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2024年のベストバイ「EMBALANCE(エンバランス)ジッパーバッグ」

編集部noemiuが買ってよかった!2024年のベストバイTOP3

家事のコツ

2024年ももう残りわずか。職業柄、いろんな調理器具を試すハウジーマガジン編集部が、自腹で買って本当によかったと思えるアイテムをご紹介する企画。第1回目は編集長noemiuのベストバイ。上位3つをご紹介します。

食器と雑貨が大好きな元ライフスタイル雑誌編集者。カオス状態の部屋をなんとかするべくミニマムに暮らすことを目指しています。雑誌編集者の経験を生かしたコーディネート記事やミニマムな暮らしに関する記事を配信中。

食材が長持ちする「EMBALANCE(エンバランス)ジッパーバッグ」

とにかく今年は、野菜が高かったという印象。あらゆるモノの値段が高騰しているのに、さらに追い打ちをかけるような異常気象。夏は暑すぎて野菜ができない、冬もあったかいので野菜ができない……。キャベツ、レタスといった葉物野菜はもちろん、トマトも人参も何もかも高くなっていました。

そこで買ったのが、SNSでもバズっている「エンバランス」という商品。どれだけ長持ちするんだろうということで買ってみたら、キャベツ、白菜、人参……といったあらゆる野菜が長持ち!

<p>「EMBALANCE(エンバランス)」ジッパーバッグ</p>

「EMBALANCE(エンバランス)」ジッパーバッグ

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ただし注意点が! 

  • 野菜からでる水気を定期的に拭き取る
  • なるべく手で触らず保存する

これを守れば、驚くほど長持ちします。特に、ホウレン草や小松菜といった葉物野菜は、長持ちしてるなぁと実感します。

2024年のベストバイ「エンバランス

編集部で実験したところ、しいたけは2カ月たっても腐らずしなびてきただけ。とうとう編集部の方が「これ腐らんわ」ということで実験を終えたということも。その様子は、下記でくわしくレポートしているので、チェックしてみてくださいね。
>>エンバランス加工の効果を検証! 長持ちするという噂は本当か実験してみた

しかも他の保存袋と違って、しっかりとした作りで洗って何度も使えるのでコスパがいいのもうれしいところです。すべてのサイズが入っている「バラエティ」を選ぶのがおすすめです。

シンク下に入れても安心「tower 密閉袋ごと米びつ(5kg)」

一人暮らしの私は、米びつというものを持っていませんでした。なぜなら、2kgの米を買って、冷蔵庫にジッパーバッグに入れて保存していたからです。

でも今年、野菜と同じように高かったのがお米。8月ごろには品薄になって、どこに行っても売ってないという事態に。この「令和の米騒動」といわれる状況になって、はじめて「2kgずつ買うのではなく、もうちょっと大容量の米を買おう」と決心。そこで買ったのが、この「tower 密閉袋ごと米びつ(5kg)」です。

<p>「tower/タワー密閉」密閉袋ごと米びつ(5kg)</p>

「tower/タワー密閉」密閉袋ごと米びつ(5kg)

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下記の記事をチェックしていたので、「お米は湿気の多いシンク下で保存は厳禁」ということを知っていた私。でもこれなら、しっかり密閉してくれるので安心です。

>>【場所別】米びつおすすめ32選。冷蔵庫用・米びつ付レンジ台など全網羅

5kgより少し大きめのサイズになっていて、残り少なくなった米と新しい米袋の両方が入るのもうれしいところ。
さらに、「お米2kg+雑穀米」「お米2kgと乾うどん」といった入れ方もできるので、重宝しています。

2024年のベストバイ「山崎実業tower(タワー)密閉袋ごと米びつ(5kg)」

米をいちいち入れ替えなくてよいのが、ベストバイの理由です。

脱フッ素!軽い「軽くて使いやすいセラミックフライパン」

最近、話題になっている「PFAS規制」という言葉。PFASとは有機フッ素化合物のことで、自然界で分解されず、環境中に永続的に残留することから、「永遠の化学物質(Forever Chemicals)」ともいわれる物質です。

と、ここまでは受け売りですが、この言葉を何度も何度も調べないといけないほど、昨年は「PFAS」注目が集まった年でもありました。注目が集まった理由は、体に有害であるとされていることから、ヨーロッパで本格的に規制が始まるから。昨年、12月には、NHKスペシャルで取り上げられて話題になっています。

この「PFAS」は、いわゆるフッ素樹脂加工のフライパンに使われていることで、馴染みがある物質です。フッ素樹脂加工のフライパンは、くっつかないしお手入れも簡単ではありますが、昨年末に一念発起して廃棄。そこで買ったのが、このセラミックコートフライパンです。

<p>軽くて使いやすいセラミックフライパン</p>

軽くて使いやすいセラミックフライパン

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このフライパンを買ってよかった!といえるのが、軽いこと。セラミックは「重い」というイメージがありましたが、こちらのセラミックフライパンは軽くてあおりやすい! しかも木目調のグリップ部分は、フェノール樹脂を使っていて握りやすい! さらに菜箸といったキッチンツールを一時置きできる工夫も

「軽くて使いやすいセラミックフライパン」という名前の通り、セラミックフライパンって、重いし長く使えないという概念を払拭してくれたアイテム。

2024年のベストバイ「中火で使えるセラミックフライパン」

さらにセラミックは熱伝導率が高いので、中火でもこんがりとハンバーグを焼くことが可能。光熱費も節約になって一石二鳥です。

光熱費や食費を無駄にしないのが、2024年ベストバイ

とにかく、あれもこれも高くなった2024年。これがあることで「節約できた!」「コスパのよい生活ができた」と感じたアイテムが、私のベストバイ。

コスパだけでなく「タイパ」「スぺパ」といった言葉も定着した2024年でしたが、やっぱりコスパのよいアイテムはベストバイだなと感じます。

野菜が長持ちする袋は多々あれど、「EMBALANCE(エンバランス)」には感動しました。洗って何度も使えるのが、とにかくよかった点。

年末も野菜高が懸念されるので、よかったらぜひ使ってみてくださいね。

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