howsie magazine

ヌメらずスッキリ置ける三角コーナー「tower(タワー)吸盤シンクコーナーポリ袋ホルダー」

いらない派も必見!ヌメらずすっきり置ける三角コーナーのおすすめ18選

キッチン

三角コーナーは面倒な掃除アイテムのひとつ。そこで「いらない」という人も増えてきていますが、とはいえ置かないとなるとそれはそれで不便だったりします。
そこで今回は、三角コーナーにありがちな「シンクの中で場所を取る」「ぬめりが気になる」という悩みを解消できるアイテムのおすすめをご紹介します。

家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。

三角コーナーを置く?置かない?

まず主婦100人に三角コーナーを置いているかどうか聞いてみました。

「三角コーナー使ってる?」の円グラフ

最近はシンク内に三角コーナーを置かない派が増えているといわれている中、7割の人が使っていることが判明! なぜ多くの人が使っているのか、その理由に迫るべくアンケートの声を交えつつ三角コーナーを置くメリットとデメリットをみていきましょう。

三角コーナーを置くメリット

  • 調理中に出るゴミの一時捨て置き場になる
  • 生ごみの水気をしっかり切ることで、悪臭を抑えられる

野菜の皮や卵の殻など、調理中でるさまざまなゴミ。アンケートで一番多かった声としてはそれら生ごみを捨るために必要という声でした。小さな生ごみをいちいち大きなキッチン用ゴミ箱に捨てるのは手間です。三角コーナーに一時的にまとめておき、後でまとめて捨てる方が家事の時短になり、タイパとしてもベターということがいえます。

また、次に多かったのは「水気をしっかり切るため」という声。キッチンゴミ箱の嫌なニオイは、生ゴミを餌にして菌やカビが増殖するのが原因。このとき、生ごみに水分が多く含まれていると増殖スピードが速まり、悪臭が強くなってしまいます。でも三角コーナーがあると、生ごみを一時置きして水気がしっかり切っておくことが可能になります。

三角コーナーを置くデメリット

  • ヌメリやすく掃除が面倒
  • シンクが狭くなる

使ってない人のほとんどの人が「三角コーナーの掃除が面倒」という声。三角コーナーを置くシンクは、常に水気のある環境。そのためヌメリやすく、こまめな掃除が必要になってしまいます。さらに「網目状で掃除がしにくいことがストレスになる」といった声も見られました。

ところが、最近三角コーナーはこういったデメリットを解消すべく進化しています。今回は「掃除がしやすく」「シンク周りで場所をとらない」三角コーナーをご紹介します。

デメリットが気にならない!三角コーナーのタイプ

上記のようなことから、デメリットを解消するためのポイントは以下の4つ

  • 網目状の三角コーナーを選ばず、掃除しやすいものを選ぶ
  • 水気がしっかり切れるようなものを選ぶ
  • シンク内で場所をとらないものを選ぶ

またそれに合わせて、使い捨て用ネットを使用しなければいけないのかといったランニングコストを重視して選ぶと間違いありません。

ホルダータイプ

ヌメらずスッキリ置ける三角コーナー「山崎実業 tower(タワー)ポリ袋エコホルダー」

水切りネット、食品用のポリ袋をセットして使うタイプです。このとき、網目状のものではなく、なるべく掃除する面が少ないものを選ぶと間違いありません。
またこのタイプは折りたためるものも多く、必要な時だけ出して使えるというのもメリットです。

シンク内でスペースをとりなくないなら、調理台に置いて使ってもOKです。

浮かせるタイプ

ヌメらずスッキリ置ける三角コーナー「tower(タワー)吸盤シンクコーナーポリ袋ホルダー」

ヌメリを抑えるためには、なるべく生ごみを水分を含まない状態にできるかどうかが重要。そこで、最も水分が切れにくい部分、シンクとの接地面を減らすこと重要です。そこで吸盤やフィルムフックなどで浮かせる三角コーナーがおすすめです。

浮かせるタイプには、水切りネットが必要なタイプと生ごみをそのまま入れられるタイプがあります。ランニングコスト面を抑えられるのは後者のタイプですが、掃除しなくてはいけない頻度が増えるので、掃除しやすさも加味して選ぶ必要がでてきます。

