家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
幅広い年代に愛される人気シリーズ山崎実業の「tower」シリーズ。2022年の新商品のクロスレビューをお届けする短期特集4回目。今回は玄関でいろんな使い方ができるアイテムをレビューします。
今回レビューする商品はコレ!
今回レビューするのは、「トレー付きマグネットマスクフック」。
引っ掛けるときに玄関ドアに接触しないので、マスクを清潔に収納できるのが魅力。
トレー部分の耐荷重は約1.5kgもあり、除菌スプレーのボトルなど重いものを置いておくことも可能です。
ということで、今回は3人に実際にトレー付きマグネットマスクフックを使ってもらい、それぞれ「1番便利!」と思ったポイントを教えてもらいました。
猫と一緒に2人暮らし、20代女性が使ってみた
Mao
ワンルームの家で猫と暮らしています。「部屋は綺麗にしたい」と思いつつも、面倒くさがりな性格とクラッシャーな猫に日々はばまれています。
コロナ禍ですっかり毎日の習慣になったマスク生活。
もうルーティン化されたので暮らしの流れのひとつになっていますが、たま~にマスクを付け忘れて玄関を出てしまうことがあります。
忘れてしまって取りに帰るのが面倒くさいので、「バッグに」、「車に」と予備を入れていますが、それも知らない間に尽きてしまっていて、わざわざ家に戻ることもしばしば。
そこで今回使ってみたのが、towerシリーズの「トレー付き マグネットマスクフック」!
家の玄関にぺたっと貼り付けてみました。
まず驚いたのがマグネットの強さ。強すぎて水平に付けようと位置を微調整するのが大変でした。
でもそこがいいんです! どんなにバタバタ玄関ドアを開けようとも外れないだろう安心感があるので、なんのストレスも感じません。
すぐ外れるマグネットにイライラしてしまいがちな私にはぴったりです。
実は、普段はこの位置に同じ山崎実業さんから販売されているsmartシリーズの「トレー付きマグネットアンブレラホルダー」を付けています。
そこに傘と一緒にマスクも引っ掛けているのですが、ドアを開け閉めしていると徐々にマスクが落ちてしまうのが悩みでした。
しかし、今回使ってみたマスクフックは掛ける部分がフック状になっているので、しっかりと引っ掛けられる安心感があります!
私は気分や服装によってマスクの色を変えたりするので、フックがたくさんあるのはすごく助かりました。マスクを色ごとに分けて掛けられるので、朝の少ない時間でもさっと選んで取ることができます。
玄関にマスクが常備できると、宅配や突然の来客時もすぐに対応できていいですよね。マスクだけじゃなく傘も掛けられたので、ひとり分の玄関収納には十分でした。
そしてそして、もっとうれしいのは「トレー付き」なこと。
ここについつい忘れがちな物たちを集めておけば、毎日のうっかりも失くすことができます!
私は宅配用の印鑑、車のキー、エコバッグを置いてみました。特に鍵類をよく失くしがちなので、毎日の定位置をここに決めて置けるのは本当に便利です。
シンプルで玄関にすっきりなじむのもうれしいポイントでした!
今のマスク生活には欠かせない商品だと思います。
中学生~保育園児の3太郎を子育て中、30代女性が使ってみた
momoi
3人の息子の子育てに奮闘中です。
新しいモノが好きですが、家事用品は使えなくなるまで使い込むタイプ。
私たち家族は、1階に老夫婦、2階と3階にわが家と、二世帯で住んでいます。
玄関はひとつなので、マスクなどを忘れると階段を上がってイチイチ取りに戻らないといけません。
宅配が届いたときはハンコが必要だったり、帰宅したらすぐに手指の消毒をしたかったり、玄関周りは何かと置いておきたい小物が多いところ。
玄関以外の場所から取ってくることに面倒くささを感じていたところ、今回towerのトレー付きマグネットマスクフックと出合いました!
