【完全版】スープジャー調理|ほったらかしで作れるおかゆランチや温泉卵の作り方

スープジャーはランチタイムにスープなどの温かい一品を食べることができる、寒い季節にうれしいアイテムです。

しかし、スープジャーの実力はそれだけではありません!
スープジャーの保温力を利用して、放置するだけの簡単調理ができるんです!

今回はランチタイムにも楽しめるメニュー「おかゆ」と「温泉卵」の作り方をご紹介します。
ほったらかし調理におすすめのスープジャーの選び方にも触れているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

スープジャーで「ほったらかし調理」ができる仕組み

スープジャーは、密閉性が高い保温弁当箱の一種で、フードコンテナやスープボトルとも呼ばれます。
中に液体の味噌汁やスープを入れることができ、お弁当と一緒に温かい飲み物を食べることができます。

この「密閉性の高さ」が、ほったらかし調理を可能にする鍵。
何時間も高い温度を保ち続けることができるので、生の食材にもしっかり熱を通すことができるのです。

スープジャーの「ほったらかし調理」のメリット

スープジャーの「ほったらかし調理」
何より、「朝のお弁当作りの時短ができる」というのがほったらかし調理の最大のメリット。
さらに、保温力だけで調理するので電気代も節約できるという嬉しい側面もあります。

朝、スープジャーに食材を入れておけば、ランチタイムにはちょうど良い頃合いに出来上がっている…。
という理想のほったらかし調理にするためには、スープジャーの事前準備や放置する時間など、知っておきたいポイントがいくつかあります。

今回は代表的なほったらかし調理の例や手順とともに、そんなほったらかし調理のポイントもお伝えするので、要チェックです。


サーモスの真空断熱スープジャー
ちなみに今回ほったらかし調理に使用するスープジャーはこちら。

サーモスの「真空断熱スープジャー(JBT-301)」です。容量は300ml。ステンレス製魔法瓶と同じ真空断熱構造で、高い保温性能を誇ります。

基本的にどのスープジャーでもほったらかし調理をすることは可能ですが、スープジャーによって「保温効力」が異なるため、放置する時間はものによって調節する必要があります。
この保温効力については、「スープジャーの保温効力について」でご紹介しますね。

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【スープジャーでほったらかし調理】たまごのおかゆの作り方

まずはスープジャーでおかゆを作る方法からご紹介していきましょう。
と言っても、作り方はスープジャーにお米と熱湯を入れて放置するだけと、とっても簡単です。

とはいえ、お米って生の状態だと結構固いですよね。
お湯を入れて放置するだけで、本当におかゆが作れるのでしょうか。

実際に作って、ちょうど良いおかゆになる調理時間などを調べてみました。
動画にもまとめていますので、よろしければこちらもチェックしてみてください。


スープジャーで作る「たまごのおかゆ」のレシピ

スープジャーで作る「たまごのおかゆ」の材料

スープジャーで作る「たまごのおかゆ」の材料

  • 生米 大さじ2杯
  • 固形スープの素 1個

あとは、お米を洗うための水と保温のための熱湯だけ。

お米を洗う作業もスープジャーがあれば可能なので、道具類も特に必要ないんです。
(無洗米の場合はお米を洗う必要がないので、熱湯さえ用意できればOK)

手順1
お米を入れて洗う
スープジャーにお米を入れる
スープジャーに入れたお米を洗う
スープジャーにお米と水を入れ、スプーンで数回かき混ぜてお米を洗います。
手順2
熱湯を入れて1分放置
スープジャーの止水栓の1cm下まで熱湯を注ぐ
とぎ汁を捨て、スープジャーに熱湯を注ぎ、1分間放置します。
熱湯の量ですが、スープジャーの止水部の1cm下くらいを目安にしてください
手順3
熱湯を入れ替え、固形スープの素を入れる
とぎ汁を捨てる
スープジャーに固形スープの素を入れる
1分経過したら、やけどに気を付けながら一旦熱湯を捨てます。
この時、スープジャーの蓋で抑えるとお湯だけを捨てやすいです。

もう一度止水部の1cm下くらいまで熱湯を注いで、固形スープの素を入れます。

手順4
蓋をして3時間放置
あとはスープジャーの蓋を閉めて、3時間放置したら完成!
スープジャーで作ったたまごのおかゆ
完成したたまごのおかゆがこちら。
生米だったお米がちょうど良い柔らかさになり、いい感じのおかゆになりました。

味付けはスープの素なので、アレンジも簡単!毎日違う味を楽しむことができますよ。

ほったらかし調理のポイント|室温によって放置する時間は変わる

スープジャーは一定の温度で放置
今回の実験は、室温19.4~20.0度の環境で実施しました。
室温が下がると、いくら保温力が高いスープジャーでも中の温度は若干下がってしまいます。

スープジャーを放置する場所は、室温が一定に保たれていることが、おいしいおかゆを作る条件になってきそうです。

実験中、スープジャーを放置している間にエアコンを切るなどして、室温が下がってしまうと、3時間放置するだけではやや芯が残るご飯になってしまいました。
室温が一定に保てない状態なら、追加で数十分放置してあげるようにしましょう。