シンクに置かないタイプ

シンクで場所を取らないキッチン扉ゴミ箱「tower」マグネット&シンク扉ゴミ箱

洗い物をするのに邪魔といった理由から、シンクの場所をとらないようにするため、シンク以外で使うことを想定したタイプもあります。

使い捨てタイプ

スッキリ置ける使い捨て三角コーナー立てても貼っても使えるミニゴミ袋

使い捨ての三角コーナーなら、生ごみがいっぱいになったら捨てるだけなので、掃除いらずに。素材は紙やポリエチレンなど。穴が開いていて水切りができるタイプや自立式タイプなどもスタンバイ。ただ、水切りネットに比べてコスパが高くなってしまうというデメリットも。

基本的には使用する度に捨てることになるので、生ゴミの量が少ないご家庭や一人暮らし人には、不向きかもしれません。

掃除しやすい、ホルダータイプの三角コーナーのおすすめ

ホルダータイプを選ぶ場合は、シンプル設計のものか使わないときは乾かしておける折りたたみタイプを選ぶと掃除に手間がかかりません。また、このタイプはシンク内だけでなく調理台に置いてもOK。

ふた付きを選べば、悪臭やコバエの発生を防ぐことできますよ。

ステンレスワイヤーで掃除しやすい三角コーナー

<p>キッチンポリ袋スタンド扇型</p>

キッチンポリ袋スタンド扇型

アイテムを見る

1本のワイヤーで作られているので、お手入れがしやすいホルダータイプの三角コーナー。しかも丈夫なサビに強く丈夫なステンレス製。ポリ袋がぴったりはまるサイズ感で、買ってきた野菜を入れたスーパーのポリ袋をゴミ袋として再利用できるのもうれしい点です。

ステンレスワイヤーで丸型もスタンバイ

<p>キッチンポリ袋用生ごみスタンド(S)</p>

キッチンポリ袋用生ごみスタンド(S)

アイテムを見る

先ほど紹介したワイヤーを曲げただけのシンプル設計のホルダーは、丸型タイプもスタンバイ。三角形より角が少ない分さらにお手入れもラクラク。写真のSサイズのほか大き目タイプもあります。

ちなみに三角コーナーをやめることにチャレンジした下記連載でもこのアイテムを使っているので、参照してみてください。

>>【やめ家事リポート8】「三角コーナー」のやめ人さんに突撃

マグネットで口が閉まるのがうれしいアイテム

<p>ポリ袋スタンド</p>

ポリ袋スタンド

アイテムを見る

口部分にマグネットが付いているポリ袋スタンド。そのため、袋の口を閉じることができ、シンク内で使っていても水気が袋に入らないようになっています。しかも折りたためるので、使わないときは隙間に収納することができるのもうれしい点です。

グラススタンドとしても使えるtowerの人気アイテム

<p>「tower」ポリ袋エコホルダー </p>

「tower」ポリ袋エコホルダー

アイテムを見る

ホルダータイプの三角コーナーで一番人気のアイテム。山崎実業「tower(タワー)」ならではのシンプル設計で、白と黒の2色があります。見た目を重視するなら白を、汚れが気になるなら黒を選ぶと◎。三角コーナーとしてだけでなく、グラススタンドや水筒スタンドとして使えるのも人気の理由です。

こちらのアイテムも下記の記事で使っているので、ぜひ参照してみてください。

>>【やめ家事リポート8】「三角コーナー」のやめ人さんに突撃

ふた付きでコバエを撃退するホルダー

<p>「tower」蓋付きポリ袋エコホルダー</p>

「tower」蓋付きポリ袋エコホルダー

アイテムを見る

先ほど紹介した人気のポリ袋エコホルダーにフタが付いたタイプ。フタが付いてるので、シンク内で使っても水が入らないだけでなく、上から見たときに生ごみが見えず、生活感を隠せるのがうれしいところ。汚れがたまりやすいフタは、本体から取り外すことができてお掃除しやすいのもおすすめポイントです。

