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アウトドアに便利な調味料ボトル

キャンプに調味料を持っていくには?アウトドアで活躍する調味料入れの選び方

おでかけ

キャンプでの楽しみのひとつは「キャンプ飯」ですよね。
そして、キャンプ飯に凝れば凝るほど増えていくのが調味料!
かさばってしまう調味料をスッキリまとめて、持ち運びも楽にできたらいいなぁなんて思うことありませんか?
そこで今回は、アウトドアで活躍するキャンプ用調味料入れをご紹介します。
選び方や持ち運びの際の注意点などもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

調味料にもこだわって、キャンプ飯をさらに楽しんでくださいね♪

広報&ライターの3児の母。お掃除してもすぐに子どもたちに荒らされている日々です(汗)毎日ドタバタな中でも、楽しく心豊かに暮らせる「暮らしの工夫」をお届けできればと思います。

キャンプに調味料を持って行くときに気を付けたいこと

キャンプ飯を美味しく作るために欠かせない調味料ですが、スーパーで買ったままの状態で持ち運ぶと、重いしかさばってしまいます。

そこで、キャンプに調味料を持って行く際は、できるだけコンパクトにして、容器の破損や液もれに気を付けながら適量を持ち運ぶことがポイントです!

●調味料を外に持ち出す際に気を付けたいこと

  • コンパクトにまとめて持ち運ぶ
  • 容器が破損しないように持ち運ぶ
  • 液もれ・倒れないように持ち運ぶ
  • 適量を持ち運ぶ

ここでは、この4つのポイントについて詳しくみていきましょう。

ポイント【1】コンパクトにまとめて持ち運ぶ

調味料bottle

ソロキャンやファミキャンなど、色々なキャンプスタイルがありますが、身軽であることはとっても重要!
調味料だってコンパクトにまとめたいところです。

小さくまとめておけば、いざキャンプに行こうと思い立った時にもすぐに準備ができますし、断然持ち運びが楽です!
調味料入れをまとめて入れておけるスパイスボックスなどを活用して、ひとまとめにしておくことをおすすめします。

ポイント【2】容器が破損しないように持ち運ぶ

キャンプの移動の際、容器の破損には十分に注意しましょう。
もしお醤油やソース、コショウなどを入れている容器が割れて、中身が飛び出てしまったら……。
想像もしたくもない事態になってしまいます。

破損しにくい素材・形状の調味料入れを選ぶか、破損が心配な容器の場合は衝撃吸収素材のスパイスボックス硬い木製のボックスなどに入れて持ち運ぶと安心です。

ポイント【3】液もれ・倒れないように持ち運ぶ

液体の調味料やオイルなどは、液もれに十分注意しましょう。
小分け容器などに移し替えると、どうしても液もれが心配です。

容器のフタから液もれしないかチェックしてから移し替えるようにしましょう。

ポイント【4】適量を持ち運ぶ

調味料はたくさんあると安心ですが、アウトドアには適量を持って行きましょう!
特に夏場は温度も高いので、長時間外に出しておくと調味料が傷んでしまいます。

ソロキャンプなら、1人分の容器に移し変えてコンパクトに。
ファミキャンの場合も、使い切れる量を先に考えてから持ち運ぶことをおすすめします。

キャンプに調味料を持って行くおすすめの方法

どのように調味料を持ち運べばいいのか、実際に実践してみてよかったおすすめの方法をお伝えします。

●キャンプに調味料を持っていく方法

  • 100均の調味料を使う
  • テイクアウト用調味料を活用する
  • スパイスボックスに収納する
  • 調味料ボトルに入れ替える

おすすめの方法【1】100均の調味料を使う

調味料入れの購入を検討する前に、100均の調味料コーナーをチェックしてみることをおすすめします。

100均で売られている調味料は、スーパーで売られている一般的なサイズよりもひと回り小さいものが多いです。
醤油やオイルなどは、キャンプで使うのにちょうどいいサイズで売られているので、欲しいサイズの調味料が見つかるかも!

メイプルシロップ

キャンプの朝食でパンやスコーン、パンケーキなど洋食メニューを楽しむ場合は、小分けになっているメープルシロップやジャム、マーガリンなどもおすすめです!

