中学生、高校生、大学生の娘3人を持つズボラ主婦。娘3人+夫という家族構成だけに、毎日家事の時短を追求。その結果、時短アイテム、手抜きネタのエキスパートに。現在「やめ家事」の連載中。
プロも認める汚れ落ちで評判の「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」。毎日の洗濯が時短になると、よく声を聞くアイテムです。
そんな「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」がリニューアルして発売されました。「どこが新しくなったの?」「実際の汚れ落ちは?」といった気になる点を、実際に使ってレビューしていきます。
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤 浸透力1.4倍」がリニューアル!
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」は、ワイシャツなどのエリや袖についた黄ばみや黒ずみを落とすための洗剤です。まずは「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」について、詳しく見ていきましょう。
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤 浸透力1.4倍」ってどんな洗剤?
パッケージに「クリーニング屋さんの」「業務用」と記載されているように、プロ仕様をうたう洗濯洗剤。成分は以下のようになっています。
家で使っている洗濯洗剤と比べると、界面活性剤が20%以上と多く入っていることが分かりました。さらに下部には見慣れない「キレート剤」の文字が。このキレート剤という成分は今回のリニューアルから配合されたよう。どんな効果があるのか楽しみです。
ただ「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」が使えるのは
- 綿
- 麻
- 合成繊維
などの水洗い可能な衣料のみです。毛や絹でできたものや、水洗いできない衣料には使えないので注意が必要です。また色柄ものや、変色や色落ちの心配があるものは目立たないところで試してから使うようにしましょう。
ボトルデザインと塗り口もリニューアル
リニューアル前と後が、ひと目で分かるのがボトルデザイン。以前はがっつり業務用というかんじの目立つデザインだったのに対し、リニューアル後は控えめでおしゃれなデザインに変わりました。これならどこに置いてもなじみそう。しまいこまずに、すぐに手に取れるところに置いておけそうなのがいいですね。
また、注ぎ口も変更点の一つです。リニューアル前は真ん中に一つ穴が空いていたのに対し、リニューアル後は目に見えないほどの小さな穴が、真ん中あたりに3つ開いた塗り口に。また突起状の凹凸も、並びや形状が変わっていました。
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤 浸透力1.4倍」を使ってみた
見た目や成分、塗り口がバージョンアップした「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」。実際の使い心地はどうなのか、さっそく試してみたいと思います。
まずは、時間がたってエリが黄ばんだワイシャツを用意しました。
あまりに黄ばんでいるので、もう処分しようと思っていた夫のワイシャツです。
黄ばみ汚れに「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を塗っていきます。
ボトルを傾けるとサラサラの液が出てきました。塗った瞬間、生地にスーッと浸透して、エリの端から端まで数秒で塗り広げることができました。
5分程度おくとより効果的とのことなので、そのまま5分おきました。
あとは、いつもの洗濯洗剤を使って、洗濯機で洗いました。
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を使ってみると、「これだけでいいのかな?」と不安になるほど簡単に塗れました。エリを広げて塗るだけなので、待つ時間を除けば、1分もかからず作業が終わりました。
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」の汚れ落ちは?
それでは、気になる汚れ落ちの結果を見ていきたいと思います。「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を使うと、黒ずみ汚れや黄ばみ汚れはどのくらい落ちるのでしょうか?
エリの黒ずみは?
▲写真撮影:よしママ
写真は、人気お掃除ブロガーのよしママさんが、「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」でエリの黒ずみ汚れを落とされたもの。写真左で広範囲に広がっていた汚れが、右ではキレイに落ちてます。よしママさんも「洗濯後は全体的に汚れが落ちて、ワントーン明るくなりました。塗って洗濯しただけでここまできれいになるとは……」と驚かれていました。
エリの黄ばみは?
こちらは、先ほど「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を塗って洗濯した夫のワイシャツです。左の黄ばみ汚れが、左の洗濯後ではキレイに落ちて白くなっています。正直、時間がたった黄ばみ汚れはそんなに落ちないだろうと思っていたので、ここまで汚れが落ちてビックリです!
「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」で食べこぼし汚れは落ちる?
食事をしていて、うっかりやってしまうのが食べこぼし。白い服につくとショックですよね。そんな汚れも「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」で落ちるのか、実験してみました。
まずは白いTシャツに「しょうゆ・トマトケチャップ・カレー・コーヒー」の汚れを付けて5時間放置し、「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を塗って洗濯しました。はたして汚れは落ちたのか?ビフォー・アフターをご覧ください。
しょうゆの汚れは?
お造りを食べる時など、うっかり垂れてしまうしょうゆ。時間がたってしょうゆの色が染みついていましたが、洗濯してみると、どこが汚れていたのか分からないほどキレイに落ちていました。「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」をひと塗りするだけで、ここまで落とせるとは。思わず「スゴイ」と声が出ました。
トマトケチャップの汚れは?
濃い色で、服に飛ぶと目立つトマトケチャップ。しかも、ねっとりした汚れで、正直これは落ちないだろうと思っていました。でも、洗濯後に見ると汚れがすっかり落ちていてビックリ。粘着力のある汚れでも、ここまで落ちたのはさすがです。
カレーの汚れは?
いろいろな香辛料が入っていて、服につくとやっかいなカレーのシミ。洗濯後は、濃いシミは落ちてうっすらと色が残る程度。ただ、5時間たったカレー汚れでも、ここまで落ちたのはスゴイと思いました。
コーヒーの汚れは?
サラッとした液体で、落ちやすそうに思っていたコーヒーの汚れ。洗濯後に見ると意外にもうっすらとシミが残っていました。ただこちらも、時間がたっていたのにほとんど汚れが落ちたので、やはり「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」の汚れ落ちのよさを実感しました。
さすが「業務用」使ってみてわかった実力
実際に使ってみると、プロ仕様というだけあって「さすが」と思う点がいくつかあったのでご紹介します。
「キレート剤配合」だから黄ばみに効く
時間がたった黄ばみも落とせたのは、リニューアル後に配合された「キレート剤」にヒミツがありそうです。キレート剤は、界面活性剤の働きを安定させて、繊維にこびりついた汚れをはがしてくれる成分だそう。だから、あきらめていた頑固な黄ばみ汚れも、キレイに落とすことができたのですね。
サラリとした液で塗りやすい
中の液は、ボトルを斜めにして押すと、すぐに垂れてくるほどサラサラしています。粘着力のある液だと広範囲に塗るに時間がかかって、面倒になった経験があるのですが、「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」は、スーッと塗りやすく短時間で塗れました。しかも小さな穴から出てくるので、一気に出過ぎるということもありません。これなら、毎日使っても塗る手間が苦にならないだろうと感じました。
手になじんで塗りやすい
またボトルの太さがちょうどよく、丸みのある形で手にフィットするのもいいなと思いました。洗濯前に手早く塗りたい時にも、持ちやすいのでササっと塗れて時短になりそうです。
ズボラでもラクラク、ひと塗りでキレイをキープできるアイテム
これまで、エリや袖の部分洗いにひと手間かけるのが面倒で、つい何もせずワイシャツを洗濯機に入れていました。でも「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」なら、一瞬で塗れて、ズボラな私でも毎日続けられそう。夫のワイシャツや娘の制服のシャツも、キレイな状態をキープできそうです。
しかも諦めていた黄ばみ汚れが落ちて、夫のワイシャツを処分せずにすんだのがラッキーでした。食べこぼしの汚れにも効果があることが分かったので、これから困った汚れには「クリーニング屋さんのエリそで洗剤」を、どんどん活用していきたいと思います。
クリーニング屋さんのエリそで洗剤
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