家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
キッチンにそのまま置くと濡れたり汚れたりして使いにくいキッチンペーパー。キッチンペーパーホルダーに入れて使えば、ストレスなく快適に使えます。
でもキッチンペーパーホルダーはたくさんの種類があってどれを選べばいいか迷う人も多いのでは。今回はキッチンペーパーホルダーのおすすめをご紹介します。
使いやすいキッチンペーパーホルダーを選ぶには?
キッチンペーパーには主に「ロールタイプ」と「ボックスタイプ」の2つの種類があります。使うタイプが決まっているなら、そのタイプに対応したキッチンペーパーホルダーを選ぶ必要があります。その上で、次の点をチェックして自分に合ったものを選びましょう。
【チェック1】どこに置くかを考える
意外にかさばるキッチンペーパーですが、調理中に出番も多いアイテムなのですぐに手にとれる場所に置きたいですよね。そのためサッと取り出しやすい場所で、なおかつスペースが確保できる場所を探す必要があります。「家事の動線」と「デッドスペース」をまずは考えないと、使いにくいということにも。
キッチンペーパーホルダーには、主に3つのタイプがあります。自分が置きたい場所によって、どのタイプを選べばいいか変わってきますので、まずはタイプ別特徴をご紹介します。
作業台やカウンターにそのまま置く「置き型」
置き型のキッチンペーパーホルダーは、使いたい場所に移動しやすいのがメリットです。ロールタイプ用キッチンペーパーホルダーは立てて置くタイプがほとんどですが、ボックスタイプ用はキッチンペーパーを上から取り出すタイプと横から取り出すタイプの2種類がスタンバイ。
「シンク横」「キッチンカウンター」に十分なスペースがある人におすすめです。
壁面にくっつけて使う「マグネット・吸盤」タイプ
壁や冷蔵庫横に磁石や吸盤でくっつけるタイプのマグネットホルダーです。壁面というデッドスペースを有効活用できるので、コンロや調理台周りが狭く十分なスペースがない人におすすめ。
マグネットは吸盤に比べてくっつく力が強いので、キッチンペーパーを取り出すときにホルダーが落ちる心配はありませんが、冷蔵庫のようにマグネットがくっつく場所が必要。
一方、吸盤はどこにでもくっつくものの、くっつく力はマグネットに比べて弱いことも多いので注意してください。
戸棚に設置する「吊り下げ」タイプ
吊戸棚やシンク下の扉の隙間を利用して吊り下げて取り付けるタイプのホルダー。棚板の厚みやすき間、奥行きによっては取り付けできない場合もあるので、購入前にしっかり測って確認しておくことが重要です。
キッチンに吊戸棚がある場合は、デッドスペースの活用にもなりおすすめのタイプです。
【チェック2】片手で簡単にカットできるか
キッチンペーパーは油をサッとふいたり、洗った野菜の水分をとったりと調理中に出番が多いですよね。しかももう片方の手でキッチンツールを持っていることも多いので、片手でサッと切れるかどうかも重要ポイント。
カッターやストッパーに工夫があるか、ホルダーが動かないように重さがあるかもチェックしましょう。
【チェック3】使いたいキッチンペーパーが入るサイズか
キッチンペーパーはメーカーによって多少サイズが違います。お気に入りのものがあるなら、それがちゃんと入るかどうかホルダーののサイズを測ることもも忘れずにチェックしましょう。特に海外製の大きなキッチンペーパーには対応していないホルダーもあるので、注意が必要です。
それでは、キッチンペーパーのタイプ別におすすめアイテムをご紹介します。
おしゃれな「置き型」キッチンペーパーホルダーのおすすめ
素材やデザインの種類が多く、好きなアイテムを選びやすい「置き型」タイプ。ペーパーをサッと取り出せることを考えると、ホルダーは常に見える場所に置くことになるので、おしゃれなものを選ぶのが正解。その上で、キッチンペーパーを引っ張っても動かない重量のあるものや、抜けないように工夫されているものを選ぶと、使うときにストレスが少なくさらに快適に使えます。
木とスチールの美しいデザイン「tosca」のホルダー
木とホワイトスチールを組み合わせたナチュラルなデザインが魅力の「トスカ」。その人気ブランドのキッチンペーパーホルダーは、どんなキッチンに置いてもサマになるアイテムです。
大きめペーパーも「tower」でスタイリッシュに収納
V字ストッパーとカット専用バーが付いていて、片手でラクにカットできるホルダー。しかもしっかり重さがあり、ペーパーを引っ張ったときに動いたり倒れたりしないのも使いやすいポイント。普通サイズはもちろん、海外製の大きなキッチンペーパーにも対応しています。
ナチュラルインテリアにぴったり「木目調」のホルダー
