howsie magazine

天ぷら鍋おすすめ16選

天ぷら鍋のおすすめ16選。少ない油や後片付けしやすいのは?

キッチン

厚みのある食材や、大きくふわっと仕上げたいものをおいしく揚げるには、やはり専用の天ぷら鍋を使うのがおすすめです。ただ、最近ではいろんなカタチや機能がついた天ぷら鍋があって、どれを選べばいいのか分からない人も多いかもしれません。
そこで今回は天ぷら鍋のおすすめをご紹介します。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

天ぷら鍋を使うメリットとは?

天ぷら鍋は「フライパンで代用できるのでは?」と思っている人も多いかもしれません。確かに中華鍋や鉄製フライパンなら十分代用は可能ですが、なかなかお店で食べるようなカラッとした揚げ物にならないという人もいるのでは?

揚げ物のおいしく仕上げるカギは、一定の温度を保ったまま最適な温度で揚げられるかどうかです。その点フライパンだと浅い分どうしても温度変化が起きやすく、なかなかおいしく揚げるのが難しいもの。もし唐揚げやとんかつなど揚げ物が食卓に並ぶ機会が多いなら、やはり天ぷら鍋を使うのがおすすめです。

また、酸化した油は決して体にいいとはいえず、油を再利用したいならフライパンに放置はNG。そのためオイルポットに移し替える必要が。オイルポットに差し替えてフライパンを洗うという手間が発生するなら、オイルポット一体型の天ぷら鍋を買った方がベター。しかも最近は後片付けにも配慮した天ぷら鍋がたくさん発売されています。

結局、サクッじゅわーっとした唐揚げやとんかつといった揚げ物を作る機会が多いなら、揚げ物のことだけを考えて作られた天ぷら鍋を買った方が手間もなくなり、結果的にいいということになります。

後悔しない!天ぷら鍋を選ぶときのポイント

天ぷら鍋は、一度買うと買い替えが発生しない調理器具なので、慎重に選びたいもの。揚げ物をあまりしたことがないという方にもわかりやすく、失敗しない選び方をご紹介します。

【サイズ・形】よく揚げる食材に合わせて選ぶ

バットがいらない一体型天ぷら鍋「天ぷら鍋角型ワイド アミ・フタ付」

大は小を兼ねると思って大きすぎる天ぷら鍋を選ぶと、後片付けが大変なだけでなく、油が大量に必要なることに。大きすぎない天ぷら鍋を選ぶことが失敗しないコツです。

唐揚げやお弁当用揚げ物など、ひと口サイズの揚げ物を作るなら直径「16~22cm」のサイズで十分。少量の油で揚げられるだけでなく、早く油が温まるので調理の時短にもなります。3~4人家族でも直径「22cm前後」でこと足りるでしょう。

また鍋の深さは13~15cm程度あると、油の量の調節がしやすく油跳ねを抑えることができますよ。

さらに最近は、長方形天ぷら鍋が大人気。人気の理由はエビフライや春巻きなど長さのある食材を効率よく揚げることができるから。天ぷらなど様々な形の食材を揚げるなら、丸型より長方形や四角い形を選ぶのも視野にいれましょう。

【素材】熱伝導を考えて選ぶ

揚げ物をおいしく作るには「温度を一定に保つこと」が重要。温度を一定に保つためには、保温性の高い素材を選ぶことがポイントです。それぞれの素材の特徴を知って、メリットとデメリットをしっかり確認しておきましょう。

  • ステンレス製……サビに強くお手入れしやすい。保温性が高く温度が下がりにくいのも魅力。
  • ホーロー製……保温性が高く、汚れが落ちやすいのがメリット。色がデザインがわいいものが多いのも魅力。ただし、衝撃に弱くキズがつくとサビやすいので取り扱いに注意が必要。
  • 鉄製……保温性が高く熱伝導性や耐久性でも優秀な素材。重いので油をオイルポットに注ぐときや洗うときには扱いにくさを感じることも。油がなじむまではサビやすいというデメリットも。
  • アルミ製……軽くてサビにくく、扱いやすい素材。食材を入れたときに温度が下がりやすいので、少量のものを揚げる場合にはおすすめ。
  • 銅製……熱伝導率、保熱性に優れプロも愛用する素材。ただし他の素材に比べると高価で、黒ずみやサビが出やすくお手入れに注意が必要。