まずすごいと感じたのはマグネットの強さです。強力なマグネットが使用されており、ちょっとやそっとでは外せない程強力でした。
トレー部分に重い飾りや消毒液、日焼け止めなどを置いてもびくともせず、しっかり固定されるので安心していろいろ乗せられます。
また、フックが6個もついているので、マスクや日傘、自転車や車のカギなどをまとめて掛けるのにちょうどよかったです。
フックは等間隔にあるのでマスクが重ならず、清潔に置いておけるのもうれしいポイント。
使ったマスクを洗って干しておけば、すぐにまた使えるのも便利だと思います。
マグネット式なので、モノをすぐになくす子どもの手の届かない位置に設置できるのもよいですね。
場所を変えて、キッチンの冷蔵庫に設置すれば、上のトレーに調味料ボトル、下のフックに輪ゴムや計量スプーンなど、すぐに使うものをひとまとめに収納できるので便利だと思います。
マグネットが使える壁や柱にも、接着剤やビスなどを使わず手軽に取り付けられて、何度でも貼り直せる……そんなとっても便利なアイテムなので、用途に合わせて何個か持ちたいなと思いました。
3人の子どもと5人暮らし、40代女性が使ってみた
編集部:ひらこ
大家族の家事に追われる毎日。生活の中のちょっとしたストレスをなくせる便利なグッズ探しが趣味です。
この「tower トレー付きマグネットマスクフック」の特徴は、便利なトレーと手前についたフック。この特徴を生かせば子どもとの生活の中で遭遇する「困った」を解決できるのでは?と思い、よくあるシーンごとの「置くもの」セットを作ってみました!
まず最初は、夏セットから。
暑い夏、外に出るときの大敵は紫外線と蚊などの虫。
そこで、玄関に日焼け止めと虫除けスプレーをスタンバイ。トレーの上にボックス型のケースを置くと、チューブやスプレーも立てて収納できるから便利です。
フックには忘れがちなマスクを掛けて。トレーには除菌アルコールのポンプボトルもセットしました。これだけ置いても、マスクフックはドアにがっちりとくっついています。
びっくりしたのは、この状態でポンプボトルを手で押してたとき。落ちないしズレないしびくともしない。抜群の強度で使いやすい!と感じました。
次は冬セット。
ボックス型ケースに今度はカイロを入れました。これは寒い日に子どもたちが制服のポケットに入れていくもの。外袋のゴミが出るのでサイドにゴミ箱を掛けました。
外出前にぬるのを忘れがちなリップやハンドクリームもセット。こちらは小さな磁石を裏につけてトレーに置いたスチール製ブックエンドに貼り付けました。これなら目につきやすいし出し入れも簡単。
このブックエンドには忘れてはいけない提出物など貼っておくのもいいかもしれません。
あと、雪が降ったときに困るのが雪まみれの手袋や帽子。そのまま室内に干すと溶けた雪がポタポタ落ちて床がびちょびちょになってしまいます。だから、玄関にこんな干し場所があると便利。ドアに触れずに干せるから乾きも早いし、ドアの傷みを心配せずにすみそう。
雨の日は帰宅時が大変。
子どもたちが全身ずぶ濡れで帰ってきたときには、まず玄関で髪や足を拭けるようタオルや足ふきを用意しておきます。
端のフックに掛かっているのは新聞紙。これは濡れた靴の中に丸めて入れる用です。
新聞紙に穴を開けてリングで引っ掛けてあるから、下に引っ張るだけで1枚ずつ取れる仕組みです。室内に新聞紙を取りにいって丸めて……となると、面倒くさがってやってくれないときもあるのですが、この方法なら帰宅時にすぐにできます。
新聞紙を下に引っ張っても強力マグネットのおかげでマスクフックがズレることもなく、安心して使えました。
何通りものパターンで使える「tower トレー付きマグネットマスクフック」。
玄関だけでなく、他の場所でもお悩みを解決してくれそうな予感! 使い方のアイデアがふくらんで、わが家では1個では足りない気がしています……。
まとめ
三者三様のレビュー、いかがでしたか?
玄関ドアに貼って使えるマスクホルダーって便利なの?と疑問に思っていた方は、使ってみて初めて分かる生の声、ぜひ参考にしてください。
山崎実業「tower タワー」トレー付きマグネットマスクフック
アイテムを見る他にも、towerの新商品が気になっている方は、こちらの「tower新商品セレクション」もご覧ください。
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