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面倒な手洗いを自動化できる!?ウワサの「ウォッシュボーイ」を使ってみた

面倒な手洗いを自動化できる!?ウワサの「ウォッシュボーイ」の使い方

家事のコツ

泥で汚れたユニフォームや油まみれの作業服は、洗濯機に入れる前に前洗いが必要ですよね。でも毎回、手洗いするのは面倒くさい……。
そんな手間をなくしてくれるのが、小型洗濯機「ウォッシュボーイ」です。今回は、ウォッシュボーイを実際に使ってレポートします。

中学生、高校生、大学生の娘3人を持つズボラ主婦。娘3人+夫という家族構成だけに、毎日家事の時短を追求。その結果、時短アイテム、手抜きネタのエキスパートに。現在「やめ家事」の連載中。

「ウォッシュボーイ」の使い方はこれが正解

面倒なひと手間を自動化できる「ウォッシュボーイ TOM-12f」。まずはどんな時に使うと便利なのか、正解の使い方をご紹介します。

汚れがひどいモノを洗う

「ウオッシュボーイ」で汚れた服を洗っているところ

ウォッシュボーイは泥んこのユニフォームや、汚れた作業服の前洗いが得意。勢いのある水流でドロドロ汚れもスッキリ落とせます。

「ウオッシュボーイ」で上靴を洗う

服だけでなく、手洗いが面倒な上履きを洗ってもOK。この通り上履きがちょうど入るサイズ感です。バケツで浸け置きしておいて、そのまま洗えるからラクチンですね。

「ウオッシュボーイ」でじゃがいもを洗う

そしてなんと、じゃがいも洗いに使っても◎。デコボコして洗いにくいじゃがいもも、表面の土が一気に落ちてきれいになりますよ。ただ注意点が一つ。実際にじゃがいもを洗っている時に、試しでフタを開けてみたら、めちゃくちゃ水しぶきが飛んできました。それだけ勢いのある水流で洗えているということですが、床が濡れるので、洗っている間はフタを閉めておくようにしましょう。まとめると、以下のようなモノを洗う時に使うと便利です。

<汚れがひどいモノ>

  • 泥や油まみれの服
  • 上履き、運動靴
  • 雑巾
  • 土がついた野菜
  • 散歩で汚れた犬の服

清潔に保ちたいモノを洗う

でも、ウォッシュボーイの得意分野は汚れモノだけではありません。例えば、キッチンで使うふきんやマットなど、洗濯機で洗うのは抵抗があるモノってありませんか?。清潔に使いたいからこそ、分けて洗いたいものにもウォッシュボーイはぴったりなんです。

<清潔に保ちたいモノ>

  • 食器拭き・台ふきん
  • 水切りマット

赤ちゃんやペットの服を洗う

他にも、肌の弱い赤ちゃんのために専用の洗剤を使っていて、他の洗濯物と分けて洗う必要があるといった場合にもおすすめ。また、ペット用の小さな服やデリケートな素材の服など、少量だけ洗濯したい時にも気軽に使えます。

<洗濯を分けたいモノ>

  • 赤ちゃんの服
  • ペットの服
  • デリケートな素材の服

ウォッシュボーイを実際に使ってみました!

さっそくウォッシュボーイを使ってみました。今回は豪快に泥汚れがついた子供服を洗いました。

ウォッシュボーイの使い方

ウオッシュボーイの使い方1「バケツに汚れた服を入れる」

1.まずは汚れ物をぽいっと投入。

ウオッシュボーイの使い方2「洗剤と水を入れる」

2.服がつかるくらいの水と、洗剤を入れます。

ウオッシュボーイの使い方3「バケツのフタをしめモーター部にセット」

3.フタをしめてモーター部分にバケツをのせます。

くるくる渦巻状になったところがうまく噛み合うかなと心配でしたが、上から乗せるだけで何なくセットできました。

ウオッシュボーイの使い方4「ダイヤルで水流とタイマーをセット」

4.ダイヤルを回して、水流とタイマーをセットします。

今回はかなりの泥汚れなので、水流は標準、タイマーは5分にセットしました。

ウオッシュボーイの使い方5「フタの排水口から水を捨てる」

5.タイマーが終われば洗濯終了。フタの排水部分をスライドして、中の水を捨てます。

排水の穴から勢いよく水が出て、スムーズに捨てることができました。

気になる汚れ落ちは?

