インテリア・整理収納・リメイク・DIYなと暮らしを楽しむコツを発信。 美容室、サロンなど空間プロデュースやコーディネーターとしても活動中。 著書に『おうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。 2018年オリジナルブランド[VIEJOUER]を立ち上げる。
「水切りかごをやめました。」
SNSで半年ほど前に、たくさんの方が水切りかごを手放したという記事を読みました。
「水切りかごをやめることってできるの?」と不思議に思い、読み進めてみると……皆さん、水切りかごの代わりに「水切りマット」というものを使っているようでした。
調べてみると、いろんなデザインや素材、機能性がある水切りマットがあることが分かりました。
いろいろな商品を試してみた結果、「これはいい!」と思える水切りマットに出合えたので、今回は「たたんで吊れる吸水水切りマット」をご紹介します!
たたんで吊れる吸水水切りマットって?
こちらが今回ご紹介する水切りマット。
シンプルな薄いグレーの水切りマットです。
約30×40cmでA3と同じ大きさがあるので、大きなお鍋や大皿、食洗器が使えない食器など、たっぷりと置くことができます。
この水切りマットにはおすすめしたいポイントが6つあるので、さらにくわしくご紹介していきましょう!
【ポイント1】狭いキッチンでも邪魔にならない
1つ目のポイントは、水切りかごと違って狭いキッチンに置いても邪魔にならないということ。
水切りマットをキッチンのシンクの隣に置いてみました。
1枚の布なので、存在感をほとんど感じないですよね?
同じくらいの大きさの水切りかごだと、高さもあるし狭いキッチンの中で常に目立つ存在になりますが、これなら邪魔になりません。
【ポイント2】食器を置くときの音が静か
実際に使用してみると、やわらかくて厚みのあるウレタンフォームがしっかりと水分と食器をキャッチしてくれます。
かごを使っていた時はガラスなどの食器が割れないよう、そっと置くように注意していましたが、こちらは食器を置く音も静かで安心感があります。
【ポイント3】速乾性・吸水性が抜群!
季節によって多少違いはありますが、速乾性に優れているので、すぐに乾いて片付けることができるのも魅力のひとつです。
そして、たくさんの食器を置いたあとに水切りマットをめくっても水浸しになっておらず、思わず「これはスゴイ!」と感動しました。
この「たたんで吊れる吸水水切りマット」は、吸水性のあるマイクロファイバー生地とウレタンフォーム、そして通気性抜群な立体メッシュの3層でできています。
そのため、ギュッと吸水してキッチン周りが水浸しになるのを防いでくれるそうです。
水切りかごだと、かごの下が水浸しになったり、水受けがあったとしても水アカなどがついてしまうのでお手入れをする手間がかかります。
その点、水切りマットは置くだけで手間いらず!
どれくらいの量を吸水するのか試してみると、なんと350ml吸水しました!
100均の水切りマットはそこまで吸水しなかったので、感動しました。
【ポイント4】想像以上にたくさん置ける
水切りマットで気になるのは、「一度にどのくらいの食器が置けるか」ということだと思います。
この「たたんで吊れる吸水水切りマット」のサイズは約30×40cm。この上にどれくらいの食器を置くことができるのか試してみました。
まずは1人分の食器。
水切りマットを半分にたたんでも大丈夫なほど、十分にスペースが余っています。
次に、2人分のおやつの時間をイメージして置いてみました。
こちらもまだまだ余裕がありますね。
最後に4人分の夕食をイメージして置いてみました。
さすがに4人分の食器となると、お茶碗と汁椀、お箸、箸置きでいっぱいになりました。
4人分のワンプレートごはんなら大丈夫そうですが、それ以外だとどうしてもすべてを置くことは難しいので、4人以上の場合は2枚並べて使うといいですね。
【ポイント5】ループ付きで乾かしやすい
最後にご紹介するポイントは、乾かしやすさ。水切りマットは使い終わったら、しっかり洗って干しておきます。
「たたんで吊れる吸水水切りマット」はこのようにループもついているので、どこにでも引っ掛けて乾かすことができます。
数時間でカラッと乾いていますよ。乾いたのを確認したら、たたんで収納します。
【ポイント6】小さくたためて収納場所を取らない
水切りかごなどに比べて収納場所を取らないというのもポイント。
「たたんで吊れる吸水水切りマット」は真ん中にミシン目が入っているので、小さくたたむことができます。
このように、使わないときは場所を取らずにコンパクトに収納しておけるので、キッチンの作業スペースを無駄なく使うことができますし、見た目もスッキリします。
水切りマット、ぜひお試しあれ
今回ご紹介した「たたんで吊れる吸水水切りマット」には、6つのおすすめポイントがありました。
それ以外にも、軽くて丈夫でお手入れも楽々、本当に扱いやすい優れものでした。
作業スペースを邪魔せずに、それでいてしっかりと食器を乾かしてくれる、私たちの強い味方!スッキリしたキッチンで今日もごはん作りを楽しみましょう。