話題のベジヌードルカッターがおすすめなワケ

ベジヌードルカッターとは、「ベジヌードル」を作るためのキッチンツールです。包丁で野菜を細長く切るには手間も時間もかかりますが、ベジヌードルカッターを使えば簡単。あっという間に野菜を麺状にすることができます。
「ベジヌードル」専用アイテムではありますが、ほかにもいろんな使い方できます。

例えば

• ヌードル状のサラダをつくる
• 素揚げして野菜のかき揚げを作る

野菜をいつもと違う食感で楽しむことができるだけでなく、いつものサラダもちょっと凝ったアーティスティックなひと皿になるので、テーブルが華やかに仕上がります。

ベジヌードルカッターの選び方

ベジヌードルカッターにもいろんな種類があります。選ぶ時には、以下の3つのポイントに注目して選びましょう。

使いやすい「タイプ」を選ぶ

ベジヌードルカッターは、大きく分類すると「ピーラータイプ」、「ハンディタイプ」、「ハンドルタイプ」、「電動タイプ」の4種類に分けることができます。

「ピーラータイプ」のベジヌードルカッターの特徴

ベジヌードルカッターの中でも一番手軽に使えるのがピーラータイプ。使い方が分かりやすいので、初めてベジヌードルカッターを使う人にもおすすめです。さらにシンプルな形状でお手入れしやすく、収納にも場所をとりません。

ただし野菜が小さくなってくると最後までスライスするのが難しいことも。また硬い野菜は力が必要になるので、大量にベジヌードルを作りたい場合には不向きなタイプです。

「ハンディタイプ」のベジヌードルカッターの特徴

ハンディタイプはコンパクトなものが多いので、少量だけベジヌードルを作りたい人にぴったり。野菜を手で持って刃に当て、回転させると麺状になって出てくる設計のものがほとんどです。使い方はとても簡単。初心者でも扱いやすいのが特徴です。

ただし、野菜を押しながらスライスするため少し力を必要とする場合が。また、野菜が小さくなってくるとスライスしにくくなるのがデメリットです。そのため、野菜を固定できるホルダー付きのものを選ぶようにしましょう。そうすると、最後まで無駄なくスライスでき、手を傷つける心配もありません。また、刃が本体に収納できるものを選ぶと省スペースに収まります。

「ハンドルタイプ」のベジヌードルカッターの特徴

パスタマシーンの要領でベジヌードルを作るハンドルタイプ。野菜を固定してハンドルを回すだけなので、硬い野菜を使ったときも楽にスライスできるのが特徴です。ベジヌードルを短時間にたくさん作りたいときにおすすめ。

ただしハンディタイプに比べるとサイズが大きく、作業場所や収納場所にそれなりの広さが必要になります。また価格がやや高めなので、たまにしか使わないという人には不向き。

ハンディタイプと同様、刃が本体に収納できるものを選ぶと、コンパクトに収納できて刃をなくしてしまう心配もないのでおすすめです。

「電動タイプ」のベジヌードルカッターの特徴

電動タイプは自動で野菜がカットされて出てくるので、手に負担がかかることなく、時短に。大量にベジヌードルを作りたいときには特におすすめのタイプです。

ただミキサーぐらいの大きさと重さのあるものがほとんど。そのため、出し入れをわずらわしく感じるかもしれません。またパーツが取り外せないので、お手入れがしにくいということも。手軽に使いたい場合には他のタイプがおすすめです。

どんな太さのベジヌードルにしたいかで「刃」を選ぶ

パスタにも太さや形がいろいろあるように、ベジヌードルも「刃の形状」を変えればいろんな太さやカタチのものができあがります。

例えば、そうめんにベジヌードルを混ぜるときには細麺を、サラダにするならリボン型をといったように選ぶとよいでしょう。

• 細麺（スパゲッティ）……そうめん
• 太麺（フィットチーネ）……カルボナーラ
• リボン（リングイネ）……サラダ

またいろんなベジヌードルを楽しみたいというなら、複数の刃がセットになったものを選ぶとよいでしょう。

【ポイント3】お手入れがしやすいかどうかで選ぶ

ベジヌードルカッターは刃の部分に野菜が詰まりやすく、しっかり洗わないと野菜くずが残って不衛生になってしまいます。例えば、先が細くなった鉛筆削りのような形状になっていると、奥までスポンジが届かず掃除するのに細いブラシやつまようじが必要な場合も。「だんだんお手入れするのが面倒になって使わなくなってしまった」ということにもならないよう❝お手入れのしやすさ❞も重要視して選ぶようにしましょう。

