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ラクに片付いて整う「ホワイトインテリア」収納のコツ

Lesson5 ラクに片付いて整う「ホワイトインテリア収納のコツ」プロが教える収納教室

インテリア

すっきりおしゃれに見えると人気の「ホワイトインテリア」。
ごちゃごちゃした収納では、素敵な収納も台なしになってしまいますよね。

ライフオーガナイザー山本瑠実の収納教室。今回は、頑張なくても、ラクにすっきり収納できる「ホワイトインテリア」のコツをご紹介します。

インテリア・整理収納・リメイク・DIYなと暮らしを楽しむコツを発信。 美容室、サロンなど空間プロデュースやコーディネーターとしても活動中。 著書に『おうち時間を楽しむインテリア』(宝島社)。 2018年オリジナルブランド[VIEJOUER]を立ち上げる。

人気の「ホワイトインテリア」メリット・デメリットは?

ナチュラルインテリア、インダストリアルインテリア、北欧インテリアなどインテリアには流行がありますが、ホワイトインテリアはずっと変わらず人気のスタイルです。

真っ白のお部屋は見た目の清潔感があって空間も広く見えるのと、明るさもアップするのでとても気持ちよく過ごすことができます。ゴミが落ちていてもすぐに気づくことができるので、綺麗をキープしやすいオススメのインテリアです。

逆に真っ白だけで統一してしまうと冷たい印象になることも。
また、ただホワイトインテリアにこだわるだけでは、どこに何を置いているのか分からなくなって後悔することになる場合もあるんです。

<メリット>

  • 色が少ないとスッキリ見える
  • 統一感が出るからオシャレに見える
  • 清潔感や爽やかな印象になる
  • 部屋が広く見える

<デメリット>

  • やり過ぎると冷たい印象になる
  • どこに何を置いているか分からなくなる
  • 汚れが目立つのでお掃除が大変
  • チープに見えることも

今回は、メリット・デメリット両方を上手に生かして整えやすく楽になるホワイトインテリアの作り方をご紹介します!

【山本瑠実流】整うホワイトインテリアの作り方

収納の仕方、収納ケースの選びか方、整理の仕方とステップ別にご紹介しますね。

【収納の仕方】隠すもの・出すものを分けて収納する

ホワイトインテリア収納のコツは隠すもの・出すものを分ける

全てのものを白いケースに入れてしまうと整って見えますが、ラベリングをしていたとしてもどうしても探しにくくなります。使用頻度の高いものは出して収納して、いつでもワンアクションで取れるようにします。使用頻度の低いものは白のケースに隠して収納するようにします。

【収納ケースの選び方】プラスチック素材以外で温かさをプラスする

ホワイトインテリアには、プラスチック素材以外で温かさをプラスする

真っ白のプラスチック素材の収納ケースは見た目が良くて、スッキリ感がありますが、プラスチック素材以外の素材をインテリアに加えると、一気に温かみが出ます。
例えばロープバスケットやフェルトバスケット、シーグラスバスケット(天然水草)など。柔らかいので、小さなお子さんのおもちゃなどをまとめるのにもピッタリです。

【整理の仕方】ラベリングする

ホワイトインテリア収納のコツはラベリングする

白いケースを並べてものを収納していると、例えば家族に「○○はどこにあるの?」と聞かれた場合「白いケースの中」としか答えられないのは少し不便ですよね。

そこで「1.電池」「2.文具」「3.ポケットティッシュ」など番号も書いておくと伝えやすく、探しやすくなります。すぐには覚えられなくても、徐々に覚えてくるのと、番号が書いてあると使った後の戻しやすさが違います

美しさだけを求めてしまうと持続することが難しくなることも。分かりやすさ・戻しやすさにも注意して、一緒に暮らす人たちへの優しさや安心もプラスできるといいですね。

山本瑠実おすすめの「ホワイト収納」アイテムはコレ!

Recommend1】「moc」ロープストレージ

<p>「moc」ロープストレージ</p>

「moc」ロープストレージ

アイテムを見る

おすすめの理由は?
見た目の温かさがいいですね! 大きいのでおもちゃをざっくり収納するのにぴったりです。また、洗濯物を畳む前に一時的に置いておくかごとしてもいいなと思いました。

Recommend2】フェルトバスケット

<p>フェルトバスケット</p>

フェルトバスケット

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おすすめの理由は?
こちらも先程と同じようにざっくり収納にピッタリですね。白で統一された空間に優しい雰囲気が加わるのでおすすめです!

Recommend3】リゾートバスケット

<p>リゾートバスケット</p>

リゾートバスケット

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おすすめの理由は?
天然素材の収納バスケットです。野菜や果物を入れてキッチンに置いてもいいし、手袋やマスクなどを入れて玄関に置いてもいいですよね。直径が31㎝あるのでマフラーなんかも収納できるかなと思います。

Lesson5のまとめ「頑張りすぎず、心地いい空間作りを」

全てを真っ白にしてしまうと、リラックスできずに疲れやすくなったり、太陽光が入り込んだ時にまぶし過ぎて目が疲れてしまうことも。
自分自身や家族にくついでほしくて頑張ったはずなのに、思いとは違った結果になるのは避けたいですよね。

そこで、少し色を足すことも考えましょう。ホワイトインテリアに奥行きが出て変化を楽しむこともできます。あまり色を足したくない場合はベージュやオフホワイト、アイボリーなどを選んだり、お花や観葉植物を飾って色を足すといいですね。

  • 素材感のある収納アイテムを取り入れる
  • アクセントに色を足す
  • ラベリングをする

などほんの少しのコツで心地よい空間ができ上がります。
ぜひ、ホワイトインテリアの空間作りを楽しんでくださいね!

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