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勉強がはかどる!子ども部屋の作り方

勉強がはかどる! 子ども部屋の作り方【片付けプロがしている収納術】

収納

「子ども部屋を作ろう」と思っても、習いごと道具やおもちゃなど、子ども用のモノってかなりの量であることに気が付くはず。
そんな家中にあちこち点在している子どものモノを「子ども部屋」にまとめるには?

今回は、わが家の実例をもとに、子どもが自分で片付けられる「子ども部屋の収納方法」や学習がはかどる「子ども部屋の作り方」についてご紹介します。

子育てしながらでも、毎日を楽しく過ごしたい!今しかない時間を大事に暮らしたい!という想いから、忙しい毎日でもラクに片づく仕組み作りがモットー。 収め方だけではなく、配置や収納スペースの使い方による 日々の家事がラクになる片づけのポイントをお伝えします。

片付く子ども部屋を作るための3つのステップ

リビングで過ごす時間の長かった幼少期を過ぎ、少しずつプライベートな時間や空間が欲しくなってくる小学生高学年頃。わが家も小学校4年生になったタイミングで、子ども部屋を作りました。
まだまだリビングで過ごすことも多い娘ですが、子どものモノは全て「子ども部屋」にまとめるようにしました。

ライフオーガナイザーの資格を生かして、子ども部屋を作るためにやったことをステップ別にご紹介します。

【STEP1】「どこに」「何を」「どんな風に」片付けるか考える

「子どもが自分で片付けられる」ということをゴールにするとすれば……。まずやらなきゃいけないことは、「ここに片付けるよ」と子どもがパッとイメージできる場所を作ることです!

「場所さえ決まっていれば、片付ける」と言う人も多いのですが、子どもの場合はそこを考えるのがちょっと難しいんです。

子ども部屋の「どこに」「何を」「どんな風に」片付けるのか、まず考えましょう。

【STEP2】「どんな風に使いたいか」の理想を考える

子どもの部屋はどんな風に使いたいですか?
まず、その理想を書き出してみましょう。

わが家の理想を書き出すと

  • 勉強机を置いて、学校のモノを片付けたい
  • 家庭学習を自分で進められる場所にしたい
  • 習いごとなど、子どもが自分で管理できるようにしたい
  • 自分のやりたいこと、自由に遊べるスペースにしたい
  • お友達が来た時に遊べるスペースを確保したい
  • おもちゃや本など、スムーズに管理できるようにしたい
  • ゆっくりと休息できるように、ベッドを置きたい

といったことになります。

「こんな場所として子ども部屋を使いたい」という、理想をかなえるためのお片付けであることをお忘れなく! 理想を書き出してみることで、どんなエリアを作ればいいかが見えてきます。

【STEP3】どんなときに使うモノかでエリア分けする

さきほど書き出した理想から、「何をする時に使うモノか」でエリア分けします。

わが家の子ども部屋は、4つのエリアに分けました。

  • 【1】学習エリア
  • 【2】習いごとグッズの管理エリア
  • 【3】趣味・おもちゃを置く遊びエリア
  • 【4】ベッドを置く休息エリア
子ども部屋を作るときにはエリア分けをする

わが家の場合は、ファミリークローゼットにしているので「子ども部屋」の中に衣類収納スペースは作っていません。でも一般的なご家庭では、小学校高学年頃の子どもだったら「クローゼットエリア」もお部屋の中に必要だと思います!

このようにエリア分けすれば、どこに片付ければよいか悩んでしまうモノでも「何をする時に使うモノか」をイメージすることで、子ども自身が片付けをしやすくなります。
すること別にエリアを決めておけば「なんとなく部屋中にモノが点在する」ということがなくなり、片付く子ども部屋にすることができますよ。

勉強がはかどって片付けられる!子ども部屋を作るための収納術

先ほどのステップで子ども部屋を作るのですが、そのあと実際にモノをしまう収納場所を決めるときにもコツがあります。勉強がはかどって片付けられる子ども部屋にするための収納術を、わが家の実例をもとにご紹介していきます。

【収納術1】「勉強」と「遊び」のエリアをしっかり分ける

小学校高学年くらいになると、勉強の内容もずいぶん難しくなってきます。
しっかりと勉強に集中できる環境を作っておきたいところですね。

そのためには、「勉強」だけに集中できるよう、学習デスク周りに「遊び」のモノを混在させないように気をつけています。

下の写真はわが家の「学習」のエリア。

勉強がはかどる!子ども部屋の作り方

「勉強」のスペースから「遊び」のものが見えないように気をつけてスペースを作っています。

子ども部屋の「遊び」エリア

「学習」のエリアの反対壁面には「遊び」のエリアを作っています。これなら、勉強に集中できるかも!?

