ネットショップで10年間、商品ページの制作を担当。キッチングッズやゴミ箱などの商品を知り尽くすプロ。豊富な商品知識と主婦歴20年の家事経験で、ライフスタイルにマッチしたアイテムをご提案します。
シリーズが異なるざるとボウルは、収納時の困りもの。同じシリーズのセットものを買うと、この収納時の困りごとが解決するだけでなく、洗い物をしたときにもタイパも抜群に。
そこで今回は、おしゃれでスッキリするざるとボウルのセットをご紹介します。
ざるボウルセットを選ぶときのポイント
野菜をつけ洗いして水切りしたり、茹でた麺を湯切りした後流水で洗ったり……。料理する際、結構な頻度で登場する「ざるとボウル」。そのため使い勝手が悪いと、ちょっとしたストレスになるアイテムです。ざる基準で選ぶか、ボウル基準で選ぶかも迷うところです。
万能なのは「21cm前後」の中サイズ
迷ったら「20〜24センチの中サイズ」を選ぶと失敗がありません。家族分のおかず作りや下ごしらえも、一人暮らしでもさまざまなシーンで使いやすい大きさです。その上で、お菓子作りが好きなら大サイズ、お弁当を毎日作るなら小サイズを買い足すのがおすすめです。
- 大サイズ(直径25~30センチ程度)
4合分のお米が洗える大きさ。白菜やキャベツを洗うのにぴったり。 - 中サイズ(直径20〜24センチ程度)
電子レンジ調理で庫内に入れられる大きさ。写真のようにブロッコリーのふり洗いをするのにもぴったり。 - 小サイズ(直径10~15センチ程度)
1合のお米洗いやすく、一人分のサラダを水切りするのにぴったりなサイズ。ボウルは、ドレッシングやソース作りにも活躍する大きさ。
電子レンジ調理しないなら、ステンレス製セットがおすすめ
「ボウルを電子レンジで使いたいか」をまず考えます。もしざるボウルを主に、野菜を洗ったり、水切りしたり、米をといだりするのに使って、電子レンジ調理を考えてないというなら、断然ステンレス製のセットを買うのがおすすめです。
その理由は、ステンレスは耐久性に優れていて長く使える上に、軽く取り回しもきくからです。その上、温度変化にも強く、例えば熱湯でゆでた野菜をお湯ごとざるとボウルに流し入れ、流水で洗うといった使い方をしてもOK。湯せんや氷水で冷やすのにも適しています。
また、ニオイや色移りしにくいのも、おすすめする理由です。そのためフタが付いているものを選べば、保存容器としても使えて便利。ハンバーグのタネを作った後のヌルヌルとした脂汚れも落ちやすく、洗い物がしやすくタイパにつながります。
電子レンジ調理がしたいなら、ボウルは耐熱性を選ぶ
電子レンジ調理をしたいなら、ボウルが耐熱性であるセットを選ぶ必要があります。耐熱ボウルにはガラス製のものとプラスチック製のものがありますが、軽くて扱いやすいのは断然プラスチック製です。ただニオイ・色移りがしやすい、他の素材よりも長持ちしないのはデメリット。
一方、ガラス製ボウルは、プラスチック製より長く使えること、重さがある分だけ安定感があるといったメリットがあります。また、食器のように食卓にそのまま出せるので、電子レンジ調理から食卓まで幅広く使えるのもうれしいところです。またプラスチック製と異なり、肉の脂汚れが落ちやすいというメリットも。ガラスなので落とすと割れる、重いといったことから、移動させにくいアイテムです。
保存するなら、フタ付きが使いやすい
最近のざるボウルセットの中には、フタ付きのセットもよくあります。フタ付きなら保存容器としても使えて便利です。
またフタ自体も電子レンジが使えるものを選べば、電子レンジで調理する際ラップする必要がないのもうれしいポイントです。
ザルがパンチングorメッシュタイプは、用途で選ぶ
ざるには、目が網目になったメッシュタイプと丸い穴がたくさん開いたパンチングタイプがあります。使い勝手がよいのはメッシュタイプですが、長く使えるのはパンチングタイプです。
<メッシュタイプ>
水が流れ落ちやすく水切れがよい。目が粗いと食材や米が詰まりやすい。金属製では、網目部分がたわんできたりほつれて針金が飛び出したりすることがある。
<パンチングタイプ>
乾燥わかめやひじきを戻す時や米を洗う時に穴に詰まりにくい。食器用スポンジでサッと洗えのでお手入れがラク。穴に水が張って水切れが悪くなることがあるので、振って水切りする必要がある。
サラダや麺の水切りをよくするなら、メッシュタイプが◎。米をとぐことが多いならパンチングタイプを選ぶとよいでしょう。