おすすめの方法【2】テイクアウト用調味料を活用する

テイクアウト用調味料

テイクアウト用調味料も、ソロキャンプなどに持っていくにはちょうど良い量。
例えば、お弁当やお刺身のパックなどを買うと付いている袋入りの醤油や、ポテトに付いてくるケチャップなど、使わなかった分を保存しておくとキャンプに活用できるのでおすすめです。

小分けになっているので持ち運びやすく、ポーチなどにしのばせておけば、ちょっと使いたいという時にとっても便利です。

おすすめの方法【3】スパイスボックスに収納する

屋外で使える調味料入れ

小分けにしたボトルは、スパイスボックスに入れて持ち運ぶと安心です。
スパイスボックスにも様々なサイズがありますので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

おすすめの方法【4】調味料ボトルに入れ替える

調味料の詰め替えボトル

調味料はそのまま持っていくのではなく、調味料ボトルに入れ替えて持ち運ぶのが最も一般的でおすすめです。
適量を小分けにすることで、使いたい調味料を使いたい分だけ楽に持ち運ぶことができます。

おしゃれな調味料入れに入れ替えると気分も上がります。
最近では100均でもおしゃれな調味料入れ替えボトルが販売されていますよ。

それぞれのキャンプスタイルに合わせて、最適なボトルに入れ替えると良いでしょう。

調味料入れに入れ替えるメリット

キャンプに調味料を持って行く方法として「調味料ボトルに入れ替える」ことをおすすめしましたが、わざわざ入れ替えるのは少し面倒だなぁと思う方もいるかもしれません。

アウトドア用品だけでなく調味料の見た目にまでこだわれば、サイトに統一感が出ますし、格段に料理もしやすくなりますよ!

調味料入れを使うメリット

  • サイトに統一感が出る
  • 持ち運びやすい&液もれの心配が減る
  • バラバラにならず迷子になりにくい

サイトに統一感が出る

スーパーで販売されている調味料は、サイズもデザインもバラバラですよね。
調味料を出しっぱなしにしておいたら、サイトの統一感に欠けてしまいます。

調味料に入れ替えて容器を統一するだけで、格段にサイトの統一感が出て、おしゃれさを演出することができます。

持ち運びやすい&液もれの心配が減る

買ってきた調味料は、基本的に家庭での使用を想定されています。
そのため、キャンプで重要視したい「持ち運びやすさ」や「液もれのしにくさ」に欠けるものも。

液もれしにくい調味料ボトルに移し替えればの破損や液もれの心配が減る上、ボトルの形状も統一できるので持ち運びも断然楽になります。
なるべく荷物を減らしたいソロキャンプの場合は、特に大きなメリットです。

バラバラにならず迷子になりにくい

キャンプ中、調味料がどこに行ったかわからなくなった経験はありませんか?
使ったままその場に置いておくと、迷子になりやすいうえ、探す時間が勿体無いですよね。

でも、調味料入れを統一して収納しておけば、モノの定位置が決まっているのでサッと取り出して戻すだけ。
料理時やバーベキュー時も、格段に使い勝手が良くなりますよ。

キャンプで活躍する調味料入れのおすすめアイテム

それでは、アウトドアで使えるおすすめの調味料入れを見ていきましょう。

tower|スパイスボトル

<p>前後にフタをスライドさせれば、使いたい分量だけ出すことができる優れもの!<br />
モノトーンカラーでサイトにも統一感を出せます。アウトドアにはもちろん、日常使いにもできるスパイスボトルです。</p>

tower スパイスボトル

アイテムを見る

前後にフタをスライドさせれば、使いたい分量だけ出すことができる優れもの!
モノトーンカラーでサイトにも統一感を出せます。アウトドアにはもちろん、日常使いにもできるスパイスボトルです。

GreenLabel|アウトドア調味料入れ

ステンレス製のスマートな調味入れ。縦に連結して1つにまとまるので、バッグにポンと入れられる上、取り出しやすさも魅力です。
調味料入れとして以外にも、薬を入れたり小物を入れたりしてさまざまな使い方ができます。

調味料ケース&ポータブル調味料収納バッグ

調味料入れとバッグがセットになっているので、ボトルをそのまま収納できとっても便利です!
調味料入れは、粉末用ボトル×3本、液体用ボトル×3本が付いています。
サイズがピッタリのバッグがセットになっているので、収納のしやすさ、使い勝手は抜群です。

100均でも手に入る!おすすめの調味料入れ

100均でもアウトドア用の調味料入れが手に入ります。
さまざまなサイズや液もれしにくい商品もあるので、一度アウトドアグッズコーナーやお弁当グッズコーナーをチェックしてみてください。

Seria(セリア)の「シーズニングボトル」

100均の中でも、セリアはキャンプグッズや容器が充実しています。
今キャンパー達に注目されているのが、こちらの「シーズニングボトル」です。

液体用の調味料ボトル

粉末・液体の両方に使えて、漏れない!という優れもの。
サイズは125mlと60mlの2種類があります。
シンプルな見た目なので、どんなキャンプスタイルにも合いますね。

Seria(セリア)の「オイルポンプ」

セリアのオイルポンプ

フライパンに引くオイルの入れ替えは、ポンプ式容器もおすすめです。
キャンプ飯はつい豪快になって、オイルもドバッと使いがちですが、スプレー式なら使いすぎ防止になり、気になるカロリーも抑えられます。

Seria(セリア)の「調味料用ラベル」

セリアの調味料シール

調味料入れにひと工夫して使いやすくするために、シールを貼ってみてはいかがでしょう?