それでは、気になる汚れ落ちをチェック!本当に泥汚れが落ちたのか、確認してみましょう。

ウオッシュボーイで洗う前の泥汚れがついたズボン

洗う前には、ズボンのかなり広い範囲についていた泥汚れが……

ウオッシュボーイで洗った後の泥汚れが落ちたズボン

ウォッシュボーイで洗った後は、すっかりきれいに落ちていました!どこに汚れがついていたか分からないほどです。こすり洗いなしで、ここまできれいになって感動。これはラクチンですね。

「ウォッシュボーイ」のここがスゴイ!

今回、実際にウォッシュボーイを使ってみて、思った以上に「いいな!」と思ったポイントがいくつかあったので、順番にご紹介していきます。

シンプルな3点セット

「ウオッシュボーイ」の3つのパーツ

パーツは、モーター部分・バケツ・フタの3つだけ。小さなパーツがなくて、部品をなくす心配がないので、気軽に毎日使いできそうです。また、組み立て作業がなく、箱から出したらすぐに使えるのも、面倒くさがりな私にとってうれしいポイントでした。

しっかり洗える構造

「ウオッシュボーイ」のバケツの中

バケツの中をのぞいてみると、底にハネのようなパーツが付いています。このハネで水流を起こして、しっかり洗えるようになっているのが分かります。ハネは丸みのある形になっていて、デリケートな素材の服でも引っ掛からずに洗えるようになっているよう。

ちなみに、バケツの容量は10L。商品説明によると「Yシャツなら3枚、ジーンズだと1枚」が洗えるそうです。

簡単に使えるダイヤル式

「ウオッシュボーイ」の使い方

モーター部分にはダイヤルが2個ついています。右のダイヤルは「水流の設定」用で、標準とソフトが選べるようになっています。

左のダイヤルはタイマーになっていて、15分まで設定可能。トースター感覚で簡単に使えるのがいいですね。

安心のフタロック付き

「ウオッシュボーイ」のフタのロック部分

フタは「CLOSE」の向きにに回すと、ロックがかかる仕組みになっています。振動や小さな子どものイタズラで簡単に開いてしまうことがなく、安心できますね。

丸い取っ手で移動がラク

持ちやすい取っ手で移動がラクにできる

取っ手がしっかりしているので、中に水が入れて重くなった状態でも、ラクに移動できました。取っ手は丸みがあって、手が痛くならない形になっているのもいいなと思いました。

コンパクトに収納できる

モーター部分をバケツに入れてコンパクトに収納

そして、収納のしやすさもスゴイと思った点。なんとモータ部分を逆さにすると、バケツの中にすっぽり入るようになっています。

「ウオッシュボーイ」を省スペースに収納

モーター部分を隠せると、普通のバケツみたいになって見た目がすっきり。こんなふうに出しっぱなしにしておいても違和感がないのがいいですね。高さもちょっと低くなるので、棚や収納スペースに収めたい時にもよさそうです。

家事時間を減らして、自分時間を増やそう

実際に使ってみて私が気になった点は、ウォッシュボーイでは脱水ができないところ。洗う機能のみなので、そのまま干すなら手で絞るか、脱水だけ洗濯機にかける必要があります。ただ、前洗い工程に使って後は洗濯機に入れて洗うなら問題なし。

脱水できない点を差し引いても、ゴシゴシ洗う手間や時間が省けるのはメリットだと感じました。自分の自由時間が増えるし、ゴシゴシ洗いで疲れずに済むのはうれしいですよね。毎週持ち帰る子供の上履きや、野球やサッカーのドロドロのユニフォームを洗うのが苦痛……という人は、ぜひウォッシュボーイを試してみてください。

小型洗濯機 ウォッシュボーイ

小型洗濯機 ウォッシュボーイ

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