家事のコツや収納術、インテリアやおでかけにまつわる話などを通して「わたしらしい暮らし方」をご提案します。
アイロン台から出発した山崎実業。ヤマジツの人気ブランド「tower(タワー)」の2022年新商品をクロスレビューする特集。
最終回は、山崎実業の本領を発揮したアイロン台をレビューします。
今回レビューする商品はコレ!
今回レビューするのは、「シリコンアイロン置付くるくるアイロンマット」。
「コンパクトに収納できる」と人気のくるくるアイロンマットに、シリコン製のアイロン置き台が付いてバージョンアップ。このシリコン部分には、アツアツのアイロン面を直接置いても大丈夫。
ということで、今回は3人の男女に実際にシリコンアイロン置付くるくるアイロンマットを使ってもらい、それぞれ「1番便利!」と思ったポイントを教えてもらいました。
中学生~保育園児の3太郎を子育て中、30代女性が使ってみた
momoi
3人の息子の子育てに奮闘中です。
新しいモノが好きですが、家事用品は使えなくなるまで使い込むタイプ。
わが家には小さい子がいるので、基本的にアイロンはスチームアイロンを使用しています。
しっかりシワを伸ばしたいときや大きなシャツなどをアイロンがけするときは、置き型のアイロンとアイロン台を使用していました。
今回はアイロン台が古くなってきたので、towerのアイロンマットを使ってみることに。
アイロン掛けをしたのは、こちらのお気に入りのスカート。綿(麻混)の素材です。
普段使いしていますが、麻が入っているのでシワになりやすいです。
こちらを分かりやすいようにマスキングテープでセンター分けして、普段使っている置き型のアイロン台とtowerのアイロンマットの使い心地を比較しました。
まずは大きさについて。
アイロンマットは巻いた状態だとコンパクトなのですが、広げるとかなり大きかったです。
109cm×48cmで、わが家のダイニングテーブルは150×80cmなので、目一杯広げられます。
スカートの丈は76cmとロング丈なのですが、アイロンマットに広げても余裕がありました。
いつものアイロン台の大きさは60×35cm。よく子どもが学校で使っている給食エプロンをアイロン掛けしますが、袖、前身ごろ、後ろ身ごろなど、パーツ別にしかアイロン掛けできませんでした。
towerのアイロンマットなら、たっぷりと広い範囲を一度にアイロン掛けできるので、時短できて便利だと感じました。
続いて気になる掛け心地やシワの伸び具合に関して。
こちらは、正直き型のアイロン台もtowerのアイロンマットも大差は感じませんでした。
ただ、アイロンマットの方はマットの端がシリコン樹脂になっているので、アイロンの一時置きができます。おかげで焦げ付く心配もなく安心して使うことができます。
今回初めてアイロンマットを使用しましたが、1番メリットに感じたことは、とても大きいのに軽くて収納場所に困らないということです。
また、普段アイロン台を使うときは和室で正座しながら掛けていましたが、アイロンマットはダイニングテーブルの上でアイロン掛けができるので体もラクでした。
重たいアイロン台を出して、正座しながら時間をかけてちまちまアイロン掛けする……そんなストレスから解放される、便利なグッズだと思います。
3人の子どもと5人暮らし、40代男性が使ってみた
Naniwa
家族全員食べることが好きで、マイホームで協力して暮らしています。
モノが多いので断捨離をしなければ…と計画中。
このtowerのアイロンマットは、厚みも分厚すぎず、触り心地もとてもよいです。
裏面はポリウレタンでできていて、机などの素材に非常にフィットしやすい素材なのもよいと思います。色も黒一色でシンプルなデザインです。
実際に使ってみていいなと思ったのは、すぐに広げて使うことができるところと、使わないときは丸めてコンパクトに収納することができるところです。
私は普段、一週間に一度アイロンがけをしています。重いアイロン台を物置から出して、使ってはまた物置に戻す……という作業を毎回繰り返していました。
しかし、このアイロンマットはコンパクトに収納をすることができるので、狭い場所を有効活用できます。取っ手も付いているので、アイロンした後の服とついでに一緒にかけておくことも。
そこで、アイロンをかけるスペースの近くに置いておき、使いたいときにすぐ使えるようにしました。結果、「アイロン台を違う場所に片付ける」という作業を減らすことできました。
さらに、以前のアイロン台とは違い、かなり軽いのもポイント。
一般的なスタンドタイプのアイロン台は4~10kgほどありますが、このアイロンマットは布でできているので、計ってみたら約589グラムしかありませんでした!
以前のものより簡単に運べるようになって非常に楽になりましたし、これだけでもアイロンがけするストレスが軽減されるので、とても気に入っています。
使い勝手の点でも以前よりよくなりました。
一般的なアイロン台よりもアイロンをかけられるスペースが大きいので、大きめのシャツやスラックスなどをアイロンがけしやすくなりました。
また、一度で広範囲にアイロンをかけることができるので、何回も服を移動させずに済み、時間短縮にもつながります。
なにより、シリコン製のアイロン置台付きなので、熱いアイロンを直接置いておけます。
以前まではアイロンを置くときはアイロン台が焦げつかないように立てかけておかなければならなかったのですが、アイロン置台があることでそれを気にせずアイロンをかけることができます。
ガサツな私にとってはすごく便利な機能がついていてとても快適でした。
老若男女問わず使うことができるので、ぜひたくさんの方におすすめしたい商品です。
ひとり暮らし6年目、20代女性が使ってみた
編集部:noemiu
1LDKのマンションに住んでいます。片付けが苦手なのに、洋服や雑貨が大好きなのでどんどん増えていく……その毎日に悩んでいます。
アイロン掛けが大の苦手。なるべく、アイロン掛けを必要としないニットやセーター、形状記憶のシャツなどを購入するようにしているのですが、シャツ好きなので「アイロン掛け」という家事から逃れることができません。
今は、一般的なアイロン台を使っていますが、出すのが面倒でしわくちゃのシャツがたまってきてしまいます。しかも、場所をとらないよう長さ46cmの小さめのものを使っているので、大きなスカートなどは何か所にも分けて掛ける必要があります。
早速「tower シリコンアイロン置付くるくるアイロンマット」を広げてみたところ、想像より大きなサイズでした。
レディースパンツを置くとちょうど丈が収まる長さです。
この大きさなら、しわくちゃのシャツをアイロンマットの横に置いて、アイロンをかけることができます。そのとき、横にアツアツアイロンをちゃんと置けるスペースがあるのもいいなと思った点。
小さなアイロン台だと、置くスペースがないんですよね。
たまった大量のシャツと白のパンツを一気にまとめ掛けをしてみましたが、今使っているアイロン台より、かなりの時短に! スイーッと掛けられるのが快感でした。
あといいなと思ったのは、広げるスペースが足りない場合、端をまるめて使えるところ。
普通のスタンド式のアイロン台だと、こうはいきません。
ただ一人暮らしで、あまりアイロンをかける必要がない人は、アツアツアイロンを置くシリコンが付いていない「くるくるアイロンマット」でも十分かも。
アイロン台を出すのが面倒だと思う毎日なので、買い替えを検討しています。
まとめ
「大きいサイズなので、一気にアイロン掛けできて時短できる」というのが共通した声でした。
towerの新しいアイロンマットが気になっていたという方は、使ってみて初めて分かる生の声、ぜひ参考にしてください。
山崎実業「tower タワー」シリコンアイロン置付くるくるアイロンマット
アイテムを見るtowerの新商品が気になっている方は、こちらの「tower新商品セレクション」もご覧ください。
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