北欧やナチュラルな雰囲気の空間に合わせやすい木目調デザインのホルダーです。水ハネや油汚れからキッチンペーパーを守る前面カバー付き。背面はオープンになっているので、ペーパーの交換やホルダーのお手入れがラクにできます。
高級感ただよう「シルバー×ブラック」のデザイン
キッチンに映える高級感のあるデザインが魅力。上部を押すとロールが固定され、ペーパーを簡単にカットできる仕組みです。手のひらや手首を使って押さえることもできるので、指先が汚れているときも便利に使えます。
「生活感を隠せる」全面カバータイプ
キッチンペーパーという生活感を「隠す」だけでなく、水ハネや油汚れからも「守る」一石二鳥のデザイン。シンクやコンロの近くにホルダーを置きたい人におすすめです。
ステンレスワイヤーの「シンプル」なホルダー
ワイヤー状のステンレスだけで作られたシンプルなアイテム。お手入れしやすいというだけでなく、軽くて移動もラクラク。高品質な「18-8ステンレス」を使用しているので、丈夫で長く使えるのも高ポイント。
キッチンで目をひく「ユニーク」なデザイン
大きなロールペーパーをバディが抱き抱えてくれるホルダーです。バディはペーパーが広がらないようにホールドする役割も。くすっと笑えるデザインで、料理中なごませてくれる存在になること間違いなし。
ロールもボックスも入る「兼用タイプ」
ボックスタイプのペーパータオルのだけでなく、ロールタイプのキッチンペーパーやティッシュペーパーも入るホルダー。スチール製でずっしりと重みがあるので、ペーパーを引き抜いたときにホルダーが動くストレスがありません。キッチンのインテリアに合わせて選べる6色展開。
透明で清潔感あふれる「クリア」なケース
残量が見える透明のボックスペーパー用のケース。クリアな透明感が清潔感を演出して、キッチンをすっきり。ペーパーが減るにつれて上のフタが沈んで、中味が少なくなっても引き出しやすくなっています。
ボックスペーパーを「立てて」省スペースに収納
スチールと木目調プリントの上質な雰囲気が魅力。こだわりのインテリアでそろえたキッチンにぴったりのアイテムです。ボックスタイプのペーパーを縦に収納できるので、場所をとらずに置けるのが◎。
「マグネット」や「吸盤」で壁面にくっつくタイプのおすすめ
冷蔵庫やキッチンの壁にくっつけて使うタイプは、「ペーパーを引っ張るたびに落ちるのがストレスで結局使わなくなってしまった」ということがないよう、くっつく力にこだわって選びましょう。
大きなマグネットが使われていたり吸盤に工夫があったりと、しっかりくっつくアイテムをセレクトしました。
片手で簡単にカットできる「tower」のホルダー
背面の強力マグネットでズレることがなく、キッチンペーパーを片手で簡単にカットできます。使わないときはバーをたたんでフラットになるので邪魔になりません。大判タイプのキッチンペーパーにも対応。
キッチンになじむすっきりデザイン
シンプルなデザインでどんなキッチンでも使いやすい「tower」のホルダー。縦にしても横にしても使えるので、冷蔵庫や壁の空きスペースにあわせて好きな向きで使えます。
ぴったりセットできる「はさみ込み」タイプ
2つのマグネットパーツでキッチンペーパーを両側からはさみこんで収納するホルダー。どんな大きさのキッチンペーパーでもぴったりセットして使えます。主張しないシンプルなデザインも◎。
片手でカットできる「マグネット+吸盤」の強力タイプ
吸盤とマグネットの合わせ技で強力に貼りつくタイプ。ペーパーのミシン目に合わせて片手で簡単にカットできるのもうれしいポイント。全体をカバーできるので、キッチンペーパーにホコリがつくのが気になる人にもおすすめです。
シンプルデザインの「吸盤式」ホルダー
上からキッチンペーパーを差し込むだけで簡単に使えるホルダーです。余計なものが一切ないシンプルなデザインが魅力。2個の吸盤でしっかりくっつきます。
フタが大きく開いて「補充がラク」なホルダー
スタイリッシュなデザインの「tower」のホルダー。ボックスタイプのキッチンペーパーの他にも、ティッシュペーパーを箱ごと収納することも可能。ホルダーをくっつけたままでもフタが大きく開くので、ペーパーの補充が楽にできます。
デッドスペースを活用できる「吊り下げ型」のおすすめ
キッチンに吊り戸棚がある場合は、その下のスペースを利用するのがおすすめ。デッドスペースの活用になる上、手を伸ばせば届くので調理中にあちこち動き回る必要がありません。
ペーパーを引っ張ったときも安心の、しっかり取り付けできるタイプを選びました。
ロールペーパーを「隠して」すっきり収納
ロールタイプのペーパーをカバーするように収納できるホルダーです。生活感を隠せるのでキッチンがすっきり見えるのがうれしいポイント。ホワイト、ブラック、シルバー、レッドの4色から選べます。
