材料3つ!ごろっと果肉のブルーベリージャムの作り方をご紹介【少量&レンジレシピも】

トーストと瓶入りブルーベリージャムを乗せたカッティングボードとブルーベリージャムをかけたヨーグルト、ガラスの器に入ったブルーベリージャム

甘酸っぱいブルーベリーのおいしさは、ひと手間加えて「ジャム」にするとより長く楽しめます。

しかし「ジャム作りってなんだか難しそう…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、ブルーベリージャムの作り方はとっても簡単!

少量かつ電子レンジ調理できるので、ジャム作りをしたことがない方も気軽にチャレンジできますよ

この記事では、「鍋で作るブルーベリージャムのレシピ」と、「電子レンジで少量作るブルーベリージャムのレシピ」をご紹介します!

調理師がジャム作りのコツや疑問にもお答えしていくので、ぜひ参考にしてください♪

満畑ペチカ(調理師)

いつでも作れる!簡単おいしいブルーベリージャム

器に入った生のブルーベリー

ブルーベリージャムのよいところは、冷凍のどちらのブルーベリーを使っても変わらずジャムを作れるところ。

生のブルーベリーが手に入るのは、旬の時期である6〜9月。
たくさん手に入ったときは、傷む前にジャムを作って旬のおいしさを瓶の中に閉じ込めておきましょう。

冷凍のブルーベリーを使えば、季節を問わずいつでもジャムを作れます。
下処理いらずで思い立ったらすぐ作れるので、少量だけ欲しいときにもぴったりです。

生と冷凍どちらのブルーベリーで作った場合も、しっかりと瓶の消毒や脱気をおこなえば、1年ほど保存できます。

脱気とは
瓶の中から空気を追い出し内圧を下げること。脱気することで長期保存が可能になります。

ブルーベリージャムを作るときのコツ・疑問

ジャム作りをするとき、砂糖の量やレモン汁の有無など気になることは色々あるはず。

ここからは作り方のコツをお伝えしつつ、材料の疑問にお答えしていきます。

生と冷凍のブルーベリー、作り方は同じで大丈夫?

ブルーベリージャムをスプーンですくっているところ

ブルーベリーは果肉のサイズが小さいので、生と冷凍どちらの状態でジャムを作っても、仕上がりに大きな違いが出ません。

後ほどご紹介するレシピも、分量を変更せずに同じようなジャムを作れます。

ただし、風味や香りがよいのはやはり生のブルーベリーを使ったジャム。
手に入る季節であれば、ぜひ生のものを購入してジャムを作ってみてください。

砂糖の割合はどのくらい?

ジャムは元々、水分を抱え込む砂糖の性質を利用して、果物を長期保存するために作られたもの。

そのため果物に対する砂糖の割合が高ければ高いほど、保存性も高くなります。

保存性を高くしたい場合の砂糖の割合は、フルーツに対して50〜100%程度
甘さを控えめに作る場合でも、フルーツに対して30%程度の砂糖を入れるのがおすすめです。

レモン汁・砂糖不使用でも作れる?

ブルーベリーの場合、レモン汁や砂糖を使わなくてもジャム作りは可能です。

ただし、レモン汁はジャムのとろみに深く関わっている材料なので、省略するとゆるめのテクスチャーに仕上がります。

砂糖の代用として使える材料は、はちみつや水あめなど。
ただし砂糖とは性質が異なるので、色や風味、食感が異なる点は理解しておきましょう。

注意
はちみつを使う場合、乳児ボツリヌス症にかかる危険があるため、1歳未満の乳児には与えないでください。

鍋でつくるブルーベリージャムの基本のレシピ(作り方)

トーストを乗せたカッティングボードの横に、ブルーベリー入りの瓶を並べた様子

【保存期間:冷蔵1ヶ月(消毒・脱気をした場合は冷暗所で半年)】

まずご紹介するのは、鍋で作るブルーベリージャムのレシピです。
季節的に生ブルーベリーが手に入らなかったため、今回は冷凍ブルーベリーを使用しています。

鍋で作るブルーベリージャムは、果肉の粒感が残りつつ、とろりと濃厚な味わい。
しっかり加熱できるので、長期保存用のジャム作りにも適していますよ。

鍋で作るときの材料

鍋で作るブルーベリージャムの材料

ブルーベリージャムの材料(鍋)

  • ブルーベリー……150g(生、冷凍問わず)
  • 砂糖……45〜75g(ブルーベリーの重量の30〜50%)
  • レモン果汁……大さじ1杯

※小さめの瓶1つ分の材料です

生のブルーベリーを使う場合は、あらかじめ軽く洗って水気を切っておきましょう。
傷んだものは取り除いておいてください。

鍋で作るブルーベリージャムの作り方と手順

手順1
材料を混ぜ合わせてしばらく放置する
冷凍ブルーベリーにグラニュー糖とレモン汁をまぶした様子
冷凍ブルーベリーにグラニュー糖とレモン汁をまぶして放置した様子
ブルーベリーと砂糖、レモン汁をボウルの中で混ぜ合わせ、水分が出てくるまで常温で置いておきます。
手順2
材料を鍋に移して加熱する
ブルーベリージャムの材料が入った鍋を強火にかけている様子
砂糖が溶けてブルーベリーから十分に水分が出てきたら、ステンレスかホーローの鍋に移し、かき混ぜながら強火にかけます。
手順3
煮立ってきたら中火で5〜10分煮詰める
煮詰めたブルーベリージャムをスプーンですくっている様子
鍋の中が全体的に煮立ってきたら火加減を中火にして、5〜10分ほどかき混ぜながらとろりとするまで煮詰めます。

