属独特のニオイが食材へ移ることがないと注目されている素材です。しかもフォーエバー社のセラミック包丁は、独自製法で高密度化していて、高い“耐摩耗性”を実現。硬度はステンレスの2倍、切れ味は200倍持続するというアイテムです。

「切れ味最高、サイズもちょうど良い、衛生的で評価は上々」と使い勝手のよさを支持する声が多数です。セラミックは、金属にアレルギーのある人も安心して使えるところもポイント。またセラミックにはめずらしい黒で、かっこいいのも人気の理由です。

【5位】オールブラックのかっこいい見た目に支持

<p>「バイアキッチン」ブラック三徳包丁</p>

「バイアキッチン」ブラック三徳包丁

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刃にはマットな質感のモリブデンステンレス鋼、持ち手は滑りにくく握りやすいラバーを使用。刃から持ち手までオールブラックで統一されたソリッドな見た目の包丁が5位にランクイン。こちらも4位と同じく、黒い包丁です。

「この値段でこのカッコよさはたまりません!!毎日の料理にテンション上がる」と見た目にほれて購入する人が多いアイテムです。

また、重さ110gと軽量で長時間持っていても疲れにい、長い柄で大きな手の男性でも持ちやすいと、年齢・性別問わずユニバーサル仕様であることもポイント。三徳包丁、牛刀包丁、ペティナイフがラインナップされているので、ブラックでそろえたい人にもおすすめのシリーズとなっています。

【6位】清潔に使える一体型の包丁がランクイン

<p>「SHELBY/シェルビー」三徳包丁</p>

「SHELBY/シェルビー」三徳包丁

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手ごろな値段のオールステンレス包丁がランクイン。刃と柄の部分に継ぎ目がない一体型の包丁は洗いやすい、衛生的とここ数十年ずっと売れ筋。こちらのアイテムは、切れ味のよいモリブデンバナジウム鋼を使っていながら買いやすい価格の三徳包丁で、1本目の包丁として最適です。

「鶏肉を骨から外す時に軟骨がスパッっと切れます。安いのにイカ刺しも繋がることなくできました」切れ味にも満足の声があがる包丁です。

一体型包丁は、握りやすいかどうかも選ぶ際のポイントですが、「握ったときのフィット感がたまりません!」と持ち手の握りやすさも高評価が。これから一人暮らしする人、どの包丁を買ったらよいか迷っている人に最適の1本です。

【7位】豊富なラインナップのステンレス包丁がランクイン

<p>「PISCES/ピース」オールステンレス包丁</p>

「PISCES/ピース」オールステンレス包丁

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6位にランクインしているのも手ごろな値段のオールステンレス包丁。こちらも持ち手と刃の間に継ぎ目のないタイプで、持ち手はストレートラインのデザイン。「ミニマム」という言葉がぴったりな1本です。

こちらの「PISCES/ピース」シリーズには、小三徳包丁、チーズナイフ、冷凍包丁、穴あき包丁などもあって、豊富なラインナップが魅力。その中でも刃渡り13.5cmのペティナイフが一番売れています。

「お手ごろ価格なのに、トマトが気持ちよく切れる」と使い心地に満足する声が多数。また「重さもちょうどよい」と重すぎず軽すぎないことも支持されている理由のようです。

同シリーズでそろえるのが正解のアイテムです。

【8位】ねこちゃんのイラストが描かれた包丁が人気

<p>「Nyammy」ねこの包丁</p>

「Nyammy」ねこの包丁

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かっこいい包丁が人気の中、8位に食い込んだのは、ねこちゃんのイラストが印象的な包丁。「かわいい!」という声が多数のアイテムです。「毎日使うものなので、かわいいものをと思って購入した」という口コミがいっぱい。料理も楽しくなりそうです。

刃物のトップランナー企業である貝印の包丁とあって、品質も折り紙付き。そのため、「一人暮らしを始める娘に買いました。不安でいっぱいの新生活も少しは楽しくなったようです」とプレゼントにも最適なアイテムです。

足跡が1cm刻みでついていて、切る時の目安になるという工夫も。料理が苦手な人からの支持も集まっていました。

【9位】美しい波紋のダマスカス鋼の高級包丁に支持

<p>「濃州正宗作」ダマスカス鋼三徳包丁</p>

「濃州正宗作」ダマスカス鋼三徳包丁

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表面に波紋が浮かび独特の美しさがあるダマスカス鋼。幾層にもわたって鋼材を重ねることで、強靭な鋼に仕上がります。そのダマスカス鋼の包丁は、職人技と手間が必要なことからお値段もはりますが、それだけの価値はあり。9位にランクインしたこちらのアイテムは、69層にもなる鋼材をを叩き込んでいて、一生愛用できる包丁です。

「実母へのプレゼント。一生研いであげる約束です」と贈り物にも最適な1本です。

【10位】職人が光る和包丁の人気が急上昇

<p>「濃州正宗作」ステンレス和包丁</p>

「濃州正宗作」ステンレス和包丁

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今年の傾向を反映するように、天然木の柄、昔ながらの差し柄型の和包丁がランクイン。昔は、柄が緩みやすい包丁もありましたが、こちらは岐阜県関市「濃州正宗作」ブランドだけあって、確かな品質。

「前に使っていたものは柄がゆるんでしまったのですが、この商品は大丈夫」と品質の確かさをほめる声が。柄の接合も問題なしとのこと。

切れ味だけでなく、日本刀のような見た目が魅力のアイテム。一番人気の三徳包丁だけでなく、刺身包丁、菜切り包丁も売れています。

見た目よし、使い勝手よしの1本に支持

10位までをみると、刃物の街岐阜県関市の「濃州正宗作」ブランドが独占する結果に。コストパフォーマンスに優れたブランドで、どの鋼でもおすすめです。

オールブラックの包丁を使っているハウジー店長のTaroによると、「黒い包丁はかっこいいだけでなく、食材が鮮やかに見え汚れが見えやすい」とのことです。

春に向けて、包丁を新調する際には、ぜひランキングを参考にしてみてくださいね。

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