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シンプルな紙袋をラッピング用に華やかにアレンジ

シンプルな手つき紙袋を華やかに!ラッピング初心者でも簡単にできるアレンジ3選

家事のコツ

ちょっとしたプレゼントを、自宅でラッピングできたらいいと思いませんか。
ギフトラッピングというと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

特別な包み方をしなくても、贈りたい物をシンプルな手つきの紙袋に入れ、上からちょっと飾り付けをしてアレンジするだけで特別感が出せますよ。

今回は、簡単で華やぐ「手つき紙袋」を使ったラッピングのアイデアを3つご紹介します。

※今回は縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝の紙袋を使っています。
実際にお使いになる袋のサイズに合わせて、使う材料の大きさも調節してください。

北海道の庭で、野菜と共にハーブ・野草・山菜を育てる菜園家。また、それらの食材の楽しみ方・調理方法をプロとして、Yahoo!などの様々なメディアで発信している。Instagram・ブログ『料理+菜園づくり 食育インストラクターracssの日々の暮らし』で、その様子を公開中。

柄の紙を重ねて華やかに!「トップカバー」の作り方

トップカバーに使う好きな柄の組み合わせで、色々なバリエーションが無限にできます。

可愛い模様の折り紙や、取っておいたきれいな紙、雑誌の切り抜きページなども使ってみましょう。

必要なラッピング資材

ラッピング用紙袋のアレンジ方法

トップカバーの材料

  • 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
  • 大きさの異なる柄付きの紙 3枚
  • ギフト用シール 1枚
  • 紙用のり、はさみ

「トップカバー」の作り方と手順

包装紙を張り合わせる

1.柄付きの紙3枚をずらして貼り合わせます。

包装紙の一部をカットする

2.半分に折り目をつけてから、持ち手の幅に合わせてカットし穴を開けます。

紙袋カバー

3.先ほどの穴に、持ち手の部分をくぐらせます。

紙袋カバー付きラッピング

4.シールを貼ってできあがり。
後ろ側もパタパタしないようにテープかシールで固定してください。


ギフトらしさがアップする、カラフルなリボンの結び方

色違いのリボンを、2本から3本重ねて結ぶと華やかに。
同系色でグラデーションにするのも素敵ですし、対照的なカラーを選ぶと鮮やかなイメージになります。

1本は金や銀などメタリックなカラーのものを入れるとキラキラしてギフトらしさがアップ。

ここでは、見た目がぱっと華やかになるギフト向けのリボンの結び方についてご紹介します。

リボンつき紙袋の材料

紙袋をリボンで可愛くアレンジ

必要な資材

  • 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
  • リボン3種 各2メートル
  • ステープラ(ホチキス)、マスキングテープ、はさみ

リボンの結び方と手順

リボンを紙袋にまきつける

1.紙袋の上からスタートし、後ろ側へリボンを回します。袋の口はステープラで、リボンの結びはじめはマスキングテープなどで仮止めしておきます。

紙袋にリボンを巻き付ける

2.紙袋の2つの角を通って前へリボンを回します。

シンプルな紙袋に可愛くリボンを飾る

3.結び初めの端と合わせてリボン結びをします。

かわいくリボン飾りをつけた紙袋

4.上から同じようにメタル系の細リボンを結び、形を整えたらできあがり。
長すぎるリボンの端はカットします。

袋の補強にもなる「帯」のつけ方

縦に包装紙の帯をつけるだけですが、袋の底を回すので補強効果も少しだけ期待できます。
長い紙がないときは、短いものを糊やシールでつなげてもおしゃれにできますよ。

必要なラッピング資材

紙袋を包装紙でアレンジ

「帯」の材料

  • 持ち手付き紙袋 1枚(縦28㎝×横22㎝×マチ9㎝)
  • 長い包装紙 2種
  • ギフトシール 1枚

「帯」の作り方と手順

包装紙を折る

1.紙袋の持ち手の内側の幅に合わせて、包装紙の幅を折ります。2種類を重ねるので、それぞれの柄が見えるように幅を変えて折ります。

包装紙を重ねて紙袋を補強する

2.包装紙を2枚一緒に巻き始めます。

ぐるりと紙袋に包装紙を巻き付ける

3.持ち手の間から端をくぐらせ、前に持ってきます。
端はちょうど良い長さに調節して、後ろ側へ折ります。

底の補強にもなる紙袋ラッピングアレンジ

4.合わせ目をシールで留めてできあがり。

紙袋でラッピングするときに気をつけておきたい3つのポイント

持ち手付きの紙袋にちょっとした飾りをつけてプレゼントをするときには、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
いったい、どんな点に注意してラッピングすればいいでしょうか。

特に気をつけたい、3つのポイントをご紹介します。

持ちやすさを損なわない

まずは持ち手を使って持ち運ぶことが前提になりますので、持ちにくくならないように気をつけます。

特に、持ち手そのものに飾りをつけるときは、持つときに邪魔にならないよう工夫しましょう。

開けやすいように工夫する

次に、プレゼントを取り出すときに、包みを開封しやすいことも大切です。

どこから開ければ中身を傷つけずに取り出せるのか、わかりやすい包み方になるようにしましょう。
シールがついていれば、そこを目印に開けやすいですね。

外側はもちろん中身が保護できているか気を配る

最後に、ラッピングには見た目の華やかさだけでなく、中身が壊れないように保護するという役割があります。
壊れ物であれば、袋の中に入れる前にしっかりと保護材を巻いたり、中で転がらないように詰め物をしておくことは大切です。

そして、飾り付けの紙やリボンにも不要なゆるみが出ないよう、できるだけ「ぴしっと」セットするのがおすすめです。

「手つき紙袋でラッピング」のまとめ

ちょっとしたプレゼントを包むなら、紙袋に入れてトップカバーや帯などをつけて飾り付けをするのが簡単!

お店でやってもらわなくても、自宅でオリジナルの可愛いラッピングができれば楽しいですね。

包装紙や折り紙、取っておいた可愛い紙など、家にある身近な材料を活用して、いろいろと工夫してみてくださいね。

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