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どれくらいが正解?主婦100人に聞いた「バスマットを洗う頻度」

どれくらいが正解?主婦100人に聞いた「バスマットを洗う頻度」

掃除

毎日お風呂上りに使うバスマット。どのくらいの頻度で洗ってる?と聞かれると、ドキッとする人もいるのでは。「気になるよその家事情」をアンケート調査する本連載。
今回のテーマは「バスマットの洗濯頻度」です。あなたの感覚はみんなと一緒?ズレてる?今すぐチェックしてみましょう。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

バスマットを洗濯する頻度は?

みんなはどれくらいの頻度でバスマットを洗っているのか、さっそくみていきましょう。

主婦100人に聞いた「バスマットを洗う頻度」のグラフ

約半数が、「毎日」か「2~3日に1回」洗っていると答え、まめに洗っている人が多い結果に。一方で3割以上の人は、1週間から2週間の間隔をあけて洗濯していると答えました。また少数派ではありますが「洗っていない」「洗ったことがない」という人も。それぞれどんな理由があるのでしょうか?さっそくチェックしていきましょう。

1位:2~3日に1回

一番多かったのは、毎日ではないけれど、こまめに洗濯しているという人です。

「毎日洗濯したいのですが衣類とは一緒に洗いたくありません。バスマットだけを追加で洗濯する時間の確保が難しいため、3日に1回くらい洗っています。」(30代・4人暮らし)

「お風呂からあがった足はキレイなはずだけど、1週間洗わないのはなんとなく嫌だからこの頻度になっています。」(30代・4人暮らし)

「すぐ乾く素材のバスマットなので、毎日は洗いません。」(60代・2人暮らし)

多かったのは、「本当は毎日洗いたいけれど、時間がないから毎日は無理」という声。確かにバスマットの洗濯は他の衣類とは別洗いにしたいという人が多く、そうなると洗濯1回分の時間や手間が余計にかかってしまいますよね。しかもマットを干す場所や次に使うまでに乾くか、といった問題も発生します。清潔さとマットを洗う煩わしさをはかりにかけた時、「週末プラス平日に1回」というペースがベストと考える人が多いようです。

また中にはすぐ乾く素材のバスマットを使って洗濯頻度を減らす工夫をしている人も。不快な思いをしないためには、お手入れのことまで考えてバスマットを選ぶ必要があるのかもしれません。

2位:毎日

次に多かったのが、毎日洗濯しているというキレイ好きさん。

「使用後は雑菌が繁殖しやすいと思うので、衛生的に使うために毎日洗濯しています。」(30代・4人暮らし)

「洗い替えに2~3枚用意して、使ったマットは毎日洗うようにしています。」(30代・3人暮らし)

「タオルと同じ感覚で、夜のお風呂が終わってから他の洗濯物と一緒に洗っています。」(30代・3人暮らし)

毎日洗うのは、「清潔に使いたい」「感染予防のため」という意見が大半。先ほどネックになっていたマットを洗濯することの煩わしさよりも、清潔に気持ちよく使うことを優先しているよう。

また毎日派の中には、他の洗濯物と分けず一緒に洗濯しているという人も。「お風呂あがりのきれいな足をふくから汚くない」という声があがっていました。確かにバスタオルで拭いているのと同じと考えると、他の衣類と一緒に洗濯するのもうなずけます。ちなみに以下の記事では、使い古したバスタオルをバスマットとして使うアイデアを紹介しているので参考にしてください。

>>捨てる前に再利用を!「使い古したタオル」の使い道アイデア

3位:1週間程度

3位は1週間に1回と答えた人。ちょうど週末のタイミングで洗濯する頻度です。

「毎週土曜日に洗濯すると決めています。」(20代・2人暮らし)

「平日は仕事で疲れていて追加の家事をする気力がないので、週末に洗っています。」(50代・4人暮らし)

「毎日天日干ししているので雑菌は気になりません。洗うのは1週間に1回くらいです。」(60代・3人暮らし)

土曜など曜日を決めて洗濯しているという声が多くみられました。やはりマットを洗濯する大変さから、仕事のある平日は避けているよう。頻繁に洗濯できない分、昼間はマットを外に干して日光に当てたり、マットの下にすのこタイプのボードを敷いたりして、しっかり乾かすための工夫している様子がうかがえました。

