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エアコンの節電に!室外機カバーの選び方とおすすめアイテム9選

家事のコツ

ホームセンターなどでエアコンの室外機に取り付ける「室外機カバー」を目にしたことがある方は多いでしょう。
室外機カバーには、屋外に置かれている室外機を紫外線などから守ったり、室外機自体を目立たなくしたりするなど、様々な役割があります。
こちらの記事では、目的別に最適な室外機カバーを選ぶポイントやおすすめのアイテムなどをご紹介します。

管理栄養士兼ライターをしている、2児の母です。部屋の片付けが少々苦手…。ハウジーのコラムを読みながらステキなおうちになるよう、悪戦苦闘中です。日々の暮らしに彩りを添えるような記事をお届けできればと思います。

目的にあったものを。室外機カバーの種類

室外機カバーは「全体をカバーするタイプ」と「屋根だけをカバーするタイプ」の2種類に分けられます。どちらを選ぶべきかは、室外機カバーを取り付ける目的によって変わります。まずはこの2種類の違いをみていきましょう。

フルカバータイプの特徴

フルカバータイプの室外機カバーは室外機全体を覆います。室外機の上からすっぽり被せるだけのものから、ボルトなどを使って固定するものまで、大きさはさまざま。

室外機の無機質な見た目が気になる、お庭やエントランスのエクステリアにこだわりたい、という見た目重視の方におすすめなのがこちらのタイプ。
木製や金属製など素材もしっかりしたものが多く、ラックとして室外機の上を収納スペースとして使えるものも多いです。園芸用品や車用品など、外に置いておきたいものを収納する場所にもなりますよ。

また、フルカバータイプは積雪や強風などから室外機を守ることができます。特に雪の多い地域では、室外機が雪に埋もれてしまうと暖房が効かなくなることもあるので死活問題になります。
雪の多い地域だけでなく、雪が多いと予想される年は、フルカバータイプの室外機カバーを
導入して、いざというときに備えるのも手です。

屋根カバータイプの特徴

屋根カバータイプは、文字通り室外機の屋根だけを覆います。フルカバータイプのように室外機を完全に隠したりすることはできず、雪や風の対策には不向きですが、屋根カバータイプには屋根カバータイプの良さがあります。

屋根カバータイプは、エアコンの電気代を抑える目的で室外機カバーを導入する人におすすめのタイプ。フルカバータイプよりずっと安価で手に入るので、手軽に設置することができます。ホームセンターの他、最近ではドラッグストアなどでも販売されるようになってきています。

フルカバータイプを取り付けた状態で、エアコンを稼働させると、室外機の周りに熱がこもってしまうことも。そうすると余計な電気代がかかりかねません。サイズやルーバーの調整ができるものもありますが、あくまでエアコンの電気代を抑えたいだけなら、屋根カバータイプの方がおすすめといえます。

室外機カバーを選ぶときのポイント

室外機カバーは、種類の他にも選ぶときに気を付けたいポイントがいくつかあります。

【ポイント1】目的に合ったタイプを選ぶ

1番気を付けたいポイントは、目的に合った室外機カバーを選ぶということ。目的別に選ぶときは、先ほどご紹介した2種類のタイプの特徴を把握しておきましょう。

フルカバータイプはこんな方におすすめ

  • 景観をよくしたい
  • 雨や雪から守りたい
  • 強風から守りたい
  • ホコリや異物の侵入を防ぎたい

屋根カバータイプはこんな方におすすめ

  • 直射日光から守りたい(電気代を浮かせたい)

【ポイント2】カバーの素材を確認する

フルカバータイプと屋根カバータイプでは、主要な素材が異なります。

フルカバータイプの主な素材

  • 木製
  • 金属
  • アルミやポリエステル

木製の室外機カバーは、ナチュラルでかわいい見た目が特徴です。庭やベランダの外観にこだわる方におすすめ。自分で好みの色に塗り直すこともできます。
ただし、木製の室外機カバーの場合は雨や直射日光にさらされるうちに、劣化が進みます。

金属製の室外機カバーは耐久性に優れているので、上に重いものを置くことができます。園芸用品などを置いておくラックとしても使いたいなら金属製がおすすめ。
他の素材に比べると、頑丈な分価格が高めなのがネックです。

