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普通の水筒より小さく、ポケットに入るサイズ感が魅力のミニボトル。数年前に脚光を浴びて以来多くの人々から人気を集め、今ではいろんな機能を持ったミニボトルが登場しています。
こちらの記事ではミニボトルを選ぶときにおさえておきたいポイントと、編集部が厳選したおすすめアイテムをご紹介します。
ミニボトルはこんなときに便利
ミニボトルはだいたい120~200mlくらいの水筒を指します。これは、近所の散歩中に水分を補給したり、朝の通勤時に車内で1杯分のコーヒーを飲んだりするのに便利な容量なんです。
さらにミニボトルは外出先でミルクを作るのにも役立つことから、赤ちゃんのいるママさんにも重宝されています。ミニボトルの便利な使い方については「ミニボトルってどうやって使うのが正解?便利な使い方を解説」の記事でくわしく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ミニボトルを選ぶときのポイント
ここからは、ミニボトルの選び方をご紹介していきます。最近は数多くのミニボトルが販売されているので、迷ったときは今からご紹介する6つのポイントを確認してみてくださいね。
【ポイント1】サイズをまずチェック
ミニボトルの容量は、先ほどお伝えした通り120~200mlくらい。この80mlという差は、ミニボトルとしては意外と大きな差になります。ミニボトル自体のサイズ感にそれほど差はなくても、飲み物を入れたときの重さや容量を比べると差が出てきます。
どのような用途で使用したいのかを考えた上で、ピッタリなサイズを選ぶのがよいでしょう。
ちなみに、大きめのマグカップ1杯に入る飲み物の量は約120mlと言われているので、参考にしてください。
【ポイント2】素材をチェック
ミニボトルの素材として多いのは、ステンレスとプラスチックではないでしょうか?これは普通の水筒とだいたい同じです。
1番おすすめの素材はステンレスです。価格は高くなりますが、保温・保冷機能が高く、日々のお手入れもしやすい素材です。丈夫なので、長期間にわたって使用することもできます。
価格の安さをとるなら、100均などでも販売されているプラスチック製のものを選ぶのもアリ。ポリカーボネートなど安っぽくないプラスチックで作られたものもあります。
【ポイント3】洗いやすさをチェック
水筒は衛生面も気になりますよね。それだけに、洗いやすさは選ぶときに外すことができないポイントです。特に、ミニボトルは普通の水筒よりもスリムで、飲み口が狭いものも多く、洗いにくいというデメリットがあります。そのため、しっかりと細部まで洗うことができる専用ブラシなどを用意しておくといいでしょう。
普通の水筒にもいえることですが、細かいパッキンまで取り外して洗えるものだと煮沸消毒やつけ置き洗いもできて、いつでも清潔に使えます。
【ポイント4】使いやすい形状かどうかをチェック
ミニボトルには、いろいろな形状のものがあります。特に「飲み口の形」は要チェック。
1番多いのはスクリュー栓が付いている、フタをひねって開けたらそのまま口をつけて飲むことができるタイプです。スクリュー栓は飲み口が広く洗いやすいほか、飲み物の香りを感じやすいというメリットもあります。コーヒーなど、香りを楽しみたい飲み物を入れるのにおすすめです。
他には、ワンタッチ栓タイプやコップ付きタイプ、ストロー付きタイプなどがあります。
ワンタッチ栓タイプは片手でボトルを開けられるのが最大の特徴。荷物を持ちながらの移動や、ランニング中に飲む機会が多いという人には便利かもしれませんね。
コップ付きタイプは熱いものを飲むときにおすすめですし、ストロー付きタイプは小さな子どもや年配の方でも飲みやすいという特徴があります。
使いやすさを大きく左右するのが飲み口の形なので、誰が使うのか、どんな飲み物を入れるのかなどを想像して選んでくださいね。
【ポイント5】便利な機能をチェック