【収納術2】学習エリアには最低限のモノだけを出す

子ども部屋の学習エリアには最低限のモノを

勉強がはかどる空間に整えるために、机の上に置くものは毎日の日課で取り組みたい「家庭学習のワーク」と「文房具」だけ。視界に入るモノは必要最小限になるように、収納場所を作っていきます。

↓よく使う文房具は種類別に引き出しを分けて、使いやすく。

子ども部屋の文房具収納

使う頻度の高い鉛筆などは、一番下の段に入れることで、引き出しを開けっぱなしにしてもOKにしています!

また家で保管する教科書やノート、持ち帰ったプリントは、机の下の「書類整理ワゴン」にひとまとめ。

子供部屋の教科書やプリントの収納

学校の体操服や水着、習い事のユニフォームなど、使用頻度の低いものは学習机横にあるチェストの引き出しにまとめて入れています。
文房具などのストックもチェストの引き出しにひとまとめ。勉強するときに使わないけれど、デスクで使いたいお手紙セットやファンシー文具なども、引き出しにひとまとめ。

子ども部屋の文房具収納

こんな風に、やること別に子ども部屋をエリア分けしたのと同じように、各エリアでもやることや使用頻度を考えて、それぞれひとまとめにして収納場所を決めていきます。

【収納術3】あまり細かく分けすぎない

子どもが自分で片付けをできるようにするためには、あまり細かく収納場所を決めてしまうことはおすすめしません。収納場所を細かく決めて限定してしまうと「これ、どこに片付けたらいいのかな」と悩んでしまいます。子どもが分からなくなってしまわないよう「ざっくり収納でOK!」にしておきましょう。

子ども部屋はあまり細かく分けずに収納する

↑この引き出しは、右半分は「学校のものストック」、左半分は「習い事グッズのストック」になっています。

【収納術4】子供の性格に合わせて収納スペースを作る

本やネットで書かれている片付けのやり方を試してみてもうまくいかない経験ありませんか?
それは子どもの性格を考慮していないからです。

私の娘の場合は、「細かく分類すること」や「きっちり元に戻すこと」は得意ではありません。
先ほどの引き出しの分類よりも細かく分けてしまうと、娘の場合には、パッとしまえなくなるようでした。(理想をいうと、もう少し収める量は減らして置きたいところ!)

わが家の失敗事例↓です。引き出しの中を細かく分け過ぎてしまったことで、どこにしまってよいのかわからなくなってしまうようでした。

子ども部屋の収納方法は性格によって考える

人それぞれに、得意な片付けの方法が違います。しかもそれは、ママと同じ方法でない場合もよくあります。
ママの作ってあげた片付けの仕組みを子どもが維持できない……。そんな時も、決して子どもを責めないであげてくださいね。
もしかしたら、思っているよりもずっと簡単でざっくりとした収納方法なら「できる」かもしれません。

「どこに」「何を」片付けるかは、ある程度大人が決めてあげるのもいいと思うのですが、「どんな風に」片付けるかは、子どものできる収納方法に合わせてあげましょう!

子ども部屋を楽しく片付けるための工夫

子どもにとっても「片付ける」なんて、きっと楽しいことではないかもしれません。
そんなときは、何かテンションの上がる工夫を!

例えば……

  • 好きな音楽を聴きながらする
  • 子どもの大事なものを否定しない(これ、もういらないんじゃないとか言わない!)
  • 子どもの好きな収納用品を使う(色を選んでもらうとか、ラベルを一緒に作るとか)

 というふうに、何か楽しみをくっつけながら、親子で楽しく進めてくださいね。

わが家では、1年生の頃から、学期末に大片付けをするというのを習慣化。「あたりまえ」のイベントにしてしまっているので、自分で大片付けの選別ができています。
そして「終わったら遊びに行こう!」とか、「長期休みにどんなことして遊ぼうか」とか、できるだけワクワクするような会話をしながら、一緒に片付けするようにしていますよ。

お片付けの時間も、楽しい親子の時間として過ごしていただけたらうれしいですね!
 

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