水気をしっかり切ることができる三角コーナー

<p>「kude/クード」生ゴミ水切り器</p>

「kude/クード」生ゴミ水切り器

アイテムを見る

生ごみがいっぱいになったら、挟み込んで水気を絞ることができる水切り器兼三角コーナー。しかも同時に生ごみが圧縮することができ、約10%の減量化ができるという優れものです。写真のように市販の三角コーナー用袋を使っても使わなくてもOK。コストが気になる人はそのまま野菜くずを捨てて使っても正解です。また、使わない時は折り畳んでおけば場所をとらず、シンプル設計で使うたびに洗っても苦になりません。

浮かせられる!三角コーナーのおすすめ

浮かせる三角コーナーには大きく水切りネットが必要なタイプと必要でないタイプがあります。もし水切りネットが必要ではないタイプを選ぶ場合は、「お手入れのしやすさ」「衛生的に使える素材か」を重視して選ぶと間違いないでしょう。

前半は水切りネットが必要なタイプ、後半で生ごみをそのまま入れられるタイプをご紹介します。

パコンとしまって、ニオイを閉じ込めるアイテム

<p>「leye/レイエ」 パコン!としまるごみ袋ホルダー</p>

「leye/レイエ」 パコン!としまるごみ袋ホルダー

アイテムを見る

「パコン!としまるごみ袋ホルダー」という名前の通り、フタはついていないワンタッチでしっかり袋の口を密閉してくれるアイテムです。そのためニオイやコバエを防ぐことが可能。パーツは取り外しできるので、掃除しやすいのも使い勝手がいいところ。シンクの側面には吸盤でくっつけるタイプです。

吸盤で浮かせされる三角コーナー

<p>「tower」吸盤シンクコーナーポリ袋ホルダー</p>

「tower」吸盤シンクコーナーポリ袋ホルダー

アイテムを見る

シンク側面に吸盤でくっつくタイプの三角コーナー。周囲約50cmの水切りネットなら、ストッキングタイプも使用可能。シンクを傷めない配慮もうれしいところ。パーツが少ないので、お掃除が簡単なのもおすすめポイントです。

吸盤がくっつきにくいならフィルムフックタイプも

<p>「plate/プレート」フィルムフック三角コーナー</p>

「plate/プレート」フィルムフック三角コーナー

アイテムを見る

吸盤だと落ちる、シンクの側面にうまくくっつかないならフイルムでくっつけるタイプをセレクトして。こちらは「tower」の山崎実業の別ブランド「plate/プレート」の三角コーナー。フィルムはタイルやステンレス・人工大理石などにくっつけることが可能。マチを含んで25センチ以上の袋に対応しています。

蛇口を使って浮かせる三角コーナー

<p>「tower」蛇口にかけるポリ袋ホルダー</p>

「tower」蛇口にかけるポリ袋ホルダー

アイテムを見る

蛇口に挟み込むことでホールドする三角コーナー。蛇口すぐ下はシンク内でもデッドスペースになりがち。しかも意外に水も入らないスペースで、ここをうまく利用できるのがうれしいアイテムです。蛇口の根元は水汚れが溜まりやすい場所ですが、このアイテムは取り外しが簡単な挟み込む仕様。掃除しやすいのもうれしい点です。

ポケットのように使えるシリコン製三角コーナー

<p>ぺタッとポケット</p>

ぺタッとポケット

アイテムを見る

調理台の端にピタッとくっつけて使うポケット型の三角コーナー。シンプルなカタチをしているので掃除しやすいのもポイント。ただし、つや消しタイプの人工大理石やサラサラした面にはくっつかないので注意が必要。三角コーナーとしてだけでなく、小物入れやデスク横のゴミ箱として使うこともできるアイテムです。

丸い形で圧迫感なく使える三角コーナー

<p>シンクトラッシュ</p>

シンクトラッシュ

アイテムを見る

丸い形でカラーも豊富でかわいいゴミ箱。フタは片手で開けられる仕様で、調理中にでる生ごみも捨てやすいのがうれしいところ。水切れしやすい穴が付いていて、水切りもしっかり。生ごみをそのまま入れても水切りネットを付けて使ってもOK。三角コーナーとして以外にも、水切りネットのストック入れなど、ちょっとした小物収納にも役立ちます。