扱いやすいのは、ステンレス、ホーロー、鉄製の天ぷら鍋です。

【使い勝手】後片付けがしやすいかどうか

揚げ物が億劫(おっくう)になる一番の原因は、後片付けが大変なことですよね。揚げ物をした後は、使ったオイルを油こししたり、調理道具を洗ったり、油が飛び散ったコンロを拭いたりととにかく手間がかかるもの。

最近では、天ぷら油でそのまま油が保存できるオイルポット一体型やフタに揚げ物が置けるバット一体型のものもスタンバイ。一体型の天ぷら鍋を選べば、洗い物も少なくなります。

さらに最近では、油が飛び散りにくいような工夫をした天ぷら油もいっぱい。油はねガードと合わせて使えば、後片付けもラクチンになります。

>>油はねガードのおすすめ10選

【温度管理】温度計がついているかどうか

より揚げ物のおいしさにこだわりたいなら、「温度計」がついているタイプがおすすめ。天ぷらのように大葉や魚介類といった繊細な食材を揚げるなら「温度計」付きだと失敗が少なくなります。初心者さんもぜひ温度計付きを。外は黒焦げで中は生焼けといった失敗もなくなりますよ。

【熱源】IHやハロゲンヒーター対応かどうか

天ぷら鍋もIH対応しているものとそうでないものがあります。今はガス火で揚げ物をしていても、いずれIHで揚げる可能性がでてくるなら、IH対応のものを選ぶほうがベター。IHは温度管理もしやすいので、揚げ物に向いていることと五徳がないので洗い物も減らせます。

天ぷら鍋のおすすめをご紹介していきます。使う油の量も一緒に書いていくのでぜひ参考にしてください。

少ない油ですむ、小さめ天ぷら鍋のおすすめ

1人~3人家族にぴったりな小さなサイズの天ぷら鍋。お弁当作りにも活躍します。収納場所をとらないので、大量の揚げ物を一気にする機会がないなら、家族が多い人でもこのサイズを選ぶんでもOKです。

かわいい形に技ありの16cmホーロー製天ぷら鍋

<p>油ハネしにくいコロンとした壺型で使いやすい天ぷら鍋です。ホーロー製で内面が白いので、食材の揚がり具合がよくわかるのもがうれしいポイント。赤以外に、茶色と白がスタンバイ。オール熱源対応。</p>

プチクック(16cm)

アイテムを見る

油ハネしにくいコロンとした壺型で使いやすい天ぷら鍋です。ホーロー製で内面が白いので、食材の揚がり具合がよくわかるのもがうれしいポイント。赤以外に、茶色と白がスタンバイ。オール熱源対応。

長い食材も上げやすい横26.5cmの楕円型鍋

<p>小さいながら楕円型なので、細長い食材も上げやすい天ぷら鍋。伝導率が高い鉄製ながら、内側はフッ素加工されているので、お手入れがしやすいのも◎。</p>

ひるもぐ

アイテムを見る

小さいながら楕円型なので、細長い食材も上げやすい天ぷら鍋。伝導率が高い鉄製ながら、内側はフッ素加工されているので、お手入れがしやすいのも◎。

片手で扱いやすい20cmの天ぷら鍋

<p>木柄で熱くなりにくいハンドル付き。注ぎ口が付いているので、調理後の油の移し替えがラクにできます。ガスはもちろん、200VのIHなどあらゆる熱源に対応。</p>

イエローライン

アイテムを見る

木柄で熱くなりにくいハンドル付き。注ぎ口が付いているので、調理後の油の移し替えがラクにできます。ガスはもちろん、200VのIHなどあらゆる熱源に対応。

16cmのオイルポット一体型天ぷら鍋

<p>片方の鍋で天ぷらを揚げた後、もうひとつの鍋に網でこして油を保存しておけるオイルポットが一体になった天ぷら鍋。空いた鍋はフタとして使えば一石二鳥。直火はもちろんIH、ハロゲンヒーターにも対応。</p>

オベ・フラ 両手天ぷら鍋セット

アイテムを見る

片方の鍋で天ぷらを揚げた後、もうひとつの鍋に網でこして油を保存しておけるオイルポットが一体になった天ぷら鍋。空いた鍋はフタとして使えば一石二鳥。直火はもちろんIH、ハロゲンヒーターにも対応。

1台7役の16cmのマルチポット

<p>揚げ物はもちろん、炒め物、煮物、汁物だけでなくごはんも炊けると1台で大活躍するマルチポットを使うのもあり。形状も油がとびちりにくいものが多いので、使い勝手も抜群です。</p>

