「すみずみ消しゴム」で簡単掃除！メラミン超えの汚れ落ちをズボラ主婦がレビュー

お掃除をサボるとますますとれにくくなる「水アカ」や「コゲ」。
そんな頑固な汚れを落とせるのが「すみずみ消しゴム」です。今回は、マーナの「すみずみ消しゴム」を実際に使って、ズボラ主婦ひらこが汚れ落ちをレビューします。ぜひチェックしてください。

ひらこ

中学生、高校生、大学生の娘3人を持つズボラ主婦。娘3人＋夫という家族構成だけに、毎日家事の時短を追求。その結果、時短アイテム、手抜きネタのエキスパートに。現在「やめ家事」の連載中。

メラミンスポンジでも落ちない！　頑固な「水アカ」がストレス

家事が苦手な私。特に掃除は面倒でなかなかやる気が起きません。でも、どうしても気になるのが水回りの汚れ。特に蛇口周りの水アカは、放置するとさらにひどくなって、見るたびストレスになっていました。重い腰を上げて、メラミンスポンジでこすってみても、腕が疲れるばかりですっきり落とせない……。そんな時に見つけたのがマーナの掃除の達人シリーズ「すみずみ消しゴム」です。

見た目はまるで消しゴム……そう、砂消しみたいですよね。実際、触ると側面はザラザラしていて本当に砂消しみたいな触り心地です。「すみずみ消しゴム」の素材は、合成ゴムと研磨剤。ゴムのフィット感に研磨剤のザラザラがプラスされて、頑固な汚れも軽い力で落ちるそう。

それに特徴的なのは、この細長い形。こんなにスリムなら、狭い場所にも入りそう。気になっていた蛇口周りの細かい部分も掃除できそうです。期待をふくらませつつ、さっそく試してみました！

【水アカ落とし】蛇口の付け根がツルツルに

「すみずみ消しゴム」の使い方はとっても簡単。汚れが気になる部分に当てて、軽くこするだけです。長い間蛇口の根元に居座っている頑固な水アカをこすってみると……

「ゴリッゴリッ」と音をたてながら、ラスボス級の汚れが削れていきました！　これは快感。ザラっとした素材が汚れに密着して落としてくれているのが分かります。しかも、蛇口が直角になった部分にもフィットして際の部分までキレイになったのがうれしい。

これまで力任せにゴシゴシ擦っていた私ですが、「すみずみ消しゴム」を使うと、たった5分くらいで汚れを落とすことができました。手が疲れる前におそうじが完了するなんて感動です。

【焦げ落とし】ステンレス鍋の底がピカピカに

ズボラ主婦の私がよくやらかすのが、鍋の吹きこぼれ。何度もやっていると底が焦げ付いて、どんどん落ちにくくなっていたんです。そこで「すみずみ消しゴム」の登場。コゲ部分に当ててこすってみると……

みるみるコゲが落ちていきました。汚れが消しカスみたいに出てきておもしろい！　

夢中でゴシゴシしているうちに、本当に消しゴムで消したようにコゲが消えていました。汚れ落ちが目で見て分かるので、磨き残しもありません。しかも達成感があるのもいい！　鍋を新品のようにピカピカにできて、料理するのがちょっと楽しくなりそうです。

【カビ落とし】お風呂のタイル目地が真っ白に

お風呂掃除も、ズボラな私がつい後回しにしてしまう家事の一つ。でも、タイル目地に黒ずんだカビが見えると、「さすがになんとかしないと……」と思っていました。ただ、スプレータイプの塩素系漂白剤をシュッシュッしていくのって、本当に手が疲れるんです。そこで、「すみずみ消しゴム」を使ってみることにしました。

タイルの目地に当ててみると、先がとんがっているので、細いところにもフィット。狙った汚れを集中してこすれました。

2～3往復していくだけて、黒ずみがキレイに消えていきました。塩素系漂白剤のような嫌なニオイもなく、子どもがいても気にせず掃除できたのもうれしい点。乾いた状態でも、水で濡れていても同じように汚れが落ちたので、これからは、お風呂に入りながらでもパパっとお掃除できそうです。

【サビ落とし】洗面のもらいサビが元通り

洗面所で使っているプラスチックの引き出し、気付いたらヘアピンのサビが移っていて茶色い汚れに。スポンジでこすっても落ちなくてあきらめていました。そこで、試しに「すみずみ消しゴム」でこすってみることに。

引き出しの中のカーブしたところにもぴったりフィットして、狙った汚れをピンポイントでこすれました。

これまでどうしても落ちなかったもらいサビが、力を入れすぎることもなく、数回こするだけでキレイになりました！　ただよく見ると、けずったところに細かいキズは付いていました。パッケージを見ると、「プラスチックには使用しないでください」との注意書きが。私は気にせず使ってしまいましたが、傷つきやすいものに使う場合は、目立たないところで試してからのほうがいいかもしれません。とはいえ、汚れが残っている状態よりもはるかに目立たず、まるで元通りになったようで満足しています。