家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
今、社内でブームになっているのが、撥水風呂敷「アクアドロップ」。水をはじく素材で作られたこの風呂敷、「とにかく便利」と口コミで広がって購入する人が続出してるアイテムなんです。
今回は、実際に使っている編集部スタッフの声を交えて、撥水風呂敷「アクアドロップ」の魅力をお伝えしていきます。
編集部3人が買った!とにかく便利すぎる撥水風呂敷
社内で一躍トレンドアイテムになっている、撥水風呂敷「アクアドロップ」。編集部で使っているのは、この3人です。
- noemiue……雑貨が大好き。目標はミニマムに暮らすこと
- クラスコ……やってみないと気が済まない。実験・検証を担当するリケジョ
- OYUMI……新しいものに目がない、動画担当のカメラマン
3人のコメントを交えながら、まずは、「アクアドロップ」を特徴をご紹介します。
【便利なワケ】驚きの撥水加工で、水も運べる
まず最大の特徴は、水をはじく力です。その撥水力は、風呂敷に水を入れてそのまま持ち運べるほど。実際にやってみたクラスコによると「70cmの風呂敷に、水が2Lも入りました。さすがに生地に染みて漏れるのでは?と思いましたが、下からしたたることもなく、本当に水を運べてビックリ!」とのこと。1枚あると、アウトドアや災害の時にすごく役立ちそうですね。
下記の動画では、実際に水を入れている様子をチェックできるので、ぜひご覧ください。
>>水が運べる風呂敷?!
【便利なワケ】汚れにくいから、気にせず使える
「アクアドロップ」は、汚れに強いポリエステル素材でできています。もし汚れが気になっても、洗濯機や手洗いで簡単にお手入れできます。クラスコによると「気付いたら、いつの間にか擦ったような黒い線がついていたんです。でも洗剤を使って少しこすってみたら、簡単に汚れが薄くなりました。これなら気軽に毎日使えます」とのこと。汚れ落ちのビフォーアフターは、後でくわしくご紹介します。
【便利なワケ】ユニーク柄も!豊富なデザインから選べる
北欧柄やデザイナーコラボなど、豊富な柄がそろっているのも「アクアドロップ」の特徴。中には、こんなユニークなデザインも。コウモリ柄を購入したOYUMIは、「四隅を結ぶと、逆さになったコウモリになるんです。こんなセンスは他の風呂敷では見かけなくて、ひと目惚れしちゃいました。コウモリを肩から下げて、さりげなくヴァンパイア気分に浸ってます」とのこと。他の社内スタッフの間でも、枝からぶら下がったナマケモノがかわいい!と、動物柄の人気が上がっています。
カバンに忍ばせて正解!日常生活で活躍
たたむとコンパクトになる風呂敷は、かばんの中に入れておいても邪魔になりません。軽くてほとんど重さを感じないのも、持ち運びに便利な点。かばんに入れておいたら、こんなシーンで役立ったようです。
突然の雨でも、サッと出してカバンを守るカバーに
高い撥水効果がある「アクアドロップ」。通勤時に役に立ったというのが、noemiue。「急な雨で、お気に入りのかばんが濡れそうになった時、アクアドロップで包んでカバーにしたんです。家に帰って風呂敷をとってみると、中のかばんが全然濡れてなくてホッとしました。」とのこと。楽器やケーキといった、絶対に濡らしたくないものの持ち運びにも使えそうですね。
折りたたみ傘を包んでかばんに!
通勤時の雨といえば、濡れた折りたたみ傘の持ち運びも困るもの。そんなシーンでも、撥水効果のあるアクアドロップが便利とnoemiue。「アクアドロップで濡れた折りたたみ傘を包んで、かばんにくくりつけておくと、濡れた傘が横の人に当たる心配もないし、うっかり車内に置き忘れることもありません」とのこと。雨の日の必需品になりそうです。
汗でびっしょり!スポーツジムの着替えをまとめる
「アクアドロップ」を、スポーツジムの着替え入れにするのもアリ。noemiueは「ジムやヨガに行くと、全身汗びっしょり。アクアドロップは、着替えたウェアを包んでも汗がしみることもないので安心なんです」とのこと。撥水効果が役立っているようですね。
テーブルクロスにもなる!