4位:10日~2週間に1回

次は、さらに頻度が下がって10日~2週間に1回と答えた人。

「きれいな体でお風呂から出るため、そこまで汚れていないだろうと考えているから」(20代・3人暮らし)

「マット類をまとめて洗い、そのあとに洗濯機自体を掃除モードで洗うようにしているから、2週に1回ぐらいのペースになります。」(40代・5人暮らし)

「他の大物と一緒に洗うので、10日に1回くらいの頻度になっています。」(50代・3人暮らし)

この頻度で洗濯している人には、「それほど汚れが気にならない」という人がいる一方、「マットを洗ったら洗濯槽まで洗わないと気が済まない」という人もいて、それぞれ違う角度の理由になっていました。また週末洗濯するにしても、雨が降っていたり外出の予定があったりで、結局間隔があいてしまうという人も。ここでも、バスマットを洗濯するめんどくささがネックになっているよう。

こんな意見も

少数派ですがこんな声もありました。

「洗わなくてもいい珪藻土バスマットを使っています。」(30代・5人暮らし)

「安いバスマットを使って、汚れが気になったら買い替えています。」(20代・3人暮らし)

少数派の中でも多かったのが、珪藻土バスマットを使っているという人。珪藻土バスマットは洗濯不要で、吸水してもすぐに乾くので、バスマットの洗濯が面倒な人にはうってつけ。ただ汚れが目立ってきたらヤスリでけずるなど、お手入れがいらないわけではありません。

また、安いものを使い捨て感覚で買い替えているという人も。どうしても時間がない人やマットの洗濯がストレスになる人は、いっそ洗わず買い替えるという選択もアリかもしれません。

洗いやすいおすすめバスマット

みんながバスマットを毎日洗濯しにくいと思っているワケは、他の衣類とは分けて「別洗いになる」こと。そんなハードルを低くしてて、毎日気軽に洗えるバスマットをセレクトしました。

抗菌効果が持続するタオル地のバスマット

<p>Ag+ブリーク バスマット</p>

Ag+ブリーク バスマット

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繊維に銀イオンを練りこんで作られた、タオル地のバスマットです。毎日使うタオルと同じように洗え、薄手ですぐ乾くのがうれしい点。銀イオンの抗菌効果は繰り返し洗っても持続し、毎日気持ちよく使えます。落ち着いた色味のベージュ、グレーとアクセントになるパープルの3色から選べます。

丈夫なつくりで毎日洗えるバスマット

<p>「PUWRAP/パラップ」バスマット</p>

「PUWRAP/パラップ」バスマット

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糸抜けしにくく、丈夫な作りで毎日洗えるバスマットです。生地の間にたっぷり包まれた吸水パルプで、足についた水分を一瞬で吸収。さらふわの使い心地が持続します。使用後はリボンタグでフックに引っ掛けて、オシャレに干せるのも◎。ベーシックな4色のカラー展開。

洗うほどふくらむバスマット

<p>「cocochiena/ココチエナ」バスマット</p>

「cocochiena/ココチエナ」バスマット

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「洗うほどに膨らむタオル」をテーマに開発された独自製法で作られたバスマット。タオルと同じように毎日洗っても、ふわふわのボリュームが続きます。7色展開で、洗い替え用にも好きな色を選べるのが◎。

バスマットはお手入れの頻度まで考えて選ぶのが正解

バスマットが清潔かどうかは、使う家族の人数や個人の感覚にもよりますが、4人家族なら最低でも「一週間に1回」は洗濯したほうがよいそう。またバスマットを洗濯する時は、「柔軟剤を使わない」などのNGもあります。くわしくは以下の記事でご紹介していますので参考にしてください。

>>バスマットの正しい洗濯方法は?

今回のアンケートの声を参考に、お手入れの頻度を考えながらバスマットを選んで、お風呂上りを心地よく過ごしてくださいね。

<調査概要>

  • 調査手法:オンラインアンケート
  • 調査期間:2023年11月30日(水)~2024年12月11日(月)
  • 調査対象:20代~60代の男女
  • 有効回答数:112人
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