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常温or冷蔵?コーヒー豆と粉の正しい保存方法とは

常温or冷蔵?コーヒー豆と粉の正しい保存方法とは

キッチン

せっかく購入したお気に入りのコーヒー、自宅に保存しておく際は風味などを損なわないように保存しておきたいですよね。

そこで今回は、コーヒー豆・粉の風味やおいしさを保つことのできる保存方法や注意する点を、おすすめのキャニスターと一緒にご紹介します!

フリーマガジン制作・料理フォト撮影を行い、料理写真講座の講師も担当。ライターとしては、フリーマガジンやネット媒体において、趣味の旅行や料理に関する記事を執筆。 主婦歴20年超。料理好きを生かし、インスタグラムにて料理やスイーツの写真投稿をしフォロワーとのやりとりを楽しんでいる。 Youtubeチャンネル【箱根移住夫婦の休日バンライフ 】運営。

コーヒー豆・粉を保存する際の注意点

コーヒー豆や粉は腐らないと思っている方も多いかもしれませんが、適切に保存をしないと、コーヒーの風味の劣化がすすみ、酸っぱい味がすることも。

保存するときには以下の3点に気を付けて保存しましょう。

  • 直射日光や紫外線を避ける
  • できるだけ酸素に触れないようにする
  • 高温多湿の場所は避ける

高温で湿気のある場所では、コーヒー豆や粉の風味が落ち劣化しやすいため、風通しがよく日中でも15度以上には温度が上がらない場所が保存に適していると言われています。

真夏など、室内が日中どうしても高温になってしまうという場合は、最初から冷蔵・冷凍庫に保存してしまうのがおすすめです。

コーヒー豆・粉の正しい保存方法

【常温保存する場合】保存期間目安は、焙煎後1~2週間程度

コーヒー豆は冷暗所で保存するのがベター

まずは、コーヒーキャニスターなど密封できる容器に入れ、常温で保存する方法。
直射日光が当たらず温度の低い場所なら、常温保存でもコーヒーの風味を保つことが可能です。

ただ、夏場などはキッチンやダイニングだと温度と湿度が上がり劣化しやすくなります。
そのため、湿気が少なく直射日光が当たらない、低い温度を保てる場所に保存しておくようにしましょう。
おすすめは、キッチンの戸棚や食器棚の中、食品庫など。
1年を通して日光が入らず温度を保てる冷暗所に保存するとよいでしょう。

<p><b>マーナ コーヒー計量キャニスター</b><br />
計量スプーンがなくても、ひと振りするだけでコーヒー1杯分の粉がでてくるキャニスター。ハンドクラフトコーヒー専門店のエキスパートと共同開発したアイテムです。</p>

マーナ コーヒー計量キャニスター

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マーナ コーヒー計量キャニスター
計量スプーンがなくても、ひと振りするだけでコーヒー1杯分の粉がでてくるキャニスター。ハンドクラフトコーヒー専門店のエキスパートと共同開発したアイテムです。

<p><b>「サティーナ」ロック式スリム保存容器</b><br />
スタイリッシュかつシンプルな保存容器。耐久性にすぐれた18-8ステンレスを使っているので、色やにおい移りがしづらく衛生的。上からのぞいた時に何がはいっているか見えやすいので、引き出しなどの冷暗所での保管にぴったり。</p>

「サティーナ」ロック式スリム保存容器

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「サティーナ」ロック式スリム保存容器
スタイリッシュかつシンプルな保存容器。耐久性にすぐれた18-8ステンレスを使っているので、色やにおい移りがしづらく衛生的。上からのぞいた時に何がはいっているか見えやすいので、引き出しなどの冷暗所での保管にぴったり。

【冷蔵保存する場合】保存期間目安は、焙煎後3週間~1か月程度

コーヒー豆を冷蔵庫で保存する方法

低温で日光の影響を避けることができる冷蔵庫はコーヒー豆・粉の保存に最適です。
しかし、湿気の影響を受けやすく、他の食品のにおいを吸収しやすいため、保存の際には少し注意が必要です。

コーヒー豆や粉を冷蔵庫に保存する際は、湿気や他の食品のにおいなどの影響を防ぐため、購入時の袋のままではなく保存袋などの密閉性の高い容器に入れる必要があります。
しっかりと密閉されていれば風味も保たれ、おいしいまま保存することが可能です。

また、冷蔵庫からの出し入れの際に室温との温度差で湿気てしまうこともあるため、出し入れは手早く行うとよいでしょう。

<p><b>KINTOキントー「TOTEM」キャニスター</b><br />
シリコンパッキン付きで密閉性が高いキャニスター。ガラス製で中身が見えるので冷蔵庫での保存にぴったり。重ねて使えるので使い勝手も抜群。</p>

KINTOキントー「TOTEM」キャニスター

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KINTOキントー「TOTEM」キャニスター
シリコンパッキン付きで密閉性が高いキャニスター。ガラス製で中身が見えるので冷蔵庫での保存にぴったり。重ねて使えるので使い勝手も抜群。

<p><b>フレッシュロック</b><br />
抜群の密閉性を誇るフレッシュロックシリーズのコーヒー保存用アイテム。片手で開けられたり、広い口でお手入れしやすいなどその使い勝手は抜群。コーヒー1杯分を軽量できるステンレススプーン付きです。</p>

フレッシュロック

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フレッシュロック
抜群の密閉性を誇るフレッシュロックシリーズのコーヒー保存用アイテム。片手で開けられたり、広い口でお手入れしやすいなどその使い勝手は抜群。コーヒー1杯分を軽量できるステンレススプーン付きです。

【冷凍保存する場合】保存期間目安は、焙煎後1か月程度

冷凍庫は比較的湿気が少なく、低温で遮光性があるためコーヒー豆・粉の保存に適しています。
冷凍庫から出してそのまますぐに挽いても問題なくおいしくいただくことができるため、解凍の手間もかかりません。

保存の際にはフリーザーバッグなどの保存袋に入れて密封しましょう。
空気に触れる面積を減らすことで、湿気や酸化による劣化を防ぐことができます。

コーヒー豆と粉、長く保存するなら?

コーヒー粉の保存期間は1週間程度、コーヒー豆は約1カ月ほどと言われています。

飲む度にコーヒーミルで挽く手間はありますが、豆の状態で購入する方が長持ちするので経済的です。
また、コーヒー豆を購入するときには、焙煎した日から時間があまり経っていないものを選びましょう。焙煎から日が経つにつれ、コーヒー豆から香りなどが抜けていってしまうからです。

購入後長持ちさせたいときにはコーヒー豆、コーヒーを手間なく手軽に楽しみたいときには粉を選ぶなど、ライフスタイルにあわせてチョイスするといいかもしれません。

風味とおいしさを保つ保存方法で、楽しいコーヒータイムを

家事や仕事の合間や1日の終わりに、香りの良いコーヒーをいただくとホッとひと息つくことができますよね。
コーヒー好きの方の中には、さまざまな種類のコーヒー豆や粉を自宅にそろえていらっしゃる方も多いと思います。

ぜひ今回の記事を参考に、購入したコーヒーを正しく保存し、その味と風味をご自宅で思う存分楽しんでくださいね。

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