セリアで販売されているコチラは、耐水・耐熱のシール!
調味料を入れ替えて見分けがつかなくなってしまったボトルも、これを貼れば一目でわかるのでとってもおすすめです。
調味料やスパイスの名前がいろいろ選べるのも嬉しいポイント。

アウトドアに便利な調味料ボトル

実際にボトルに貼ってみるとおしゃれな雰囲気に!
ボトルに入れ替える際は、ぜひシールも活用してみてください。

Daiso(ダイソー)の「ドレッシングボトル」

メスティンなどのアウトドア用調理器具が販売されているダイソーも、細かなキャンプグッズが充実しています。
しかし、調味料入れ替え用のボトルは、アウトドアコーナーにはあまりない印象です。
お弁当コーナーで探してみると、ピッタリの商品が見つかるかもしれません。

ドレッシングボトルダイソー

こちらはドレッシングボトルですが、液体の調味料入れにピッタリです!
オイルやお醤油やケチャップなどを入れ替えるのに便利ですよ。

調味料ボトルへの詰め替え

ダイソーのドレッシングボトルにセリアのラベルを張ってみました。
適量のサイズを選べば、調味料をムダにすることなく使えます。

調味料入れを入れておくスパイスボックスもおすすめ!

調味料の持ち運びケース

何度かお伝えしているように、アウトドア用の調味料入れに入れ替えたら、それらを持ち運ぶためのスパイスボックスを使うのがおすすめです。

コンパクトなサイズから大きめのサイズなど種類も豊富。
「人数が多くて調味料を多めに持っていきたい」という方は、あえて小さな調味料ボトルに詰め替えないという選択肢もありますよね。
スーパーで買った調味料をそのまま持っていくなら、耐久性に優れたスパイスボックスに入れておくと安心です。

ここではおすすめのスパイスボックスを4つほどご紹介します。

NaFro|ミニマル野郎

調味料を軽量・コンパクトに持ち運べる小さなスパイスボックスです。底がしっかりしているので、型崩れしにくいのが特徴。
調味料がコンパクトにまとまるので、特にソロキャンプの方におすすめです。

また、アウトドアの調理に欠かせない「メスティン」にもシンデレラフィット!
カトラリーや小物、アメニティの収納も可能で、用途に合わせてオールマイティーに使える優れものです!

キャンプスタイル|スパイスボックス

大きめなサイズで調味料がたっぷり入るスパイスボックス!
家族でキャンプを楽しむ方におすすめです。

調味料入れだけでなく、ペグなどのキャンプ用品やドライヤー、カメラなどの機械類を入れておくにも最適です。

コールマン|スパイスボックス

高さのあるボトルも収納できるコールマンのスパイスボックス。
衝撃吸収してくれるクッション性の高い仕切りで、破損の心配なく安心して調味料を持ち運べます。

また、調味料入れに移し入れることなく、自宅の冷蔵庫から取り出してそのまま持ち運べるのが嬉しいポイント!
焼肉のタレなど瓶やボトルタイプの調味料まで収納できます。

現代百貨|スパイスボックス

<p>見た目がおしゃれな木製のスパイスボックス!<br />
アウトドアでの使用はもちろん、自宅のキッチンに置いて、調味料ラックとしても使えます。<br />
サイズはSとLサイズ。Lサイズなら、オリーブオイルなどの高さのあるボトルの収納も可能。<br />
たっぷり調味料が入るので、キャンプの日数が長い方や、大人数でのキャンプ、お料理好きの方におすすめです。</p>

パイスボックス Lサイズ CAMPER

アイテムを見る

見た目がおしゃれな木製のスパイスボックス!
アウトドアでの使用はもちろん、自宅のキッチンに置いて、調味料ラックとしても使えます。
サイズはSとLサイズ。Lサイズなら、オリーブオイルなどの高さのあるボトルの収納も可能。
たっぷり調味料が入るので、キャンプの日数が長い方や、大人数でのキャンプ、お料理好きの方におすすめです。

キャンプスタイルに合わせて調味料を持ち運ぼう!

調味料は、それぞれのキャンプスタイルに合わせて持ち運び方があります。

アウトドア用の調味料ボトルに入れ替えれば、コンパクトにまとまり、サイトの見た目もスッキリする上、使い勝手も良くなります。

100均グッズなどもうまく活用しながら、ひと工夫してキャンプ飯を楽しんでくださいね。

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