アルミシートやポリエステル製の室外機カバーもあります。室外機をすっぽりと覆うものが多く、エアコン稼働時には取り外す必要がありますが、使用しない時期のホコリや雨除けにはうってつけです。

屋根カバータイプの主な素材

  • アルミ
  • プラスチック
  • 金属

アルミ製の室外機カバーは、軽いので誰でも簡単に設置できます。一番リーズナブルな価格で販売されていることが多いのもメリット。
ただし、軽いので風で飛ばされたりすると危険です。ベルトなどで固定できるようなっているので、固定方法をチェックしておく必要があります。

プラスチック製の室外機カバーも、軽くて扱いやすいのが特徴です。アルミ製より強度があるので、落下物などから室外機を守れるのもメリットでしょう。
こちらも固定をしっかりしないと、風で飛んでいくと危険です。また、風の強い日はガタガタと音がすることがあります。しっかり固定できるものを選びましょう。

金属製の室外機カバーはとにかく頑丈で、劣化しにくく長年使えるのが特徴です。価格は高めですが、長く使えることを考えるとコスパがよいと思います。
金属製には室外機に直接取り付けるタイプと、壁面を使って金具で固定するタイプがあります。取り付け可能なサイズか、壁に穴をあけても大丈夫かどうかなどの確認が必要です。

【ポイント3】室外機のサイズを確認する

室外機はエアコンのメーカーや機種によってサイズが異なります。事前に室外機の大きさと室外機カバーのサイズが合うかチェックすることが大切です。室外機の側面にでっぱりがあったりすると、室外機カバーがうまく取り付けられないケースもあります。
サイズが合わないものを無理に取り付けると、エアコンの故障の原因になるので注意してください。

特にフルカバータイプの場合は、室外機本体との距離を近づけすぎないようにしましょう。室外機の排熱機能に支障をきたすと冷暖房の効率が低下してしまいます。室外機の排熱をじゃましない、ルーバーの隙間が広いものがおすすめです。

【ポイント4】カバーの取り付け方を確認する

室外機カバーの取り付け方はタイプによって異なります。
室外機が置かれている場所によっては、取り付け自体が難しい場合も出てくるので、取り付けは事前に確認しておきましょう。
それぞれの室外機カバーの取り付け方については、別の記事でくわしくご紹介しています。

【タイプ別】おすすめの室外機カバー

ここからはフルカバータイプと屋根カバータイプ、それぞれの室外機カバーのおすすめアイテムをご紹介していきます。

フルカバータイプのおすすめ

室外機カバーにラック機能が付いた「室外機ラック」とも呼ばれる室外機カバーも集めてみました。

<p><strong>ナサ流通企画のラック付き室外機カバー</strong><br />
本体は金属製なので、丈夫で耐久性もバツグンです。棚は天然木材(杉)を使用しています。<br />
高さは166cmあるので、ガーデニング用品やグリーンなどいろいろなものを置けますよ。</p>

ラック付室外機カバー ハイタイプ 幅90cm

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ナサ流通企画のラック付き室外機カバー
本体は金属製なので、丈夫で耐久性もバツグンです。棚は天然木材(杉)を使用しています。
高さは166cmあるので、ガーデニング用品やグリーンなどいろいろなものを置けますよ。

<p><strong>田窪工業所のアルミ製室外機カバー</strong><br />
珍しい格子柄の室外機カバーです。シンプルで置く場所を選びません。棚板の耐荷重は合計15kgなので、少々重いものを置いてもOK。天板がついているおかげで、小物が雨にぬれにくいところもポイントです。</p>

棚付き室外機カバー

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田窪工業所のアルミ製室外機カバー
珍しい格子柄の室外機カバーです。シンプルで置く場所を選びません。棚板の耐荷重は合計15kgなので、少々重いものを置いてもOK。天板がついているおかげで、小物が雨にぬれにくいところもポイントです。

リビングアウトのラック付き室外機カバー

ルーバーの間隔が広く、給排気をさまたげにくくなっているのが特徴。
天井部分をしっかり覆っているので、節電効果も期待できます。
棚の幅が広いので、大きめの植木鉢を置いてもOKです。

住まいスタイルの室外機カバーMODACO(モダコ)