ミニボトルには、普通の水筒にはないミニボトルならではの機能を持ったものもあります。
代表的なものは薬を持ち運べる機能。フタがピルケースになっていて、忘れやすい薬を入れておくことができます。
他にも、ズボンやカバンなどに引っ掛けられるカラビナ付きのものなども登場しています。飲み物を入れる以外にプラスアルファの要素を求めるなら、こういった機能性も重視してみてください。
【ポイント6】デザイン性をチェック
ミニボトルにも普通の水筒と同じく、いろいろなデザインのものが登場しています。
様々なシーンで活躍するミニボトル。特に毎日持ち運ぶのであれば、持っているとうれしくなるようなお気に入りのデザインを選ぶのがおすすめです。
ミニボトルのおすすめ10選
ここからはミニボトルのおすすめアイテムをいくつかご紹介します。
どこにでも引っ掛けて持ち歩ける「カラビナ付きミニボトル」
MOTTERU カラビナハンドル サーモボトル
フタにカラビナが付いているので、ズボンやカバンなどに引っ掛けられるのが最大の特徴。両手がふさがっているときも、カラビナを指に引っ掛けて持つことができます。男性が持ちやすいカラバリもうれしいポイントですね。
薬を飲むのに使うなら「ピルケース付きミニボトル」
フタをピルケースとして使うことができ、薬やサプリを飲みたいときにすぐに飲むことができます。ピルケースを別で持ち歩く必要もなくなり、持ち物を減らせます。ピルケースはロック機能付きなので、持ち運ぶときに落ちてしまう心配もありません。
複数の薬を持ち歩ける「サプリメントマグボトル」
こちらもフタがピルケースになっているタイプ。取り外せる仕切り付きなので、複数の薬を持ち運ぶ必要がある人にもおすすめです。パッキンが目立つ色合いなので紛失しにくいのもポイント。
かわいいリップみたいなデザイン「リリシーボトル」
かわいいリップみたいなデザインのミニボトル。スクエア型でデスクに置いても転がる心配がありません。キュートとクールから自分に合ったテイストを選べます。
保温・保冷機能に優れた「サーモスのミニボトル」
サーモスから発売されているこちらのミニボトルは、重さわずか約95gの超軽量! サーモスの他の水筒と同じく、真空断熱構造が取り入れられており、高い保温・保冷機能があります。パッキンは着脱しやすいのでお手入れラクラク。またフタを開けた際に飲み物がポタポタと落ちないよう工夫されているのも◎。
カラフルな見た目!サーモスの「真空断熱ポケットマグ」
こちらもサーモス製のミニボトル。容量は120mlとミニボトルの中でも小さめで、重さは約90gしかありません。
ポケットはもちろんバッグの中でも場所をとらないので、持ち運びやすさは◎。カラバリも豊富で自分の好きな色を選ぶことができますよ。
ころんとかわいい見た目のミニボトル「イノベーター」
水筒はデザインで選びたい!という人におすすめなのがこちらのミニボトル。ころんとした丸い見た目と人気のカラーを取り入れたカラバリが魅力です。
フタが木目調でおしゃれな「サーモステンレスボトル」
こちらもデザイン性にこだわったミニボトル。保温、保冷両方に対応しているので一年中快適に使えます。口径が約3.3cmと広めなので洗いやすいのがポイント。家庭用の氷も入れやすくなっています。
ミニボトルの人気の火付け役「ポケトル」
ポケットに入れることができることからその名が付いた「ポケトル」。
バッグに入れても場所をとらないのに加え、ミニボトル自体の重さも約115gと軽く、持ち運びにとても便利です。
おしゃれデザインのKEYUKAのミニボトル「Ruwa」
女子受けするかわいらしさも兼ね備えたミニボトル。マットな質感で持ちやすいので、子ども用にもおすすめです。
110ml、140ml、190mlとサイズのバリエーションが豊富!重さも約77~106gとかなり軽量です。プレゼントにもおすすめですよ。
ミニボトルを100%活用しよう
ミニボトルの選び方と、人気のアイテムを厳選してご紹介しました。人や季節を問わず使えるアイテムなので、「2本目の水筒」としてぜひ検討してください。