ほったらかし調理のポイント|スープジャーを予熱しておく

スープジャーを余熱する
ほったらかし調理に限らず、スープジャーを使うときには必ずやってほしいことがあります。
それは、使う前にスープジャーを予熱すること

推奨される時間はものによって異なりますが、熱湯を入れるなどして数分間予熱することで保温機能を高めることができます。
今回は1分間予熱をしましたが、1分でも十分スープジャーは温まりました。

スープジャーに入れたスープが食べる頃には冷めてしまっている…という事態も防ぐことができるので、「スープジャーは使う前に予熱」というポイントはぜひ覚えておいてくださいね。

【スープジャーでほったらかし調理】温泉卵の作り方

スープジャーの保温力で作れるのは、おかゆだけではありません!
続いて、スープジャーの保温力を利用して、簡単に温泉卵を作る裏ワザをご紹介します。

温泉卵というと、お湯の温度管理など手間がかかるイメージがありますよね。
スーパーでも売っていますが、生卵に比べるとかなり割高です。

しかし、スープジャーがあれば一定の温度で卵を温めてくれるので、放置するだけで簡単に作ることができるんです!
サラダはもちろん、うどんやパスタなどの麺類にも合う温泉卵は、ランチにもおすすめです。

こちらも作り方を動画にまとめていますので、参考にしてくださいね。


スープジャーで作る「温泉卵」のレシピ

スープジャーで作る「温泉卵」の材料
用意するのはスープジャーと生卵だけ。卵は1個でも2個でもOKです。
ではさっそく作り方を見ていきましょう。

手順1
スープジャーに卵を入れる
スープジャーに卵を入れる
スープジャーに卵を入れます。割れないように気を付けてください。
手順2
スープジャーに熱湯を注ぐ
スープジャーに熱湯を注ぐ
卵がしっかり浸かるくらいの熱湯を注ぎます。
手順3
蓋をして20分放置
スープジャーの蓋を閉める
スープジャーの蓋を閉めて、20分放置したら完成!

20分後、お湯を捨ててから卵を取り出します。
お湯はまだアツアツなのでやけどには気を付けてください。
スープジャーで作った温泉卵
卵の殻を割ってみると…ちょうど良い固さになっていました!
今回も室温は20度前後をキープして実験しています。室温が低すぎるとうまく固まらないので注意してください。

MEMO
卵が1個だけの時は、放置する時間は15分でOKです。

ほったらかし調理のポイント|卵は冷蔵庫から出しておく

スープジャーで温泉卵を作るときのポイントは、冷蔵庫から取り出したばかりの卵を使わないこと。

目安として、20~30分ほど外に出して常温に戻しておくと、ちょうど良い仕上がりになります。

温泉卵ランチを作ってみた

おかゆとたまご
こちらは、社員がスープジャーだけで作った温泉卵ランチです。
温泉卵よりすこし固めの、食べ応えのある仕上がりになっています。

このように作るコツは、スープジャーを予熱する時に卵も入れておいて、卵も一緒に温めはじめることだそうです。
失敗すると卵がうまく固まらず、生卵っぽい仕上がりになるのだとか。
(でも、それはそれで美味しそうですね♪)

温泉卵を作る要領で、ゆで卵を作ることも可能。
ゆで卵を作る際は、卵をスープジャーに入れて一晩放置してください。
黄身までしっかり固まったゆで卵が作れます。

スープジャーの「保温効力」について

スープジャーは、ものによって「保温効力」が異なるとお話しました。

保温効力とは、一般に『室温20度の状態でスープジャーに規定量の95度の熱湯を入れ、所定時間放置した場合のお湯の温度』を指します。

つまり、保温効力が高いほど、スープジャーの中のものが冷えにくいことを意味します。

ものによってどのくらい保温効力に差が生じるのか、メーカーが異なる300mlのスープジャーのそれぞれの保温効力を比べてみました。

▼メーカーの違う300mlのスープジャーのそれぞれの保温効力

メーカー 保温効力
サーモス 55度以上(6時間)
A社 52度以上(6時間)
T社 51度以上(6時間)

(赤色で塗りつぶされているのが今回実験で使用したスープジャーです。)

比べてみると、保温効力は51~55度と、5度程度の差があるようです。
今回実験で使用したサーモスの300mlのスープジャーだと、保温効力は「55度以上(6時間)」で、同じ容量のスープジャーの中では最も保温力に優れていると言えます。

保温効力はスープジャーの容量によっても異なる

実は、この保温効力は容量によっても変わってきます。
スープジャーの保温効力比較
実験で使用した300mlのスープジャーと同じシリーズの400mlのスープジャーだと、保温効力は「59度以上(6時間)」に上がります。

ほったらかし調理を試してみる際は、今回の実験でご紹介している放置時間を参考にしつつ、ご自身の持っているスープジャーの容量や保温効力に応じて調節してみることをおすすめします。

おわりに

スープジャーに入れて放置するだけで作れる、おかゆと温泉卵の作り方をご紹介しました。
スープジャーの保温力を高めるには、使う前の予熱が大切!
温かいランチを手軽に楽しみたい方は、ぜひスープジャーを使ってみてくださいね♪
 
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