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網戸掃除に便利なワイパー比較

網戸掃除が楽になるワイパー比較。室内から簡単に掃除できるのはどっち?

掃除

大掃除と言えば、窓掃除や網戸掃除も欠かせませんよね。
実は雨ざらしで意外と汚れている網戸。
よく見ると泥やホコリで汚れていませんか?

網戸は1年に1度はきれいにお掃除しておきたい場所。
窓掃除用の柄の長いワイパーで、どちらが楽に掃除ができるか比較してみました。

元小学校家庭科教諭。子どものハウスダストアレルギーをきっかけにおそうじにはまり、ブログ「節約ママのこだわり掃除」をスタート。時短家事や節約を楽しみながら日々研究中です。 著書「家族が笑顔になる おそうじの魔法」など。

比較したワイパーの紹介

一つは最近気になっていたブラシで、ヘッドの部分が二つに折れて水気を簡単に絞れるという「楽絞りワイパー」です。

もう一つは、数年前に購入した我が家で使っている、使いやすさと清掃効果に優れていることで人気の「コンドル」シリーズのワイパー。

この二つを比較していきたいと思います。

「楽絞りワイパー 伸縮 窓・網戸用」(アズマ工業株式会社)

楽絞りワイパー

ヘッドにモップと水切り用のゴムがついたタイプで、窓ガラスと網戸掃除ができるタイプです。
モップ部分の素材は高い吸水性を持つマイクロファイバーでできていて、ハンドルを下げるとヘッド部分が半分に折れ、簡単に水気を絞ることができます。

楽絞りワイパーのモップ部分

毛は柔らかく、網戸の細かい隙間に入りこんでくれそうです。モップ部分が汚れてしまったら、外して別売りの物と交換ができます。

「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」(山崎産業株式会社)

窓ワイパー

窓ガラスと網戸が掃除できるタイプ。ブラシ部分はポリウレタンスポンジで、細かいブラシがついています。

窓掃除ワイパーのブラシ部分

こちらも細かい網目に入り込んでお掃除してくれそう。汚れはつきにくいです。

比較するワイパーの違い(まとめ)

窓や網戸掃除用ワイパーの比較

今回はモップ部分の素材の特徴に注目してみました。
全く違う素材ですが、どちらも網戸の汚れには強そうですね。

【お掃除レポ】屋外から網戸掃除する場合

1階の網戸であれば外から掃除することができます。
窓ガラス掃除と同じように、外から磨いてみました。

アズマ工業株式会社「楽絞りワイパー」の場合

水気を軽く絞ってお掃除しました。柄を伸ばした状態なら、1階なら脚立なしでも楽に網戸掃除ができました。

網戸掃除に便利なワイパー

水気を軽く絞ってお掃除しました。柄を伸ばした状態なら、1階なら脚立なしでも楽に網戸掃除ができました。

網戸を綺麗に掃除できるワイパー

外から網戸掃除をすると、モップから飛んだ水滴が、内側の窓ガラスに飛び散るのが少し気になりました。

「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」(山崎産業株式会社)

柄を伸ばした状態で、こちらも脚立なしで1階の網戸掃除ができました。

水気を多く含むため、水分が網戸にたくさん残ってしまいます。

網戸掃除の便利グッズ

内側から見ると、水滴が内側の窓ガラスにたくさん飛び散っているのがわかります。これでは窓ガラスが汚れてしまいます。

窓掃除ワイパ―で網戸に拭き跡が残るかどうかの実験

水分がたっぷり網戸につくせいか、汚れた水が下にしたたってきます。
すすぐように、何度か磨くときれいになります。

掃除後に乾いた古布などで水分を拭き取ると跡が残りません。

【お掃除レポ】屋内から網戸掃除をする場合

2階の窓は、外から掃除することが難しいので、部屋の中から網戸掃除してみることにしました。
網戸をよく観察すると、内側にホコリが密着しているのが分かりました。
ちゃんとホコリが落ちるかどうか、確かめていきたいと思います。

アズマ工業株式会社「楽絞りワイパー」の場合

室内からの網戸掃除

部屋の中なので水気を切ってからお掃除しました。
ポタポタと水滴が落ちないのが嬉しいです。

マイクロファイバーがホコリを簡単にからめ取ってくれました。
モップもすぐに黒くなって汚れが落ちるのが分かりました。二度拭きも必要ありません。

「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」(山崎産業株式会社)

室内から網戸掃除

水を軽く切ってからお掃除しますが、やはり水滴がポタポタ部屋の中に落ちてしまいます。
下にタオルなど敷いて養生してからお掃除するとよかったです。

ホコリも落とすことができました。黒ずんだ水滴がついて、そのままにしておくと乾くのに1時間ほどかかるので、乾いた古布で拭き取るときれいに仕上がります。

使用感と網戸掃除後の感想

外からの網戸掃除は、内側のガラスに水滴が両者ともついてしまったので、室内からのお掃除をお勧めします。
網戸がひどく汚れていて、外からお掃除する時は、ついでにその後、窓ガラスもお掃除すると良いでしょう。

簡単に手早く済ませるには室内からの網戸掃除をお勧めします。水気があると部屋にしたたったり、二度拭きしたりする必要があるので、半分に折ってしっかり水気が切れる「楽絞りワイパー」がお勧め。
室内から掃除できるので、年末の時期にも寒い思いをせずにお掃除できちゃいます。

網戸掃除に便利なワイパーの比較レポート

掃除後、「楽絞りワイパー」のブラシ部分は真っ黒になってしまいました。洗濯用固形石鹸などでこすり洗いすればきれいになります。

ブラシ部分は、この時期は少し乾きにくいです。
4日間ほど、天日干ししてから仕舞うようにすると、次回も気持ちよく使うことができますよ。

真っ黒に汚れた楽絞りワイパー

「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」のブラシは汚れが付かなかったので、水洗いのみで綺麗になりました。
こちらのブラシは乾きも早く、2日間天日干しすれば乾きました。

窓ガラス掃除と網戸掃除、どちらにも使いやすかったのは?

窓ガラス掃除の場合

窓ガラス掃除では、1階の外から掃除するなら「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」がお勧め。

室内からや2階の窓には「アズマ工業株式会社 楽絞りワイパー」が、水滴が落ちずに小回りがきくのでお勧めです。

網戸掃除の場合

網戸掃除では、室内からお掃除する方が窓ガラスを汚さないので、「アズマ工業株式会社 楽絞りワイパー」がお勧めです。

網戸を外して外でしっかり洗いたいのであれば「コンドル  網戸・ガラスワイパー首振り伸縮柄」が丈夫でお勧めです。

まとめ

なので、室内から掃除する場合、どちらの掃除にも使いやすいのは「アズマ工業株式会社 楽絞りワイパー」です。モップが汚れやすいので、別売りのスペアもあると安心です。

年末のお掃除道具をこれからそろえる方は、是非、選ぶ時の参考にしてみてくださいね。

窓掃除でのワイパーの使い方

楽絞りワイパー 伸縮

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