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手を使わない「米とぎ便利グッズ」9選。冷水で手を濡らさないから、手荒れ防止やネイルの保護に
お米をおいしくいただくために、冷水で研ぐ必要があるお米。でも水が冷たい冬場は、お米を研ぐことがちょっとつらいことも。そんなときは、水に手を濡らさず使える便利グッズを使ってみるのもおすすめ。
今回は、そんな手を使わず米が研げる便利グッズをご紹介します。

手を使わずにとぐ「米とぎ便利グッズ」の種類
冬場に冷水がつらいという人にぴったりな「手を使わない米研ぎ便利グッズ」。大きく分けると以下の3タイプがあります。
「米とぎ棒」タイプ

棒状になった「米研ぎ棒」。お米をクルクルとかき混ぜて研ぐアイテムです。
網目状になっていて研ぎやすいようになっていたり、お米を潰さないようになっていたり、様々な工夫がされているのも特徴です。
「水切り一体型の米とぎスティック」タイプ

米を研ぐだけでなく、水を切ることもできるタイプです。お米をキャッチするスリットや網目がボディ部分についているのがポイント。
しゃもじ型や手のひら型、スプーン型などいろんな形があるのも特徴です。
「米とぎシェーカー」タイプ

容器に米と水を入れて、容器ごと振ることでお米を研ぐタイプ。
節水になったり、時短になったり…アイテムによってさまざまな特徴があります。
それでは、それぞれタイプごとにおすすめアイテムを見ていきます。
棒が手の代わりに!かき混ぜて米を研ぐ「米研ぎ棒」
米をとぐということにだけ特化したスティックタイプ。炊飯器窯を使ってたく場合は、先端部分がやわらかい素材でできているかどうかもチェックして選びましょう。
先端が網目状になったスタンダードな形

米とぎ棒
最もオーソドックスな米とぎ棒。先端がひし形の網目状になっているので、お米が先端につまったりする心配もなし。効率的にお米を研ぐことができるアイテムです。
茶せんのような形をした米とぎ

米トギーナ
「米研ぎ棒」と同じ形をしているものの、少し短めで「茶せん」のような形をしたアイテム。茶を点てる要領でお米を混ぜるため、腕の負担が少ないというのが特徴。また逆さにすれば自立するので、使いわないときにちょい置きするのにも便利です。
泡だて器としても使える米とぎスティック

「marna/マーナ」らくらく米とぎスティック
スプーン状になった米とぎスティック。軽く回すだけで米をとぐことができます。米をとぐ以外にも、生クリームを泡立てたり、パンケーキの生地を混ぜたりすることもできるので、泡だて器としても使えます。
水切りも米とぎも一つで!「水切り一体型米とぎグッズ」
水を切るときに、米が流れ出ないようになったタイプ。スプーン型や手のひら型など、さまざまな形があるので、握りやすさ、水切りのしやすさなどに注目して選びましょう。
お米のプロと開発したマーナの米とぎ

「マーナ」 極 お米とぎ
マーナがお米マイスターと共同開発した「極」シリーズのアイテム。炊飯器の内釜やお米を傷つけないよう、先端には柔らかい素材を採用。手のひらようなスプーン型で、洗っているとき自分の手を使っているような感覚で洗えるのも、使い勝手がいい理由です。
白指姫お米とぎのキャッチ

白指姫お米とぎ
シリコーン製で、お米とお釜をキズつけにくいという商品。水を切るときは、中央の波打っているところでキャッチ。シンプルな形なので、お手入れしやすいのも◎です。
水を切るスリット部分が大きい米とぎ

フルベジスマイル
肉球が長細くなったような形。先端で米を研ぎ、スリットが入った部分で水を切るという設計になっています。くるくる混ぜながらでも、ざっくりかき混ぜてながらでも使えるアイテムです。
容器ごとお米をとぐ!シェーカータイプの米とぎグッズ
米研ぎグッズの中には、容器にお米を入れて容器をまるごと使ってお米を研ぐ「米研ぎ容器」と呼ばれるユニークなものも。シェイクする回数や容器の重さ、節水になるかどうかといったポイントを抑えて、セレクトするようにしましょう。
節水にもなる、米研ぎシェーカー

米とぎシェーカー
シャカシャカ振ることでお米研ぎができる「米とぎシェーカー」。15~20回シェイクして、水を替え、もう一度20~25回程度振ればOK。最大3合までのお米を一気に研ぐことが可能。
1分以内で完成。水の力でとぐアイテム

ぐるぐる舞米
「ぐるぐる舞米」という商品名のとおり、水流の力で米が舞うことによって研げるという仕組み。吸水速度の速い米をいつもきれいな水でとげるというのがこのアイテムのポイント。水が容器にいぱいになってから、30~40秒程度でとげるので、時短になるのもうれしいところです。
キャラクターになった米とぎ器

顔がついたキャラクター型の米研ぎ器で、その名も「米とぎ侍」。身体部分に米を入れ、ボウルにちゃぽん。ちょんまげを持って、振り回すことで米を研ぐというアイテム。顔部分は、実は軽量カップになっています。
米研ぎグッズを活用して調理の時短を!
手を濡らさずお米がとげると、冬場に冷たい水に触れないというだけでなく以下のようなメリットもあります。
- 手が荒れにくくなる
- ネイルをしているときに傷がつかない
- 手をケガをしているときにも使える
さらにそれ以外にも、グッズを使って手を濡らすことなくお米がとげれば、調理にもすぐ取り掛かれて時短にもなります。
おいしいごはんを味わうためのアイテムは、こちらでも多数紹介しています。ぜひご覧ください。
公開日:2022年9月19日
更新日:2025年3月18日