洗うときは手を傷つけてしまう恐れもあるので、刃の位置を目で確認しながら洗えると安心。できるだけお手入れの手間を減らしたいという人は、パーツが少ないものや構造がシンプルなものを選ぶようにしましょう。

ベジヌードルのランキングによるおすすめ

ここではベジヌードルカッターをランキング形式でご紹介します。人気のアイテムをぜひ参考にしてください。（「リビングート 楽天市場店」2023年調べ）。

【1位】レシピ広がる3種類の刃がついたカッター

くるくる回すだけでベジヌードルカッターを作れるカッター。底の吸盤でしっかり固定できるので安定感バツグン。しっかり握れる大きなハンドルでスピーディに作業できます。刃は3mm角、6mm角、リボン状の3種類。刃を安全にしまえるブレードケース付きでコンパクトに収納できるのも◎。

【2位】ソースがしっかり絡む「極細麺」ができるカッター

1〜1.3mm前後の超極細麺にできるピーラー。そうめんほどの太さのベジヌードルを手軽に作ることができます。シンプルな形状なのでお手入れが簡単にでき、収納場所をとらないのも魅力。

【3位】シンプルで使いやすいOXOデザイン

きゅうりのような細長いものから、じゃがいものように丸いものまで、様々な野菜や果物に使えるのが特徴。ズッキーニパスタやくるくるポテトフライなど楽しいメニューに挑戦できます。OXOならではのユニバーサルデザインで子どもでも使いやすいのも◎。

【4位】本物のパスタに近い食感に仕上がるカッター

1.6〜1.7mm前後の麺状にできるピーラー。本物のパスタに近い太さに仕上がるので、野菜だけで仕立てるヘルシーパスタを楽しみたい人にぴったり。旬の野菜を煮込んだソースやオイル系のアーリオオーリオがおすすめです。

【5位】野菜のしゃきしゃき食感が楽しめるカッター

幅3.0mm×厚み1.6mm前後の平打ち麺状にできるピーラー。野菜のしゃきしゃき感が楽しめる仕上がりに。生クリームやチーズ、豆乳を使ったコクのあるソースとの組み合わせがおすすめです。

【6位】コンパクトに収納できるかわいいデザイン

イギリスのブランド「ジョセフジョセフ」から発売されているベジヌードルカッター。料理に合わせて、荒目、細目、すりおろしの3種類の刃を使い分けできます。切った野菜は容器に入るので、ボウルや皿を用意しなくていいのが◎。パーツをすべてまとめてコンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。

【7位】柔らかグリップで手が痛くなりにくいカッター

3mmのスパゲッティ、6mmのフェットチーネ、リボン状と3種類のスライスができるベジヌードルカッター。くるくる回すだけで使いやすく、柔らかいグリップで手が痛くなりにくいのが◎。初めてベジヌードルを楽しむ人にもおすすめです。

【8位】薄い溝でソースと絡む平麺にできるカッター

幅8.0mm、厚み1.2mm前後の平麺状にできるピーラーです。表面に薄い溝ができるようになっていてより多くのソースを絡めることが可能。味噌やチーズなどの発酵調味料がおすすめの組み合わせです。サビに強い18-8ステンレス製。目詰まりしにくくお手入れしやすいのも魅力。

【9位】4つの機能がひとつになったマルチツール

ベジヌードルカッターのほか、サラダスピナー、スライサー、グレーターの4つの機能を兼ね備えたアイテム。これひとつでいろいろな野菜レシピを楽しめます。パーツは取り外して簡単にお手入れでき、全部まとめて省スペースに収納できます。

ベジヌードルカッターでおいしくヘルシーに

いつものサラダも、ベジヌードルカッターでスライスした野菜を使えば華やかでおしゃれなひと皿に仕上がります。

ベジパスタに挑戦したいという人は、こちらの「話題のベジヌードルに挑戦！ミートソースの人参ベジパスタのレシピ」の記事で分かりやすく作り方をご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

ベジヌードルカッターで野菜をおいしくヘルシーに楽しみましょう。