家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
水筒やペットボトルなどのボトル類は、乾きにくく、ずーっとキッチンの水切りカゴにおきっぱなしになりがちに。洗うだけでなく乾かすときにも、プチストレスを感じてしまうアイテムですよね。
そこで今回は、水筒が乾かない問題を解決する「水筒用水切りスタンド」のおすすめをご紹介します。
乾きにくい水筒に感じるプチストレスを解消するスタンド
なかなか乾かない水筒。特に、冬や梅雨の時期などは乾くのが遅く、一晩逆さにしておいても「内側に水滴が……」なんてことも!
水筒を乾かすときに感じるプチストスは主に以下のようなものがあげられます。
- ほとんどの水筒は食洗機に対応しておらず、手洗いして水切りラックに置くしかない
- 長細いので、底までなかなか乾かない
- 水切りラックの中で乾かす場所がない
- 長細いので、よく倒れる
- パーツが多く、迷子になりやすい
このように乾かすときに邪魔になる水筒などのボトル類。家族全員が水筒持ちの場合、何本もあると結構なストレスになりますよね。この水筒を乾かしつつ翌朝まで置いておく場所として活躍するのが、水筒を水切りするためのボトルスタンドです。
水筒用のボトルスタンドの失敗しない選び方は?
「水筒を乾かす場所がない」というプチストレスを解消するためにスタンドを買ったのに、「このスタンドでは乾かしにくい」と新たなストレスを抱えては元も子もありません。買い物に失敗しないためのチェックポイントをおさらいします。
【チェック1】乾かしたい水筒にあってるか
まずは乾かしたい水筒サイズに対応しているかどうかを確認しましょう。水筒用ボトルスタンドには、600mlの小さめマグボトルにしか対応してないものから、2リットルのジャグボトルに対応しているものまでさまざまな種類があります。マイボトルを合わないスタンドを選ぶと転倒する危険性もあるので、しっかり確認したいポイントです。
【チェック2】水筒以外も含めて、何本のボトル類を乾かすか
水筒を乾かすことだけでなく、他にも乾かすアイテムがあるかを考えましょう。例えば、牛乳パックや開いたペットボトルなどです。もしこういったものも乾かす場所がないと困っているなら、水筒と一緒に乾かせるよう複数本同時に乾かせるボトルスタンドを選ぶ方が無難。
また最近の水筒は、飲み口部分が複雑でパーツが多いものも。こういった失くしやすいパッキンやフタを一緒に乾かしたいかどうかもチェックしたいポイントです。
【チェック3】水筒の定位置にするのか、スタンドを収納するのか
水筒はオールシーズンよく使いますか? 水筒を「乾かす場所」兼「置き場所」としてボトルスタンドを探しているのか、あるいは水筒の出番が少なくボトルスタンドも収納しておきたいのかを考えます。
ボトルスタンドを使わないときに収納しておきたいなら、折りたためたりコンパクトになるものを選ぶ方が正解です。
【チェック4】水筒スタンドをどこに置くのか
ボトルスタンドをキッチンのどこに置く予定ですか? スタンド自体を置ける場所にどれぐらいの余裕があるのか、サイズや大きさはちゃんと確認しておきましょう。特に、水筒の定位置にする予定なら、置いた時のことや家事導線をイメージして買うようにしましょう。
【チェック5】スタンド自体が洗いやすいか
水切りラックと同じように、ボトルスタンドも使っていると水アカが付いてしまうアイテムです。特に水筒の口径部分に触れたり、水筒内部に伸びるポール部分はいつも清潔にしたいもの。お手入れするのが面倒にならないデザインかどうかも確認したほうがベターです。
もちろん、上記5つのチェックポイント以外にも自分の好きなデザインか、キッチンインテリアになじむかどうかも注目したい点。これらを踏まえて、水筒用ボトルスタンドのおすすめをご紹介します。
【1本用】水筒用ボトルスタンドおすすめ3選
水筒1本でもとにかく邪魔で仕方ない! そんなプチストレスを抱える人にぴったりな、水筒の乾かし場所兼置き場所になる水筒用ボトルスタンドをセレクト。場所をとらないので、シンク周りにスペースがない人や狭いキッチンの人にもおすすめです。
珪藻土で水筒奥まですっきり乾くスタンド
ボトル内部を乾かすポール部分に、珪藻土ボールを内蔵。さらに受け皿部分にも珪藻土が使われていて、Wで水筒の水分を吸収。スタンドとして使うだけでなく、スティックをかぶせるよう逆さまにして使うこともできるアイテムです。パーツは分解可能で、お手入れ簡単なのもうれしいところ。水筒は500mlから2リットルサイズまで対応。写真のロングサイズのほかに、ミニボトルに対応したショートサイズもあります。
フタもパッキンも一緒に。水筒の定位置したいスタンド
水筒本体はもちろん、フタ・パッキンなど細かいパーツも一緒に収まるので、乾かしながら水筒の定位置にして正解。SIAA(抗菌製品技術協議会)認定の抗菌加工がされたトレーを使用しているのもうれしいところ。600mlサイズまでの水筒1本を水切りする写真の「ショート」のほかに、水筒2本をまとめて乾かすことができる「ロング」もスタンバイ。
テレビ番組と共同開発したアイデア商品
情報番組と共同開発。いろんな場所にペタッと取り付けて収納スペースが作れる「ペタッとポケット」シリーズのボトル用水切りラック。キッチンにスペースがないという人にぴったりのアイテムです。 シリコーンゴム製で、ラック自体も水洗いできるので、清潔に保ちやすいのも使い勝手がいい点。写真の1本用タイプ以外にも2本同時に乾かせるタイプもあり。