ステンレス製のざるボウルセットのおすすめ
ステンレス製のざるボウルは、プラスチック製のものよりお値段はやや高めですが、長く使えることを考えるとコスパは◎。
長く愛用できる「柳宗理」デザインの逸品
工業デザイナー「柳宗理」が設計したざる3点ボウル3点のセットです。プロや料理好きの主婦からの支持が高く、使いやすさはお墨付き。ボウルは上品で傷が目立たないツヤ消し加工になっているのもポイント。ざるは洗いやすいパンチング穴タイプ。このセットで大中小のサイズが揃い、料理からお菓子作りまで万能に使えます。
職人技が光る!定番サイズのざるボウルセット
外側が黒く塗装されたボウルと、メッシュタイプのざるのセット。ボウルはそのまま食卓に出してもさまになるようにと、職人が丁寧に塗装し仕上げたもの。ザルは小さな食材がこぼれず、水切れがよくかつ洗いやすいように網目や織り方を考えて作られています。素材は18-8ステンレスで耐久性があり、毎日使いにぴったりのアイテム。
取っ手付きと取っ手なしのざるが選べる
12~20cmまでのざるとボウル(別売り)が、2cm刻みで揃ったシリーズ。ざるは片手で持てる取っ手付きと収納しやすい取っ手なしがスタンバイ。使い勝手に合わせて「ジャストにフィット」する、ざるボウルが選べるシリーズです。
スペースの無駄なく置ける四角いざるボウルセット
角型のざる・ボウル・フタがセットになったアイテム。キッチンで作業する時も冷蔵庫保存する時も、省スペースに置けるのが◎。ザルとボウルはぴったり重なり、豆腐の水切りや貝の砂出しに便利。ザルは足付きでそのまま置いても衛生的に使えます。
電子レンジで調理可能!ざると耐熱ボウルのセット
耐熱ボウルのざるボウルセットは、下ごしらえにも調理にも使える1つ2役のアイテム。食卓にも出せるデザインを選べば、さらに洗い物も少なくなってタイパ抜群です。
売れに売れている人気の品
ざる・ボウル・フタがセットになったアイテム。水切りにこだわったざるは、アイテム名にもなっている「米とぎ」だけでなく、ざるは麺やサラダの水切りに、ボウルは電子レンジ調理可能。フタは、フタは、ライスペーパーを水に浸したり、食材の一時置きにもぴったり。その万能ぶりとルックスのよさで、今売れに売れているアイテムです。
チリトリのように切った食材をすくえるアイテム
小口切りのネギやみじん切りの玉ねぎを、サッとすくって集めることができるちりとり型。ボウルは目盛り付きで、角から液体を注ぎやすく便利に使えます。電子レンジ、食洗機OKです。
オーブン調理もOK。ラップいらずの密閉ふた付き
耐熱ガラスボウル・ポリプロピレン製のざる、シリコーンゴム製のフタが付いたセット。ボウルは電子レンジだけでなく、オーブン調理も可能。カレーから蒸し野菜、ケーキと、メインのおかずからお菓子作りまで活躍。フタは密閉できるので、ラップいらずなのもうれしいところ。レシピブック付き。
一人暮らしにぴったり!マルチに使える最強セット
食材を洗う、水を切る、レンジで調理、食器と使う、保存する……。ざる・ボウルとしてはもちろん、電子レンジ調理器具・食器・保存容器として使え、かわいいカラーで気分もあがる最強セットです。そのため、電子レンジで蒸し料理をすることも可能。一人暮らしにぴったり17.4cm、万能に使える直径21cmの2サイズ展開。
四角い形で冷蔵庫保存にもぴったり
ざるをとりはずせば、フタをしたまま電子レンジ調理が可能なアイテム。ステンレス製のざるには脚が付いていて、置いたまま水切り可能。セットのボウルと一緒に野菜を保存しておくだけで水切りできるアイテムです。四角いので、冷蔵庫でデッドスペースができないのも◎。
積み重ねて調理スペースをすっきり
ボウルとざるを斜めにして積み重ねることで、省スペースで食材の水切りや一時置きができるアイテム。ざるとボウルがそれぞれ2個ずつセットになっているので、下ごしらえやレンジ調理がスムーズに進みます。収納時には入れ子式で平たくなるので片付けもラクラク。
キッチンをすっきりさせて料理を楽しもう
ざるとボウルのセットアイテムをご紹介しました。料理に毎回使うざるやボウルがぴったり重なると、調理台も収納場所もすっきり。気持ちよくキッチンに立てますよ。
最初にそろえる道具としてはもちろん、今持っているものを見直したり、プラスして使うのもおすすめです。
自分のライフスタイルに合ったアイテムを選んで、毎日の料理を楽しみたいですね。