片手で簡単にカットできる「tower」デザイン
吊り戸棚に差し込んでネジをしめて固定して使います。棚板に接する部分にはクッションが付いているので、傷をつけずに設置OK。キッチンペーパーのミシン目にそって引くだけで、簡単にカットできます。
ホワイトスチール×白の「ナチュラル」デザイン
スチール製のフレームに木の芯棒を通す仕組みになっているので、下からペーパーを引っ張っても抜け落ちることがありません。ナチュラルな雰囲気で、ホワイトでまとめた空間やかわいい雰囲気のキッチンによく似合います。
「使い勝手に合わせて」外側にも内側にも掛けられる
扉の外側にも内側にも引っ掛けられるので、ふだんは隠しておいて調理中だけ外側に出して使うということも可能。上のホルダーがマグネットになっていて好きな位置に貼りつくので、キッチンペーパーの大きさに合わせてぴったりセットできます。
生活感を隠して「すっきり見せる」ホルダー
ボックスペーパーを隠すように収納できるので生活感を隠せるタイプ。正面にはマグネットがくっつくのでキッチンタイマーやレシピカードを貼り付けて使えます。
キッチン小物を「まとめて」収納
キッチンペーパーと一緒にラップやアルミホイルが収納できるホルダー。ラックの隙間からペーパーを引き出せるので、キッチンペーパーのサイズを気にせず収納して使えます。
人気アイテムは?2023年の売れ筋ランキングTOP10
どのキッチンペーパーホルダーにするか迷っている人は、人気のアイテムも参考にしてみてください。ここでは売れ筋のキッチンペーパーホルダーをランキング形式でご紹介します(「リビングート 楽天市場店」2023年調べ)。
1位:「tower」片手でカットマグネットキッチンペーパーホルダー
強力マグネットでくっついて片手で簡単にカットできるホルダー。
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2位:「tower」マグネットペーパーホルダー
ボックスタイプのペーパーをすっきり収納できるマグネット式のホルダー。
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3位:吸着シート付きキッチンペーパーホルダー
吸着シートで何度でも貼り直して設置できるホルダー。
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4位:「UCHIFIT」キッチンペーパーハンガー
ロールペーパーをカバーしてすっきり収納できる吊り戸棚下ハンガー。
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5位:「tower」マグネットキッチンペーパーホルダー ワイド
海外製の大判タイプのキッチンペーパーがぴったりセットできるホルダー。
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6位:「tower」ストッパー付マグネットキッチンペーパーホルダー
冷蔵庫の扉や側面にマグネットで簡単取り付け。ストッパー付きで片手で切れるタイプ。
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7位:「tower」片手で切れるキッチンペーパーホルダー
片手で切れる置き型のキッチンペーパーホルダー。
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8位:「tower」片手でカット 戸棚下キッチンペーパーホルダー
吊戸棚に設置するロールタイプのキッチンペーパー用のホルダー。
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9位:「tower」ハンギングバスケットペーパーホルダー
ラップ類とロールペーパーを一緒に収納できる棚下用吊り下げラック。
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10位:「tosca」片手でカット マグネットキッチンペーパーホルダー
ナチュラルデザインが魅力のマグネット式ホルダー。
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ぴったりのキッチンペーパーホルダーでキッチンライフを快適に
使いやすいキッチンペーパーホルダーを選べば、キッチンでの作業のスピードアップにつながります。料理や片付けなどの家事が面倒と感じている人こそ、ぴったりのキッチンペーパーホルダーを選んで、快適なキッチンライフを過ごしてください。