【複数本】家族分まとめて乾かせる!水筒ボトルスタンドおすすめ7選
家族それぞれにマイボトルを持っていて、水切りラックが水筒で埋め尽くされてしまう……。そんな悩みを解決してくれるのが、複数の水筒を同時に乾かせるボトルスタンドです。大きくて置き場所に困る2リットルのジャグボトルOKのものもラインナップ。
水筒ボトルスタンドで売れ行きNo.1
機能性抜群のアイテムをそろえる山崎実業「tower」のボトルスタンド。大きな2リットルサイズのジャグボトルも立て掛けられるのが、うれしい点。フタやパッキンを置くスペースもあるので、水筒の定位置にして正解。ハウジーの姉妹サイト「リビングート 楽天市場店」で一番売れている商品です。
水分を吸収する珪藻土トレーを使用したアイテム
トレー部分に珪藻土、本体に汚れに強いステンレスを使ったボトルスタンド。珪藻土トレーは取り外して電子レンジで温めれば、乾かすことができます。背面には吸盤が付いていて、壁にぴったりくっつき転倒を防止。水切りラックに他の食器と一緒に置くと割ってしまうワイングラスにも対応。
シンプル設計でスリム!隙間を活用できるデザイン
奥行わずか10cm。だから、シンク周りのちょっとしたスキマを有効活用できるアイテム。2本のボトルが立つだけでなく、凹凸をうまく利用すればフタやパッキンも引っ掛けて一緒に乾かすことが可能。サビにくく、お手入れしやすい18-8ステンレスを使った日本製です。
水切りラックのサブとしても活躍
ポールの位置や角度が変えられる水切りスタンド。そのため、水筒やペットボトルだけでなく、グラスや食品保存袋などいろんなアイテムを乾かすことが可能。水切りラックのサブアイテムとして活躍すること間違いなしのボトルスタンドです。パーツが分解できるので、お手入れも簡単。
シンク周りの壁にマグネットで貼り付け!
真空二重構造でステンレス製ものもとなるとそれなりの重さがある水筒。もし水筒をマグネットでくっつけて「壁面収納」をしたいと思っているなら、信頼性のあるブランドやメーカーのボトルスタンドを選ぶ方がベター。そういう意味では「tower」を選ぶのがおすすめです。こちらのボトルホルダーは3連になっていて、水筒だけでなくグラスも牛乳パックもまとめて乾かすことができるアイテムです。
珪藻土トレーの力で、ボトル類をまとめて乾燥
グラススタンドとしてだけでなく、水筒用ボトルスタンドとしても使えるアイテム。水筒だけでなく、コップの使用量も多い人におすすめ。トレーには珪藻土トレーを使っているので、乾きも早いアイテムです。ボトルやグラスだけでなく、小さめのまな板を挟んで乾かしてもOK。
ナチュラルな雰囲気がかわいいグラススタンド
水筒の定位置として考えていないなら、グラススタンドを使うのも手。木と白いスチールの組み合わせでナチュラルな雰囲気で、インテリアになじみやすいアイテムです。持ち手がついていて持ち運びやすい設計になっているので、シンク周りからキッチンカウンターへといったように移動がラクラク。保護クッションカバーが付いているので置いた場所を傷つける心配もなし。
コンパクトに収納できる!水筒用ボトルスタンド2選
「冬場は水筒を使わない」「水筒乾かしたらスタンドを収納しておきたい」という人は片付けたときにコンパクトになるタイプを選びたいですよね。畳んだり、小さくなるボトルスタンドを選びました。
引き出しに入るぐらい小さく収納できる1本タイプ
ボトルだけでなく、フタやパッキンもまとめて水切りできるボトルスタンド。収納する際には、キッチンの引き出しに入るぐらいコンパクトになるのが魅力です。2リットルサイズの水筒だけでなく、コップやベビーマグ、タンブラーなどいろんなアイテムを乾かすのにも活躍します。シンプルな設計でスタンド自体を洗いやすいのも◎。写真の白のほか、ミントブルーの展開もあります。
重さのある水筒も倒れず乾かせる4本タイプ
機能性と見た目の美しさで支持を集めるブランド「tower」のスタンド。水筒やコップを乾かすだけでなく、ポリ袋をかぶせればごみ入れにもなるとあって、ロングセラーを誇るアイテム。スチール製でどっしりとした重みがあるので、重さのあるステンレス製の水筒を乾かしても倒れず安心。使わないときは折りたたんで収納可能。
木のようなルックスで、かわいいボトルスタンド
かゆいところに手が届くアイテムを提案する「マーナ」のボトルスタンド。木のような見た目で、複数のボトルを一緒に乾かすことが可能。小枝の部分をうまく使えば、パッキンやフタをひっかけられるので、細かいパーツを失くす心配もなし。使わないときは、折りたためるのもうれしいポイント。
邪魔になる水筒の「干し場所」にも「置き場所」にも
水筒を「乾かす場所がなかった」「翌朝まで置いておく場所がなかった」という人にこそ使って欲しい水筒用のボトルスタンド。
猛暑が続く夏はもちろん、冬にも水筒を持ち歩いてマイボトル生活を送る人が増えている昨今。だからこそ水筒だけではなく、水筒を乾かすアイテムにもこだわって、ストレスフリーな毎日を送りたいですよね。
ちなみに、この記事を読んでいろいろ検討してみた結果「やっぱりボトルスタンドを置く場所がない!」と思った人は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。