撥水効果が役立つシーンは他にも。テーブルクロスとして使っているというのが、クラスコ。「うっかりグラスを倒して飲み物がこぼしてしまっても、すぐに四隅をもって水を集め、シンクに走って流してしまえばOK。掃除の手間がゼロになるのがすごい」と感心していました。
もちろんエコバッグにしてもOK
もともとモノ包んで運ぶための風呂敷。ただ包むだけでなく、結び方次第でエコバッグとして活躍します。買い物で活用しているというnoemiueは「いくつか結び方を覚えておくと、中身に合わせてちょうどいい大きさにできて本当に便利。冷たい食品を入れても、結露で濡れないのもプチストレス解消になっています」とのこと。
風呂敷を使ったエコバッグの結び方は、下記記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
>>風呂敷エコバッグの結び方。ワインも食材も、なんでも包める便利さで話題
汚れてもOKだから、野外でも活躍
水にも汚れに強い「アクアドロップ」。アウトドアというハードな環境でも、救世主になる存在です。
濡れた地面でも平気。レジャーシートに
屋外で地面にサッと敷けば、レジャーシートに。「アクアドロップ」は水を通さないので、地面が濡れていても安心して腰を下ろせるのが便利なところです。自然に触れて癒されるのが好きというnoemiueによると「アクアドロップにピクニックの荷物を包んで持っていって、そのまま広げてレジャーシートとして使っています。レジャーシートを別に持ち歩かなくていいから、荷物を減らせるのも楽ですね」とのこと。
冷えたワインやビールのラッピングに
変幻自在に形を変える風呂敷は、ワインや日本酒のビンのラッピングにもぴったり。ただ普通の風呂敷では、冷えたボトルを包むと結露でびちゃびちゃになることも。そんな時も、「アクアドロップ」の出番です。「近所の友達の家でよくホームパーティをします。すぐ飲めるように冷えたワインを持ち運ぶのに、アクアドロップが欠かせません。この包み方はラッピングにもなるので、持っていくとかわいい!と盛り上がりますよ」とnoemiue。
ボトルを包む結び方も、下記記事で紹介しています。ぜひチェックしてください。
>>風呂敷1枚で! 簡単おしゃれなエコバッグの結び方
汚れたかばんや靴を入れても
お出かけした時や旅行先で持ち帰りに困るのが汚れもの。汚れ物入れにレジ袋をバッグに入れている人もいるかもしれませんが、袋が小さすぎたり、そもそもレジ袋を切らしていることも。そんなシーンで「アクアドロップ」が活躍したというのがnoemiue。「汚れものが出た時たまたまポリ袋を忘れていて、そのままバッグに入れるのはめちゃくちゃ抵抗があったんです。でもアクアドロップを持っていたおかげで、バッグの中を汚さずにすみました」とのこと。
手放せない!旅行のお供にぴったり
旅行の荷物は、着替えの服や洗面道具と、大きさも形もバラバラ。そんな荷物をまとめる時も「アクアドロップ」が役立ちます。
行きは荷物をまとめるのに便利
旅行でスーツケースに荷物をまとめるのに使ったというクラスコ。「着替えの服を風呂敷に包むと、スーツケースに入れやすくて便利でした。ホテルに付いたら風呂敷を広げるだけ。袋に入れた時より見やすいし出し入れも簡単にできました」とのこと。
帰りはお着替えを入れて
旅行帰りにもアクアドロップが役立ったそう。「旅行中に着た服をまとめて包んでおきました。帰宅してスーツケースを開けたら、風呂敷を持って洗濯機に直行。汚れ物をまとめておくことで、旅行から帰った後の洗濯ストレスが軽減した気がします」とクラスコ。
温泉旅行ではとにかく活躍
温泉旅行で便利だったというのはnoemiue。「外湯めぐりをした時、持参したシャンプーやソープ、タオルを持ち運ぶのに、アクアドロップが大活躍しました。」とのこと。濡れたモノを気にせず包めるのは、アクアドロップならではですね。風呂敷をかかえて歩く姿も、風情があって温泉地の雰囲気にマッチしそう。
「アクアドロップ」のお手入れは?
お買い物にアウトドアにと、使用頻度が高いと気になるのが汚れやシワ。「アクアドロップ」のお手入れの仕方をみていきましょう。
シワは中温度のアイロンで
「アクアドロップ」は、アイロンでシワを伸ばすことができます。実際アイロンをかけてみたクラスコによると、「結び目をほどいた後の、細かいシワが気になっていたんですが、アイロンをかけたらピンと伸びてキレイになりました」とのこと。ただしアイロンをかける時は、以下の点に注意が必要です。
- あて布をして約140~160度(中温度)でかける
- 生地が溶ける可能性があるので、高温はNG
メーカーのホームページを調べたクラスコによると「使っていて撥水力が弱くなったなと感じた時も、アイロンをかけると撥水効果の回復が期待できるらしいです」とのこと。時々アイロンをかけてお手入れすれば、長く愛用できそうですね。
ちなみに、家にはスチームアイロンしかないという人もいるかもしれません。
クラスコによると「スチームアイロンを当ててみたら、撥水生地のせいか、そんなにシワが伸びませんでした」とのこと。しっかりシワを伸ばすなら、あて布をしてアイロンをあてるのがベストかもしれません。
汚れは洗濯機か手洗いで
「アクアドロップ」は洗濯機で気軽に洗うことができます。少し汚れが付いてしまったという時は、そこだけサッと手洗いしてもOK。実際にクラスコが、汚れ落としにチャレンジしました。
写真の真ん中あたりに見える、黒い線のようについた汚れ。「洗剤をつけて、生地が傷まないようスポンジで軽くこすってみました」とクラスコ。
「軽い力でこすっただけですが、すぐに黒い汚れが落ちて、線が見えなくなりました」とのこと。汚れ落ちのよさを実感したそうです。
撥水だから、使い方は無限大
NYタイムズ誌で、風呂敷で贈り物を包む日本の習慣や、風呂敷の包み方が紹介されたところ、新発見のような反応で、風呂敷専門店にアメリカからの注文が殺到したそう。エコの観点や知恵のある使い方で、風呂敷の魅力に注目が集まったそうです。
そんな風呂敷、日本人にとってはなじみのあるアイテムですが、撥水機能があることで使い方は無限大に。実際に買った編集部の3人も「すごく便利!」とアクアドロップのとりこになっていました。薄くて軽いので、ガジェット系で重くなったかばんにもしのばせておけますよ。撥水風呂敷が気になった人は、ぜひ試してみてくださいね。