チャームキッチン マルチポット

アイテムを見る

揚げ物はもちろん、炒め物、煮物、汁物だけでなくごはんも炊けると1台で大活躍するマルチポットを使うのもあり。形状も油がとびちりにくいものが多いので、使い勝手も抜群です。

プロも愛用する一生モノの銅鍋

<p>使い込むほどきれいな飴色になるプロ仕様の銅製の天ぷら鍋。2~4人にぴったりな20cmサイズ。自然に身体に必要な銅を摂取でき、健康を維持するのに効果的。ガス火専用のあげなべです。</p>

からっと銅のあげなべ

アイテムを見る

使い込むほどきれいな飴色になるプロ仕様の銅製の天ぷら鍋。2~4人にぴったりな20cmサイズ。自然に身体に必要な銅を摂取でき、健康を維持するのに効果的。ガス火専用のあげなべです。

油が飛び散らない、天ぷら鍋のおすすめ

調理後、周辺に飛び散った油の拭き掃除、面倒だし本当に大変ですよね。そんな人にとって強い味方になる、油はねがしにくい天ぷら鍋をご紹介します。

使い勝手が考え抜かれた日本製天ぷら鍋

<p>「油が飛び散りにくい天ぷら鍋」という名前を体現した形状の鉄製天ぷら鍋。付属のフタは、油を温めるために使えるだけではなく揚げ物バットとしても活用できる優れものです。ガス火・IHに対応。</p>

油の飛び散りにくい天ぷら鍋

アイテムを見る

「油が飛び散りにくい天ぷら鍋」という名前を体現した形状の鉄製天ぷら鍋。付属のフタは、油を温めるために使えるだけではなく揚げ物バットとしても活用できる優れものです。ガス火・IHに対応。

温度計付きで初心者も使いやすい鉄製天ぷら鍋

<p>ドーム型になったカタチが油ハネをしっかりガード。おいしく揚げ上がる頃合いがひと目で分かる「温度計」付き。2~4人家族にも使える20cmサイズで、オール熱源対応。</p>

揚げ天

アイテムを見る

ドーム型になったカタチが油ハネをしっかりガード。おいしく揚げ上がる頃合いがひと目で分かる「温度計」付き。2~4人家族にも使える20cmサイズで、オール熱源対応。

燕三条の職人技が結集した鉄製天ぷら鍋

<p>燕三条の職人が細部までこだわって仕上げた鍋。エンボス加工がされていいて適温をキープするので、揚げ物がサクサクに。4人家族にぴったりなちょっと大きめの24cmサイズ。オール熱源対応。</p>

「郷技」天ぷら鍋

アイテムを見る

燕三条の職人が細部までこだわって仕上げた鍋。エンボス加工がされていいて適温をキープするので、揚げ物がサクサクに。4人家族にぴったりなちょっと大きめの24cmサイズ。オール熱源対応。

温度が下がりにくい大きめの天ぷら鍋

<p>油ハネをガードしてくれるドーム型天ぷら鍋。26㎝の大きめサイズでしかも保温を保てるふた付きで温度が下がりにくい設計。注ぎ口がついているのでオイルポットへの移し変えもラクラク。</p>

イエローライン

アイテムを見る

油ハネをガードしてくれるドーム型天ぷら鍋。26㎝の大きめサイズでしかも保温を保てるふた付きで温度が下がりにくい設計。注ぎ口がついているのでオイルポットへの移し変えもラクラク。

揚げバットやオイルポットがいらない、一体型天ぷら鍋

油の付いた洗い物も大変と思う家事のひとつ。ひとつでも洗い物を少なくするために、揚げバットやオイルポット一体型を使ってみるのも手です。

フタがバットになる温度計付き天ぷら鍋

<p>フタの裏側には網がついているので、バットとして使用可能。さらに油はねガードに温度計まで付いたうれしいセット内容に。パーツは取り外しできるので、お手入れのしやすさも◎。</p>

「天房庵」段付き天ぷら鍋

アイテムを見る

フタの裏側には網がついているので、バットとして使用可能。さらに油はねガードに温度計まで付いたうれしいセット内容に。パーツは取り外しできるので、お手入れのしやすさも◎。

切った油が鍋に戻って無駄にならない天ぷら鍋

<p>こちらもフタ裏が網になったバット一体型天ぷら鍋。ただフタはつけたまま使用可能で、油切りした鍋の中に落ちる仕組みになっているのが特徴です。3~4人にぴったりな24㎝サイズ。オール熱源対応。</p>

