家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
洗濯物を外に干していると、使ったあとの洗濯ハンガーやピンチハンガーをいちいち収納するのが面倒に感じますよね。しかし、物干し竿に吊り下げっぱなしにして放置するのはよくありません。
この記事では、屋外で洗濯する人向けに、ベランダや軒下に置いて置ける洗濯ハンガーの収納アイテムをご紹介します。
ベランダや軒下に洗濯ハンガーを置いておく注意点
洗濯ハンガーの素材で多いのは「プラスチック製」や「ステンレス製」などがあげられます。
安価で手軽に手に入ることから、どちらかというとプラスチック製の洗濯ハンガーを使っている方も多いと思います。
プラスチック製品の場合、日光や雨風にさらされっぱなしだと確実に劣化が早まります。
洗濯バサミやハンガーを外に出しっぱなしにしていて、ある日突然、ポキッと折れた経験はないでしょうか?
洗濯物を外に干すことが多いなら、少なくとも洗濯ハンガーをベランダの物干し竿に引っ掛けて野ざらしの状態にしておくのはよくありません。
劣化の原因となる日光や雨風を防げる場所に置くか、どこかに収納しておくようにしましょう。
屋外でもOK!洗濯ハンガーの収納アイテム6選
「使う場所に使うモノを」という収納の鉄則にのっとるなら、洗濯物を外干しする場合は洗濯ハンガーも屋外に置いておくのがベスト。
その場合、洗濯ハンガーが入るサイズの収納アイテムをベランダや軒下に置いておき、そこに入れておくのがおすすめの収納方法です。
ここからは、屋外にも設置できる収納できるアイテムをご紹介していきます。
大容量の屋外用ゴミ箱を活用
屋外用のゴミ箱は大きめのサイズのものが多く、ハンガーだけではなく大型のピンチハンガーもまとめて収納しておくのに便利なアイテムです。
洗濯物の量が多く、大型のピンチハンガーなどを多用するご家庭では70L以上の大容量サイズがおすすめ。
大容量の70L!連結ハンドルペール
つなげて使える屋外用のゴミ箱ですが、大型ハンガーや洗濯ピンチなどの収納にも最適です。ガーデニング用品やカー用品などの収納にも使えるのでフタの色で使い分けて屋外の収納をすっきりまとめておくことができます。
レトロなキャスター付きゴミ箱「オバケツ」(70L)
バケツのようなレトロデザインが目を引くゴミ箱。サビに強いトタン製で、使い込むほど味わい深くなります。
キャスターも付いているので、干す場所に洗濯ハンガーを入れたまま持っていけるのはうれしいですね。
ガーデンボックスなどの大きめの収納ボックスを活用
園芸用品を入れて置けるガーデンボックスなども、洗濯ハンガーを入れておくのにピッタリ。収納力はもちろん、雨が入り込まないようにフタがしっかり閉まる構造になっているものが多いです。
見た目もゴミ箱よりおしゃれなものが多く、人目につく場所に置く場合はこちらの方がおすすめです。
ベランダにも置けるランドリーボックス
屋外でも屋内でも使える収納庫は、大型ハンガーやふとんクリップもすっきりと入れておくことができます。フタを閉めておけば洗濯かごなどを置く場所にもなるので、洗濯物を干すときや取り込むときにも腰を痛めにくくて良いですね。
100Lを超える大容量!ホームボックス
一般的な灯油ポリタンクが3~4個入る容量が魅力。その分場所を取りますが、室内に置いておくと邪魔になるものをひとまとめにすることができます。別売りの南京錠を使って、鍵をかけておくことも可能。
ロック機能付きのガーデンコンテナ
お庭やベランダに置いても主張しすぎない色とデザインの、おしゃれなガーデンコンテナです。物干し竿の近くに置いておけば、ハンガーや洗濯ピンチなどをまとめて収納でき、風雨からも守れます。大きめサイズなので角型ハンガーもしっかり入りますよ。
座れる収納ボックス「ベリアスボード」
フタをひっくり返せば作業台としても使えることから、アウトドア人気も高い収納ボックス。カラー、サイズともにバリエーションが豊富なので、ガレージなどの整理にもおすすめ。もちろん洗濯ハンガーの収納もお手のものです。
雨風から洗濯ハンガーを守るために
屋外で洗濯する場合は、洗濯ハンガーを出しっぱなしにせず、今回ご紹介した大型の収納アイテムを使ってください。日光や雨風から守ることで、大事な洗濯ハンガーを長く使うことができますよ。