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人気アイテムだけを厳選!冷水筒の選び方とおすすめ20選
暑い夏は冷蔵庫からサッと冷たい飲みものを出して、すぐに飲むことができるといいですよね。
麦茶や緑茶のパック、粉末のスポーツドリンクなどを使用して冷水筒(ピッチャー)に準備し、冷蔵庫にキープしておけば、節約にもなり、飲みたい時にすぐに飲めるのでとても助かります。
そこで今回は、冷水筒(ピッチャー)の選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

冷水筒選びで「これだけは譲れない」4つのポイント
お茶を入れたり冷蔵庫に保存したりする冷水筒を選ぶ際には、チェックしておきたい大事なポイントがあります。
以下の4つのポイントをしっかりと押さえておけば買ったあとの後悔を防げますよ。
【ポイント1】耐熱性

耐熱性かあるかどうかは、冷水筒を選ぶ際の大きなポイントとなります。
熱湯をそのまま注ぐことができれば、ケトルなどでお茶を煮出す必要がありません。
冷水筒本体にティーバックや茶葉を入れて熱湯を注ぐだけでお茶を用意することができるので、作った飲みものを一度冷まして入れ替えるという手間を省くことができ、かなり使い勝手がよくなります。
また、100度以上の耐熱性がある冷水筒なら、熱湯を使用して熱湯消毒をすることも可能。毎日使用するものだからこそ、手軽に清潔さを保つことができればうれしいですよね。
【ポイント2】洗いやすさ
毎日使う冷水筒が洗いにくいとストレスがたまってしまいますよね。
冷水筒を清潔に使うためにも「洗いやすさ」をチェックして選ぶ必要があります。
広口タイプか

縦に細い形をした冷水筒は、ちょっと洗いづらく柄の長いスポンジが必要となる場合が多いです。
しかし、最近では広口タイプが増え、手を奥まで入れて食器用スポンジで簡単に洗えるものも増えています。
「洗いやすさ」を重視したい方は、冷水筒の底まで手が入る広口タイプを選ぶのがおすすめです。
食洗機対応か
食器類を食洗機で洗っているという人は、冷水筒も一緒にきれいにできると便利ですよね。
手洗いの手間がなくなるのはもちろん、洗った冷水筒を食洗機の中に置いておけるのでキッチンがすっきりします。
普段食洗機を使っている人は、食洗器対応の冷水筒を選ぶと毎日のストレスが軽減されますよ。
パッキンなしか
冷水筒のパーツの中でも茶しぶ汚れがつきやすいのが「パッキン」。
小さなパッキンは洗いにくい上に、洗い物をしているうちになくしてしまった、なんてこともあるかもしれません。
冷水筒を横置きにすることがないなら、パッキンなしの冷水筒を選ぶのもおすすめ。
洗うのが本体とフタ部分だけなら、毎日の冷水筒洗いが格段にラクになりますよ。
【ポイント3】収納のしやすさ

冷水筒はドアポケットなどに立てて置くイメージが強いと思いますが、最近では横に倒した状態で冷蔵庫に入れておける冷水筒も増えてきています。
横に倒した状態で置いておければ、冷蔵庫内でスペースを取らずかなり便利。
ドアポケットにあまり空きスペースがない方や小さめの冷蔵庫を使用しているご家庭では、倒して横置きにできる冷水筒を選ぶのがおすすめです。
また冷水筒の形に注目してみると、よく見かける丸いタイプの冷水筒だけでなく、本体が四角いものや楕円形の商品などさまざまな形の冷水筒があります。
四角いタイプや底が角型になっているタイプなら、横置きにしてもコロコロ転がらないのでストレスなく収納することができますよ。
【ポイント4】開けやすさ・持ちやすさ
冷水筒の開け閉めのしやすさや持ちやすさは、家族の誰が使うかを考えてチェック!
注ぐときはもちろん、出し入れしたり持ち運んだりといった場面でもみんなが使いやすい形の冷水筒を選ぶとよいでしょう。
開け閉めのしやすさ

子どもが使う場合は、ワンプッシュでフタが開くタイプや、傾けるだけで注げるタイプなど、簡単に開閉できる冷水筒がおすすめ。
フタを回して開け閉めするタイプは、力の弱い小さな子どもでは操作が難しい場合もあります。また、フタを閉めたつもりでもしっかり閉まっていなくて、お茶がこぼれてしまったなんていうトラブルの原因にも。
「傾けるだけ」や「押すだけ」の簡単な操作なら、子どもが一人でお茶を入れて飲めるので、大人も子どももストレスを減らすことができますよ。
持ちやすさ