このときアクのような泡が出てくることがあるので、気になる方は取り除いてください。

手順4
コップテストを行う
ガラス容器に入れた水の中に、ブルーベリージャムを垂らした様子
とろりとしてきたら一度火を止め、水を入れたコップの中にジャムの液体部分を垂らし、煮詰め具合を確認します。水の中で液が散らばらず、固まって沈んでいけばOKです。
手順5
熱いうちに瓶詰めする
完成したブルーベリージャムをスプーンで鍋から瓶へ移している様子
ジャムが冷めないうちに、煮沸(しゃふつ)消毒やアルコール消毒をした保存容器にジャムを詰めて蓋を閉めます。常温保存する場合は、脱気をして保存性を高めてください。

レンジで時短!少量から作れるブルーベリージャムのレシピ

ガラスの器にに入れたブルーベリージャムとブルーベリージャムがかかったヨーグルトをカッティングボードに並べた様子

【保存期間:冷蔵2週間(消毒・脱気をした場合は冷蔵庫で3ヶ月)】

続いてご紹介するのは、電子レンジを使って少量作る、手軽なブルーベリージャムのレシピです。

こちらは「ひと瓶使い切るほどジャムは食べないけど、ちょっとだけ食べたい」という方におすすめ。

できあがりのジャムはトースト2枚分程度なので、気軽に作って消費できますよ。

レンジで作るときの材料

電子レンジで作るブルーベリージャムの材料

ブルーベリージャムの材料(レンジ)

  • ブルーベリー……50g(生、冷凍問わず)
  • 砂糖……15〜25g(ブルーベリーの重量の30〜50%)
  • レモン果汁……小さじ1杯

※2人分の材料です

レンジで作るブルーベリージャムの作り方と手順

手順1
材料をボウルに入れる
ガラスボウルにブルーベリー、砂糖、レモン汁を入れて混ぜ合わせた様子
すべての材料をボウルに入れ、軽く混ぜて全体を馴染ませます。
手順2
電子レンジで1回目の加熱
電子レンジ600Wで2分加熱し、一度取り出して軽く混ぜます。
手順3
電子レンジで2回目の加熱
電子レンジで加熱したブルーベリージャムをスプーンですくった様子
再度、電子レンジ600Wで2分加熱し、冷まして完成です!

手作りブルーベリージャムの保存方法

ブルーベリージャムを詰めてフタをした小瓶

手作りしたブルーベリージャムは、煮沸消毒した保存瓶につめ、冷蔵庫で保存しておきましょう。

瓶詰めしたあとに脱気をおこなえば、冷暗所での保存も可能です。

砂糖が少ない(糖度が低い)ジャムは保存性が高くないので、長期保存はせず早めに食べ切ることをおすすめします。

1週間程度で食べ切れる量の場合は、アルコール消毒した容器に入れて保存し、清潔なスプーンで取り分けて食べるようにしてください。

手作りジャムの保存方法や瓶詰めの仕方はこちら
ジャムの瓶詰め方法【手作りジャムの保存方法】瓶詰めと冷凍保存でいつでも旬が楽しめる

筆者おすすめ!ブルーベリージャムの活用方法

酸味と甘みのバランスがよいブルーベリージャムは、さまざまな食べ方ができます。
ヨーグルトにかけたりトーストに塗ったりするのは、朝食の定番ですよね。

クリームチーズとブルーベリージャムは、ベーグルサンドなどで鉄板の組み合わせ。

筆者はバターとの組み合わせもお気に入りで、よくバタートーストにブルーベリージャムを塗って食べています。

カッティングボードの上に盛りつけたピーナッツバター&ジェリーサンド
またアメリカンな気分を味わいたいなら、ピーナッツバターとブルーベリージャムを食パンで挟んだ「PB&J(ピーナッツバター&ジェリー)」サンドイッチもおすすめ。

現地では子どものお弁当の定番だそうです。

その他にバルサミコ酢や醤油とあわせて、肉料理のソースに使ってもおいしくいただけます。

おすすめの活用方法
  • クリームチーズ+ブルーベリージャム
  • バタートースト+ブルーベリージャム
  • ピーナッツバター+ブルーベリージャム
  • バルサミコ酢や醤油+ブルーベリージャム

甘酸っぱいブルーベリージャムを簡単に手作りしてみよう!

甘酸っぱくておいしいブルーベリージャムは、大人はもちろん酸味が苦手な子どもでも食べやすい味。

旬の時期は生のブルーベリーを、それ以外の時期は手軽に冷凍ブルーベリーを使って、いつでも手作りのブルーベリージャムが楽しめます。

少量であれば、電子レンジを使って5分で調理できるので、忙しい朝にもおすすめです。

簡単でおいしいブルーベリージャムを、ぜひ手作りしてみてくださいね。

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