場所を取らず水切れ抜群!円すい形型の三角コーナー

<p>プレミアム・ミズリード</p>

プレミアム・ミズリード

アイテムを見る

円すい形というちょっと特徴的な形の三角コーナー。ステンレス製でシンクとなじみがよく圧迫感もなく、シンクを占拠せず広々と使うことができるアイテムです。
また、汚れに強いステンレス製で、中に直接ゴミをためても汚れがつきにくくいのが◎。このまま持ち上げてキッチンゴミ箱に捨てることができます。

シンクが狭いなら!シンクに置かないゴミ箱タイプ

調理の度捨てるというなら、キッチンのドアやシンク下引き出しにひっかけるゴミ箱タイプを選ぶと◎。シンクが狭くならず、また生ごみ以外の水気を含むことがない、スーパーのレジ袋を再利用できるといったメリットがあります。

すっきりしたデザイン人気のゴミ箱

<p>「tower」マグネット&シンク扉ゴミ箱</p>

「tower」マグネット&シンク扉ゴミ箱

アイテムを見る

マグネットでシンク扉にくっつけるタイプのゴミ箱。ふた付きのスッキリしたボックスデザインで、生ごみが全く見えずスッキリ。パッキン付きでニオイ漏れしないのも特徴。もちろん、直接シンクや調理台に置ってもOK。

ゴミ箱としてだけでなく、洗濯機横につけてジェルボールを入れる収納容器としても使えるアイテムです。

折りたたみできるシンク扉ゴミ箱

<p>キッチンメイト</p>

キッチンメイト

アイテムを見る

キッチンの引き出しや扉に引っ掛けて使うタイプのくず入れ。使わないときはコンパクトに折りたたみできるのもうれしいところ。自立するので、水を使ってないときはシンク内に置いてもOK。

レジ袋を挟み込んで使うゴミ袋ホルダー

<p>ムニッと!レジ袋ホルダー</p>

ムニッと!レジ袋ホルダー

アイテムを見る

レジ袋の両端を差し込んで使うゴミ箱ホルダー。キッチン引き出しに取り付ける方法は2つ。L字フックか吸盤かを選べるのも◎。

くず入れとしてだけでなく、フキンを掛けて使ってもOK。

捨てるだけで掃除いらず!使い捨てタイプ

掃除の手間をかけたくないというなら、いっそ使い捨てタイプにしてみるのもひとつの手。ただ、キッチンゴミ箱に捨てた後悪臭の原因になるので、水切りをきっちりできるものを選ぶようにしましょう。

バイオマスプラスチックを使ったゴミ袋

<p>立てても貼っても使えるミニゴミ袋</p>

立てても貼っても使えるミニゴミ袋

アイテムを見る

バイオマスプラスチックを使った捨てるゴミ袋。裏側に粘着部分がついていて捨てる際に、折り曲げると口が閉じる仕様になっているのもうれしい点です。水切りができる穴が開いた「ブルー」と卓上で使える穴が開いてない「グレー」の2タイプがスタンバイしています。

水を吸っても破れにくい耐水紙のゴミ袋

<p>「&NE」nikii シンクペーパーバッグ</p>

「&NE」nikii シンクペーパーバッグ

アイテムを見る

水に強い耐水紙を使用。そのため、水分を吸っても破れにくく、シンク内でもしっかり自立します。それだけでなく、最後は袋をぎゅっと絞って水気を切ってから捨てることが可能。かわいいデザインも素敵。30枚入り。

理想の三角コーナーアイテムは見つかりましたか?

いかがでしたか? 三角コーナーを置くか置かないかという悩ましい問題は解決しましたか?

最後まで読んで「やっぱり三角コーナーを置きたくない」と思ったら……下記の記事では「三角コーナーの代用になるもの」をご紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。

>>掃除いらずになる! 三角コーナーの代わりになるもの

ただ、こういった代用アイテムは、悪臭や虫の発生につながる「生ごみの水気」をしっかり切るのが難しいことも。三角コーナーの掃除の手間を減らすはずが、キッチンゴミ箱を頻繁に洗わないとダメだという事態をさけるためにも、結局は置いた方がタイパがいいということもありえます。

「燃えるごみをどれぐらいの頻度で出すか」や「燃えるごみ袋が有料かどうか」といったことも合わせて検討してみてくださいね。

関連記事