「味楽亭」フタ付天ぷら鍋

アイテムを見る

こちらもフタ裏が網になったバット一体型天ぷら鍋。ただフタはつけたまま使用可能で、油切りした鍋の中に落ちる仕組みになっているのが特徴です。3~4人にぴったりな24㎝サイズ。オール熱源対応。

どんな食材も揚げやすい人気の天ぷら鍋

<p>本体は鉄、バットはステンレス製でできた四角い天ぷら鍋。幅25cm×奥行16.5cmでどんな食材もOKで、2~4人家族にぴったり。使い勝手抜群で、昨年一番売れた人気商品。</p>

アミ・フタ付角型ワイド天ぷら鍋

アイテムを見る

本体は鉄、バットはステンレス製でできた四角い天ぷら鍋。幅25cm×奥行16.5cmでどんな食材もOKで、2~4人家族にぴったり。使い勝手抜群で、昨年一番売れた人気商品。

見やすくおしゃれな白いホーロー製天ぷら鍋

<p>ランキングでも2位を占める人気商品。奥行き14.5×横幅25cmで大きめ食材もあげられるサイズ。さらに中面が白いホーローで揚げ具合がはっきりわかるのが特徴。温度計付きなのもうれしい点。</p>

富士ホーロー 角型天ぷら鍋

アイテムを見る

ランキングでも2位を占める人気商品。奥行き14.5×横幅25cmで大きめ食材もあげられるサイズ。さらに中面が白いホーローで揚げ具合がはっきりわかるのが特徴。温度計付きなのもうれしい点。

オイルポットとして使えるW鍋仕様の鉄製

<p>鍋がそのままオイルポットとして使えるW鍋仕様。揚げ油をキレイにする活性炭カートリッジ付きでニオイをカット。お弁当にも使いやすい16cmのコンパクトサイズ。</p>

取っ手も場所を取らない 油ターン

アイテムを見る

鍋がそのままオイルポットとして使えるW鍋仕様。揚げ油をキレイにする活性炭カートリッジ付きでニオイをカット。お弁当にも使いやすい16cmのコンパクトサイズ。

バット・オイルポットいらずステンレス製天ぷら鍋

<p>オイルポット兼用の天ぷら鍋が2個、バット網、油切り網、活性炭カートリッジ……と揚げ物に必要なものがすべてそろったうれしいセット。ステンレス製でお手入れがしやすいのもポイントです。</p>

らく揚げダブルポット

アイテムを見る

オイルポット兼用の天ぷら鍋が2個、バット網、油切り網、活性炭カートリッジ……と揚げ物に必要なものがすべてそろったうれしいセット。ステンレス製でお手入れがしやすいのもポイントです。

人気アイテムは?2022年の売れ筋ランキングTOP10

どの天ぷら鍋にするか迷っている人は、人気のアイテムも参考にしてみてください。ここでは売れ筋の天ぷら鍋をランキング形式でご紹介します(「リビングート 楽天市場店」2023年調べ)。

1位:アミ・フタ付角型ワイド天ぷら鍋
たっぷり揚げられるワイドタイプの四角い天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

2位:富士ホーロー 角型天ぷら鍋
トレイやすのこ網がセットになった、ホーロー製の四角い天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

3位:イエローライン
油はねを防ぐガードが付いた鉄製の天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

4位:両手段付天ぷら鍋
深型の段付き構造で、外に油がはねにくい天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

5位:「ひるもぐ」IH対応よこなが天ぷら鍋
横長の形でエビ天も揚げられるミニ天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

6位:「天房庵」天ぷら鍋
上記「一体型天ぷら鍋」でご紹介した、フタ裏をバットとして使える天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

7位:「味楽亭」フタ付天ぷら鍋
フタ裏で切った油が鍋に戻る仕組みになっている天ぷら鍋。。
>>アイテムを見る

8位:油の飛び散りにくい天ぷら鍋
少ない油で揚げられる深型の天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

9位:「ブランキッチン」ホーロー天ぷら鍋
キッチンに映える白いホーロー製の天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

10位:片手天ぷら鍋ブレイブ
ツボ型形状で油はねしにくい小さな天ぷら鍋。
>>アイテムを見る

天ぷら鍋でおいしい揚げ物を楽しもう

食べ盛りの子供がいる家庭では欠かせないメニュー、揚げ物。おいしく健康な料理にしあげるためにも、ぜひ専用の天ぷら鍋を使ってくださいね。

たくさん種類があって迷うという人は、ランキングも参考にしてみてください。

LINEクーポン
関連記事