冷水筒を選ぶ際、取っ手(ハンドル)の有無もチェックポイントのひとつ。
取っ手が付いたタイプの冷水筒なら、手元が滑って落としてしまう心配を減らすことができます。
子どもやご年配の方でも扱いやすく、注ぐときだけでなく冷蔵庫から取り出す際にも便利です。
ただし、取っ手無しの冷水筒と比べるとスペースをとるため、「冷蔵庫内に取っ手付きの冷水筒を収めるだけの余裕があるかどうか」という点をチェックしておきましょう。
「茶こし」が付いているとさらに便利
冷水筒に茶こしが付いていると、お好みの茶葉とお湯を用意するだけで、簡単に飲みものを準備することができます。
ティーバッグになっていない茶葉も使用することができるので、さまざまなフレーバーのお茶を楽しめるところが魅力です。
茶葉から淹れたお茶は香りがとてもよく、お茶のおいしさをしっかりと堪能できますよ。
緑茶やほうじ茶だけでなく、お好みのフレーバーティーなども淹れることができるので、おすすめです。
冷水筒の「素材」と「サイズ」はこうやって選ぶ!
冷水筒を選ぶ際に押さえるべきポイントをご紹介しました。
冷水筒に求めているもの、どうしても外せないポイントなどはご家庭によって違うもの。
ここでは、素材やサイズに注目して選び方を紹介します。ぜひさまざまな視点でチェックし、ご家庭にぴったりの冷水筒を選んでください。
おうちに合った「素材」はどう選ぶ?
現在、大きくわけて2つの素材でできている商品が多く販売されています。
その2つは「ガラス製」と「プラスチック製」。
以下で、それぞれの素材のメリット・デメリットを含めた特徴をご紹介します。
ガラス製の冷水筒

ガラス製の冷水筒は、プラスチック製と比べると色やにおいが付きづらく、衛生的に使うことができます。
そのため、比較的長い期間使用することができるという特徴があります。
本体自体に重みがあるため、テーブルの上で倒れにくいのもポイント。
またデザイン性の高い商品も多いため、ホームパーティーなどの来客時や、普段からおしゃれなテーブルを演出したい、といった方に特におすすめです。
ただし、倒したり落としてしまうと割れてしまいますので、子どもや力の弱い人、ご年配の方が使用する際には注意が必要です。
プラスチック製の冷水筒

プラスチック製の冷水筒は軽くて丈夫。
大容量サイズでもとても軽いので、飲みものをたっぷり入れても持ちやすいのが大きな魅力です。
ガラス製と比べて壊れにくく、比較的お手頃な価格で購入することができる、といった特徴があります。
倒したり落としてしまっても、割れたり壊れたりする心配が少ないため、子どもやご年配の方でも安心して使うことができます。
ただし、プラスチック製の冷水筒は本体やフタ部分に色やにおい、傷が付きやすいといったデメリットがあります。
そのため、ガラス製に比べると使用開始から買い替えまでの期間は多少短くなります。
おうちに合った「サイズ」はどう選ぶ?

冷水筒は、本体の「サイズ」や中に入れる飲みものの「量」でも、選ぶことができます。
サイズはとても大事で、大きすぎると肝心の冷蔵庫に収まりきらず使えなかった、ということにもなりかねません。特に、ドアポケットに収まるサイズの冷水筒を探している方は、必ずドアポケットの奥行きなどを計ってから購入しましょう。
また、容量もとても大切。
大容量の冷水筒なら、飲みものを1度にたっぷりと用意しておくことができるため、何度も準備する手間と時間を減らすことができます。
しかし一人暮らしの方などは、たっぷり入るタイプの冷水筒を選んでしまうと、せっかく作った飲みものを数日では飲み切れない場合も。飲み切れるくらいの量が入る冷水筒を選ぶようにしましょう。
家族の人数や生活サイクルに合わせた容量を選ぶことで、時間の節約になったり、中に入れた飲みものを無駄にすることなく最後まで飲み切ることができます。
大きめのサイズを1本使うのか、小さめのサイズを2本使うのかという点も含め、どのくらいのサイズ・容量が適しているか考えてみてください。
「熱湯OK」なおすすめの冷水筒5選
冷水筒 スリムジャグ(1.1L)

冷水筒 スリムジャグ(1.1L)
フタがしっかり閉まるので横置きにしてもこぼれません。ドアポケットにも入るスリムサイズ。2本以上使ってローテーションでお茶を冷やしたいときも便利です。
キントー CAST ウォータージャグ(1.2L)

キントー CAST ウォータージャグ(1.2L)
無駄のないデザインが美しい冷水筒。パーツが少ないので洗いやすく食洗機もOK。フタをはずせば電子レンジも使えるので飲み物をあたため直したいときも便利です。
ピッチャー クールテイスト(1.4L)

ピッチャー クールテイスト(1.4L)
お茶や色の付いたドリンクを入れるとボタニカル柄がよく映えます。テーブルをさわやかに彩ります。
冷水筒 ドリンクビオ(2.1L)

冷水筒 ドリンクビオ(2.1L)
2L以上のお茶が用意できるのでたっぷり冷やしたいときに便利です。フタの上部に取っ手が付いているので、冷蔵庫の引き出しに縦に入れても出し入れしやすくなっています。
ピッチャー ファインジャグ(2.2L)