縦格子のモダンなシルエットが特徴的な室外機カバー。
天然木を使用しているので温かみがあります。プランターなどを置けるスペースもありますよ。

‎住まいスタイルの逆ルーバー室外機カバー

木製のナチュラルな見た目で、エクステリアやグリーンに違和感なく溶け込みます。
ルーバーが逆向きに付いており、熱が上に逃げるので周囲の植物を枯らしにくいのが大きな特徴。ベランダなどに設置した場合も熱がこもりにくく、快適に過ごせます。

イワタニの室外機カバー

シンプルかつスタイリッシュな見た目。角度のついた網目のおかげで、熱を逃がしつつ雨は入れないという絶妙なつくりになっているのも◎。
天面の耐荷重は約10kgなので、いろいろなものが置ける便利なスペースになります。

屋根カバータイプのおすすめ

エアコンの節電&節約効果を期待する方におすすめの室外機カバーをピックアップしてみました。

<p><strong>ワイズのアルミ製室外機カバー</strong><br />
取り付け方法は、ベルトについているバックルをとめるだけ。リーズナブルな価格もうれしいですね。<br />
パネルの奥行きが広く、室外機のファンにしっかりと日陰を作ることができます。</p>

日よけパネル

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ワイズのアルミ製室外機カバー
取り付け方法は、ベルトについているバックルをとめるだけ。リーズナブルな価格もうれしいですね。
パネルの奥行きが広く、室外機のファンにしっかりと日陰を作ることができます。

<p><strong>伊勢藤のプラスチック製室外機カバー</strong><br />
組み立てが必要ですが、組み立てたあとは室外機に乗せてベルトで固定するだけ。<br />
室外機の大きさに合わせて幅の調整ができるので、さまざまな室外機に対応できるのも魅力です。</p>

エアコン室外機用カバー ワイド

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伊勢藤のプラスチック製室外機カバー
組み立てが必要ですが、組み立てたあとは室外機に乗せてベルトで固定するだけ。
室外機の大きさに合わせて幅の調整ができるので、さまざまな室外機に対応できるのも魅力です。

山善のマグネット式室外機カバー

ひさし付きのこちらの商品は、強力な磁石で固定する仕組みになっています。
ベルトで固定するより、さらに簡単なので気軽に取り入れられますね。
厚み15mmのパネルがしっかりと断熱してくれるので、節電効果が期待できます。

室外機カバーが取り付けられない時の代用品

室外機カバーのおすすめアイテムをご紹介してきましたが、室外機が置かれている場所や室外機自体の種類によっては、室外機カバーが取り付けられない可能性があります。
そんなときは、室外機をしっかりカバーできて省エネができる代用品を使ってみてはいかがでしょうか。

こちらでは室外機カバーが取り付けられない時に便利な代用アイテムをいくつかご紹介します。

サンシェードやアルミシート

室外機の上に、サンシェードやアルミシートを取り付けるのも節電につながります。
車用や100均のものでもOKです。風で飛ばないように、ロープやベルトなどで固定しましょう。

すだれ

すだれはホームセンターなどで手に入れやすいので、思い立ったらすぐ設置できるのがうれしいですね。
すだれは室外機の上に乗せるか、室外機に対して斜めに立てかけてください。
こちらも飛ばないように、固定が必要です。

グリーンカーテン

エコな日よけとして定着している、グリーンカーテン。
アサガオやゴーヤ、ヘチマなどさまざまな植物が利用されています。
そんなグリーンカーテンを室外機のそばに設置すれば、室外機の日よけ代わりになります。
本物の植物を育てられない場合は、フェイクグリーンのカーテンでももちろんOKです。

植栽

室外機に影ができる程度の大きさの植栽を植えるのも、日よけになります。
室外機から1m程度離した場所に植えましょう。

ちなみに、植栽の種類は何でもOKですが、落葉樹がおすすめです。
落葉樹なら夏は葉が茂って日よけになり、冬は葉が落ちて日光が当たります。

室外機シール

室外機の周辺に何も置けないときは、室外機の上に貼り付ける遮熱シールを利用してみましょう。
見た目はただの白いシールですが、貼るだけで室外機に降り注ぐ直射日光を反射してくれます。
遮熱シール+先ほど紹介した商品を組み合わせるのもおすすめです。

室外機カバーを利用して賢く省エネ

室外機カバーを目的に応じて正しく使えば、省エネにもつながります。
夏冬の電気代を賢く抑えられるアイテムとして、ぜひ活用してみてください。

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