ピッチャー 2.2L ファインジャグ
フタはスクリュータイプで開け閉めが簡単。取っ手も太くて持ちやすいので、手の小さな子どもでも注ぎやすいです。
「洗いやすい」おすすめの冷水筒5選
キントー ピッチャー OVA(1L)

キントー ピッチャー OVA(1L)
洗うのは本体とフタの2点だけ。シンプルを極めた美しいデザインです。樹脂製で軽く、割れないので子どもが使っても安心。
ピッチャー K-1280(2.1L)

ピッチャー K-1280(2.1L)
2.1Lの大容量ながら、冷蔵庫のドアポケットに入るスリムな冷水筒。丸みを帯びた角型で横置きもOK。本体の底まで手を入れてしっかり洗えます。
ピッチャー LS UCA(1.2L)

ピッチャー LS UCA(1.2L)
屋外で使うのもおすすめのプラスチック製。縦のリブ模様が中のドリンクを美しく透かします。パッキンがなく、フタと本体を洗うだけなのでお手入れが簡単です。
ピッチャー ドリンクビオ(1.1L)

ピッチャー ドリンクビオ(1.1L)
シンプルな見た目で口が広く、内部に手を入れてしっかり洗えます。縦置き・横置きどちらもOKなので置き場所を選びません。
ピッチャー パッキン一体型(3L)

ピッチャー パッキン一体型(3L)
ふたとパッキンが一体化した構造でパッキン部分に境目や段差がなくお手入れが簡単。縦でも横でも自由に置けます。
「収納しやすい」おすすめの冷水筒5選
冷水筒 ドアポケットにぴったり(1.1L)

冷水筒 ドアポケットにぴったり(1.1L)
スタイリッシュな角型のデザイン。ドアポケットはもちろん、冷蔵庫の棚に横置きにしても、無駄なスペースなくきっちりと収納することができます。
クールポット ガラス製(1.1L)

クールポット ガラス製(1.1L)
におい移りがなく汚れのつきにくいガラス製。昭和レトロなデザインが魅力で、テーブルの上でも雰囲気たっぷり。冷蔵庫のドアポケットに入るスリムサイズです。
キントー ジャグ CAST AMBER(1.2L)

キントー ジャグ CAST AMBER(1.2L)
ノスタルジックな雰囲気が魅力。パッキン付きで注ぐときにフタが落ちにくい設計です。ドアポケットにスマートに収まります。
麦茶ポット K-1298(2.1L)

麦茶ポット K-1298(2.1L)
たっぷり入れて重くなっても、しっかりと持てる上部の持ち手で、野菜庫などの引き出しから出し入れしやすいです。キャップは茶渋が付きにくい防汚加工でお手入れラクラク。
冷水筒 K-1283(3L)

冷水筒 K-1283(3L)
タテヨコどちらも置ける大容量の冷水筒。フタ上部の取っ手は倒せるのでひっかからずにすっきり収納できます。
「開けやすい」おすすめの冷水筒5選

キントー ピッチャー UNITEA(1.1L)
茶こしとフタが一体になったデザイン。傾けるだけで注げます。本体もパーツも食洗機対応でお手入れも簡単です。
キントー ウォーターカラフェ CAPSULE(1L)

キントー ウォーターカラフェ CAPSULE(1L)
傾けると自然にフタが開く構造になっています。お茶をそそぐときに難しい操作がいらないので子どもでも一人でお茶を注げます。
キントー ウォータージャグ PLUG(1.2L)

キントー ウォータージャグ PLUG(1.2L)
取っ手が持ちやすい冷水筒。しっかり握れるので、注ぐときはもちろん、出し入れの際も安心です。
ピッチャー フレッシュロック(2L)

ピッチャー フレッシュロック(2L)
保存容器で有名なフレッシュロックの冷水筒。ワンタッチで片手で簡単に開けることができます。上からでも取り出しやすいので、冷蔵庫の野菜室に立てて置くのにちょうどいいです。
ワンプッシュピッチャー(3L)

ワンプッシュピッチャー(3L)
たっぷり3Lが入る容量で、夏場のお茶のストックにぴったりです。注ぎ口は親指1本で簡単に操作でき、冷蔵庫内で横置きもOKです。
使いやすい冷水筒を夏の相棒に!
いかがでしたか。冷蔵庫に、お好みの冷たい飲みものを保存しておける冷水筒。
特に冷たい飲みものを欲する暑い季節などは大変重宝しますが、すぐに飲み切ってしまい、新たに飲みものを用意するのもまた大変ですよね。
そんなときは、冷水筒に入れた飲みものを2〜3本分用意したり、大容量の冷水筒を使用することで、子どものいるご家庭や人数の多いご家庭でも、すぐに飲みものがなくなってしまうことがありません。
ぜひご自宅にぴったりな機能・デザインの冷水筒を購入し、冷たい飲みものの保存に役立ててくださいね!
夏に活躍する冷水筒をお探しの方は、こちらの「冷水筒セレクション」もぜひご覧ください。